改造に使用したドングルはEzTV666です。改造内容は、EzTV666にマッチングトランスを内蔵することを前提にしています。ドングルに内蔵しない場合はポリウレタン線をしっかり固定してください、基板のパターンが弱いので、線が遊んでいると確実にパターンがはがれますのでご注意願います。
本改造は、HF化に特化しています。元に戻すことを考えていませんのであしからず・・・
ダイレクトサンプリングモード(direct sampling mode)
ネタ元のURLです。回路図がありますので参考にしてください!
回路図に間違いがあります。
ピンNo.1/I+ No.2/I- No.3/GND No.4/Q+ No.5/Q-となります。
http://mikikg.wordpress.com/2012/08/22/prepravka-dvb-t-usb-prijemnika-sa-rtl2832u-za-hf-0-28mhz/
または、
http://yu3ma.net/wp/?p=370
①パーツの準備
(小型のドングルに搭載する場合は、FT23-77でも感度は変わりません、最後に関連記事記載)
2013/05/17追加情報:0.26mmポリウレタン線使用の方が感度が上がります。特にハイバンドに効果有り!
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②ポリウレタン線をよじります。
NEC_0421
③フェライトコアによじったポリウレタン線を巻き付けます。
5回巻き(5回巻きは、コアの内側を5回通すことです。外側は4回になります)
2013/02/12現在 コア10回巻を推奨!受信感度がUPします。
マッチングトランス10回巻FT37-43トリファイラ平行10回巻
次の記事を参照してください!
RTL-SDR HFダイレクトサンプリング EzTV668にマッチングトランス10回巻搭載 感度良好!
RTL-SDR ダイレクトサンプリング マッチングトランスFT37-43トリファイラ並行10回巻で製作
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④よじった線をほぐします。
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⑤各線のペアを決めます。
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⑥ドングルに半田します。
マッチングトランスの線の長さは、ドングルに合わせて調整しましょう。
各コンデンサーは、取り除いてください。後で元にもどすのであれば紛失に注意してください。
(今回自分のドングルで、何度も改造したためNo.1のランドを浮かせてしまいました。浮いたランドをカットしてパターンのレジストを削り半田しました・・・みなさんお気を付けください)

USBコネクターの根本にタンタルコンデンサを適当な長さで半田します。このピンの基板部分は、スルーホールのため半田が基板の裏側に流れてしまう場合があります。短時間で半田しましょう。

画像には、RTL2832U用にヒートシンクが搭載されています。
LEDが眩しいので、半透明拡散キャップを被せています。(抵抗変えた方がいいかも、やっぱり眩しい)
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2013/05/03現在 カップリングコンデンサ接続で受信感度がUPします。
ダイレクトサンプリング感度UPの方法へおいでください!
Direct Sampling Coupling capacitor 詳細
⑦お約束の放熱穴、放熱に貢献しています。
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⑧外したFT23-77のマッチングトランスを処分するにはもったいないので、実験用としてQ+、Q-につないでみました。
SDR#で設定出来ます。SDR#の設定はRTL-SDR/RTL2832U HF受信改造④SDR#でHF受信できました。を参照ください
実際に受信してみましたが、FT37-43とFT23-77の受信感度はほとんど変化ありません、ドングル内部に搭載するのであればFT23-77の方が良いかもしれません、一応FT37-43を推奨しますが自己判断におまかせします。
Q+側をロングワイヤー用として使うのも有り!かもしれませんね、ノイズは覚悟ですが・・・
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⑨以前改造したFT23-77のマッチングトランスのみ搭載した時の画像です。
FT23-77のフェライトコアに0.18mmのポリウレタン線を巻いたもので、コアの巻き方は、トリファイラ巻きです。
中波、短波であればFT37-43と大差ありませんので、小型のドングルに搭載するのであればこちらをお勧めします。
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2013/10/14最新ダイレクトサンプリング改造の記事
TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)チューナー/ダイレクトサンプリング搭載でオールバンド受信機完成!

コア内蔵

RTL-SDR/TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)を0~30MHz受信専用に改造する(direct sampling mode/既製品のマッチングトランス使用で改造作業を簡略化)
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受信にはフィルターが必要です。
フィルターの設計は、http://www1.sphere.ne.jp/i-lab/ilab/tool/tool.htmのページでLPF、BPF、HPFを選択して指示に従い数値を入力すれば計算結果が表示されます。便利です。
フィルター設計
空芯コイルの設計は、http://shimaden.homelinux.net/~shimaden/software/CoilMaster/CoilMaster-006.zipをDLして解凍してください!CoilMasterを起動すればOK!直感的に使用できます。自分は、0.32mmのポリウレタン線を3mmまたは5mmのドライバーにまきつけて製作しています。ただし、5mmのコイルを作る場合は、巻いた後に戻ってしまい外形がかなり太くなります。外形6mmとして算出すると良いと思います。
注意:計算結果のインダクタンスの単位をnHにすることを忘れずに!
CoilMaste
他の技術情報等は、過去ブログブログindexへお越し下さい。記事タイトルのインデックスを掲載しています。
RTL-SDR ダイレクトサンプリング、USBワンセグチューナーHF受信化改造記事の総集編
RTL-SDR/TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)を0~30MHz受信専用に改造する(direct sampling mode/既製品のマッチングトランス使用で改造作業を簡略化)
TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)チューナー/ダイレクトサンプリング搭載でオールバンド受信機完成!+LNA追加+MCXバルクヘッドジャック情報
RTL-SDR HFダイレクトサンプリングでトランスの巻き数変更(10回巻)YU3MA氏の記事より(中村さん情報提供)
RTL-SDR HFダイレクトサンプリング EzTV668にマッチングトランス10回巻搭載 感度良好!
RTL-SDR HFダイレクトサンプリング マッチングトランス10回巻でHFDL受信できました。
RTL-SDR ダイレクトサンプリング マッチングトランスFT37-43トリファイラ並行10回巻で製作