USBワンセグチューナーをRTL-SDR受信機化する方法は、本ブログやネットに公開されています。最近は、解説本まで発売されUSBワンセグチューナーを購入された方も沢山いらっしゃると思いますが、RTL-SDR受信機化したもののうまく受信できないとの声も多々ありますので、今回初心者のみなさんに超簡単に設置できる外部アンテナを紹介しましょう。若干工作が必要ですのでよろしくお願いします。
受信出来る周波数は、航空無線(エアーバンド)に限らず、FM放送、アマチュア無線(50MHz 144MHz 430MHzなど)、150MHz帯業務(消防)、UHFエアーバンド(航空自衛隊)、鉄道無線(150MHz帯、350MHz帯)350MHz帯~800MHz帯業務、MCAコードレス、ワイヤレスMIC、盗聴電波・・・その他いろいろ(詳しい受信ジャンルについては三才ブックスさんの受信に関する解説本を参考にしてください)
デジタル化もそれなりに進んではいるものの世の中電波だらけです。チューナが受信出来ない周波数は、受信できません!あたりまえですが、どうしても中波、短波を受信したい場合は、本ブログの最後にダイレクトサンプリングとコンバーターのリンクがありますので、ご覧下さい!
データー通信なら、ADS-B、ACARS、APT、SSTVなども専用ソフトでデコード可能です。(本ブログで紹介しています)興味のあるジャンルのアンテナを設置して受信にチャレンジしてみましょう。
RTL-SDR用簡易アンテナのご紹介です。
ここで一言!月刊エアライン4月号、7月号にUSBワンセグチューナーで航空無線(エアーバンド)を受信する記事が掲載されていて参考になさった方もいらっしゃると思いますが、掲載の写真の様に、チューナーに付属のロッドアンテナを取り付けて受信することは空港以外ほぼ不可能です!外部アンテナが必要になります。今回の記事は、簡易的でも外部アンテナが必要であることを改めて説明します。

このアンテナでの受信は不可能です・・・
さて、 解説本などに掲載されているチューナーは、DS-DT305、310 LT-DT306、307、309などが多いのですが、情報が若干古く、本格的に受信するには、RTL-SDR ADS-B用TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)チューナーのススメ!にあるTV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)が現在のお勧めです。先のチューナーでも受信は出来ますが、若干感度が低いのとADS-B等の高い周波数で受信出来ない場合があります。
DS-DT305、310 LT-DT306、307、309及びTV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)[DVB-T+DAB+FM]に使用されているアンテナコネクターは、MCXとなります。日本では、あまり馴染みのないコネクターですが、最近は手に入りやすくなりました。MMCXではありません!
さて、本題です。
①簡易アンテナの準備
DS-DT305、310 LT-DT306、307、309ご使用の方は、MCXコネクター付きのワンセグチューナー用アンテナを購入してください、『MCX ワンセグチューナー アンテナ』で検索すると出てきます。ここなら390円です。
MCXコネクター付き以外のアンテナの場合変換コネクターを準備することになりますので注意してください!
一度、このまま取り付けて受信してみてください、アンテナケーブルが1mなので、引き回しが問題ですけど・・・何が受信できるでしょうか?FM放送ならそれなりに聞こえますか?肝心なVHFエアーバンド(航空無線)は?どうでしょう・・・近くを飛ぶ航空機があれば聞こえるでしょうけど、なかなか聞こえませんよね!アンテナの周波数が受信する周波数に合っていないためです。ADS-B(バーチャルレーダー)には、このまま使用可能です。
TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)[DVB-T+DAB+FM]のパッケージ版を購入された方は、付属していますよね!E4000チューナー搭載のUSBワンセグチューナーにも付属していますが、E4000タイプ今使ってませんのでご存じないかも知れませんね・・・ついでにアンテナコネクターがPALになってしまうのも問題ですが・・・自分のブログの前記事に掲載されていますので、興味のある方は、ご覧くださいませ!
②次に準備するもの
カッター(大) ビニルテープ φ5アルミパイプ(ホームセンターで購入可)意外と曲がっているので、曲がっていないものをチョイスしてください!
MCXコネクター延長ケーブル

③エレメントの加工
アンテナエレメントの長さを決めましょう。
アンテナは、1/4波長で動作します。この波長を計算します。航空無線は110MHz~130MHz近辺の周波数を使いますので中間の120MHzに合わせることにします。
計算式は、300÷周波数(Mhz)=1波長(m)です。
120MHzの場合は、300÷120= 2.5mとなります。これを1/4ですので、2.5m÷4=0.625mとなります。
厳密には短縮率の計算もしなければななないのですが、簡易受信と言うことでキリがいい0.6m=60㎝とします。
アルミパイプに60㎝の位置に印をつけます。この位置をカッター(大)でキズを入れます。
ちなみに、しっかりとアンテナを固定出来るのであれば1mのパイプをそのまま使った方が感度は高くなりますが1mは、やはり長いです。
ちょっと寄り道・・・簡易マグネットアンテナは、どの周波数に合っているのか計算してみましょう。
エレメントの長さが12・5cmですので、300÷(0.125×4)=600MHzになります。そのままのアンテナの場合600MHzに同調すているのですからVHFの受信は出来ませんよね!しかし、ADS-B 1090MHzの1/2波長に近いためにADS-Bの受信が可能になっています。アンテナの長さが受信する波長より長ければ高い周波数の受信もそれなりに可能です。しかし短い場合は残念ながらうまく受信することはできません・・・
また、エアーバンド以外の周波数に合わせたアンテナを作る場合は、先の計算で算出出来ますが、低い周波数に合わせようとすると長くなってしまいます。この方法で作れるのは、1m以下です。FM放送の周波数あたりですね!FM放送は、電波が強力ですので、無理に合わせる必要もなくVHFエアーバンド用のアンテナで十分過ぎるぐらい受信可能です。設置も大変ですので、60cmで一度作ってみましょう。
業務や鉄道は300MHz近辺ですので、25cmでOKです。高い周波数のアンテナは、エレメントが短いので作るのが簡単です。いろいろチャレンジしてみてくださいね、エレメントの交換タイプも今後UPします。

キズが入ったら曲がらないように折ります。

切り口はヤスリで削ると安全です。

④エレメントを取り付けます。
アルミパイプを簡易マグネットアンテナに通します。

アルミパイプと簡易マグネットアンテナのベース部分をビニルテープで巻き抜けない様に固定します。
これで完成です。パイプの先端はビニルテープなどで穴を塞ぎましょう。

⑤設置方法
簡易マグネットアンテナのケーブルは、1m程度のため屋外に設置するには短すぎるため、延長ケーブルで接続します。ADS-Bの受信ではないので、アンテナケーブルの延長でのロスは少ないと思います。
マグネットが付く場所に設置しますが、エレメントが60㎝になったことで安定性が悪く風で落下する恐れがあります。マグネットの下にブチルゴムの強力両面テープ貼って固定したり、粘着テープや結束バンドでしっかり固定してください!簡易アンテナですので、強風の際エレメントを外して回収することも必要ですので、手の届かない位置への設置は、しないでください、重ねて申し上げます!落下しない対策を行わない限り使用しないでください、設置に関しましては、勿論自己責任となりますので、ご注意ください!

⑥実際の受信
チューナーをPCに接続して、受信ソフトを立ち上げましょう。今回はSDR#を使いましたが、SDRRadio.com v2.0/2.1を使用すると最大3MHz(普通に使用するのであれば2MHz程度で十分です)のバンド幅の中を6波(6CH)同時に受信することが出来ます。それなりにAUDIOの設定も煩雑になりますが、2波(2CH)ならステレオ2CH(R/L)で受信出来ます。究極はADS-Bのプロットを見ながら航空管制を聞くことです。これについても今後UPして参ります。
簡易マグネットアンテナ+5m延長ケーブル+ TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)チューナーで123.775MHzを受信した画像です。受信していても交信がほとんど聞こえません、上空を飛ぶ機体からの電波は強力ですのでしっかり受信出来ますが、それなりに受信するとこんな感じです。

エアーバンド用エレメント搭載簡易アンテナ+5m延長+ TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)で同じ周波数を受信した画像です。比較的弱い信号ですが、綺麗に受信できます。さすがに地上局は厳しいですが、電波が出ているな・・・と言った小さな波形が見えます。簡易アンテナを簡易的に改良しているので、多少感度が低いのはあたりまえ!ですが、十分使えると思います。とにかく簡単です。

VHFエアーバンド専用アンテナの受信画像です。
自作のAWXアンテナ、2Fの屋根に設置です。ケーブルは3D-2Vで20m以上引っ張っています。同じ周波数123.775MHzの地上側が受信できます。航空機側は、過入力ぎみです。若干ゲインを絞ってもいいかも・・・
ベランダ等へのアンテナ設置方法は、今後UPして参りますので、ご期待ください!尚、ADS-B(バーチャルレーダー)は、簡易マグネットアンテナのみで受信可能です。ただし、アンテナの回りに建築物や山などがなければ低い位置でも受信出来ますが、周りに高い建物等がある場合は、屋根の高い位置に設置すればかなりの距離が受信出来ます。ただし、自分の受信環境での結果ですのであしからず!
ご自宅が、空港の近くであればGND、TWRなど地上局と航空機の交信が良く聞こえるようになると思いますし、航空路管制であれば遠くから飛んでくる機体の電波をキャッチ出来るでしょう。まだ無線の世界の入り口です。いろいろチャレンジして無線の世界を楽しんでください!

最後に本格的なアンテナを屋根等に設置する場合は、ハムショップや町の電気屋さんに相談してください!
2014/10/1現在
付属アンテナの品質が良くありません・・・アンテナのグランドが接続されていないため著しく感度が悪いアンテナが存在します。ご注意を!

参考ブログ記事
①USBワンセグチューナーをSDR受信機化するためのドライバー簡単インストール方法
②SDR#(Sharp)v1.0.0.725でのRTLSDR導入方法
③adsbSCOPE総集編(導入~設定~使用方法)
④SDR-radio.com V2.0 RTL-USB対応!簡単インストール、簡単接続(マルチ受信対応)
⑤RTL-SDR ダイレクトサンプリング、USBワンセグチューナーHF受信化改造記事の総集編
⑥HF UP Converter USA製とTT@北海道さん製の比較(RTL-SDR+HF UP Converter)
⑦RTL-SDR HFダイレクトサンプリング マッチングトランス10回巻でHFDL受信できました。
⑧RTL-SDR HDSDR 導入&ダイレクトサンプリングの設定方法
⑨RTL-SDR+SDRradio V2.0+バーチャルオーディオ NETDUETTO をステレオ(2CH)設定、KG-HFDL(ACARS)デュアル受信!
受信出来る周波数は、航空無線(エアーバンド)に限らず、FM放送、アマチュア無線(50MHz 144MHz 430MHzなど)、150MHz帯業務(消防)、UHFエアーバンド(航空自衛隊)、鉄道無線(150MHz帯、350MHz帯)350MHz帯~800MHz帯業務、MCAコードレス、ワイヤレスMIC、盗聴電波・・・その他いろいろ(詳しい受信ジャンルについては三才ブックスさんの受信に関する解説本を参考にしてください)
デジタル化もそれなりに進んではいるものの世の中電波だらけです。チューナが受信出来ない周波数は、受信できません!あたりまえですが、どうしても中波、短波を受信したい場合は、本ブログの最後にダイレクトサンプリングとコンバーターのリンクがありますので、ご覧下さい!
データー通信なら、ADS-B、ACARS、APT、SSTVなども専用ソフトでデコード可能です。(本ブログで紹介しています)興味のあるジャンルのアンテナを設置して受信にチャレンジしてみましょう。
RTL-SDR用簡易アンテナのご紹介です。
ここで一言!月刊エアライン4月号、7月号にUSBワンセグチューナーで航空無線(エアーバンド)を受信する記事が掲載されていて参考になさった方もいらっしゃると思いますが、掲載の写真の様に、チューナーに付属のロッドアンテナを取り付けて受信することは空港以外ほぼ不可能です!外部アンテナが必要になります。今回の記事は、簡易的でも外部アンテナが必要であることを改めて説明します。

このアンテナでの受信は不可能です・・・
さて、 解説本などに掲載されているチューナーは、DS-DT305、310 LT-DT306、307、309などが多いのですが、情報が若干古く、本格的に受信するには、RTL-SDR ADS-B用TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)チューナーのススメ!にあるTV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)が現在のお勧めです。先のチューナーでも受信は出来ますが、若干感度が低いのとADS-B等の高い周波数で受信出来ない場合があります。
DS-DT305、310 LT-DT306、307、309及びTV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)[DVB-T+DAB+FM]に使用されているアンテナコネクターは、MCXとなります。日本では、あまり馴染みのないコネクターですが、最近は手に入りやすくなりました。MMCXではありません!
さて、本題です。
①簡易アンテナの準備
DS-DT305、310 LT-DT306、307、309ご使用の方は、MCXコネクター付きのワンセグチューナー用アンテナを購入してください、『MCX ワンセグチューナー アンテナ』で検索すると出てきます。ここなら390円です。
MCXコネクター付き以外のアンテナの場合変換コネクターを準備することになりますので注意してください!
一度、このまま取り付けて受信してみてください、アンテナケーブルが1mなので、引き回しが問題ですけど・・・何が受信できるでしょうか?FM放送ならそれなりに聞こえますか?肝心なVHFエアーバンド(航空無線)は?どうでしょう・・・近くを飛ぶ航空機があれば聞こえるでしょうけど、なかなか聞こえませんよね!アンテナの周波数が受信する周波数に合っていないためです。ADS-B(バーチャルレーダー)には、このまま使用可能です。

TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)[DVB-T+DAB+FM]のパッケージ版を購入された方は、付属していますよね!E4000チューナー搭載のUSBワンセグチューナーにも付属していますが、E4000タイプ今使ってませんのでご存じないかも知れませんね・・・ついでにアンテナコネクターがPALになってしまうのも問題ですが・・・自分のブログの前記事に掲載されていますので、興味のある方は、ご覧くださいませ!
②次に準備するもの
カッター(大) ビニルテープ φ5アルミパイプ(ホームセンターで購入可)意外と曲がっているので、曲がっていないものをチョイスしてください!
MCXコネクター延長ケーブル

③エレメントの加工
アンテナエレメントの長さを決めましょう。
アンテナは、1/4波長で動作します。この波長を計算します。航空無線は110MHz~130MHz近辺の周波数を使いますので中間の120MHzに合わせることにします。
計算式は、300÷周波数(Mhz)=1波長(m)です。
120MHzの場合は、300÷120= 2.5mとなります。これを1/4ですので、2.5m÷4=0.625mとなります。
厳密には短縮率の計算もしなければななないのですが、簡易受信と言うことでキリがいい0.6m=60㎝とします。
アルミパイプに60㎝の位置に印をつけます。この位置をカッター(大)でキズを入れます。
ちなみに、しっかりとアンテナを固定出来るのであれば1mのパイプをそのまま使った方が感度は高くなりますが1mは、やはり長いです。
ちょっと寄り道・・・簡易マグネットアンテナは、どの周波数に合っているのか計算してみましょう。
エレメントの長さが12・5cmですので、300÷(0.125×4)=600MHzになります。そのままのアンテナの場合600MHzに同調すているのですからVHFの受信は出来ませんよね!しかし、ADS-B 1090MHzの1/2波長に近いためにADS-Bの受信が可能になっています。アンテナの長さが受信する波長より長ければ高い周波数の受信もそれなりに可能です。しかし短い場合は残念ながらうまく受信することはできません・・・
また、エアーバンド以外の周波数に合わせたアンテナを作る場合は、先の計算で算出出来ますが、低い周波数に合わせようとすると長くなってしまいます。この方法で作れるのは、1m以下です。FM放送の周波数あたりですね!FM放送は、電波が強力ですので、無理に合わせる必要もなくVHFエアーバンド用のアンテナで十分過ぎるぐらい受信可能です。設置も大変ですので、60cmで一度作ってみましょう。
業務や鉄道は300MHz近辺ですので、25cmでOKです。高い周波数のアンテナは、エレメントが短いので作るのが簡単です。いろいろチャレンジしてみてくださいね、エレメントの交換タイプも今後UPします。

キズが入ったら曲がらないように折ります。

切り口はヤスリで削ると安全です。

④エレメントを取り付けます。
アルミパイプを簡易マグネットアンテナに通します。

アルミパイプと簡易マグネットアンテナのベース部分をビニルテープで巻き抜けない様に固定します。
これで完成です。パイプの先端はビニルテープなどで穴を塞ぎましょう。

⑤設置方法
簡易マグネットアンテナのケーブルは、1m程度のため屋外に設置するには短すぎるため、延長ケーブルで接続します。ADS-Bの受信ではないので、アンテナケーブルの延長でのロスは少ないと思います。
マグネットが付く場所に設置しますが、エレメントが60㎝になったことで安定性が悪く風で落下する恐れがあります。マグネットの下にブチルゴムの強力両面テープ貼って固定したり、粘着テープや結束バンドでしっかり固定してください!簡易アンテナですので、強風の際エレメントを外して回収することも必要ですので、手の届かない位置への設置は、しないでください、重ねて申し上げます!落下しない対策を行わない限り使用しないでください、設置に関しましては、勿論自己責任となりますので、ご注意ください!

⑥実際の受信
チューナーをPCに接続して、受信ソフトを立ち上げましょう。今回はSDR#を使いましたが、SDRRadio.com v2.0/2.1を使用すると最大3MHz(普通に使用するのであれば2MHz程度で十分です)のバンド幅の中を6波(6CH)同時に受信することが出来ます。それなりにAUDIOの設定も煩雑になりますが、2波(2CH)ならステレオ2CH(R/L)で受信出来ます。究極はADS-Bのプロットを見ながら航空管制を聞くことです。これについても今後UPして参ります。
簡易マグネットアンテナ+5m延長ケーブル+ TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)チューナーで123.775MHzを受信した画像です。受信していても交信がほとんど聞こえません、上空を飛ぶ機体からの電波は強力ですのでしっかり受信出来ますが、それなりに受信するとこんな感じです。

エアーバンド用エレメント搭載簡易アンテナ+5m延長+ TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)で同じ周波数を受信した画像です。比較的弱い信号ですが、綺麗に受信できます。さすがに地上局は厳しいですが、電波が出ているな・・・と言った小さな波形が見えます。簡易アンテナを簡易的に改良しているので、多少感度が低いのはあたりまえ!ですが、十分使えると思います。とにかく簡単です。

VHFエアーバンド専用アンテナの受信画像です。
自作のAWXアンテナ、2Fの屋根に設置です。ケーブルは3D-2Vで20m以上引っ張っています。同じ周波数123.775MHzの地上側が受信できます。航空機側は、過入力ぎみです。若干ゲインを絞ってもいいかも・・・
ベランダ等へのアンテナ設置方法は、今後UPして参りますので、ご期待ください!尚、ADS-B(バーチャルレーダー)は、簡易マグネットアンテナのみで受信可能です。ただし、アンテナの回りに建築物や山などがなければ低い位置でも受信出来ますが、周りに高い建物等がある場合は、屋根の高い位置に設置すればかなりの距離が受信出来ます。ただし、自分の受信環境での結果ですのであしからず!
ご自宅が、空港の近くであればGND、TWRなど地上局と航空機の交信が良く聞こえるようになると思いますし、航空路管制であれば遠くから飛んでくる機体の電波をキャッチ出来るでしょう。まだ無線の世界の入り口です。いろいろチャレンジして無線の世界を楽しんでください!

最後に本格的なアンテナを屋根等に設置する場合は、ハムショップや町の電気屋さんに相談してください!
2014/10/1現在
付属アンテナの品質が良くありません・・・アンテナのグランドが接続されていないため著しく感度が悪いアンテナが存在します。ご注意を!
参考ブログ記事
①USBワンセグチューナーをSDR受信機化するためのドライバー簡単インストール方法
②SDR#(Sharp)v1.0.0.725でのRTLSDR導入方法
③adsbSCOPE総集編(導入~設定~使用方法)
④SDR-radio.com V2.0 RTL-USB対応!簡単インストール、簡単接続(マルチ受信対応)
⑤RTL-SDR ダイレクトサンプリング、USBワンセグチューナーHF受信化改造記事の総集編
⑥HF UP Converter USA製とTT@北海道さん製の比較(RTL-SDR+HF UP Converter)
⑦RTL-SDR HFダイレクトサンプリング マッチングトランス10回巻でHFDL受信できました。
⑧RTL-SDR HDSDR 導入&ダイレクトサンプリングの設定方法
⑨RTL-SDR+SDRradio V2.0+バーチャルオーディオ NETDUETTO をステレオ(2CH)設定、KG-HFDL(ACARS)デュアル受信!

















































Hこと、「落雪注意」です。北海道では、落雷より落雪の方が遭遇する確立が高いもので……。
毎度毎度、楽しいことやってくれますね。
出来ることは、直ぐに挑戦しています。
お陰さまで、アレコレいじって、SDR♯は何とか受信することが可能になりました。それでも、?????の連続です。
何とかSDRRadioでも受信したいと思うのですが、雑音が出ればいい方で、使い方がまったく分かりません。
と言うか、皆さんの使っている専門用語が遠い世界の言葉にしか思えないのが現状です。
少しでも理解できるようになりたくて、航空特殊無線技士の勉強を始めました。
講習、とも思いましたが、北海道での開催は無いようなので、独学で挑戦します。
誰にも言わずに、とも思いましたが、本気で合格目指す意味で、ゆうちゃんのパパさんと、常連の皆様の前で敢えて公表させて頂きます。
いい報告が出来ることをねがいつつ、毎度楽しみに覗かせて頂きます。
近況報告は、直メに入れさせていただきます。