RTL-SDR対応 TCXO(温度補償型水晶発振器)搭載カスタムチューナー
TV28Tv2DVB-T(R820T)[DVB-T+DAB+FM]販売開始です。

【Standard Type】

TCXO搭載
RTL-SDRにTV28Tv2DVB-T(R820T)[DVB-T+DAB+FM]チューナーが最強なのですが、周波数の安定度が非常に悪くオリジナルをそのまま使用するとどこを受信しているのか迷ってしまうほどです。比較的良いものに当たってもVHFエアーバンド120MHzで受信すると10KHzのズレが生じます。50PPM以上のズレですね初期型のチューナーは100PPMのズレがありましたので、多少は良くなっています・・・周波数のズレだけであればオフセットで修正すれば何とかなりますが、発熱による周波数変動(ドリフト)も発生し長時間受信に苦労すると言うおまけが付いてきます。

この周波数のズレを修正するには、局発の水晶振動子を精度の高い物に交換することで改善します。現在国産の水晶振動子をカスタム製作したものを投入しチューナーの受信周波数精度を上げてきました。基本的にHCー49/US水晶振動子は±50PPMの周波数偏差があります。この偏差を国産の品質がカバーし精度を向上させてくれたのです。日本の技術はすばらしい!しかしながらこの水晶振動子にも弱点がありまして、温度変化によって発振周波数が変動(周波数のドリフト)してしまうというものです。オリジナルより変動は少ないもののどうしても避けることが出来ません!R820Tの発熱があまりのも高いため時間経過でズレた分を修正する必要があります。放熱対策を行うことである程度改善はしますが、偏差0には出来ないのが本音です。(一般的な受信には国産水晶振動子の使用で問題はありません)周波数の変動(ドリフト)は寒い時期の温度変化が激しい場合に顕著に現れます。

さて、そこで精度を満足させるために登場するのがTCXOです。TCXOとは温度補償型水晶発振器というもので、水晶発信器内部に温度センサーが内蔵されており、温度変化をセンサーが検知し周波数の変動を補正してくれるという優れものです。ただ28.8MHz用のTCXOは標準品が存在しないため入手できないのと、仮に入手出来ても改造の難易度が高いため手が出ませんでした・・・この度OSQZSSさまはじめ多くの皆様のご協力によって少しづつではありますがTCXOの入手並びに搭載が可能になりましたので紹介させていただきます。今回ご紹介のカスタムチューナーは【Standard Type】で必要最小限の回路変更+部品で構成されています。また使用するTCXOは、周波数偏差±2PPM -30~+85℃(日本製)です。これだけでも高精度です。TCXOをチューナーに搭載するとチューナーの個体差によって2PPM以上のズレが生じる場合もあります。しかし、温度補償により周波数変動が改善されるためオフセットで補正することで、その後周波数の変動がなくなります。特にデーター通信(GPS、Beacon、APT、HFDL)の受信に最適です。実験、研究、教材にもご利用いただけると思います。勿論、通常の受信であればストレスなく一発受信と長時間の受信が可能になり高級機に負けず劣らない高精度を体感いただけます。
(今後
【High-Grade Type】としてバイパスコンデンサー+カップリングコンデンサー搭載品も投入予定です)

RTL-SDR.COMに検証記事が掲載されています。
DECEMBER 18, 2013
RTL-SDR.COM 
REVIEW OF THE TCXO MODIFIED RTL-SDR DONGLE
以下RTL-SDR.COMでの検証記事の抜粋です。サンプル品で性能をテストしていただきました。とても良い結果が得られています。さすがTCXOです。素晴らしい記事をありがとうございます。RTL-SDR.COM管理者さまに感謝いたします。くわしくは、本家のページを参照してください!
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ドングルが使用からヒートアップしたように、発振器は変更する周波数オフセットが発生し、熱ドリフトが発生します。TCXOは、それの温度補償回路に、この問題の影響を受けなければならない。温度補償を試験するために、我々は、涼しい気候条件をシミュレートするために第冷蔵庫にTCXOドングルと標準ドングルの両方を冷却する。次に、ドングル操作の30分後にオフセットPPMの変化を測定した。予想されたように、標準的なドングルは約6-7 PPM(約1キロヘルツドリフト)のドリフトを持っていたのに対し、TCXOは、30分(<< 1 PPM)の後にほぼゼロドリフトを持っていた。
TCXOオシレーター:30分後の周波数ドリフト
TCXOオシレーター:30分後の周波数ドリフト
標準発振器:30分後の周波数ドリフト
標準発振器:30分後の周波数ドリフト

この単純な試験の結果は、予想されたように、これらの修飾ドングルに用いられるTCXOは正確で安定した周波数源であることを示している。
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以上機械翻訳にてRTL-SDR.COMより抜粋掲載させていただきました。 
重ねて感謝申し上げます。 

TCXO関連記事:
RTL-SDR TV28T v2 DVB-T USB (R820T)チューナーに28.8MHz TCXO(温度補償型水晶発信器)換装しました。
OSQZSSさんのTCXO交換手順の記事

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