RTL-SDRの人気もかなりのもので、当ブログにも初めて来られる方も多くなって参りました。それなりにRTL-SDRの知名度も上がっている様子でうれしい限りです。ただ、簡単に始められるためチューナーを購入してそのままお使いの方もいらっしゃる様です。今回は、電波の入り口であるアンテナについて入門用のアンテナを使って解説してみたいと思います。
UV簡易アンテナ

さて、USBワンセグチューナーを購入され、ドライバー当を組み込んでUSBワンセグチューナーがRTL-SDR受信機 (SDRラジオ)に出来ているとは思いますが、以前の記事にもある通りアンテナを軽視している方が多い様に感じます。購入時に付属しているアンテナをお使いですか?ADS-B(バーチャルレーダー)の受信には、重宝しますが、VHF,UHFの受信には不十分です。いやいや受信出来てるよ!と言う声も聞こえそうですが、付属のアンテナでVHF,UHFを受信している場合600MHzあたりに同調していますので、おいしい周波数(120MHz、300MHz帯)は受信できません・・・しかし受信出来てるよ!と言う方は、電波の発信元に近いため受信出来ているのです。それなりのアンテナを設置することで、受信範囲が飛躍的に広がりますし本格的なアンテナを設置できない場合にも重宝します。これからの説明を良く読んで、楽しいSDRライフをお楽しみください

①付属アンテナ
残念ながらこのアンテナでは、チューナー本来の性能が発揮できません!特にDS-DT***、LT-DT***シリーズに付属のロッドアンテナ(下の画像右)での受信は、空港近くでの交信かADS-Bの受信に限られます。ご自宅で受信するのは無理です。
簡易マグネットアンテナゾックス パソコンでワンセグテレビとFMラジオを楽しめるUSB接続ワンセグチューナー ブラック DS-DT310BK
 
②入門用RTL-SDR専用マグネット簡易アンテナとワンセグ用簡易アンテナの比較
・見ての通りエレメントの長さが違います。
・軽量化を図るためエレメントはかなり細いです。
・ケーブルは4m+MCXコネクターが付いています。
・マグネットは、非常に強力です。チューナー付属品のワンセグアンテナのマグネットとは桁違いの磁力です。車の屋根に取り付けると取り外しに力が要ります。車載での使用も問題ありません!ワンセグ用簡易アンテナの磁力は弱すぎます。エレメントを指で押すだけで倒れます・・・
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③実際の受信(受信画像は、後日UPします)
・VHFエアーバンド:十分受信できます。おなじみの123.775MHzで受信するとしっかり地上側も受信出来ました。若干フロアノイズが高めですが、受信には問題ありません!
・UHFエアーバンド:さすがにこれは、ここで報告できませんので、代用に367MHzのMCA業務無線を受信してみると非常に良く入感します。
・ADS-B:本来この周波数は、対応外なのですが、一応受信してみました。ケーブルが4mのため減衰も多いためワンセグ用簡易アンテナに負けました・・・これは仕方がないでしょう。しかし250Km程度の信号はキャッチ出来ています。近距離用としてならば別段問題なく使用できます。

④設置
・車の屋根に取り付けしてみました。長さも50cm程度なので、邪魔になりません、移動や車で使うには重宝します。ケーブルも3mですので、車内への引き込みも延長ケーブルなしで直結可能です。先にも申し上げた通りマグネットが強力なので、走行中に飛ぶことはないでしょう。
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・自宅での使用では、金属の部分に設置することになすのですが、簡易的に屋内に設置する場合窓際に置いたフルーツの缶詰の上に設置しました。基本的にアンテナは、屋外設置が基本なのですが、やむを得ず屋内に設置する場合は、PCとアンテナの距離を出来るだけ離して設置してください!PCからのノイズは非常に大きく受信する周波数帯によってはノイズで壊滅する場合もあります。ご注意ください!
・屋外であればエアコンの室外機(水平に取り付けてもそれないりに受信は可能です)や、鉄板をうまく利用してベランダに設置します。最悪インショロック(結束バンド)やガムテープで固定することになりますが、マグネットが効かない場合(鉄板等に設置しない場合)は、感度が落ちる場合があります、これは、マグネットが磁力でアース(グランド)の役目をするためです。

いかがでしょうか?
もっと遠くの無線を受信したい方は、次のステップへご案内します。こうご期待!
今回使用したアンテナ
RTL-SDR対応 VHF/UHF簡易受信用マグネットアンテナ
【VHF/UHFエアーバンド受信可能】【車載可能】【MCX-P(プラグ/オス)装備】
 
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