TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)/DVB-T+DAB+FMに搭載されているチューナーチップがR820Tであることは皆さんご存じの通りですが、実はこのR820Tチップに兄弟が居ます。R820T2です。ご存じの方は少ないかも知れませんが、R820Tのバージョンアップ型です。くわしい情報が少ないので、実際の性能については、なかなかレポートし難いのですが、あるルートを使いR820T2チップを入手しました。
R820T2 チップ
と、言うことで、 早速チューナーに換装です。(水晶振動子が150PPMもズレていたのでTCXOに交換)
R820T2
画像では、良くわかりませんが、R820T2のT2は何となく見えると思います。
さて、このチップについて解説されているのがこちらのページです。
http://superkuh.com/rtlsdr.html
この記事やその他の書き込みから判断しますと特徴は次の通り
①ノイズフロアが約6dB低い
②若干感度が良い
③Sample Rateが最大10MHz(RTL2832Uと受信ソフト依存のため現在確認不可・・・)
と言うことらしいです。(実際には、フルセグ受信用らしいです?)

実際に受信してみた感想です。(個人的な感想です)
①ノイズフロアは、確かに低いので、VHF AMでスケルチ開放でもうるさくない!
②ゲインは、さほど変化なし、しかしノイズフロアが低いのでSNが改善されている
③音質が良い感じがする
④特にHFで効果を感じる(HFDLのデコード率が良い)HFコンバーター使用
ソフトとの連携も含め、今後有志に依頼しながら検証を行ってみたいと思います。 LNA等を入れてもS/Nの改善にはなりません!この性能UPは多少に感じますが、実際にはそれなりの 効果が期待できると思います。しかしサンプリングレートの拡大が出来ないため現時点で劇的な変化は体感できません・・・

2014/09/03情報
チューナーチップの性能は良いのですが、残念ながらRTL-SDRの制限が2.8Mspsのため制限解除ができないとのこと・・・ということで、この状態でのサンプリングレート10MHzは、夢でした・・・残念です。
ただし、チューナーの性能が良いので、別の使い方で検討です。 

2014/12/05最新情報 
Ham Radio ScienceにR820T VS R820T2の記事が掲載されています。
R820T2は、ADS-Bの受信に有効であることを証明しています。 

2015/02/09新リリース
SMD型X-tal 28.8MHz 常温/温特10PPM以下品販売開始のお知らせ(X-tal単品/カスタム品)
 R820t2 X-tal 10PPM