最近どうも気になることがあります。ADS-Bの受信をしていて感じることなんですが、起動したとたんに長距離の機体が見えて速攻で切れます・・・度々感じるんですが、こんな経験ないですか?閑人のブログのTOSHIさんも一度指摘されていましたよね、発熱で感度が下がると・・・これについての海外の反応は、発熱で感度はかわらないとのこと・・・?そうかなぁ?
最近はじめられた方はご存知ないと思いますが、RTL-SDRが世に出てきた頃最強のチューナーはE4000でした。ところが、このE4000チューナーは、起動後15分で感度が一気に低下してしまい特にADS-Bの受信では役立たずと言っていいほどの代物でした。放熱対策をしておくとそれなりに安定した受信ができたのです。
今は、R820T & R820T2が最強のチューナーですが、これがまたチンチンに熱くなります。以前の記事で温度も紹介していますが、70℃以上にまで上昇します。Max85℃が規格値なのでまぁこれでも大丈夫でしょうが、気になるところです。この発熱による受信感度の低下は微々たるものなのかもしれませんが、放熱した方が感度が安定するように思えます。数値でつかめないのが残念なのですが、放熱した方がよさそうです。
さて、チューナーの放熱キットもあります。これも効果はありますが、これ以上に放熱を考えてみました。
チューナーには、専用ヒートシンクキットを取り付けてあります。
ヒートシンク搭載キット
①外付ファン
一度内蔵のものを作ったのですが、どうも不調で・・・そこで、ポン付けでF17HAを2こチューナーケースは無改造で裏側に両面テープで取り付け、USBの分岐電源ケーブルを自作しDC5Vをファンに供給です。
実際に使用してみるとどうもファンの音が耳障り・・・これは我慢として、実際に1日稼動させてみました。動作に問題なし、ケースを触ってもほのかに暖かいかな?程度です。空冷って意外と効率いいんですね!各チップにヒートシンクも載ってるので、冷却効果はあると思いますが、USB部分は以外に熱いので基板そのものはそれなりの温度になっていると思います。冷却なしならかなりの温度になります。
ファン
 ②アルミケース収納+ヒートシンク
次に、チューナー基板をアルミケースに収納してみました。タカチMXA2-4-7SSを少し切り詰めてます。MCXコネクターが横についているので、このままではコネクターが使えなくなるのでSMAに交換しています。方向も後ろの方向にしているので使い勝手は良くなりました。ヒートシンクは、1個追加してます。裏面に放熱プレートも貼り付けてあります。この放熱プレートはアルミケースと密着するように収納しました。放熱プレートの熱がアルミケースに直接伝わる設計です。ちなみにこのチューナーは、R820T2 & SDRでスイッチング電源1.2Vを停止しています。そのためにコイル(4R7)と電解コンデンサーを撤去し、10D1×3個を搭載しています。
top view
アルミケース
bottom view
ヒートシンクbottom view
オリジナルと比べるとこんな感じです。
ところが、使ってみると熱いのなんの、基板の熱がヒートシンク搭載キットのアルミパネル(下部)をアルミケースにぴったり当たるように加工したので、チューナーの熱が全部アルミケースに逃げています。それだけ熱を逃がしているということですね!熱いと言っても基板の裏面を触るよりは温度が低いです。
image
このまま使うのも・・・と思い見た目は無視で ヒートシンクを貼ってみました。大きくなってしまいましたが、温度は確実に下がっています。基板からの熱をどんどん吸い取って放熱しているのが良くわかります。
ヒートシンク
使った限りでは、どちらも問題なく動作しています。感度が格段に上がったわけではないと思いますが、若干なりともADS-Bの受信距離が伸びて、低高度が取れている感じがします。ちょっとオカルト的な感じもしますが、信じるか信じないかはあなたしだい!お後がよろしいようで・・・ 

(各所の温度が判明したら随時UPしますのでご了承願います)