以前から気になっていた受信ソフトがStudio 1です。このStudio 1をSDRPLAYに対応させた受信ソフトがSDRunoです。ところが、このSDRunoフリーで使用できる上にRTL-SDRにも対応できるとのこと!RTL-SDR.COMのアナウンスを見て早速導入してみたのですが、エラーで動作しませんでした・・・RTL-SDR.COMの管理者さまのご教授によりまして見事に動作しました。(原因は、サンプリングレートでした・・・0.9MSPSの縛りがあるそうです)ここで申しあげます!音質がすばらしいです。使い方に若干癖があるもののとてもいいです。SDRunoは、特にHFで威力を発揮すると思います。(BCL、アマチュア無線)
今回は、詳しい使用方法は省略させていただきます。なにしろ機能満載なので・・・すみません

2016/06/28:SDRuno 1.02よりExitIOが認識しなくなりました。調査中です。
・2016/06/29:まんしゅうさんのコメントにより導入方法が判明しました。③を参照してください!
・2016/06/29:一部Win10で動作しないとの情報もありますが、ほとんどのWin10PCで動作確認できています。
(まんしゅうさんありがとうございました)
HF 7MHzの受信画像です。
SDRuno 7MHz
①導入方法
http://www.sdrplay.com/windows.htmlのページへ移動します。
SDRuno Installer をクリックしダウンロードします。

②ダウンロードフォルダーのSDRplay_SDRuno_Installer_1.00.exeをダブルクリックで起動し指示に従い進めばインストールできます。

③RTL-SDRに対応させるためのドライバーをコピーします。
SDRuno 1.02での導入方法
・ライブラリドキュメント/フォルダーに次のファイルをコピーして格納します。
・ドライバーは次の2つが必要です。各ドライバーをコピーして格納します。
ExtIO_RTL2832.dll(HDSDRの導入方法を参照ください)
libusb-1.0.dll (SDR#を導入しSDR#フォルダー内からコピーしてください)
各ドライバーは、最新のものを使用してください!
・パス/C:\Users\[アカウント名]\Documents
注意:ドキュメントフォルダーにdllを入れるのは、現時点で1.02のバグらしいです。(RTL-SDR.COMのアナウンス)バージョンアップで再度変更になる可能性がありますので注意です。

SDRuno 1.00での導入方法
・SDRunoのフォルダーを開きます。 C:\Program Files (x86)\SDRplay
・ドライバーは次の2つが必要です。各ドライバーをコピーして格納します。
ExtIO_RTL.dll または、ExtIO_RTL2832.dll(HDSDRの導入方法を参照ください)
libusb-1.0.dll (SDR#を導入しSDR#フォルダー内からコピーしてください)
各ドライバーは、最新のものを使用してください!

④SDRunoを起動し①②③の順に進みます。(または半角「H」キーを押してください一発で⑤が開きます)
HF UP CONVERTERで中波、短波の受信をする場合Swap I and Q channeis にチェックを入れます。
(このチェックを忘れると周波数表示が逆転します)
SDRuno Config

⑤ExtIO RTL2832 DLLが開きます。
・チェックを外し、ゲインを最大にします。(ゲインはお好みで)
・周波数オフセットは、Frequencyで微調整します。(TCXOSMD X-tal以外のノーマルチューナーは、±50PPMのずれがある場合があります)
・サンプリングレートを0.96に書き換えます。 × で閉じます。
・または、マウスでサンプリングレートを選択しカーソルの↑↓で0.96 Mspsを選択します。
SDRuno config2

⑥STARTで受信開始です。
・このままでは、スペクトルが見えません
SP1⇒スペクトルウインドウ
SP2⇒受信周波数部分のスペクトル
RX⇒受信コントロール
あとは周波数を設定し受信モードを選択すれば受信開始です。
⑧で説明しますが、大きなスペクトルが立っています。これが邪魔なセンターピーク(DC spike)です。
SDRuno 6MHz

⑦使用感:実にいいです。冒頭にも書きましたが、音質がとてもいいです。特にHFの場合今まで使用したSDRソフトのAM SSBの音質がいまひとつでしたが、SDRunoの音質はすばらしいです。現在HF(短波)を中心に使用していますが、ゲイン最大でも音が割れる、こもる、などがなくとてもクリアーに聞くことができます。HDSDRの場合37dB程度に絞って満足な音質になっています。中波、短波の受信でゲイン最大で使用できるのはうれしいところです。アナログメーター搭載も実にいい感じです。
残念なのが、機能に制約があることですが、フリーで使用できることを考えれば仕方のないところでしょう。
一番残念なのがサンプリングレートでRTL-SDRでは2.4Mspsで安定した受信ができましたが、0.9Mspsとスパンが半分以下になってしまいました。それでも約1MHzのスパンで見れるので困ることはありません、またSDRPLAYで使用した場合最大6CHの受信が可能とのこと(まんしゅう彩遊記より)RTL-SDRで使用する場合は1CHのみになるようです。とにかく楽しいです。機能も満載ですので是非使ってみてください!おすすめです。

⑧便利ワザ
・マウスホールの回転方向⇒MEIN SETT. MISC REVERSE MOUSE WHEELにチェックで逆回転です。(HDSDRに慣れていると違和感がありますのでこれで安心)
HF UP CONVERTERを使用する場合(100MHzUP)⇒MEIN SETT. OFFSET 100000000を入力してOFFS1とINVを選択します。通常モードはNONEを選択します。OFFS2等に入力してもOK
SDRuno UP100
・AUDIO出力の変更⇒RX CONTROL SET. OUT ▼で選択すれば外部ソフトに出力できます。(HFDL、FAX、DRM、SSTV、の受信をするためにライン出力に変更できます)
・マウスホイールの周波数ステップ⇒RX CONTROL 周波数表示の上で右クリックでウインドウが開き選択できます。
・周波数ダイレクト入力⇒RX CONTROL 周波数表示の上で左クリック、周波数表示が消えますのでテンキーで周波数を入力します。100KHz以下は入力できません!入力が完了したらEnterで反映されます。
・メーターバンド切り替え⇒テンキーの白文字がメーターバンドです。各アマチュアバンドに切り替え可能です。
・スケルチとボリュームは、コントロール下のバーをスライドさせます。ボタンを押せば動作します。
・FM STEREO/実にいい音です。
注意1:SDRunoには欠点があります。中心周波数にピーク(DC spike)が出ます。これを消す方法が現在わかりません・・・SDR#の場合Corretc IQで消すことができますが(SDR#14**の場合改善されています)SDRunoの場合センターピークが気になります。強い信号なら気になりませんが弱い信号に完全に被ります。ですので、一度受信する周波数から若干づらしたところで受信を開始し狙った周波数に移動することをおすすめします。一度移動すればダイレクトに周波数を入力してもピークはずれた位置にありますので気になりません!SDRの場合センターピークは付き物なので仕方のないことでもあります。
・センターピーク(DC spike)を消す方法(くわしくは、こちらへSDRuno/センターピーク(DC spike)を消す方法判明!
メインウインドウ⇒OPT⇒Channel Skew Calibration⇒Channel Skew Panel⇒DC Offsetのスライダーでピークが消える位置に調整します。(時々確認しましょう)
・注意2:サンプリングレートの変更は毎回行わなければなりません・・・残念ですが終了時にメモリーしてくれません・・・
・いろいろなボタンがありますので、弄ってみてください!楽しいですよ!
・ウィンドウを展開したらレイアウトを保存しましょう。まんしゅうさんがレクチャーされています。
レイアウトの保存・名称変更
・ユーザー マニュアル⇒http://www.sdrplay.com/docs/SDRplay_SDRuno_User_Manual.pdf
追加情報
16/06/30 ushisanさんのコメントより
・SDRunoを起動し半角「H」キーを押すと一気にExitIO_RTL2832_DLLが開きます。
・同時に受信開始後でも半角「H」キーを押すことでExitIO_RTL2832_DLLが開きます。
・ゲイン調整、周波数偏差調整、AGC、などに速攻でアクセスできます。
ushisanさんありがとうございました。
16/07/01 便利機能
・Sメーター/WFM/SWFMセンターチューニングメーター切り替え機能
メーターの上でマウスクリックで切り替えです。
アナログメーターセンターチューニング
WFM/SWFM AFC/RX CONTROL⇒EXW
SDRuno AFC
SDRuno 1.04リリース
SAM(同期検波)のススメ(AM高音質)