RTLSDR用のカスタムExtIOのアナウンスがRTL-SDR/COMにUPされています。
ちなみにダイレクトサンプリングモードとは、RTL2832UのI/Qの回路に直接信号を入力することで中波、短波(HF)の受信を行うものです。
ちなみにSDRUno(EXTIO)でダイレクトサンプリングモードは、動作しませんでした。今回のカスタムExitIOは、SDRUnoでのダイレクトサンプリングモードでの作動をサポートしています。同時にDCスパイクの除去やサンプルレートの変更が出来るなど、久しぶりに楽しめそうな内容になっています。
ExtIO-1
RTL-SDRでダイレクトサンプリングモードを実行するには、RTL-SDR.COM V3チューナーかダイレクトサンプリングモード搭載カスタムチューナー(現在販売休止)かRTL-SDRチューナーをダイレクトサンプリングモード用に改造する必要があります。
古い記事になりますが、ダイレクトサンプリングモードの詳細は次のリンクへどうぞ!

RTL-SDR ダイレクトサンプリング(direct sampling mode)、USBワンセグチューナーHF受信化改造記事の総集編

RTL-SDR/TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T)を0~30MHz受信専用に改造する(direct sampling mode/既製品のマッチングトランス使用で改造作業を簡略化)
・ちなみに最新のRTL-SDRチューナー(青)には、ダイレクトサンプリングモード用のパッドが基板に標準搭載されています。トランスを実装することでダイレクトサンプリングモードを使用することができます。手巻きトランスが一番良い結果を得ることがきでます。
DSC_0466
・ダイレクトサンプリングモードは、ゲインが全くありません、感度の良いアンテナかアクティブ型のアンテナを使用すると良いでしょう。パッシブ型のアンテナを使用する場合は、LNA等でゲインを上げると実用になります。RTL-SDR.COM V3チューナーは、LNA+LPF内蔵です。
・ダイレクトサンプリングモードでは、イメージ受信があります。RTL-SDRチューナーを改造して使用する場合は、14.4MHz以下を受信するLPFの使用をお勧めします。

実際にSDRUno(EXTIO)で新しいExtIOを使用してみましょう。
新しいExtIOをダウンロードします。
rtl-sdr.comのボードへ行きます。rtl-sdr.comのボードへ
書き込みの中にファイルが公開されていますが、バージョンによって若干違いがあります。最新バージョンはページの下の方ですが、bias-tコントロールが追加になっていますので、bias-tを使用しないのであればhttp://ExtIO_RTLSDR_u8-1.1.1.3.zipが良いと思います。
ファイルをダウンロードして解凍すると次の3つのファイルが生成されます。
ExtIO-2jpg
次の2つのファイルをSDRUnoのフォルダーにコピーします。
ExtIO_RTLSDR_u8.dll
rtlsdr.dll

SDRUno(EXTIO)を起動します。
次のウインドウが開きますので、ExtIO_RTLSDR_u8.dllを選択し開くを押します。
ExtIO-3

一度PLAY!しSTOPした後、Shift+HでExtIOが開きます。
SDRUno-1

ExtIOのセッティングをします。
ExtIO-1
①direct SamplingをQ input(RTL-SDR.COM V3、RTL-SDRチューナーQ+/Q-)改造方法によっては、I inputを選択するようになります。
②Sample Rateを選択
③Remove DCにチェック
④Show LogにチェックでプロンプトにLogが表示されます。
⑤RTL AGCはゲインが低い場合チェック
⑥Tuner Gainは動作しません
最後に×で終了、再度STARTで中波、短波(HF)の受信ができるようになります。

しかし、SDRUnoは、元々SDR-Play用の受信ソフトをRTL-SDR用にExtIOを使用して受信できるようにしたものです。しかし開発は停止したままのためバグ等の修正がされていません、ですので、使用してみると動作がおかしいことが多々ありますが、ご愛嬌と言う事でご了承願います。
ただ、これだけは、お伝えしたいと思います。実際にすべてのPCで同じ不具合が出るのか不明ですが、初期起動時の周波数変更ができないバグがあるようです。自分のPCは2台とも同じ現象でした。Loが全く可変できないのです。そこで対処ですが、次の画像の周波数表示部分をマウスで左クリックします。すると周波数表示が消えます。そこで、受信したい周波数に近い周波数をキー入力します。仮に7MHzを受信するとすれば7000をキー入力しEnterで周波数表示が7.000.000となります。あとは周波数表示の数字の上にマウスを当ててスクロールすればどこまでも周波数を可変することができます。
SDRUnoは、機能が豊富ですので、その他の使用方法は割愛させていただきます。最後に今回のExtIOは、HDSDRでも有効でした。お試しくださいませ!お疲れ様でした。
おまけ、SDR関連ソフトの紹介のページにSDRUnoも掲載しておりますので、ご覧ください!

RTL-SDR対応受信定番ソフトの紹介です。

SDRUno-3