PlanePlotterの試用期間も過ぎてしまい使えなくなってしまいました。購入するのも・・・なので、adsbSCOPEをぼちぼち使っていたのですが、実際に使ってみると良く出来ています。SDR#やRTL1090との相性も良く順調に動いています。なかなか全てをレポートするには無理がありますので、少しづつではありますが、気がついたところを紹介してまいります。adsbSCOPEは、ライセンスフリーで使用できます。

簡単なところから気に入った点を上げてみます。
(はじめにPCのディスプレイはWXGAを推奨します。XGAですとMap部分が狭くなります。)

①受信メッセージがTXT表示される!
RTL1090と合わせてみるとおもしろいと思います。RTL1090のTXT表示とadsbSCOPEのTXT表示はリンクしているように見えます。と言う事は、RTL1090にTXT表示されているものは、基本的に完全なデーターであるといえます。hide decoded dataのアイコンが表示されている状態でTXT表示になります。
アイコンhide decoded data←hide decoded data

②プロットされる航空機のシンボルが3種類!
大型機、中型機、小型機の3つ確認できました。次の画像をご覧ください!
JA5810は、航空大学校のビーチクラフト機です。FL66で飛んでいます。シンボルが小さいので何かなぁ・・・と思って確認したところビーチクラフト機(小型機)でした。このような機体にもADS-Bが搭載されているんですね!
adsbScorp 121227 1017
またシンボルも○ □ 航空機の3つ準備されていますのでお好みで!設定方法は次の画像参照ください!
adsbscorp シンボル

③データー受信が出来ないとAIRCRAFT TABLEの右端T-outのカウントが開始され300秒(デフォルト)を超えるとプロットが消去されます。
プロットしている機体の軌跡が点線になった場合信号が受信できなくなっています。が、シンボルの機体は動いていますよね、これは、次の画像の設定時間だけは表示されます。つまり、最後に受信した高度、速度、方向を元に300秒動かしているわけです。
adsbscorp config drop Aircraft

本日のADS-B受信画像、SDR#v6+R820T+付属ホイップアンテナ(車載)で受信
建物の無い場所で受信するとホイップアンテナでもこれだけ受信できます。
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adsbscorp 121227 1250

本日はここまで、adsbSCOPEのススメ②につづく・・・

adsbSCOPEの導入、設定、使用方法をまとめました。
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