2017年09月12日

じゃがいもの収穫~バンビサ村~

 こんにちは。クズザンポラー。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

前から気になっていた、パロ谷のパンビサ(Pangbisa)地区へ出かけてきました。このエリアは、ボンデ地区にある農業機械センターを通過し、山道を登っていきます。今までは未舗装の道だったのですが、国王陛下が支援されているロイヤルアカデミー(The Royal Academy)ができてからは、道が舗装されました。

峠チェレ・ラに続く道路も途中まで見えていて、同じようにぐんぐん標高をあげていきます。

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(パロ空港の滑走路も良く見える)


いつも遠くからこの道路を眺めては、いつか自転車でも自動車でもいいから行ってみたいな~どこに繋がるのかな~、どんな風景が見えるのかなぁ~と思っていました。

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舗装されてからは自転車でも走りやすくなり、チェレラへの道より交通量も少なくお勧めです。事前の情報としては、ロイヤルアカデミー周辺までは道路が舗装されていると聞いていました。自動車で走れば、ボンデ地区から約45分くらいじゃないかな?と聞いていましたので、この日は舗装道路の終わりを目指してひたすらヒルクライム。上ってのぼって、約1.5時間ほどこぎ続けると、

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なんだか中央ブータンのブムタン・ウラ谷のような雰囲気を感じさせる景色に変わってきました。標高は2,700mを超え、このあたりではもう稲作は行っておらず、林檎園が多くみられるようになってきます。ウラ谷もとても美しい村です(詳しくはこちら)。

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自転車で上り続けていると、途中で休むと休憩後がつらくなってしまうのでひたすらこぎ続ける方が私にはあっているのですが、どうしてもここは止まらなくては!と思う光景がありました。

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こ、こ、これは、じゃがいもの収穫だ~ さっそく畑まで降りて行きました。

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牛を2頭使って、畑の土を掘り起し、
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そこから少し土を動かし、じゃがいもを見つけます。

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とれたてのじゃがいもと、農家のお母さんの裸足のあし。

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牛さんたちも何度も往復し、お母さんたちも腰をかがめてじゃがいもを拾います。牛の口元には、集中させるためなのでしょうか、口を塞ぐようにしてあったのですが、そこに使われていたのは竹で編んだかごで、竹細工を行うブータンらしいな~と思いました。

同じような畑での光景をインド・ラダックでも見た様子をご紹介したことがありますが(こちら)、

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ラダックでは牛ではなくてヤクだったな。やはり標高の違いですね。

パロ谷のパンビサでは、今年はじゃがいもが豊作だったそうです。よかった~☆ そして、ここよりも標高が低いエリアは7月くらいにじゃがいもを収穫しているようですが、このエリアでは9月になってから収穫が多いようで、周辺の畑ではこの日にみんな作業をしていました。掘り起こしたじゃがいもは、すぐに袋に詰めて運び出します。

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お手伝いに来ていた方たちは、軽々とこの袋を持ち上げ、坂道を登ってトラックまで持っていっていましたが、相当な重さです。こういった作業に慣れていない現代の若者が挑戦しようとすると、

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えー、まったく持ちあがらない

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やはり農家さんは力持ちじゃないと、仕事がなかなか終わらないですね。

ブータン国内では、じゃがいもの産地としてフォブジカ谷が有名ですが、やはり標高が高く、冬は寒く、稲作を行えないエリアで多く作られています。この辺りも冬は同じような気候になるそうです。パロ県といえども、少し足を延ばせばいろいろな気候や土地の場所があるものですね。

じゃがいもを量的にも運ぶのも難しそうなので、近くのお店で林檎を買って食べました。ブータンのじゃがいも、無農薬だし美味しいものが多いんですよ。

そして、この先には、ウゲン・グル・ラカンというお寺もあり、更に足を延ばしたいところ。のどかな風景が広がるバンビサ村、これからまた散策していろいろ探してみたい場所になりました。

:上りが続くのがつらいけど、たのしいところ。

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bhutan_diary at 23:42│Comments(0)パロ 

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