2017年10月08日

ふんころがしのエッサホイサ

 こんにちは。クズザンポラー。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今週は、温暖な古都プナカに来ていました。プナカ自体の標高は1,200m、私の暮らすパロとの標高差も1,200mくらいプナカは低くなるのですが、この季節でも快晴が続いたせいか日中は30度を超え暑く感じました。

午後の強い日差しを浴びた午後3時ころのプナカのお城、プナカ・ゾン。

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午前中とはまた違ったライティングとなるゾン(城)の姿も良いですね。写真左側に写る伝統様式の橋を逆側から見たアングルだと
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こちらからの風景も素敵です。また、プナカは温暖な気候なこともあり、川も多く水遊びをしている子供たちの姿もみかけます。
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かわいいですね。またプナカでは、グァバやみかんなどもよく育ち、当然ながら人間だけでなく動植物の生態もパロやティンプーとは異なった植生を見せてくれます。
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これは見た目の形からボトルブラシと呼ばれるCallistemon (カリステモン)。調べてみるとフトモモ目フトモモ科ブラシノキ属。 !!!! ブラシノキ・・・・・日本語にしてもそうなのか! 知らないことがいっぱいだな~と常々思います(笑) 形状からついた名前からはなんとなく無機質な感じがしてしまうのですが、実はこの木には蜂をはじめ昆虫の姿を良く見かけます。蜜が甘いのかもしれませんね。
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パロでは見かけない、羽が黒色に深いブルーがさした蝶々が飛んできました。そう、そういえばプナカにいる昆虫で感動したことがあります。

※ここからは昆虫のお話なので嫌いな方は飛ばしてくださいね※

私が人生で初めて見たフンコロガシ、それはプナカにある仏塔カースム・ユーレイ・ナムゲル・チョルテンに行く途中で毎回、見かけることができました。今まで私が見た確率は5/5で、春夏秋冬さまざな季節に行きましたので、今のところ100%。フンコロガシは体の大きさも小ぶりのクワガタくらいのサイズなので見つけやすいです。今回も出会えるかな。
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わくわくしながら田んぼの道を通り、仏塔に向けてのハイキングへ。

小さいころ、ファーブル昆虫記を読んで「ふんころがしのエッサホイサ」のお話にへ~っと感心し、昆虫のような小さな生き物にも大きな世界が広がっていて、彼らにも生きていくのに必須な知恵や習慣があることや、ファーブル先生の探究心に驚かされました。

大人になると昆虫がなんだか怖くなり、避けるようになってしまったのですが、ブータンでガイドさんがフンコロガシの説明をしてくれたことがあって、私は思ったのです。『私はフンコロガシの実物を見たことがない』と。それは、フンコロガシが日本には生息していないというのが大きな理由ですが、それ以上に昆虫に興味を持っていなかったんだな、と反省しました。本で読んだのなら、実物がいるのなら、その世界にも目をとめてみないと。

ということで、目を凝らしてみてみると、
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いた~~

フンコロガシを探すコツは・・・変な話ですが、糞を探すと早いです。ブータンには馬や牛などの家畜が身近にいて昼間は自由に放されています。フンコロガシは馬の糞の近くにいる可能性が高いような。
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フンコロガシ君は、頭の先の角のような部分を使って空間を作って持ち上げやすくして、様々な角度から転がしやすい方法を探ります。写真にはとれなかったのですが、最終的な安定ポジションを作ると逆立ちして蹴りながら転がすのですよ!なんてアクロバティック
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私だけでなく、おそらく大人になると昆虫に対し興味が無くなってしまう方もいらっしゃるかと思いますが、もしブータンで(特にプナカなどの温暖な気候の所)歩く道の先に家畜の糞が落ちていたら・・・足元を汚さないように気を付けるだけでなく、そこにフンコロガシ君がせっせと働いていないか、探してみて下さいね。その動きに感動すると思います

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:僕もころころするよ

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bhutan_diary at 21:28│Comments(0)■ブータンの動植物 

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