2017年10月12日

ジリガン・ハイキング~2~

 こんにちは。クズザンポラー。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今回は前回の続きで、プナカでのハイキングの様子を書いています。

09:10 モチュ川のラフティングの開始地点となる吊り橋を出発。標高は1300mくらい。
カースム・ユーレイ・ナムゲル・チョルテンへの分岐地点を進み、10月なのに暑いなぁと汗をかきながら進み、

09:40 水の力を利用して回るマニ車の小屋に着きました。
野外にあるブータンのマニ車は、こうやって小さな祠のようにちゃんと屋根も作ります。マニ車の中に納めてある仏教の経典を敬っていることがわかります。さて、この分岐を右に曲がると、

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小さな清流がありました。渡りやすいようにところどころ大きな石が置いてあるので、滑らないように注意をしながら歩きます。でも、夏場の水量が多い時期はちょっと難しくなるかも。。

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ここからは再度、小高い丘を登っていくことになるのですが、今度は右手側にカースム・ユーレイ・ナムゲル・チョルテンが見えてきます。通常、この仏塔はカベサの村から見ることが大多数ですが、それとは逆側になります。

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うん、逆側からの仏塔の姿も

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カッコいいですね。


10:00 そして、また木陰がない地帯となり、ひたすら進みます。
私がその麓に行ってみたい!と言い出すきっかけとなった傘の形の木・アンブレラツリーが右手側に見えてきます。あぁ、まだ着きそうにもないな~と弱音を吐きたくなりますが言いだしっぺはわ・た・し、、

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このあたりには民家が数軒ありましたが集落はなく、ポツンと一軒ずつ民家がある感じです。

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その人たちの家や田畑のアクセスのために農道が作られている様子でしたが、まだ工事はそんなに進んでいないようでした。もしかしたらこれで完成なのかも?

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棚田を作る、丘に田んぼを作り続けていくことは、その農家は働き者であることの証拠。こういった条件では、こまめに手入れをしないと水が一か所に流れて一気に田んぼが崩れてしまうこともあるからです。
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水はけが悪い場所もたまにありますが、少しだけでした。プナカでのハイキングの危惧は、気温が高い時期(3月~9月)は山ビルがいるということ。ブータンでは蛭(ヒル)のことをペップと呼びますが、ペップは巨大で見るからに怖いものから、逆に小さく気付かぬうちに靴の中に忍び込んでくるものまで、私にはどちらのペップも苦手です・・・噛まれてもそんなに危害はないのですが、やっぱり嫌~~

しかし、山ビルは山全体に出没するわけではなく特定の場所に生息しているので、プナカの夏でも登れるところもあるし、そうでないところもあります。村人情報ではこの周辺にはいないとのこと。よかった~

ちなみにブータンの蛭シリーズはこちら

ハイキング開始をしてここまでで約1時間。陽射しが暑いよ~とふぅふぅしながら歩きましたが、ここからは少し木陰に入ります。しかし急峻な登りが続きます。最初に情報収集をした時点では、急峻なのは30分くらいだよと聞いていましたが、、、、

結果としては30分・・ではなく、登りは2時間かかりました。お、おぅ、村人のみなさんとは歩く速さが格段に違うよ・・ガイドさん曰く、私は平均的な観光客よりも少し早目のペースで歩くことができているそうなので、ブータンの標高に慣れていない方はもっと時間がかかるはずです

10:40 ここまで上ると傘の木の姿はなかなか見えないのですが、

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途中、木々の間から見えた~なんとか近づいてきている。すでに疲れていて、ピントが傘の木に合っていません

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↑カースム・ユーレイ・ナムゲル・チョルテンが写真左下に写っていますね。それでもまだまだ登りは半分くらい。同じ写真の真ん中あたりには、現在建設中の高級ホテルSix Senses (シックスセンシズ)のプナカのロッジも見下ろせます。

11:15 さらに登り続けると植生が少し変わり
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木の枝の間に、サルオガセが絡んでいるのが見えました。おじいさんのお髭とも呼ばれるサルオガセは、霧の多い木々の深い山を好み、霧中の水分を吸収して育ちます。西ブータンでは標高が2700m付近を超えると見かけるようになり、タクツァン僧院のハイキングでも見ることができます。プナカではそれより少し低い森でも見かけますね。ここまでくると、さっきまで見えていた仏塔が右側にちょこんと見えます。この仏塔が丘の上に建てられたことが良くわかります。

この急峻な登りを、
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どんぐりを拾ったりしながら気を紛らわせて歩く!せめてもの救いは木陰があること~

12:10 そして登り続けて3時間。とうとう登りの最終地点となる分岐点に到着!!
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わぁ~い。やっとついた~ 長かったぁ、急峻だった~ 

この分岐点は峠のようになっていて、村の人たちにはカベサ地区から、ポチュ川にむけての分岐点Sew La(セウラ)ジャンクションと呼ばれています。ここまで歩いた距離は6km、ひたすら登りの3時間でした。パロのタクツァン僧院までの上りは片道が約4km程度ですから、それよりはきついですね。

良かった、良かった。あれ、でも元々の目的は傘の木の麓にいきたい、だったんだけどその木はもうここからは稜線が外れていて見えない。ということは、本来の目的は果たせなかった(笑)

でもいっか~ と思いながら歩みを進めました
(しかしこの6kmの登りを終えた後に、まだ残り11kmがあるのでした)。

続きます。


:僕も若い時はたくさん一緒に歩いたよ

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