【未病】 ほんとうの予防医学って、なんだろう・・・

代替医療とは現代医学における身体観に替わる、より統合的な身体観に基づく幅広い医療を模索する動き。

被曝量が低い場合の危険度の考え方

被曝量が低い場合の危険度の考え方


■「バイスタンダー効果(bystander=傍観者)」

■放射線の標的は本当にDNAだけか?-ゲノム不安定性とバイスタンダー効果-

■談話会レポート「もらい泣きする細胞の話〜放射線誘発バイスタンダー効果」




伝統植物薬品の規制発効=中国漢方薬はすべて薬品として認められず―EU

2011年4月29日、欧州連合(EU)の欧州委員会は「伝統植物薬指令」を公告した。5月1日より施行される同法律により、未登録の漢方薬は薬品としての販売、使用が禁止される。京華時報が伝えた。「伝統植物薬指令」は漢方薬など伝統的な植物薬品の登録を義務づけるもの。認可を受けて初めて薬品としての販売、使用が可能となる。これまで7年間の過渡期が設けられており、約350種の植物薬品が認定されたが、その中に中国の漢方薬は含まれていない問題は認可のハードルの高さ。過去15年にわたるEU内での使用歴を証明すること、数百万元もの登録費用を支払うことがネックとなり、中国漢方薬企業の多くは傍観することとなった。ただし5月1日以後も食品や保健品の名目で販売することは可能となる。ある製品が薬品なのか、食品なのかを決める区分は各国ごとに決定されるソース
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※「薬品」なのか「食品」なのか・・・




パーキンソン病の薬、アルツハイマーに効果? 九州大

海外でパーキンソン病患者に使われている皮下注射薬アポモルフィンがアルツハイマー病の症状を改善させる可能性のあることが、九州大学大学院医学研究院の大八木保政・准教授(神経内科学)らの動物実験でわかった。米国の神経学雑誌のオンライン版に掲載された。遺伝子操作でアルツハイマー病の状態にしたマウスを使い、アポモルフィンを1カ月に計5回投与したグループと、投与していないグループ8匹ずつについて実験した。直径1メートルのプールで泳がせ、ゴールの位置をどの程度覚えているかを調べた結果、投与したグループでは投与前と比べ、ゴールにたどり着く時間が半分になり、回数も2倍に増えるなど記憶機能の改善がみられた。投与したグループを解剖して脳の組織を調べると、アルツハイマー病の原因物質と考えられている異常たんぱく質アミロイドβやタウたんぱくが減っていることも確認できたという。国内の認知症患者は200万人以上で、10年後には倍増するとみられている。アルツハイマー病は高齢者の認知症の半分以上を占める。進行を遅らせる薬はあるが、症状を改善させる根本的な治療薬は開発されていない。アポモルフィンは国内では未承認。大八木准教授は「今後、患者への有効性をみるための臨床研究をしたい」と話している。ソース
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※「超高齢化社会」を迎えている日本。「認知症」にまつわる問題はガン同様に大きくクローズアップされてきている。



海洋深層水 認知症に効果

■海洋深層水 認知症に効果

マウス実験 脳に刺激 名市大グループ

名古屋市立大大学院医学研究科の岡嶋研二教授(57)と原田直明准教授(43)らのグループが、海洋深層水を飲むと、認知症やうつ症状の改善に効果があるとする研究結果をまとめた。研究論文は米科学学会誌に掲載される。海洋深層水にはミネラルが豊富に含まれているが、岡嶋教授らのグループは、ミネラルの影響を取り除くため、海洋深層水を蒸留し、水分子のみの蒸留海洋深層水を用意。その海洋深層水を与えたマウスと、普通の水を与えたマウスを、水から避難できる台を1か所設けた水槽(直径1メートル50)で1日1回泳がせ、台へ避難するまでにかかった時間を計った。すると、海洋深層水を与えたマウスは3日目には16秒で台に避難し、普通の水を与えたマウスより3倍速かった。岡嶋教授は、「蒸留海洋深層水を飲んだマウスは、学習能力が明らかに高まった」としている。また、マウスの知覚神経を培養し、その海洋深層水を加える実験をしたところ、記憶や学習機能をつかさどる脳の海馬を刺激するたんぱく質の放出量が増加。その結果、海馬では、血管や神経を再生させるたんぱく質「IGF―1」が増えたという。岡嶋教授は、「海洋深層水は、海馬の機能改善に効果があることがわかった。認知症やうつ症状の予防や改善に役立つ」と話し、「海洋深層水を飲むと、海馬だけでなく全身のIGF―1も増加する。育毛や美肌効果も期待できる」としている。ソース
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※「海洋深層水」そのものではなくて「蒸留した水」に効果が認められた、と記載されている。「蒸留水」に効果があるということになるのか? なにかヘンだ。詳細の確認が必要だろう。




地下水飲むと脂肪肝抑制

■倉吉の地下水飲むと脂肪肝抑制…メカニズム?

取県倉吉市蔵内の地下約250メートルからくみ上げられる天然水(商品名・白山命水)に、マウスの実験で、飲用すると脂肪肝になりにくい効果が確認できたとして、鳥取大学医学部の汐田剛史教授(遺伝子医療学)が日本成人病(生活習慣病)学会で発表した。汐田教授の研究グループは、白山命水を与えるマウスと水道水を与えるマウス7匹ずつに、ココアバターなど脂肪分の多い餌を12週間にわたって食べさせ、それぞれの肝細胞を比較した。白山命水を飲んでいたマウスの肝細胞は、脂肪肝の指標となる中性脂肪やコレステロール値の上昇が水道水を飲んだマウスの約2分の1に抑えられた。メカニズムは不明だが、汐田教授によると白山命水は抗酸化力が強いといい「脂肪がたまることによる肝機能の低下が、抗酸化力の何らかの作用で抑制された可能性がある。仕組みを解明し、人の肝臓にも効果があるかを確かめたい」と話している。ソース
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※特定の「水」を飲むだけで病気が治る・・・各地に「いわれ」のある水がたくさんある。


イサダの抽出物、中性脂肪の蓄積抑える効果

主に釣りや養殖魚の餌などに利用されているオキアミの一種、イサダの抽出物に、中性脂肪の蓄積を抑え、高脂肪食摂取時の体重増加が抑制される効果があると、財団法人「岩手生物工学研究センター」などの共同研究グループが21日、発表した。イサダは安価な上、すでに発見されている成分より効果が高いことから、健康食品などへの幅広い利用が期待できるという。発表によると、イサダの抽出物は、中性脂肪をため込むよう指令する遺伝子の働きを抑制する効果があるという。動物実験では、体重17グラムの若いマウスに高脂肪の餌を与え続けると、120日後に48グラムに太ったが、同じ餌にイサダの抽出物を1%混ぜて与えたマウスは45グラムに体重増加が抑えられた。ソース
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※「オキアミ」が健康食品になる・・・



「ヒラメ自粛」謎の食中毒で臆測 石川県内温泉街、厚労省は「根拠ない」

石川県内の温泉街で、養殖ヒラメの料理をメニューから外す旅館が急増している。全国 的に増えている「原因不明の食中毒」の発生源ではないかとの臆測を呼び、自衛策として 食材使用を自粛する動きが出ているためだ。こうした動きに、厚生労働省は「科学的根拠 はない」と否定しているが、宿泊、飲食関係者の間には情報不足による疑心暗鬼が広がっ ている。能登地区のある温泉街では、臆測が出始めた2、3年前から料理に養殖ヒラメの刺し身 を出さない旅館が増えた。加賀地区の温泉街でも同様で、旅館関係者は「うわさであって も(食中毒の)可能性が少しでもあれば使いたくない」と話す。養殖ヒラメをめぐる臆測 は全国的に広がっているという。昨年1年間に県内で起きた食中毒は18件。このうち原因がはっきりしているのは13 件で、主に毒キノコやノロウイルスが多かった。これに対して「原因不明」は5件で、南 加賀や能登南部などで発生している。原因不明の食中毒は、原因となる細菌や毒素などが検出されないケース。県内では昨年 までの10年間で34件を数える。南加賀の旅館関係者によると、加賀地区では昨秋、飲食関係者を対象に開かれた研修会 で患者が食べた料理に養殖ヒラメが含まれていた例を県が報告し、これが臆測の一因とな っているという。別の旅館経営者は「『犯人』と決め付ける訳ではないが、一般客を食中 毒から守る観点では、行政側がもっと情報をオープンに流すべきだ」と話す。一方、ヒラメ養殖で生産量日本一を誇る大分県漁協によると、今のところ苦情は入って おらず、「原因が断定されていない状況で、どうこう言える段階でない」との立場だ。た だ、「うわさが一人歩きしないか、風評被害が怖い」と懸念する。過去には、1996(平成8)年に堺市で発生したO157による食中毒の原因をめぐ り、カイワレダイコン生産者が壊滅的打撃を受けた例がある。当時、厚生省調査で発生源 の疑いが指摘された後に原因不明となり、安全性を訴えるために菅直人厚相(当時)がカ イワレを食べるパフォーマンスを見せた。厚労省は「食中毒と養殖ヒラメとの関係性を指摘する話は把握しているが、現時点では 臆測にすぎない」(食中毒被害情報管理室)とし、原因物質の解明に向けた研究を進めて いる。ソース
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※「養殖ヒラメ」を食べると原因不明の食中毒になる・・・単なる憶測だろうか。



初期乳がん、リンパ節の広い切除は効果疑問

初期の乳がん患者に行われる、わきの下のリンパ節を広く切除する手術は、必ずしも必要でないとする調査結果を米カリフォルニア州の医師らがまとめ、9日、米医師会雑誌(JAMA)に発表した。米国の新規乳がん患者の2割(4万人)が影響を受け、この手術法は、日本でも普及している。今後、リンパ節の切除が最小限で済むよう治療方針の見直しが進む可能性がある。乳がんの治療では、腫瘍に近い「センチネル(見張り)リンパ節」に転移が見られた場合、拡大を防ぐため、周囲のリンパ節も切除する方法が一般的。しかし、リンパ液の流れが悪くなり、腕の浮腫など後遺症が出ることが多かった。研究チームは、この手術法の是非を調べるため、2004年までに全米115の病院で、センチネルリンパ節にがん細胞の転移が見つかった患者891人を、わきの下のリンパ節10個以上を切除したグループ(445人)と、切除しなかったグループ(446人)に分け、約6年間経過観察した。その結果、両グループの5年後の生存率や再発率に差がなかった。参加者はいずれも初期の患者で、乳がん摘出手術、放射線治療などを受けた。ソース
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※定説となっているような手術方法でも、見直しが行われる可能性がある。常に最新の情報を探ることが必要。



アルツハイマー病の原因物質、細胞にたまる仕組み解明

神経細胞の中心から末端部に様々なたんぱく質を運ぶ「キネシン1」という運搬役のたんぱく質が働かなくなると、アルツハイマー病の発症につながる物質が末端部にたまってしまうことを、名古屋大の松本邦弘教授と久本直毅准教授(生命理学)らが解明した。仕組みがわかったことで、治療法の開発につなげられる可能性がある。9日付の米科学誌で発表する。脳が萎縮するアルツハイマー病は、神経の伝達に必要な「APP」というたんぱく質が脳内の神経細胞の末端部にたまって変異し、蓄積されてしまうことが原因だと考えられている。APPは、神経細胞の中心部から末端部に向けてレールのように延びた微小管をキネシン1によって運ばれる。APPが末端部にたまりすぎると、通常は別の運搬役のたんぱく質によって中心部に戻され、分解される。松本教授らは線虫の細胞を使い、キネシン1など運搬役の二つのたんぱく質を働かなくした上で、APPが往復するかどうかを観察した。その結果、中心部から末端部に運ばれはするものの、中心部には戻らず、末端部にたまってしまうことがわかった。キネシン1はAPPのほか、復路用の別の運搬役も末端部まで運んでおり、実験でキネシン1などが働かなかったために、この復路用の運搬役が足りなくなったのが原因とみられる。往路用の運搬役がキネシン1以外に存在するらしいことも、この実験でわかった。アルツハイマー病の患者は国内に約120万人いるとみられ、久本准教授は「こうした仕組みの理解がさらに進めば、治療につながるかも知れない」と話している。ソース
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※メカニズムの一端がわかってきた・・・


納豆食べても大丈夫!脳卒中予防の新薬発売へ

血管を詰まらせる血栓をできにくくして脳卒中を予防する新しい抗凝固薬の製造・販売が21日に承認され、今春にも国内で発売される見通しとなった。従来薬「ワーファリン」は、納豆を食べると効かなかったが、新薬は食べ合わせなどの影響はない。独製薬大手べーリンガーインゲルハイムが開発した「プラザキサ」(成分名ダビガトラン・エテキシラート)。血液を固めるトロンビンという酵素に直接作用する。心臓病の一種の「心房細動」の患者が1日2回服用すると、従来薬よりも35%、脳卒中や全身性塞栓症の発症が減る。1950年代から使われているワーファリンは、心房細動後の脳卒中予防のほか、人工関節や人工心臓弁の装着など血栓ができやすい手術の後に欠かせないが、血液中の凝固成分を増やすビタミンKの作用を抑える薬なので、納豆やクロレラなどビタミンKを豊富に含む食品は禁忌だった。ソース
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※ワーファリンと納豆。「納豆」が影響する食べ合わせということで印象的だったが、新薬では解消されるらしい。


プラセボとわかっていても緩和効果4

患者にプラセボ(偽薬)であることを知らせた上でそれを投与しても、有意な症状の緩和効果が認められることが、米国立補完代替医療センター(NCCAM)などの資金提供による研究で明らかになった。研究結果は、オンライン科学誌「PLoS ONE」に12月22日掲載された。今回の研究では、過敏性腸症候群(IBS)患者80人を対象に、対照群には何も処置を行わず、もう一方のグループにはプラセボであると知らせた上で1日 2回錠剤を投与した。「3週間後、プラセボ投与群では対照群に比べて約2倍の患者が十分な症状の改善を報告したほか、最も強いIBS治療薬の効果にほぼ匹敵する改善のみられた比率が2倍であった」と、研究を率いた米ハーバード大学(ボストン)医学部のTed Kaptchuk博士は述べている。Kaptchuk氏が参加した2008年の研究では、米国の医師の50%が患者に知らせずにプラセボを処方していることが明らかにされていた。被験者は平均47歳で、「IBSの新しい心身的管理」の研究として募集した女性が中心。被験者の無作為の割り付けを行う前に、全被験者にプラセボには実薬が一切含まれていないこと知らせ、薬剤のラベルにも「プラセボ」と表示した。また、医師が約15分をかけて、プラセボの有効性や前向きな姿勢が有用であることを説明した。研究終了時、プラセボ群では59%、対照群では35%が十分な症状緩和効果が認められたと報告した。「極めて懐疑的な患者もいれば、乗り気な患者もいたが、研究終了時までには多くの患者が心から楽しんでいた」とKaptchuk氏はいう。たとえ偽薬でも、疾患を治療するために薬を飲むという行為そのものが、脳の反応を促し、症状の感じ方に変化をもたらすのではないかと同氏は述べている。米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)David Geffen医学部のAndrew Leuchter博士は「結果の一部は条件反射によるものではないか」と述べ、「研究者を失望させたくないという被験者の心理や、対照群の患者ではプラセボを使用できないことによる落胆が、患者の反応に影響を及ぼした可能性もある」と指摘している。研究著者らは、さらに大規模な研究によりこの知見を裏付ける必要があると述べ、Kaptchuk氏は「今後の研究では長期的な効果について検討するほか、他のさまざまな疾患患者についても検討したい」としている。ソース
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※「祈り」の効果を連想させる。

謹賀新年

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伝統医学に“共通言語" WHOが作成へ4

世界保健機関(WHO)は6日、漢方やはりなどの伝統医学で使われる病名や施術名などの用語をまとめた「伝統医学国際分類」の作成に着手したと発表した。伝統医学に関する世界の“共通言語”を作る初の試み。計画の中心メンバーの1人、慶応大の渡辺賢治漢方医学センター長によると、伝統医学はどんな治療にどの程度の効果があるかといったデータ収集や評価、国際的な情報交換が進んでいない。そこで、まず日中韓を中心とした東アジア起源の伝統医学について、用語の共通点や相違点を整理。2014年までに作業を終える見通し。WHOは西洋医学について「国際疾病分類」という体系をまとめており、現在は第10版。15年に改訂の見込みで、伝統医学は第11版に組み入れることを目標にしている。ソース
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※西洋医学と東洋医学の融合は用語の理解から始まる・・・


鳥インフル対策の本命に急浮上「沖縄のある植物」とは

インフルエンザの流行が心配される季節がやってきた。昨年以降、世界的に流行した豚型のインフルエンザは幸いにも毒性が弱かった。しかし感染者の致死率60%以上という毒性の強い鳥インフルエンザのパンデミック(爆発的感染)がもし起きたら、日本国内だけで最大64万人が死亡すると予測されている。だが、パンデミックの影に怯える必要はなくなるかもしれない。去る10月22日、インフルエンザウイルスに関する画期的な研究発表が日本感染症学会で行われた。発表によると、鳥インフルエンザなどのインフルエンザウイルスをセンダンという植物の抽出液に浸したところ、すべてのウイルスが死滅したことが電子顕微鏡で確認された。表面がスパイクで覆われたウイルス粒子(写真上)。スパイクでヒトの細胞に取り付いたり、細胞の中から出たりする。センダン抽出液を加えるとスパイクが消え、ウイルス粒子の一部が壊れた(同下)。ちなみに、「栴檀は双葉より芳し」の諺で知られるのは白檀のことで、ここでのセンダンとは別物。またこの抽出液を希釈し、インフルエンザウイルスが空中浮遊する密閉された実験室内で噴霧してもウイルスは死滅した。センダン抽出液は人体に無害で、人がいる部屋で噴霧しても安全でウイルスのみを殺傷できる。抽出液を使えば、室内に人がいてもウイルスに汚染された部屋や電車内の空間消毒が可能になり、ウイルス感染予防に大きな効果が期待できるという。この注目すべき発表を行ったのは、沖縄県を拠点とする生物資源研究所(根路銘(ねろめ)国昭所長)と日本大学医学部、中部大学生命健康科学部、北里生命科学研究所の9人の研究者。その中心的存在である根路銘氏は、厚生労働省の国立感染症研究所呼吸器ウイルス研究室長やWHOインフルエンザ・呼吸器ウイルスセンター長などを歴任した日本のインフルエンザウイルス研究の第一人者として知られる。センダンは沖縄に多く自生している落葉高木。根路銘氏はセンダンのインフルエンザに対する抗ウイルス作用を調べたところ、大きな効果があることを発見。日本大学医学部の協力を得て、ウイルス死滅のメカニズムを電子顕微鏡で撮影した(写真)。写真上の丸い形をしているのがウイルス本体(ウイルス粒子と呼ぶ)で、表面には「スパイク」という無数のトゲのようなものが生えている。これにセンダン抽出液を加えると、トゲが消え、ウイルス粒子の一部が壊れる(同下)。これはウイルスが死滅したことを示す。

手洗い、うがい、消毒では予防できない?

「トゲ、つまりスパイクはたんぱく質でできており、ウイルスの表面に1500個ほどついています。スパイクには2種類あって、各々HとNと呼びます。Hは細胞に取り付くためのもの、Nは細胞内でウイルスが成熟した後に、細胞からウイルスが出て行くためのもの。逆に言えば、スパイクがないとウイルスは人間の体内に入っても細胞に取り付くことも成熟して出て行くこともできません。センダンの抗ウイルスメカニズムは、ウイルスの吸着阻止にあることが電子顕微鏡写真で判明しました」(根路銘氏)つまりセンダンはスパイクを破壊し、ウイルスを死滅させる効果があるのだ。スパイクのないウイルスは人の体内に入っても細胞に付着も増殖もできず、人がインフルエンザにかかることはない。ちなみに、A型インフルエンザウイルスは、豚型インフルエンザがH1N1、鳥インフルエンザがH5N1など、という具合にHとNの組み合わせで分類される。

殺傷能力に加え、もう一つの注目点である予防効果について根路銘氏が話す。

「厚生労働省は、インフルエンザは咳やクシャミによって2m以内の範囲内にいる人に飛沫感染するとし、手洗い、うがい、アルコール消毒を奨励しています。だが飛沫感染対策ではインフルエンザを予防できません。これに対し米国では、インフルエンザが空気感染することが今年の学会で発表されたのを受け、政府が飛沫感染対策から空間消毒に予防策を切り替えることを決めた。日本も早急に空間消毒に切り替えるべきです」厚生労働省は、2m離れていれば飛沫がかからないとし、空気感染を否定しているが、米国は電車や室内など密閉された空間にいる全員が感染する恐れがあるとし、ウイルスが浮遊する空間そのものを消毒する必要があるととらえている。「インフルエンザは空気感染が主体です。センダンの抽出液を2000倍程度に薄めても、空中消毒から30分もたてば空気中のウイルスのスパイクが壊れ、感染しなくなる。刺激臭がなく無害で安全性が確認された成分を使い空間消毒する方向に日本も変えるべきです」(根路銘氏)空間消毒用のセンダン抽出液噴霧器(オフィス用)は11月に完成予定だ。ソース
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※インフルエンザの予防対策は「飛沫感染対策」から「空間消毒対策」へ
















iPS細胞 体がまひのサル回復

あらゆる組織や臓器になるとされるヒトのiPS細胞を使い、せき髄が傷ついて体がまひしたサルを歩けるようになるまで回復させることに、慶応大学のグループが世界で初めて成功しました。ヒトでの実用化に近づく成果と注目されています。iPS細胞を使ってせき髄が傷ついたサルの治療に成功したのは、慶応大学の岡野栄之教授らのグループです。グループでは、ヒトの皮膚を基にしたiPS細胞から神経になる直前の細胞を作り出し、せき髄が傷ついて、首から下の体全体がまひしたサルの一種、マーモセットに移植しました。その結果、このサルは10日後には少しずつ体を動かせるようになり、6週間後には歩き回れるようになって、手の握力も回復したということです。けがなどで傷ついたせき髄の機能を回復する根本的な治療法は今のところありません。今回、世界で初めて、ヒトと同じ霊長類で治療に成功したことから、ヒトでの実用化に近づく成果と注目されています。岡野教授は、「iPS細胞から作った細胞はがんになりやすいが、今回はおよそ3か月の観察期間中、がんになることはなかった。今後、さらに安全性を確かめながら研究を重ね医療への応用につなげたい」と話しています。ソース
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※車椅子生活から離脱できる日も間近。


病院まるごとロボット化4

パナソニック ヘルスケアは2010年11月9日、薬剤鑑査業務の作業負荷を低減すべく、払い出された錠剤の計数確認を自動処理する「錠剤鑑査支援ロボット」を開発した、と発表した。

2010年度中の販売開始を目指す。

薬剤鑑査では、処方箋に基づいて薬剤を取り揃えた後、患者に処方する前に、処方箋と薬剤を目視で全数照合している。しかし、近年、慢性疾患患者が増加し、一包化薬の長期処方が急増、薬剤鑑査で薬剤師の負担が増大している。今回、同社が開発した「錠剤鑑査支援ロボット」は、画像処理技術で錠剤包装後の正確な自動錠剤計数鑑査ができる。また、三洋電機の自動錠剤包装機とも連携できる。現在、パナソニック ヘルスケアでは、パナソニックと共同で行っている「ロボット事業化プロジェクト」の一環として、「病院まるごとロボット化」を目標に、医療従事者をアシストする医療福祉ロボットの事業展開を目指している。2010年度は、「薬剤部まるごとロボット化」を中心に開発、4月には第1弾として「注射薬払出ロボットシステム」の販売を開始した。さらに、現在、病院経営の合理化に貢献するシステムとして、自律制御により自動的に障害物を回避し、病院内の搬送業務をサポートするロボット「HOSPI」の実証実験を、パナソニックと共同で、松下記念病院内で進めている。ソース
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※将来、医師は「ロボット」に囲まれて診療を行うことになりそう・・・それは孤独な職場か?



コレステロール「高いほうがいい」 医学界を二分する衝撃新説が登場 

「コレステロール」と聞くと、「悪い」というイメージを持っている人がほとんどだろう。ところが、日本脂質栄養学会が「コレステロール値は高いほうが、死亡率が低い」という研究成果をまとめ、これまでの「定説」を覆した。コレステロール値については、血中のLDL(悪玉)コレステロールが増加すると動脈硬化になり、心筋梗塞なども起きやすくなるとされていた。

コレステロールの善玉悪玉説は根拠崩れた?

日本脂質栄養学会は2010年9月3、4日に開いた学会で発表した「長寿のためのコレステロール ガイドライン(2010年版)」で、「コレステロール摂取量を増やしても血清コレステロール(TC)値は上がらない」と指摘している。「『高リノール酸植物油の摂取を増やし、動物性脂肪とコレステロールの摂取を減らす』という従来の栄養指導は、むしろ心疾患、ガンなどを増やす危険性が極めて高く、これを勧めない」「血清コレステロールの善玉(HDL-C)・悪玉(LDL-C)説はその根拠が崩れた」など、14章からなるガイドラインは、コレステロール値を低く抑えることが健康への「近道」と思っていた人にとっては衝撃的ともいえる内容だ。今回の研究では、東海大学が神奈川県伊勢原市の老人基本健診受診者(男性8340人、女性1万3591人)を平均7.1年間追跡した結果、男性ではLDLコレステロール値が79ミリグラム以下の人より、100〜159ミリグラムの人のほうが、死亡率が低くなったことがわかった。日本脂質栄養学会は「欧米の過去5年間のデータをみても、少なくともLDLコレステロール値の140ミリグラムや、総コレステロール値の 220ミリグラムの基準は低すぎることがわかりました。最近はコレステロール値だけで判断して薬を投与するケースが少なくありません。(従来の基準を見直すことで)わたしたちは、数値を下げるためだけに処方される薬の量も減らせると考えています」と話す。ちなみに、米国ではLDLコレステロール値が190ミリグラム未満であれば、正常値だという。

コレステロール関連の学会は二つある

一方、コレステロールの問題では日本動脈硬化学会という別の学会が存在する。1991年に日本医学会に加盟しており、会員2300人を擁する学会だ。同学会は2007年に、狭心症などの持病がない人の場合、血中のLDL(悪玉)コレステロールが増加すると動脈硬化が起こり、心筋梗塞などのリスクとなるとし、LDLが140ミリグラム以下、総コレステロールで220ミリグラム以下に抑えるべきだというガイドラインを策定している。これに対し、日本脂質栄養学会は「コレステロール値は高いほうがいいのではないか」と考えていた人たちがつくった学会で、ホームページにも「1970年前後から(こうした考えは)始まっている」と記している。会員数は600人で、日本動脈硬化学会と比べると約4分の1でしかないが、「独立性」を強調。今回のガイドラインの策定を可能にしたのは「策定委員会のメンバーが製薬会社などからの研究費をもらっていないため」としている。じつは、「高コレステロール値のほうが長生きする」ことは、1997年度に大阪府守口市が健康診断を受けた住民1万6000人を対象に行った研究でも同様の成果があった。また最近では、「欧米でも高コレステロール値が死亡率を高めることはないとの研究成果が発表されている」(日本脂質栄養学会)という。現在、日本脂質栄養学会では、策定したガイドラインについてパブリックコメントを募集している。医師などに幅広く意見を寄せてもらい、1年後をめどに取りまとめる予定だ。日本動脈硬化学会からも意見を求めているが、「いまのところレスポンスがありません」と話している。日本動脈硬化学会にコレステロール値の基準について聞いたところ、「2008年に開いた合同シンポジウムで示したとおり」とだけ答えた。このシンポジウムでは、「LDLコレステロールが増加すると動脈硬化が起こり、心筋梗塞などのリスクとなる。数値が低くても糖尿病や喫煙など、ほかの危険因子をもっている人がいるので、そうした患者を抽出するための基準だ」との見解を示していた。ソース
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※『薬を売るために病気はつくられる』は本当だった!!「薬」を売らんがためにインチキな基準で診断を続ける医師たちの存在。製薬メーカーとの「持ちつ持たれつ」の関係・・・これでは患者は堪らない。




「殺人ダニ」ご用心 国内未確認も中国で死者

中国で人を殺すダニ「殺人ダニ」による感染症の死者が相次いでいる。日本の厚生労働省は「国内で同じ感染症は未確認」としているが、屋外のダニによる別の感染症「日本紅斑熱」の死者が過去5年で2人出ており、専門家は「抵抗力の少ない高齢者や子供は秋の行楽期に山へ入る際に注意が必要」としている。ソース
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※「ダニ」といえばブルーアイ、「ライム病」を思い出しますが「殺人ダニ」はいったい何を媒介しているのでしょう・・・



線維筋痛症、太極拳の効用4

線維筋痛症は全身の強い痛みを主な症状とする慢性の病気だ。原因は不明で、特効薬はまだないこの病気の症状の改善に太極拳が有効という論文が、ニューイングランド医学誌に8月掲載された。研究は米国の一大学病院で行われた。線維筋痛症の患者66人をくじ引きで太極拳群(33人)と比較群(33人)に分けた。患者は平均約50歳、病気にかかっている期間は平均11年だった。太極拳群には、1人の指導者による1回60分、週2回のレッスンを12週間続けた。自宅でも毎日20分以上の練習をするよう指導した。比較群には、線維筋痛症についての健康教育40分とストレッチ20分からなる1回60分の指導を、太極拳群と同じ回数行った。自宅でも毎日20分のストレッチをするよう指導した。その結果、線維筋痛症の症状(痛み、身体機能、倦怠感、うつ、不安など)の検査(100点満点、点数が高い方が症状が強い)で臨床的に有意義な改善(8.1点以上の低下)を示した割合は、12週後の時点で、太極拳群が78.8%と、比較群の39.4%を大きく引き離した。24週後でも太極拳群(81.8%)は比較群(51.5%)より改善が大きかった。太極拳による有害作用はなかった。著者らによると、対象者を太極拳群と比較群に偏りなく分け、線維筋痛症への効果を調べた臨床試験は初めて。今回の結果を「予備的」と位置づけ、さらに大規模で長期間の研究が必要としている。研究に対する論評は、今回の「小規模な臨床試験による劇的な結果」をさらに追試で確認する必要があると指摘。その間、医師が処方箋に「太極拳」と書くのは時期尚早としながらも、線維筋痛症の患者が太極拳のような運動に関心を示すのをサポートするのは理にかなっていると評価している。この研究は、米国立補完代替療法センターなどの助成で行われた。太極拳のような民間療法を評価するしっかりした研究を、公費で行う重要性を感じさせる。ソース
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※「太極拳」の精妙でスローな動きは、脳をたくさん使う。






















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緑色光で脳を活性化 パーキンソン病の代替治療に期待4

緑色光を使って脳神経細胞の活動を活性化させることに、東北大大学院生命科学研究科の八尾寛教授(脳機能解析学)らの研究グループが成功した。緑藻が持っている光を感知できる物質を改良し、遺伝子導入でマウスの脳内に組み込むことにより実現した。この技術を応用すれば、光の照射で脳機能を回復できる可能性があるという。クラミドモナスという緑藻には光を感知する2種類のタンパク質がある。研究グループはこれらの構造を組み合わせ、脳神経細胞を活性化させるため「チャネルロドプシン・グリーンレシーバー」という物質を作り出した。新物質は緑色光に対する反応が大きく、感度や応答速度にも優れているという。遺伝子導入で物質をマウスの大脳皮質運動野に組み込み、周波数が変化する緑色発光ダイオード(LED)を当てて脳の様子を観察。麻酔で脳機能が低下していたにもかかわらず、光の刺激を受けると脳の神経細胞や筋は活発な動きを見せた。パーキンソン病の治療法の一つに、脳の特定領域に電気刺激を与える手法がある。光は頭皮を通して届くとされ、今回の技術を応用すると外部から光を照射して脳の神経細胞に刺激を与え、治療できる可能性がある病気によって脳の言語中枢などの機能が落ちた場合も、投薬の副作用のない機能回復の手段として期待できる。八尾教授は「将来的には意識はないが脳細胞が生きているような場合、この技術を使って意識を取り戻すことができるかもしれない」と話している。成果は米国時間23日、米オンライン学術誌プロスワンに掲載される予定。ソース
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※緑色のLEDで脳の治療ができる・・・



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