2005年09月06日

沖縄1周ツーリングの問題点

 

 

ツールド沖縄の人気イベントで一周ツーリングがあります。

 

 

去年は200名オーバーの参加者で、人気に拍車がかかっています。なんでも200名以上になると1日目の宿泊施設のキャパが足りなくなり、嬉しい悲鳴だそうです。

 

 

200名が一度に宿泊出来る施設なんて、どこだってありませんよねぇー?(分散しても)

 

 

 

そんな1周ツーリングにも人気の裏返しで問題点も出てきました。

 

 

 

 

参加者が増えると・・・

(変わった人)も増えます。

 

 

 

今年はコースが短縮されて313kmになりました。

 

 

 

 

 

これは(変わった人)と関係しています。

 

 

 

一部の心無い人は、コースから離れて記念撮影しています。それ自体は何の問題もありません。しかしその為に大幅に遅れるのが問題なのです。しかも集団に追いつくための自足が無い・・・。

 

 

 

こんな事をしていると、当然集団から遅れて、最後は収容車のお世話になります。

 

 

 

 

ですが、収容車に乗るのを拒否して乗り続けたり、収容車に一度乗せられたにもかかわらず、走りたいとダダをこねる・・・結果宿泊施設には大幅に遅れて到着する結果になります。

 

 

スタッフに迷惑を掛ける人が少なからずいます。

 

 

これは去年の1周ツーリングの1日目で実際起こっている出来事です。

 

 

 

 

2日目も同じように遅れると・・・

 

 

 

 

 

当然ゴール地点に到着するのが遅れます。

主催者はゴールはみなさん揃って感動のゴール☆

ってのを演出したいはずです。

 

 

 

 

ですが

 

 

 

1部の人がどーしても遅れます。

 

 

 

 

今年のコース短縮は、遅れた人達の為に距離を短縮して、時間配分に余裕を持たせたんじゃないかとアルは推測します。

 

 

 

 

 

ほんとは2日目の日程には、かなりの余裕がありコース設定も優しいんです。これは参加者全員が語ってます。ですが勝手な行動をして遅れる人がいます。

 

 

 

 

2日目がに遅れる人がいると、どーしても困る人も多いのです。

 

 

 

 

日曜日に本土に帰る人もいます。

 

最後の休憩場所:ナゴパラダイスで記念撮影しながら遅れた人を待つのが恒例行事で、ここでみんなが揃って感動のゴールに向かいます・・・

 

 

の、はずなんですが、時間の関係で速くゴールしないと、帰りの飛行機に間に合わなくなる人もいます。泣く泣く単独でゴールに向かう人を毎年見かけます・・・

 

 

 

2日間で知り合えた人と感動のゴールが出来ない・・・

とっても可愛そうなお話です。

 

 

 

 

ツーリングのラストは感動的で、岸辺から遠くに街がおぼろげながら見えてきます。それはゴール地点の名護市。

 

 

 

海と山の間から見える最後の目的地。参加者が、最後に目指す街です。2日間の旅の終わり・・・なんとも言えない気持ちになるそうです。

 

 

 

 

 

それを共有できる人がいない・・・いるのと、いないのとでは、感動が全く違います。

 

 

 

 

 

アルは団体行動出来ない人や、どーしても遅れる人は、収容車に強引にでも乗せるべきだと思います。それか脚きりにすべきです。

 

 

 

むごい話かも知れません。

 

 

 

 

ですが遅れすぎなんです。

 

 

 

普通に走っていれば、2日目は余裕で完走できるはずです。時速20km以下でゆっくり走行して信号も多い那覇市内を走るんですから・・・。

 

 

 

 

しかしアルの意見は現実的ではありません。

 

 

 

その辺のバランスを取って今年は距離の短縮をしたんだと思います。すばらしい妥協点だと思います。

 

 

 

 

P・S

 

昔のように金・土曜日に開催したら時間の問題は解決できます。距離もみんなが納得できる360km。南部もカバー出来るほんとの意味での1周ツーリングになります。

 

 

ですが現実的ではありません。

 

 

金・土曜日に開催すると何日会社休むの?前日には名護に到着しないといけないから・・・考えるの、やめとこう・・・。以前に参加されていた方の情熱には頭が下がります。

 

 

 

 

 

P・S 2

 

北部のやんばる地域を大胆にカット!大宜味村から東村に抜けるルートを取るのです。減河の3段坂を超えますが、仕方ありません。そーすると、かなり距離が短縮されて時間に余裕が出来ます。

 

 

 

あっ、

 

 

 

ツールド沖縄はやんばる地域の地元活性化のアピールって側面がるので、この地域のショートカットはありえませんよねぇ〜?

 

 

 

 

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Posted by biannki2005 at 20:20Comments(0)TrackBack(0)

2005年02月26日

97 ツールド沖縄の思い出

 
 
97年ツールド沖縄は楽しい思い出でいっぱいだ・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
アルは当時かなり貧乏だった。
 
ツールド沖縄に参加するのには、かなりお金がかかる。
航空運賃、会場までの移動費、宿泊料金、レース参加料金・・・・・。ざっと計算しても¥50.000-はかかる。
 
アルにはとんでもない大金だ!
 
 
 
 
生活するだけでも大変なのに、道楽でお金を使う余裕はなかった。
 
 
でもどうしても行きたかった。
 
 
多分、生きていく為の夢が欲しかったんだと思う。
毎日のつらく苦しい生活の中で、明るい話題が欲しかったんだと思う。
 
お金は無いが、とにかく行こう!と、何かに突き動かされるように沖縄に向かった・・・・
 
 
 
 
 
沖縄の那覇市内に到着したアルは、レース会場の名護市までの80kmを自走で行く事にした。単純にお金が無かった為である。
 
走りだして2kmもしないうちに、100人以上のサイクリストに出会った。街中でこんなに大勢のサイクリストに出会った事は無い!驚いたアルはその中の一人に尋ねてみた。
 
 
(ツールド沖縄1週サイクリングのメンバーだよ)
 
 
アルは(へ〜っ、そんな事もやってるんだぁ)と思いながら、その隊列に加わった。
 
 
そうすると次々と質問が飛んできた
 
(何処から来たの?)
(自走で名護まで?)
(レースに参加するの?)
 
どんどん会話が弾む!
驚きだった。見知らぬ方との楽しい会話。すぐに打ち解けていった・・・
それに知らない人々とすぐに打ち解ける自分自身にも驚きだった。こんな世界があるなんて!
 
アルはすっかり感動して名護までの道中を共に過ごす事にした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一周ツーリングの最中には様々なスタッフが、ツーリングの為に協力してくれる。
 
先導するサイクリスト、帆走する車、道を教える誘導員。先回りして休憩所を設置するスタッフ。
 
アルはお金は払ってないので、本当はツーリングに参加してはいけないのだが、スタッフの方にも暖かく向かえ入れてくれた。
 
 
 
ツールド(レース)に参加するの?じゃあ仲間だね。どんどん休憩所のドリンクなんかも飲んでね!荷物が重そうだねっ、車に積んであげるよ。)
 
 
 
 
 
嬉しかった。
ただ嬉しかった
 
 
 
 
 
当時のアルは自転車の事など何も知らず、自転車屋に行っても疎外感を感じる事が多かった。
だけどここではそんな事はない。
すべてを暖かく受け入れてくれる。
ツールド沖縄に関わるすべての人々が、アルに優しかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 サイクリングは楽しい出来事でいっぱいだ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
サイクリングの最中には、
 
 
沖縄の気候の暑さに驚き、
海の青さに心を奪われ
南国に咲く不思議な花に感動し、
シーサーを見て写真を撮り、
ブルーシールのアイスクリームを食べた
 
サイクリングの最中にもかかわらず、出来るかぎりの遊びを楽しんだように思う。
そんな遊びを同じサイクリストとやれるなんて、最高の時間じゃないかな?と、今でも思い出す。名護までの80kmはあっと言う間だった。80kmも走った事もなかったが、全く疲れなかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
本当に楽しいサイクリングだった
 
 
名護に到着しても楽しさは続く
 
 
 
 
 
 
アルは宿を決めてなかった。お金も無かったが、現地に行けばなんとかなる!?最悪公園で寝たらえーわ!なんて今では考えられない事を思っていた。
 
 
しかしそんなアルにサイクリストは優しかった
 
(よかったら一緒に泊まる?)
 
シングルアップした部屋にベッドが一つ空いているそうなのである。アルはその方のご行為に甘える事にした。
 
 
ホテルには1週サイクリングの方がたくさん泊まられているみたいで、派手なジャージを着た人がたくさんいた。そうなるとサイクリングの話題が自然と出てくる。話が盛り上がると、誰からともなく宴会しよう!となった。
 
 
 
 
ホテルの中で、こっそり買って来たオリオンビールや泡盛で乾杯して、楽しい宴会になった。
 
かなり騒いだ。
たくさん笑った。
熱く語った。
 
今でもアルの中で楽しい思い出の一つだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ツールド沖縄。
サイクリスト同士が不思議と交流できる場所。
そこでアルはいろんな事を教えてもらった。
 
自転車の走らせ方
マナー
楽しみ方。
 
すべてがそこにはあった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
97年のツールド沖縄
 
 
 
 
 
 
 
 
アルにとっては自転車乗りの原点です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もしアルのBlogが少しでも人の心に刺さっているのあれば、ツールド沖縄の魅力も突き刺してみたい・・・
素敵なツールド沖縄を心の中に・・・
 
 
 
 
 
  
Posted by biannki2005 at 10:36Comments(9)TrackBack(0)

2005年02月25日

沖縄一周での1コマ

 
 
 沖縄移住

さて左の看板にはなんと書いてあるでしょうか?

クリックして見てね♪

 

おそらくこんな看板でてるのは沖縄ぐらいでしょう・・・

 

 

 

  
Posted by biannki2005 at 20:20Comments(2)TrackBack(0)

ツールド沖縄 沖縄一周サイクリング

 
 
自転車には、サイクリングと言う、気楽に走る事を楽しむカテゴリーがあります。
 
 
 
 
マラソンで言うと、記録を狙うのがランナー
走る事で喜びを見出すのがジョガー
 
 
 
 
サイクリングがマラソンのジョガーに当てはまります。
 
 
 
 
 
 
 
 
ツールド沖縄は各カテゴリーのレースだけでは無く、様々なサイクリングも企画されており、一大サイクルイベントとして楽しめるようになっています。
 
 
 
 
 
 
 
そのサイクリングイベントの中で、特に人気なのが、今回紹介する沖縄1週サイクリングです。
 
このイベントは沖縄を2日かけて330kmを走破するツーリングイベント。2004年は220人が参加されました。
 
日程が土日開催なので、日曜レースの方はあまり参加されないのですが、アルは練習がてら、土曜日にちょこっとだけ参加しました。
 
 
 
 
 
 
 
ばんざいこのイベント、土曜日はサイクリングのはずなのに、先頭付近はすっかりレースモード!みなさん元気に走っています。
 
 
 
 
 
やはり200人も集まれば、速く走りたい人は出てきます。そうなってくると、本来のサイクリングの目的であるゆっくり走って楽しむと言う方との差が開き、200人の集団はちりぎりばらばら!自分のペースに合う集団で走る事になります。
 
 
 
 
 
 
 
アルはサイクリングですので、ゆっくりおしゃべりしながら沖縄の景色でも楽しんだ方が良いと思うので、後ろのほうで、女性サイクリストと楽しいひと時を過ごしました。
 
 
 
 
ばらばらになってしまう集団ですが、サポートが本当にしっかりしているので、道に迷ったり、怪我の心配がありません。
 
 
 
 
道の分岐点には必ず誘導員がいますし、
危ないトンネルは車が必ず帆走してくれます。
 
 
 
自転車に楽しむ事だけ考えていればいいので、かなり楽しいお勧めイベントだと思います。
 
 
 
 
 
 
一周 
 
 
 地元の子供と記念撮影♪
 
 
 
 
 
ただ残念なのは、ツールド沖縄のメインイベントはあくまでレース。レースが終わる頃にサイクリングの方々も帰ってこられるのですが、レースの方々は見向きもしません。
 
 
 
 
 
 
サイクリングはレースと全く別のイベントになってしまってます。せっかく沖縄に自転車乗りが集まっているのに、ちょっともったいないなぁーと思います。
 
 
 
 
 
 
ですが、一周サイクリングは本当に素晴らしいイベントです。
2日間、ほとんど南国の青い海を見ながらサイクリングを楽しめ、全国のサイクリストとの交流を楽しめるのです
から・・・
 
 
 
 
 
97沖縄機会があれば是非チャレンジしてみて下さい。楽しさ爆発ですよ〜♪
 
 
      ゴール付近で恒例の記念撮影♪
 
 
 
 
  
Posted by biannki2005 at 19:12Comments(0)TrackBack(0)