とびら開けて、すぐに閉めて(伊豆オフ)

 年に一度の恒例行事、ネット大喜利を通じて知り合った眼鏡とそうでない人たちが子どもたちを中心にはしゃぐオフ会。
 今回は伊豆。一泊二日の小旅行。
 相変わらず徹夜仕事明けに寝不足で出発。

 立ち寄った海ほたるが楽しすぎて時間と目的を忘れる一行

 昼食を済ませ、トイレに行ってから家族と合流。

 知らないお供が増えている

 海ほたるからはノンストップで伊豆方面へ。
 高速を降り、目的地近くの峠道で気圧の変化により蓄膿真っ盛りの副鼻腔が爆発しそうになる。

 毛髪はすでに爆発

 パラグライダーで爆発を回避する人たち

 買い出しの時間がなかったので、目的地を通過して麓のスーパーで買い物。

 宇宙規模で展開しているお食事処

 副鼻腔爆発寸前に到着した今回の宿

 一足先に到着し、チェックインを済ませ、すでにアモーレな関係になっていた名称未設定さん、サムライチョップ(イフリート)さんと合流。
 荷物の搬入をサッサと済ませ、さっそくログハウス内の探索。
 地上2階、地下1階。広いし部屋数も多いし、バルコニーも広いし、設備も充実。暖炉、マッサージチェア、バーベキュー用品一式、ビリヤード台、卓球台、ボードゲームやカードゲーム各種、何でも揃い過ぎていて逆に困惑する。

 吹き抜けもある
 ガス電池さんでも頭をぶつけない

 地下への階段がこわい

 暖炉の前でそわそわするイフリートさん

 そうこうしているうちに、ごま家(ごまぱんさん、ごま嫁さん、Uくん、Sちゃん)到着。
 さらに土家(土色さん、土嫁さん、Rちゃん、Mちゃん)も到着。たくさんの眼鏡が出揃った。全員集合。
 挨拶もそこそこに女性陣はさっそく夕食の準備開始。男性陣とお子たちもお手伝い。献立は豚しゃぶとチーズフォンデュとチョコフォンデュ。楽しみ。

 暖炉に夢中な火の精霊

 そんな中、卓球ラケット片手に素振りしながら「何かやることある?」と土色さん。そういうのはいいから。

 パイナップル担当はごまぱんさん
 見事な盛り付け

 僕はリンゴの皮むきを買って出るも、なんとも手際が悪い。みるみる変色してゆくリンゴたち。写真を撮る価値すらない。

 いよいよ夢中

 8〜10人掛けの大きなテーブルにところ狭しと並ぶ料理や食材たち。豪華。大勢で囲む食卓って幸せね。
 土嫁さんが用意してくださった豚しゃぶがとんでもなく旨い。おじやも絶対旨いはず。やったね!
 キッチンにて膝から崩れ落ちる土嫁さん。
 「おじや用の卵とネギ…家の玄関に置いてきちゃった」
 いやいや、しゃぶしゃぶを堪能できただけで大満足です。玄関て。おしい。
 ごま嫁さんが持ってきてくださった米もすごく旨い。たとえ研いだのがごまぱんさんでも旨い。
 しゃぶしゃぶの肉を補充しようとキッチンにてひとりでわちゃわちゃやっていたら土嫁さんから「リンゴの皮むきといい、動きがたどたどしい」と一言。さらにごま嫁さんからも「小動物みたい」と。早く立派な大人になりたい。

 ※後に判明しましたがリンゴのツッコミもごま嫁さんでした。ごま嫁さんおい!

 なんとなく食事を終えたところでリビングに移ってお酒を飲んだり夕食の残り物や持ち寄ったお土産をつまんだりしながら談笑交じりの大喜利タイム。
 土色さん持参の『横暴編集長』なるゲームからスタート。二分された実在の本のタイトルを組み合わせて新たなタイトルを作るという遊び。要はある程度制約のある面雀といったところ。
 何ゲームかやって面白かったやつを審査にかけて、僕の『鬼平少女ハイジ』が選ばれました。やったね。まぁ皆さんに補足してもらったりツッコミ入れてもらったりしながらのごっつぁん勝利だったので実質みんなの勝利。みんな優勝。
 ちなみに今回不参加だったワッペンさんとガス電池さんもLINEにて審査に協力してくださいました。

 何ゲームかやって面白かったやつ

 ごまぱんさんがスッパイマン2号館管理人の梅ぼしさんから預かってきたというお題でもお子たちを交えて楽しませてもらいました。梅ちゃんありがとう!次は来いこのやろう。
 そんなこんなをやっているうちに気がつけばビール数本と日本酒を一本空けていた。そういえばこの日本酒もスッキリ飲みやすくて旨かった。銘柄忘れたけど。

 以前「(サバゲーの)新しい銃が欲しい」とぼやいていた僕のためにお子たちが銃の絵を描いて写真を見せてくれたんだけど、その原画を誕生日祝いとしてプレゼントしてくれました。しかもちゃんと額に入れて。

 お子たち本当にありがとう!

 そして、イフリートさん作の旅のしおり配布。

 今年は我が家が表紙!うれし!うま!

 夜も更けて娘が眠そうだったので就寝の準備をしに一旦寝室へ。ダブルベッドがひとつ。家族3人。うーん、ベッドは妻と娘に使ってもらって僕はリビングのソファで…


 気がつけば朝。またやってしまった。布団を見たら寝てしまう病。
 結果的に家族3人川の字で寝た。年頃の娘と川の字て。

 あとで聞いた話だけど、僕が寝ている間にオフ会のテーマソングを決めようとか、それをガスさんに丸投げしようとか、土嫁さんが名称さんの存在自体ツボにはまってしまったとか、深夜に盛り上がっていたらしい。

 みんなより先に寝てしまったので一足早く起…ごま嫁さんすでに起床。
 次いで土嫁さん、お子たち、イフリートさんも起床。おはようございますお前たち。
 風呂に入りそびれていたので今のうちにサッとシャワーを浴びようと地下の浴室へ。
 スッキリサッパリしてパンツを履くや否や脱衣所のドアがガチャ。

 ごま嫁さん「キャーーー!」

 カギをかけ忘れていましたごめんなさい!まぁギリギリパンツを履いていたので僕は全く平気なんだけどね。
 次回のキャーまでにはカギをかけるという術を体得しておくので今回はご容赦ください。あと念のため勝負パンツを履きます。まいっちんぐのポーズも練習しておきます。

 1階に上がるとほぼ全員起きて各々くつろいでいた。おはようございますお前たちこのやろう。
 朝食は豚しゃぶおじや。卵とネギがなくても充分旨い。あったらきっともっと旨い(やめなさい)
 それにしても椎茸嫌いな大人が多い。なんでだ。マタンゴに襲われた過去でもあるのか。

 朝食を終え、名残り惜しいけど帰り支度。
 出発前にバルコニーで富士山をバックに集合写真を撮ろうということになり、気を利かせて人数分のサンダルをせっせと用意する名称さん。

 「靴で出てそのまま出発しましょう」

 サンダルを回収して泣きながら収納場所に叩きつける名称さん。

 笑いの絶えない時間を提供してくれたログハウス・アモーレに別れを告げ、一行は車で30分ほどの場所にある伊豆・三津シーパラダイスへ。

 何を言っているんだこれは

 よーしよしよしってやるツチゴロウ
 そういうのはいいから

 思った以上に広い館内。展示内容もとても充実していた。

 レインボーなゼリーのフィッシュ

 亀仙人の移動手段

 水中にサクラ
 
 セーブポイントもあるので安心

 アモーレなアシカ

 それでもってアモーレ

 飛ぶイルカ

 さらに飛ぶ

 天使のみなさん

 よく知らない人たち

 よく知らないけど撮る

 海洋生物たちをたっぷりと見たあとは、最終イベントのカラオケへ。

 ついてきやがった

 この集まりに参加させてもらうようになってからは初のカラオケ。みんなお上手。それぞれ個性が出ていて聴いているだけで楽しい。もちろん歌っても楽しい。
 バンプはワッペンさんがいるときに歌いたいなと思ったから今回は一曲だけ。
 妻に叩き込まれたアナと雪の女王の『とびら開けて』という曲を披露するも、恥ずかしくなって最後のセリフのところが歌えなくなり、とんだ醜態を晒してしまった。
 裸同然の格好を女性に見られても平然としていた男が、たかがデュエットで恥ずかしがるという。
 とびら開けられちゃった男がとびら開けてを歌うって何これややこしい。
 気を取り直して歌って聴いて、名称さんの歌声に娘がビクッ!ってなったりしていたらイフリートさんがお帰りになるとのことで、外までお見送り。また会う日までお元気で!お気をつけて!ついでに一服。

 フリータイムで歌いまくったのちカラオケボックスをあとにし、静岡に来たら絶対に行きたいと妻が息巻いていたレストラン『さわやか』に向かう一行。

 3時間半待ち。

 いるのか、3時間半待っている人が。3時間半待ってでも尚さわやかでありたい人たちが。
 さわやかでなくていい、鬱陶しいくらいでいい、そんな声を漏らし始めた一行は、スマートフォンという文明を駆使して見つけた中華料理の店『香香飯店』へ向かうことに。
 どうやらこの店は当たりだったようで、そういえばこんな感じで行き当たりばったり的に入った店がなぜかことごとく当たるというのもこの一行の奇妙なところ。持っている。この人たちはなんか持っている。他で使ったらどうだその能力。

 料理の油で潤いリップな一行。いよいよお開きの時刻が迫ってきた。
 今回もあっという間だった。もうみんなでずっと一緒に暮らせればいいのにと思ってしまうけど、それはそれで鬱陶しいので仕方なしにお開き。さわやかではいられない。

 お子たちにお別れブンブンされる大人

 皆で別れを惜しむ。惜しんでこその別れ。
 また会えるから、絶対に会えるから、それまでちょっとだけ各々やらなきゃいけないことを頑張りましょう。そして健康に気をつけましょう。これは何がなんでも。

 また元気な顔を見せることと無事の帰宅を報告することを約束し、大きく手を振ってバイバーイ!

 その後、盛り上がったり沈黙したりを繰り返しながら名称さんを吉祥寺まで送り、自分の荷物を持たず犬のぬいぐるみを抱えて逃げようとした名称さんを全力で止め、我々も無事に帰宅し、全行程終了。

 みなさん本当にお疲れ様でした。またね。


 ごまぱんさん、バンプ歌ってくれてありがとう!

 ごま嫁さん、こうなったら次回は一緒に風呂入りましょう!

 Uくん、RADとかめちゃめちゃ上手かった!ホッケー頑張れ!

 Sちゃん、やる事なす事全てに癒されたよ!あと銃の絵ありがとう!

 土色さん、隙あらば笑わせてくれるけどそういうのはいいから!

 土嫁さん、豚しゃぶおいしかった!あとは卵とネギ!(やめなさい)

 Rちゃん、洋楽上手過ぎ!また聴かせてね!

 Mちゃん、本気の肩たたきありがとう!元気になったよ!

 イフリートさん、しおりとか火の番とかありがとう!

 名称さん、存在がもう!もうね!

 今回欠席だったワッペンさん、ガスさん、ろけっつさん、次回は絶対に会いましょうね!


 文才溢れる方々のオフレポ(ブログ)はこちら!

 さらに謎のオフレポ(?)はこちら!

【狩猟のランナー】

 いずれは趣味にしたいと考えているもののひとつに『ランニング』がある。

 走るのだ。流れる景色や風を感じながら、ただただ走る。


 かつて狩猟民族にとって『走る』という行為は生きるために必要不可欠なものだったに違いない。獲物を狩るために彼らは走った。獲物は逃げる。逃げたら追う。


 追ったらいよいよ獲物は逃げる。


 そんなことはわかっている。それでもなお追わねばならない。追ったら逃げるとわかっていながら彼らは走った。何かこう、大勢でわーわー言いながら、槍とかなんかそういうのを持って、もう何をやっているのかわからなくなりながらも走り続けた。とにかくがむしゃらに走り続けたのだ。

 しかしそんながむしゃら民族の中にも甚だ機転の利く者が一人くらいはいたに違いない。彼は言うのだ。

 「追うから逃げるんだろ?じゃあちょっと、止まってみよう」

 思い切ったことをさらりと言ってのける。しかし異論を唱える者はいなかった。なぜなら彼は、村でも有名な『甚だ機転の利く者』だ。彼らは止まった。獲物を狩るために、彼らはピタリとその場に止まったのだ。


 そして獲物は去っていった。


 当たり前じゃないか。ばかかお前たちは。


 そしてそんな苦悩の時代はいつの間にやら過ぎ去った。

 今は狩猟のために走るのではなく、『走る』という行為そのものを楽しむ時代だ。目前に獲物なんかいない。ただただ走るのだ。

 狩りの者らは走った。現代のランナーたちだって走る。ただただ走る。がむしゃらだ。がむしゃら具合は狩猟民族にだって負けやしない。やがて額から流れる汗が視界を滲ませる。その滲んだ景色の先に何が写っているのか私にはわからない。夢だろうか。あるいは未来の自分の背中だろうか。


 イノシシってこたぁないはずだ。

【逃げるロマン、追う男】

 ああ、冒険がしたい。
 果てしのない旅に出てみたい。

 男なら誰だって一度はそう思ったことがあるのではないだろうか。
 ファンタジー映画やロールプレイングゲームのような大冒険に男は憧れる。冒険は男のロマンだ。冒険に憧れずして何が男だとさえ言ってやりたい。

 ところが冒険ってやつはなかなかに非日常的なもので、忙しい日々を送っているであろう我々にとって実現は難しい。
 しかしそんな弱気なことではいつまで経ってもロマンを掴むことはできない。仕事なんか休んでしまえ。もちろん男なら有給なんかとってはいけない。無断欠勤だ。ロマンとは概ねそういうことになっているのだ。知らないけど。
 家族にもしばしの別れを告げ、荷物を背負って大いなる一歩を踏み出すのだ。
 するとどうだろう。それを見かけた近所の者は、こう口にするに違いない。

 「おや、ピクニックですか?」

 何かが違う。

 もっとこう、冒険的な何かがあるはずだ。思い出せ。憧れていた映画やゲームの主人公は何かを手にしていたはずだ。

 武器だろうか。

 そうだ、武器を持たずして何が冒険だ。現実的に武器は持てないが、何か武器的なものを持たないとたちまちピクニック扱いされてしまう。
 この際なんでもいい。何なら落ちている枝とかでいい。手に取るのだ。
 近所の者は言うだろう。

 「ピクニックですか?」

 枝はダメだ。

 ピクニックならまだしも、バカだと思われたら事だ。
 何かないか。ピクニック…いや、バカだと思われず、かつ持っていてもなんらおかしくないもの。
 犬に繋いだリードはどうか。

 「散歩ですか?」

 散歩である。
 誰がどの角度から何年かけて見ても散歩だ。

 それならものさしはどうだ。
 つっぱり棒という手もあるか。
 ゴボウなんか案外イケるんじゃないか。
 そんな思いを巡らすうちに、誰しもが気付くのである。

 もう、ピクニックでいいか。

 冒険の前に立ちはだかる試練は、あまりにも多い。
livedoor プロフィール
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ