みんな待った?待ってない?じゃ帰れ!
というわけでここからは独り言だばかやろう。オフレポ書くからみんな戻っておいでばかやろう。
岐阜県恵那市、雄大な峡谷美を誇る恵那峡が今回の開催地。
メガネクラブ オフ会参加メンバー
■ごまぱん家
ごまぱん(ごまやん)さん / ごま嫁さん / Yくん / Sちゃん(with P 改め with 紺)
■土色家
土色(ツッチー)さん / 土嫁さん / Rちゃん / Mちゃん(with P 改め with 紺)
■単独組
ガス電池さん / サムライチョップ(イフリート)さん / 名称未設定さん
■我が家
シャア(僕)/ あーたん(妻)/ 娘
前夜、というか当日早朝、いや明け方前、まぁ何かそのくらいの時間に仕事から戻り、ちょっと寝て、ちょっとのつもりがちょっとどころではないくらい寝過ごして、遅刻必至であることを何も一言も詫びずに出発。
夫婦揃って寝不足だったので交代で運転。まずは僕が運転してあーたんには仮眠をとってもらうことに。
助手席にてテンションブチ上げのあーたん。寝て。
首都高速を抜け、山梨県を通過。
助手席にてテンションブチ上げのあーたん。いい加減にして。
結局交代はせず、16時ごろ恵那峡国際ホテルに到着。メガネクラブ数名が出迎えてくれた。わーみんなお久しぶりですー!
ごま「挨拶とかいいからチェックインして」
イフ「さっさと荷物運んで」
ガス「終わったらこっち来て(グイーッ)」
名称「ここ入って(ドカッ!)」
ごま嫁「歌え」
はい?
到着するや否や強制的にカラオケルームに押し込まれ、ほぼ立て続けに3曲歌わされ…歌わせてもらって、ツッチーさんが娘のリクエスト『宙船』を超カッコよく歌ってくれて、ごまやんさんが『TEENAGE RIOT』を歌ってくれて、ごま嫁さんがオイ!って8回くらい突っ込んで、そういう合いの手なのかと思って、あっという間にカラオケ終了。すぐさま夕食のお時間。
ビュッフェ形式のレストランで円卓を2つ囲んで賑々しく食事を楽しむ。改めましてお久しぶりー!
楽しくて何を食べたのか全然覚えていない。ボルシチだろうか。
食事が済んで我が家は一旦妻+娘の部屋へ戻り(僕は単独組と同室泊)お土産やら何やらを抱えて皆の集まる大部屋へ。
すると、体長8mはあろうかというガスさん(実寸は5m)が部屋の前で通せんぼ。倒してからでないと先へ進めないルールなのだと思い、一撃で倒せそうな武器を探していたところ「入るがよい」と天の声が聞こえたので入室。
「「「ハッピバースデートゥーユー」」」
お、誰が?オレだ!あとSちゃん!うわー!!
遡ること数ヶ月前(びわわ〜ん)
僕「今度のオフ会、3月になりそうだけどくれぐれも誕生日が近いことは内緒にしておくように」
あー「はーい、かしこまりー」
〜〜〜〜 グループライン 〜〜〜〜
「オフ会3月16日にけってーい!」
あー「シャーさん3月16日誕生日でーす」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ゴルァアァァ!!!Σ(° Д ° ; )
あ「え?あかんかった?」
僕「あかん!絶対にあかん!」
あ「誕生日が“近いこと”は内緒って言い方やったやん!当日やん!当日やからええやん!」
僕「一番あかん!絶対とっても究極にあかん!」
あ「みんなに祝ってもらえるんやで!ええやん!サプライズやん!」
僕「いやサプライズの意味!成立しない!サプライズ成立しないの!百歩譲って言うならオレのいないとこで言って!」
当日に戻る(びわわわ〜ん)
「「「ハッピーバースデーシャアさんSちゃん!」」」
うわー!超うれしい!ありがとうございます!
…あれ? (° Д ° )?
サプライズ成立してない?
そうか、記憶力の絶望的なバカだったからか。バカで良かった。バカは嫌だけどバカで良かった。
Sちゃんと一緒ってことも嬉しくて、何か本当にありがとう!

シャアと芝犬(Sちゃんは犬好き)
取り合わせの妙である
注文時と受取時の店員さんが違う人で二度恥をかいたというごま嫁さんの秘話も合わせてご馳走さまでした。
その後、お酒が入る前に風呂に行きましょかってことで入浴タイム。温泉でカポーン。部屋風呂で済ませる予定だった娘は土嫁さんとごま嫁さんのご提案+ご協力の元、人生初の大浴場。娘大喜び。本当にありがとうございました。
入浴後はお待ちかねの大喜利タイム。以前のオフ会でも楽しんだ『横暴編集長』再来。子どもたちも参加。
名称「賞品ありますよ」
なに?名称さんが言うと期待して良いのか何なのかわからないけどやっぱり期待しちゃう。
ここで頭角を現したのが、なんとYくん。見事MVPを獲得。後継者に恵まれましたねごまやんさん。

MVP作品

名称さん作の期待していたやつ授与
スフィンクスポーズのガスさん
続いて、お題に沿った絵を描いて隣から隣へ伝えていく伝言ゲーム、通称『イタリアゲーム』スタート。
ズバ抜けた画力の人、絵心という概念が皆無の人、自動ドアの絵のはずが壁に貼られた王冠の絵を茫然と見つめる人の絵を描いちゃった人など、数々のドラマがありこちらも大盛り上がり。
締めの通常大喜利も、みんなでワイワイ大盛り上がり。あっという間に就寝時間。おやすみなさーい。
翌朝。
「ゴアー…ゴアー…ゴアー…」
何事だ。
「ゴアー…ゴアー…ゴアー…」
真横を重機が通…いやガスさんだ。ガスさんのイビキだ。ある意味重機だ。
ガス「ゴアー…ゴ…ゴアー…プププー」
プププー?
ガス「プ…ププププ…プフスー…ゴアー」
どうなってんのそれ。
あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ
その全てが吹き飛んだ あなたのプフスー
耳に残り離れない デカいガスのイビキ
これが鳴り止むまでは眠れない
だけどもあなたは私のとなり

寝ぼけ眼で大部屋に顔を出しおはようございます。
昨日使おうと思ってあーたんが用意していたHAPPY BIRTHDAYサングラスを今頃になって装着。

「昨日やからね」と真顔でごま嫁さん
さて、酒臭いしこんなに毛量あったっけってくらい頭が爆発しているしこれ多分ガス爆発のせいだなって事で風呂に入りたいけど、大浴場に行くのは面倒だから部屋風呂で済ませるか。と思ったら名称さんも部屋風呂に入る感じだったのでしばし待つ。そういや朝風呂派って言ってたな。
ジャー(湯を張る音)
ジャー(湯を張る音)
ジャー(湯を張る音)
大浴場行ってくる。
シャワーじゃなくてがっつり入る系でした。
ゆったりのんびり温泉を満喫し、朝食。ゆったりのんびりが災いして遅れをとってしまったので慌てて食べる。慌て過ぎて何を食べたのか全然覚えていない。ボルシチだろうか。
朝食を済ませ、卓球しましょーということで卓球トーナメントスタート。
卓球なんて何年ぶり?というか何回目?みたいなレベルの僕がそこそこ健闘できるレベルのメガネクラブ御一行。卓球って概ねそういうものよね。
これは頑張れば優勝いけるんじゃないかしら、と期待して挑んだ準決勝、vsイフリート戦。
練習を見た限り一人キレッキレの動きをしていたイフさん。メガネのくせに。※団体名:メガネクラブ
案の定敗退。でも思ったより良い線いってたんだよなーなんて思いつつ決勝戦、イフリート vs 土色。
試合は白熱。いやツッチーさん押され気味か。気味っていうかあからさまに押されている。うんうん、なるほどイフさんさっき手抜いてたな。
というわけで勝者 イフリートさん!圧勝!おめでとう!
さて、チェックアウトのお時間。"楽しい"から少しずつ"寂しい"に移行していく感情を振り払いながら車に荷物を積み、土家おすすめ(?)の観光スポット銀の森へ。
小雨のぱらつく中、お土産を買ったり、出汁の試飲コーナーに群がったり、焚き火的なものが雨で鎮火していてイフさんが茫然としていたり、顔出しパネルの使い方が極端にヘタクソな人がいたり、顔出しパネルを正しく使っているのに後ろから撮られるツッチーさんがいたり、人の手を掴んでピョンピョンするかわいい妖精がいたり、ガスさんとイフさんがイチャイチャしていたり、どんな場所だって全力で楽しむみんながいたり、それらを見ながら再び寂しさがチラつく僕がいたり。
と、ここでイフさんご帰宅タイム。スープ切れ(?)
最寄駅まで見送り、再会と健康とご多幸を願ってバイバーイ!次回は多めにスープ仕込んどいてねー!
一行は再び車で走り出す。
途中、沿道に不気味な人影を見た。

おわかりいただけただろうか
そんなこんなで向かった先は道の駅内の蕎麦屋さん。
著名人のサイン色紙が壁に所狭しと並べられている。ほとんど読めない。読めても誰だかよくわからない。著名なのか。そこら辺のおっさんって事はないはずだ。おっさんだとしたら何だここは。

ボルシチだろうか
天ぷらのボリュームに打ちのめされ、食後に食べようと思っていた名物の五平餅は断念。
お次に向かう先は個人的にかなり気になっていた博石館。

途中から方向性を完全に見失っている

これ程のマッヘがかつてあっただろうか

絶対にいらないキャッチコピー
駐車場周辺からしてすでに楽しい博石館。ピラミッド迷路や宝石探しなどワクワクがいっぱい。のはずだったんだけど閉園時間間際だったのでほとんどの体験プログラムが終了していた。残念。
ピラミッド迷路は開放されていたので一行は吸い込まれるようにピラミッド内部へ。

大きさに圧倒されるしエジプトに行く手間も省ける
車椅子は入れないので僕は娘とお留守番。ラスボス感を醸し出しつつ出口階段の上で待ち伏せるも、そんな僕には見向きもせず難なく攻略し次々に脱出してくる一行。おや、あーたんがいない。
まさかピラミッドの呪い?目をグリーンに光らせて知らない言語を発しながら出てくるとか?ピラミッド頂部から光を放ちながら現れる?
あー「迷ったー」
普通に出てきてガッカリ。いや無事で何より。
ああでも、内心宝石探しを楽しみにしていたんだよなぁ…。
「宝石あったー!」
えっ、どこに?
「ホントだあったー!」
どこどこどこどこ?
「こっちにもー!」
見ると子どもたちの手には米粒ほどの大きさだけど確かにキレイな石が。どうやらカケラがそこら辺に落ちている模様。よーし僕も見つけるぞー!

夢中のわたし

ガスフィンクス

えらいこっちゃ
古代エジプトの呪いである。唯一ピラミッドに足を踏み入れなかった人間が呪われるという全く腑に落ちない事態に。逆に?逆になの?
それにしても見つからないぞ宝石…。
子どもたち「シャアさんあげるー」
え!?いいの!?やったーありがとう!!大切にする!!
どっちが子どもよ。
体験プログラムは残念だったけど展示物が色々あって充分楽しめたし、写真もたくさん撮ったし、満足満足。
そんな折、土家シスターズがポーズを決めて土嫁さんがカメラを構えていた。
土嫁「はい撮るよー、…メガネ」
メガネ?
土家では写真を撮るとき「メガネ」って言うのか。まぁ家庭によって様々なルールがあるもので、いやそれにしたって…
ごま「…もしかして"チーズ"みたいな感じで"メガネ"って言ったと思ってる?」
土嫁「メガネ外してってことなのー」
ですよねー。
ビジュアル的にメガネは外しなさいってことね。いやメガネのままでも充分可愛らしいけどね。というか変な家族だなとか思ってごめんなさい。まぁ変な家族だけど。
園内をひとしきり見て回ってさあ帰りましょ、でもその前に集合写真を撮りましょって事でスタッフさんを捕まえて撮ってもらうことに。閉園時間だというのに快く引き受けてくださった人の良さそうなおじさん。
おじさん「はいじゃー撮りますよー、そーれ」
全員「「「そーれ!?」」」
もう大笑い。旅の終盤にドえらい収穫。
「メガネ」と来てお次は「そーれ」て。普通に写真撮れる人いないのか。助けてわっぺんさん。
そういえば園内のフォトスポット数ヶ所に光沢のある石の台が設置されており、カメラやスマートフォンを置けるようになっていたので試しに撮ってみたところ…


石に景色が写り込んでこんな素敵な写真が撮れた。
へーなるほどよく考えたもんだなぁと感心して先ほどのおじさんに「こんな写真が撮れるんですねぇ」と見せてみたら「うわー!なんですかこれー!」ってめちゃめちゃ驚かれた。えっ、スタッフさんでも知らないやつなの?うわー大発見かも。
と、さっそく自分のスマートフォンを取り出して同じように撮り始めるおじさん。
カシャカシャ。
カシャカシャ。
一行「どうもありがとうございましたー」
おじさん「お気をつけてー」
素敵要素ぎゅうぎゅう詰めの博石館をあとにする一行。
カシャカシャ。
カシャカシャ。
カシャカシャ。
カシャカシャ。
………。
………。
………(ちょっと振り返る)
カシャカいつまで撮る気なん。
さあ今回の旅も残すところあと僅か。
時間的にも観光地を巡るには厳しくなってきたので最後はファミレスで談笑しましょうかという事に。
旅の思い出や次の候補地の話。家族にしか伝わらない言葉の話。子どもたちの話。持参した娘の成人式のアルバムも見てもらった。
夫のいる前で夫の愚痴。結局うちの夫が一番とノロケる土嫁さん。喧嘩をすると過去の話を持ち出す話をした僕に「女子」とたった二文字で一刀両断するごま嫁さん。隣りの席からパーテーション越しにちょっかいを出してくるwith P。
ファミレスでもこんなに楽しい。
場所よりも誰といるかが重要だと痛感。
極めて他愛もない話が尽きない一行。
タイムアップでございます。
店を出て、駐車場で別れを惜しむ。
目の前のビジネスホテルでもう一泊しちゃいましょーなんて冗談を言いながら、お別れの言葉を交わしたり握手をしたり、with Pと跳ねたり。
最後はガスさんが音頭をとって一本締め。
よぉ〜お!(パンッ!)
締まった!よっ!締め上手!
大きく手を振ってみんなを見送り、我が家も家路につき、深夜2時ごろ千葉に到着。
LINEで皆の無事の帰宅を確認し、全行程終了。
ありがとう恵那。
ありがとう各所で親切に対応してくださった地元の皆様。
また行きたいと思える場所だったので、きっとまた行きます。
恵那はええなぁ、言うこっちゃい。
恵那はええなぁ、言うこっちゃい。

ありがとね
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