January 06, 2013

Happy New Year

忙しいのなんのとかまけていたら、最後に投稿してから3ヶ月以上経ってしまった。それでもこのサイトに読みに来てくださる方、有難うございます。

今年も相変わらずのんびり更新ですが、宜しくお願い致します。


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さて、英国に来てからも毎年少なくとも年始だけは日本で過ごしていたのだが、今年から帰国サイクルをちょっと変えようと思い、年末年始は帰国しないことにしてみた。

大して期待していた訳でもないのだが、やはりこちらの年末年始はイマイチ風情にかけるというか、気分が盛り上がりにくい。年末は31日まで仕事。

会社の計らいで半ドンでも良かったので、私は半日で終業させて頂いた。それから家に戻り、夕飯は一応年越しそばを作り、頂いた。

その後、花火を観に行くかどうか検討したが、2万5千人が毎年出かけるらしいという数字に怯えて、花火はテレビで見た。この瞬間までまるで年末という感覚がなく、東京湾大花火大会もビックリな大量の花火に見とれて、15分。外では車がクラクションを鳴らしまくり、近所の家ではパーティーを催していた模様。

一応スパークリングワインなども空けてみたが、2日から仕事だと思うとあまり夜更かしもできず、さっさと就寝。

で、1日は神社に行くわけでもなく、あり合わせで作ったおせちもどきと雑煮を食べて終了。

おせちも材料もしくは出来あいのおせちが出回っているかと思いきや、ロンドン中心地の日本食料品店では、いつもとほとんど変わらない品揃えで、辛うじて黒豆煮が手に入っただけ。まあ、ニーズが低いんだろうな。

正月の風情はやはり日本とは違う。当たり前だけど。

クリスマスは英国、年末年始は日本がいいな、とふと思った今年の年末年始。

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さて、心も新たに(?)二日から張り切って(嘘)会社に戻った。

ちょっとしたショッキングな出来事があった。英国生活8年、その前外資系で10年近く働いていたにもかかわらず、ある事を知らなかった…。

外国人も新年は普通に「Happy New Year」と挨拶する事を。

勝手に新年は日本特有のものだから〜♪などと思っていたので、東京で仕事していた時、おそらく外国人達もHappy New Year!と言っていたに違いないと思うが、「彼らは日本の文化に慣れようとしていて、偉い!」くらいに思っていたに違いない。

つくづく、思い込みとは恐ろしいものだ、と実感した新年の始まりであった。


bicicletta at 23:10│Comments(0)clip!英国観察 

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