2007年10月12日
花粉症の薬
抗アレルギー薬
主に内服薬の他にも、点鼻薬、点眼薬があり、 花粉症の症状全般に対応します。 比較的副作用が少なく安全性が高いのですが、効果が現れるまで約2週間かかるのが難点です。
飲み始めは、花粉が飛び始める前から、 期間中は服用しましょう。
抗ヒスタミン薬
鼻炎薬(内服薬)や点鼻薬、点眼薬など、くしゃみ、鼻水、かゆみなどの症状をおさえるのに速効性がある。ただし重度の症状には効果が低い。副作用などがある
生活に支障が出たときに「お助け係」として使用するのが一般的だ。
ステロイド剤
点鼻薬、点眼薬(内服や注射もある) 鼻づまりなど、炎症をおさえる。ひどい症状のときに劇的に効くが、長期間使うと副作用が出やすい。
医師の指導を受け必要なときに使用するのがよい。
2007年03月07日
花粉症と風邪の見分け方
花粉症とかぜの見分け方は?
1.かぜは通常、1週間程度で治りますが、花粉症は、原因となる花粉が飛んで いる間、ずっと続きます。
2.かぜの場合は、数日でねっとりした鼻汁になりますが、花粉症は、さらさらした「水のような」ままです。
3.ほかにも、目のかゆみがあれば花粉症です。
4.実際に熱が出ていればかぜの疑いが強い、という見分け方もできます。花粉症でも、微熱が出たり、熱っぽかったりしますので、花粉症かなと思ったら、専門医に診断してもらいましょう。
2007年03月06日
花粉症のしくみを知る
花粉症・鼻炎のしくみ
人体には体の外から侵入してくる異物(ばい菌やウイルス)に対して、その物質を排除するはたらきがあるのですが、外部から侵入してきた物質(抗原といいます)に対して、対抗する物質(抗体)を作って体を守ろうとするのですが、抗体が一定量になったとき、同じ抗原が進入してくると、その抗原が抗体と結びつき、それまでと違った反応を示すようになる。
この反応が体にとって都合よくはたらく場合を「免疫」といい、人間が病気から体を守るために活躍するわけです。
皆さんが、はしかやおたふく風邪に2度かからないのも、この免疫のはたらきによるもの。
しかし、免疫は時と場合によっては人体に不快な症状を招き、さまざまな病気の原因ともなることがある。これが「アレルギー」で、アレルギー性鼻炎や花粉症は典型的なI型アレルギーにあたる。
しかし、花粉症の場合、花粉という抗原に対し、体は「IgE抗体」と呼ばれる抗体を作って反応する。しかしIgE抗体はすべての人に同じように作られるわけではなく、作られやすい体質が生まれつき決まっているんです。
この体質をアレルギー体質といい、IgE抗体は花粉症の他にもアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などと深く関わっていると言われています。
IgE抗体は、原因となる花粉との接触を何度か繰り返すうちに体内に蓄積されていきます。そう・・・・コップに水を注いで行くように・・・
この蓄積(水としましょう)が一定の水準に達したとき、つまりコップの水が溢れ出したときが、発病する条件が整った状態になるわけです。
この状態で再度花粉に接触すると抗原(花粉)とIgE抗体が結びついて花粉症の症状が現れるのだ。
IgE抗体が蓄積されつつある人(まだ花粉症が発祥してない)方も、一定の水準に達していなければ症状は出ない。いわば花粉症予備軍で、このまま花粉との接触を続けていれば、いつかは発病してしまうわけだ。
2007年03月05日
鼻のレーザー手術
薬による予防・鎮静、減感作療法による長期の治療に対し、最近注目されているのが、外科的方法の鼻のレーザー手術だ。
◇治療の目標は?◇
レーザー光線で、アレルギー反応の起きる鼻の内側の粘膜をやんわりと焼くことで、花粉が入ってきても、粘膜の過剰な反応を抑えることができると言う画期的なもの。
鼻水、鼻づまりなどの症状を簡単に止められる。
しかし、そもそも花粉症は、アレルギー体質が基礎になって起こる、免疫系の全身病の一種。手術は、局所(鼻の粘膜)だけなので、病気そのものが完全に治すためのものではないことを覚えておいてほしい。 あくまで鼻だけだ。
◇メリットは?◇
日帰りできる外来手術で、出血や痛みなど患者の負担になるものが少ない。麻酔は局所麻酔。鼻の中に麻酔のガーゼを入れるときに少し痛いくらいで、手術中は痛みも出血もほとんどないらしい。
病院によっても異なるが、2〜8回のレーザー照射で、手術時間も1回につき5〜20分間と短時間。これで、上手くいけば減感作療法よりも効果的に、鼻水・鼻づまりなどが解消!また、子供にも手術できるところが良い。
◇治療費は?◇
これは、病院によっても多少違いはあるが、1996年4月から、この治療法は健康保険が適応になったため、両鼻で1万円程度が目安かな。
◇効果は?◇
鼻炎の具合や、レーザーを照射する回数にもよりますが、約70〜80%の効果が出ている。
しかし1〜2年経つと、もとの粘膜に再生し、効果が薄れてくることがある。その場合、再照射をすればほとんど大丈夫だそうだ。
◇デメリット??◇
手術後約1週間は、粘膜を焼いたことに対する生体反応のため、粘膜が膨れ、かえって鼻閉が強くなり、鼻づまりが起きる。しかしその後には、アレルギー反応の起きにくい粘膜が再生され、解消する。
花粉症の場合、症状が出る前に手術した方が効果が高いため、早めの通院・予約が必要。春、花粉の飛散が始まり、発症してからでは、手術が受けられないこともある。
花粉症 (内服薬)
花粉症(薬の処方)
内服薬には、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの原因となるヒスタミンをおさえる成分が入っています。鼻、目、のどなどそれぞれに働いて、花粉症のつらい症状をやわらげます。
内服薬には、効きめが長く持続するように工夫された薬もあります。
ただし、眠くなってしまうものもありますので、処方の際には十分に注意しましょう。
花粉症の症状とは?
花粉症の症状
●最近では、通年性アレルギー性鼻炎と花粉症の両方に悩む方や、複数の花粉に反応する人も増えており、ほぼ一年中くしゃみ・鼻みず・鼻づまりに悩まされるという人も最近では多くなってきています。
●さらに、シラカバ、ハンノキ、イネ科花粉症などの症状がある人がある特定の果物や野菜を食べると、口の中がかゆくなったり、はれたりする「口腔アレルギー症候群」という症状もあります。
2007年03月03日
外出時の注意点!!
外出するとき花粉を吸い込まないことが絶対条件!
1、風の強い晴れた日は、外出を控えめに!
とくに、昼前から午後3時頃までが花粉の飛ぶピークになります。この時間帯だけは自殺行為!やむおえない場合以外は、なるべく室内にいる事をお勧めします。
2、プロテクター付のメガネやゴーグル、マスク、スカーフ、帽子(つばのあるもの)を着用すると効果的!
3、服は、花粉がつきにくいスベスベした素材や静電気のおきにくいのものを選ぶ事!
4、髪をコンパクトにまとめ、花粉が髪につかないように帽子の中にしまいましょう。
5、車の通風口に注意
花粉の侵入を防ぐために、通風口は閉じるようにしましょう。最近では、花粉対策用のフィルターが装備されている車も多いようですがまだまだ注意が必要です。
6、 家に入る前は玄関先で、衣服や髪、持ち物についた花粉をはらう。コートや一番外に着る上着は部屋に持ち込まない。
7、帰ったら、手・顔・目・鼻を洗い、うがいをする
目は、流水の中でパチパチまばたきをして洗うと効果的です。
2007年03月02日
最近花粉の量が増えている理由
スギ花粉の増加の理由
昭和30年代、盛んに植林されたスギが樹齢30年を超え、花粉を多くつけるようになったことに加え、当時建築資材としての価値があった杉も、価値が下がり、手入れもされないまま放置されていることが、花粉の飛ぶ量が増えていることと関係していると言われています。

