唐突ですが、ボロンが好きです。(笑)

「インプレッション対応釣具一覧」をご覧になった方には、すでに気づいた方もいらっしゃると思うのですが、ボロンの使われた竿が好きなんですよねー。(^^;)

これは限られた情報しかない中でバス釣りを始めた少年が洗脳された結果と言うか、勘違いした結果と言うか(自爆)、理屈で「優位性がどうのこうの」って話じゃないんですよね。

「好きなんだから、しょーがないじゃん」って感じで、なぜ?と言われると困ってしまうくらいです。(苦笑)。

道具の知識を持ち始めた当時の価値観は、グラス<カーボン<カーボナイト<ボロンの順に「偉い!」くらいのものでしたからねぇ・・・。そのまま大人になってしまいました。(^^;)

ボロンはホウ素とも言われ、タングステン線にホウ素を化学蒸着させたものだそうです。私にはチンプンカンプンですが(自爆)基本的に金属なので反発力が強く、振動伝達も優れていると言われています。それが「パワー」とか「感度」という表現につながる・・・のでしょう。同じロッド同士で入れたものと入れてないものの直接比較しないと、私にはナンとも言えませんが・・・(笑)。

ちなみに釣竿においては、カーボン含有率25%以上、ボロン繊維含有率5%以上のものがボロンロッドと言われるようです。

で、本日のインプレは、そんな私のボロンロッド遍歴の中でも、現在もバス釣りで中心的に使っているモデルの一つ。
レスターファイン・スポット・カーネル “ミノー・ジャック” です。


MJ56-2

MJ56-2

 

 

私のミノージャックは「復刻品」と言うべきなのかな?1999年にしばらくの休止期間?を経てレスターファイン社が販売再開したときに購入したものです。

私がレスターファインを使っているというと必ず聞かれるのが、昔と比べてどうか?ということですが、その質問に関しての答えは「わからない」です。

というのは、まず私は「昔の」同型機種を所有したことが無いことが最初の理由。店頭や個人所有のミノージャックを触ったことはありますが、実際に使用したわけではないので比較はできないのです。

それと、昔のものと現行品ではガイドがまったく違います。私は選択していませんが、チタンフレームを選択することもできるので、そうなるとなおさらです。

ガイドの巻き換えや、ロッドビルディングをやったことのある方。あるいは同一モデルでガイド違いがオプションで選べる竿を振り比べたことのある方はお分かりだと思うのですが、ガイドのセッティングで竿はまったくの別物になると思うのです。

私の印象では昔のミノージャックは、かなりベロベロだった印象があるのですが、多分にそれは昔の大型で重いガイドによるものが大きいのではないでしょうか?現行モデルはかなりシャープな印象です。

昔の竿のインプレをご希望の方への余談ですが、当時からミノージャックは名竿と言われており、メガバスの伊東由樹氏や常吉の村上晴彦氏もどこかで(笑)いい竿だと言っていたように思います。

思えば、彼らがプロデュースした竿の品番設定や名前の付け方なんかはレスターの影響が少なからずあるのではないでしょうか?

現行モデルを私は主に3/8oz以下のトップウォーター、ジャークベイト、センコーのノーシンカーなどが釣行時の中心になる時に選択しています。合わせるリールはABUアンバサダー1500C、ラインはZEALスーパーPE2号を使っています。キャストフィーリングとルアーへのアクションの付け易さは、ドンピシャで私の好みです(笑)

ちなみにレスターファインロッドはミノージャックとラッシングスピンなど、一部のモデルにパワー表示が付くものがあります。これはレスターの人にも詳しく説明してもらって、実物も触った上で、私は感覚的には理解したつもりなのですが、あらためて文章で説明できません。(^^;)

単純に言ってしまえば、ベリー部のパワーを微妙に設定変更することで、より細かい好みや用途に対応すると言うことなのですが…。バット部分のパワー変更でティップは共通なので、パワーを上げれば少しずつファーストテーパー気味になります。

ミノージャックに関して言えばパワー3からはファーストテーパー・ロッドと言って良い様な印象になっていきます。私の竿はパワー2ですが、友人のパワー5は、かなり違った印象になります。

あと、レスターは長さをバット側のカットで調整していると聞いています。私の竿はシングルグリップの5.6フィートなのですが、シングルの場合は最低でも5.8フィートあった方が、バランスが良いように思います。あくまでも私の感覚的なものなんですけどね。

私がこの竿でかけた魚の最大は45cmクラスですが、魚をかけてからは目イッパイ曲がり込んでいき、ある程度のところで「カチッ」と止まる感じがあります。これが「フルレングス・ボロン」といわれるティップまでボロンを入れた竿の特徴的な感覚で、私が最も好きなところです。

私の知ってる限りでは、ルアーロッドでは他にフェンウィックのBORON−XとフェニックスのBORONシリーズくらいなのかな?やはり、それらの竿にも同様の感覚があります。

ところで、ボロンを使うと重くなると言われますし、確かにタングステンだの金属だの言われればそんな印象がありますよね。でも、レスターボロンは軽いです(笑)そこが「インチキくさい」と言われる理由なのかな?(爆)

フェンウィックやフェニックスのボロンロッドはかなり重いですからね。(^^;)

でも、まぁ、そんな理屈は私には良くわかりませんが、本人が気に入って使っていればイイじゃないですか(核自爆)
いい竿ですよ(笑)

なにかと分かりにくい(苦笑)レスターの竿ですが、興味のある方はぜひ直接レスターに問い合わせてみてください。伝説の(?)ヒノウエさんを始め、とても親身になってこちらの希望や相談、質問を聞いてくれます。

完成品の市販もありますが、私としては一度メーカーとお話してから検討することをオススメします。

※文中の感覚・感想はすべて私個人の主観的なものであり、責任を負うものではありません。