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ストレス、看護師が最高 滋賀県立成人病センターが職種別調査

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7月15日9時19分配信 京都新聞


データ入力などを行う看護師。ストレス軽減に向け、さらなる業務改善が求められる(守山市・県立成人病センター)
 病院内の職種で仕事のストレスを一番感じているのは看護師で、本来業務以外の仕事が増える36歳以上の看護師は、特に大きなストレスを抱えている−。滋賀県立成人病センター(守山市)で行ったアンケートで、こんな結果が明らかになった。調査した医師らは「ベテラン看護師の離職は病院全体の質の低下につながる。非効率な看護業務の見直しなど、労働環境の改善が必要」としている。
 ■管理業務、後輩指導 36歳以上で顕著
 病院改革を進めるワーキンググループの取り組みで、脳神経外科の山田茂樹医師らが同センターの全職員706人にアンケートを配り、632人が回答した(回収率92%)。
 2万人を対象にした既存の調査結果を参考に、平均的日本人労働者の仕事ストレスを1・0として、各職種ごとのストレスを数値化。看護師が1・55でトップになり、看護助手1・41、薬剤師1・28と続いた。激務とされる医師は1・09にとどまり、事務職は0・89と最も低かった。
 看護師の年齢別では、35歳以下が1・55だったのに対し、昇進して管理業務や後輩の指導が増える36歳以上は1・70と高い数値を示した。ストレス内容は「時間的重圧」「責任」「肉体的負担」「負荷の増加」で、看護師は8割以上が「悩んでいる」と答えた。
 同センターでは、アンケート結果を院内に掲示し、ストレス軽減に向けた改善策に取り組んでいる。
 山田医師は「医師の肉体的負担は大きいが、能力がいかされ報われているとする割合も高く、ストレスは比較的低かった」と分析。一方、看護師について「医療の安全確保でチェック項目が増え、重複する患者評価をパソコン入力や手書きで行うなど非効率な業務が多い。さらなる改善が必要だ」と話している。 最終更新:7月15日9時19分


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