2010年03月
2010年03月31日
■3/31 大引け
■東京市場 3/31 大引け | ||
指標名 |
終値 |
前日比 |
日経平均株価 |
11089.94 |
▲ 7.20 |
TOPIX |
978.81 |
▲ 0.77 |
日経JASDAQ |
1275.26 |
△ 7.46 |
東証マザーズ |
450.50 |
▲ 0.47 |
ヘラクレス |
636.01 |
△ 7.28 |
東1部売買高 |
20億3722万株 |
(相場概況)
■大門。■
■これまでの主な銘柄動向
(3/22版Dレポート 582000円から)
65万円手前でのもみあい圏。最近は上昇傾向を強めていただけに、やや一服感も出ている。ただ、このもみあいを抜けてくれば上値を取ってくる可能性も強いため。引き続き注目。
7915 日本写真印刷 3655円 △190円
(3/14版Dレポート 3440円から)
本日株価は大幅上昇。直近も3200円を割り込む水準案で売り込まれていたが、ようやく底打ち完了。タッチパネル関連として注目される。窓を空けている空間を埋めに来る相場展開となるだろう。
1606 日本海洋掘削 4760円 ▲35円
(3/14版Dレポート 4810円から)
安値圏からのもみあいから抜けきるのに時間が少々かかっているようである。ただ、業績での安定性はある企業。また決算時期になると上昇してくる可能性は高いため。安値圏は継続。
2193 クックパッド 8050円 △240円
(3/14版Dレポート 6370円から)
登場後一気に8000円まで到達。最近も高値もみあいとなっているが、再び騰勢を強めてくる可能性は高い。しっかりとしてくる環境。
■大門。■
■前場引け
■東京市場 3/31 前場引け | ||
指標名 |
終値 |
前日比 |
日経平均株価 |
11130.98 |
△ 33.84 |
TOPIX |
981.45 |
△ 1.87 |
日経JASDAQ |
1278.76 |
△ 10.96 |
東証マザーズ |
454.00 |
△ 3.03 |
ヘラクレス |
635.92 |
△ 7.19 |
東1部売買高 |
9億296万株 |
(前場概況)
■NYマーケット
■NYマーケット 3/30 終値 | ||
指標名 |
終値 |
前日比 |
NYダウ |
10907.42 |
△ 11.56 |
ナスダック |
2410.69 |
△ 6.33 |
S&P500 |
1173.27 |
△ 0.05 |
CME225 |
11140 |
△ 50.00 |
NY原油 |
82.37 |
△ 0.20 |
NY金 |
1105.70 |
▲ 5.80 |
(NY概況)
昨日高値(10916.64ドル)を更新後は前日終値を挟んで推移する動きをみせたが、モルガンスタンレーが強気な見方を示した3Mがダウを20ドル超押し上げる結果となったことが相場を下支えした。その他アップルのニュースを好感し、半導体関連が買われた。
2010年03月30日
■3/30 大引け
■東京市場 3/30 大引け | ||
指標名 |
終値 |
前日比 |
日経平均株価 |
11097.14 |
△ 110.67 |
TOPIX |
979.58 |
△ 13.45 |
日経JASDAQ |
1267.80 |
△ 9.35 |
東証マザーズ |
450.97 |
△ 7.41 |
ヘラクレス |
628.73 |
△ 7.33 |
東1部売買高 |
22億1089万株 |
(相場概況)
■前場引け
■東京市場 3/30 前場引け | ||
指標名 |
終値 |
前日比 |
日経平均株価 |
11038.08 |
△ 51.61 |
TOPIX |
973.00 |
△ 6.87 |
日経JASDAQ |
1263.17 |
△ 4.72 |
東証マザーズ |
448.53 |
△ 4.97 |
ヘラクレス |
627.00 |
△ 5.60 |
東1部売買高 |
10億6351万株 |
(前場概況)
■大門。■
■NYマーケット
■NYマーケット 3/29 終値 | ||
指標名 |
終値 |
前日比 |
NYダウ |
10895.86 |
△ 45.50 |
ナスダック |
2404.36 |
△ 9.23 |
S&P500 |
1173.22 |
△ 6.63 |
CME225 |
11090 |
△ 135.00 |
NY原油 |
82.17 |
△ 2.17 |
NY金 |
1111.50 |
△ 6.10 |
(NY概況)
2010年03月29日
■3/29 大引け
■東京市場 3/29 大引け | ||
指標名 |
終値 |
前日比 |
日経平均株価 |
10986.47 |
▲ 9.90 |
TOPIX |
966.13 |
▲ 0.59 |
日経JASDAQ |
1258.45 |
▲ 5.94 |
東証マザーズ |
443.56 |
△ 3.66 |
ヘラクレス |
621.40 |
△ 4.47 |
東1部売買高 |
19億8089万株 |
|
(相場概況)
■前場引け
■東京市場 3/29 前場引け | ||
指標名 |
終値 |
前日比 |
日経平均株価 |
10939.13 |
▲ 57.24 |
TOPIX |
963.40 |
▲ 3.32 |
日経JASDAQ |
1253.39 |
▲ 11.00 |
東証マザーズ |
442.79 |
△ 2.89 |
ヘラクレス |
617.08 |
△ 0.15 |
東1部売買高 |
9億4598万株 |
(前場概況)
2010年03月27日
■3/28版 Dレポート
1、先週の相場振り返り
先週の日経平均は、週初こそ高値警戒感からやや上値は抑えられる相場展開となったものの、下落する場面はほとんど見られず、下げ幅も限定的となっていた。それも外国人投資家が下値を積極的に買う動きが強くなっていたことがある。
先週まで外国人動向は16営業日連続の買い超しとなった。日本株の買い超し額も昨年から6兆円を大幅に越える水準までに達しており、外国人投資家の買いが日本株を支えている現状が浮き彫りになっているのである。
週末まで底堅さを見せた日経は、週末に3月決算銘柄の権利最終売買日と言う事もあり、配当取りなどを狙った買いも膨らみ、日経を押し上げる展開となった。指数も徐々に上値を切り上げる相場展開となり、1/15以来の年初来高値を更新した。
一時1万1000円を回復する場面を見せるなど、市場環境は非常に楽観ムードが強くなっている。また為替動向がポルトガルの格下げからユーロ安が進行。それに伴いドル高が急速に進む展開となって、円も大幅にドル高円安への動きが強まった。
この円安となったことを好感して、主力株は軒並み上昇する形となり、特に値がさ株に買いが強まったことから指数も上昇する展開となった。また欧州ソブリンリスク問題の後退やドバイ信用不安も一応の道筋がたったということも後押し材料となったことで投資家に買い安心感が広がり、週末にかけて日本株にプラス作用する材料が重なったことで、日経の高値更新とつながった。
2、来週の相場展望
来週の日経は週末の流れを受けて、強含みの展開を期待。私、大門。の想定より早く高値を更新する動きとなったことで、やや警戒感も強くなってくることも考えられるが、この機運は継続すると考えている。
基準として考えられるのが4/1である。4/1は「第一生命」の上場日であり、史上3番目の大型上場(1兆4000億円)であり、新たな株主数は150万人といわれ、近年最大規模である。この規模を吸収しきるにはある程度の市場マインドがなければならないと思われ、主幹事証券を筆頭にそれまでの市場環境をある程度維持する動きをするのではないかと考えている。
そして、日銀短観の発表である。景気見通しについての見解が交錯する中、景気回復の足取りが鮮明になれば、金融市場は円安/株高の動きが更に強まることが予想される。為替の面でも更に日米金利差拡大の思惑が強まり、ドル/円は年初来高値を上抜けする可能性もある。
日銀短観ロイターのまとめによると、大企業製造業の足元DIの予測中央値はマイナス13。12月短観のマイナス24ポイントから11ポイントの改善となる見通し。非製造業DIの予測中央値はマイナス17で、12月短観のマイナス22から5ポイントの改善。先行きも改善傾向が続く見通し。2010年度の大企業の設備投資計画は前年度比0.5%減と当初計画としては小幅減にとどまる見通しで、大幅な落ち込みとなった09年度に比べると、金融危機前の通常の当初計画に近づくと見られている。
こうしたことを背景とすると、その内容自体を好感する動きが出てくるものと思われ、来週は引き続き外国人投資家の買い超し基調とともに、日経も更に高値更新の動きを強めてくるのではないかと思われる。ただ、週初はやや上昇ピッチの早さを警戒した売り物が出てくることは予想されるが、押し目の幅は限定的なものになるのではないだろうか。
為替、NYダウ、中国市場など外部要因に大きな変化がないということが前提であろうが、今後第2週のSQ日まではこの上昇トレンドは継続し、日経は1万1200円から1万1500円までの上昇余力はあるものとしてみている。
【個別株動向】
先週は為替の円安が92円台後半まで進んだこともあり、またNY市場は堅調な上昇を見せていたことを好感する形となり、主力のハイテク株や輸出関連株などが大幅に買われる相場展開となった。日経も1万1000円を回復する動きを見せたことなどから225採用銘柄などを中心に買い先行ムードが強まる結果となった。
特にソニーやキャノンが昨年来高値を更新する動きを見せるなど、ハイテク株の地合いは堅調。機械関連、建設などを中心に足元の業績改善期待感が大きく相場をを後押しする形となって、個別株でも底堅く推移するものが多く目立った。
またこれまでの低位株相場や新興市場への値動きも活発になり、それぞれに高値を更新する銘柄が相次いでいる環境は続いた。今のところ相場全体的にボトムUPがされている状況である。今後の一段上昇となってくると主力株(東証銘柄)がメインとなってくる可能性は強い。
ただ、地合いそのものは全般的に強いということもあり、引き続き低位株物色などに変化はないものと見ている。相場そのものが強くなっているのであり、全体的な底上げムードが強くなってくるだろう。注意するならば、直近の新興市場相場の中で大幅に上昇してきた銘柄への対応である。「初押しは買い」との格言もあるように、ここ最近の値動きから買えなかった投資家が、今までの値動きを想定して、買いに入ることも多くなるだろうが、これは危険性が高いので止めていただきたい。
「第一生命」について少々触れておくが、これは公募価格仮条件上限15万円に対して14万円で決定したことで、主幹事会社や外資を中心に上場後の動きを睨んで低く抑えたのではないかと想像される。金融機関を中心として機関投資家や投信などはどうしても組み入れざるを得ない。またその先にはTOPIXにも当然組み入れられることになり、買い需要は多くなる。
このことから、それほど高く寄り付きはしないものとして見ている。騰がるとするならば、寄付き後であろう。それでも大きな値動きは期待しないほうがよいと思われる。17万〜18万円の高値があれば十分に成功したと言える状況ではないだろうかと個人的には考える。敢えて参加するかどうかは別である。
3、これからのスポット銘柄
東1 8058 三菱商事 2361円 △16円 5536400株
日経が年初来高値を更新してきた状況にも関わらず、2300円台の水準となっている。前回1/15日経の高値時は2542円となっている。そのことからするとやや需給面での重石が今の株価となっていることが考えられる。
しかし、今後日経が高値を更新後もみあいの状況を考えると、株→商品へという資金移動があるのではと想定している。そうなってくると商品高にオールマイティ性を発揮する同社へがクローズアップされてくることになろうだろう。
買いレンジ 寄付き〜2170円
ロスカット 2120円
東1 6751 日本無線 202円 △10円 1986000株
先週末は195円ラインでのもみあいの展開となっていたところをブレイクしてきた形となった。テクニカル的にも一段上昇への弾みがつきやすいところである。また同社の無線技術が今後幅広い分野に応用されてくることになるのではないかと思われる。
需給面でも徐々に改善されてきており、信用倍率現在は2倍強となっているが、今年に入ってからは徐々に改善されつつある。短期資金を巻き込みながら上昇へ、低位株物色の流れからもう一段上昇へ期待。
買いレンジ 202円〜190円
ロスカット 182円
■大門。■
■NYマーケット
■NYマーケット 3/26 終値 | ||
指標名 |
終値 |
前日比 |
NYダウ |
10850.36 |
△ 9.15 |
ナスダック |
2395.13 |
▲ 2.28 |
S&P500 |
1166.59 |
△ 0.86 |
CME225 |
10955 |
△ 90.00 |
NY原油 |
80.00 |
▲ 0.53 |
NY金 |
1105.40 |
△ 11.30 |
(NY概況)
週末のNY市場は前日同様に、ダウは小幅続伸、ナスダックは小幅続落となった。ダウは3月ミシガン大学消費者信頼感指数の結果が予想を上回ったことを好感し、一時68ドル高の10909ドルまで上昇した。
しかし、上値は連日で、四半期末に絡んだ機関投資家などによる益出しの動きが重石となり、その後は徐々に上昇幅をもみ消す展開となり、一時前日終値を割り込む24ドル安まで下落する相場展開となった。ただ、その下げ幅も限定的なものである。
米大統領による140億ドル規模の住宅保有者支援プログラム拡充の発表を好感した形で金融セクタが買われる形となった。ナスダックは高値もみあいの状況がつついている。下げ幅は小幅であるが連日で下落。
それでもNY市場の強さは異常なくらいである。25日には一時1万955ドルまで上昇。大台の1万1000ドルも見える展開。上ヒゲをつける形となったものの、先高感を強く意識させる相場展開となっている。主要な3指数は09年8月以来となる4週続伸となった。
足元の景気指標や経済指標は住宅関連を除けはほぼ改善傾向にある。GDP値はやや下方修正されたものの、強さをにじませるものであることには違いなく。来週以降も底堅さを意識される相場展開となるのではなかろうか。
■大門。■
2010年03月26日
■日経平均株価
日経平均株価 10949.90 △121.05
日経平均は1万900円台を回復する強い展開に。外国人投資家による買いを下支えとなり、株価は堅調な動きを見せている。ドバイ問題も解決への糸口も見え、またギリシア支援問題もまずはEUで話し合い。為替状況は92円台への円安。NY市場は大幅上昇を見せ、一時1万1000ドルも見えようかとする強い動きを見せるなど、市場環境はますます上昇への弾みがつく可能性が強くなっています。
また4/1の「第一生命」の上場にあわせるかのように、市場マインドを盛り上げようかという形から日経も上昇につながってきています。足元の企業業績も回復は顕著になってきていることから、株式市場は徐々に上値を伸ばす相場展開となってきています。来週早々には日経も1万1000円台へのy展開に。
■大門。■
■前場引け
■東京市場 3/26 前場引け | ||
指標名 |
終値 |
前日比 |
日経平均株価 |
10900.32 |
△ 71.47 |
TOPIX |
959.18 |
△ 7.05 |
日経JASDAQ |
1261.74 |
△ 1.54 |
東証マザーズ |
441.50 |
▲ 3.78 |
ヘラクレス |
619.22 |
▲ 3.58 |
東1部売買高 |
8億9058万株 |
(前場概況)
今日の日経の前場は続伸。NY市場の上昇と為替のドル高が継続していることを好感して、主力のハイテク株や輸出関連株に買いの動きが強まり、日経は1/15以来の1万900円台を回復する相場展開を見せてくれた。