本日は、読者の皆様にお礼を申し上げたく、ブログを更新します。

2021年11月に上梓した「英語発音記号の鬼50講」がこのところ、Amazon「英語発音部門」で第1位を取り続けております!

この理由は何かはわかりませんが、多くの方にご支持をいただいているものとうれしく思っております!読者の皆様、関係者の皆様には心より御礼申し上げます。ありがとうございます

1.本書の目的
本書は「正しく発音すること」をモットーに、専門家として書いたものです。

現在、「英語発音」にまつわる様々な教材、本が出版されております。中には専門家から見て、首をかしげたくなるような種類のものも多く見受けられます。そんな状況に心を痛めていました。

そのような中、「地味な「発音記号」」に焦点を当てたのは、これまで研究をしてきて、「発音記号」は地味だけれども、やはり「便利である」ほか、「客観的事実に基づいたものである」「科学的実験の結果の裏付けもある」ことなど、やはり「発音記号」を超える手段がなかなかないことなどから、本書を上梓することにしました。

2.なぜ発音記号?
常々思うのは、「発音記号」は音楽の「音符♪」と同じで、基礎をしっかり身に着けると、「発音自体」が「それなりのクオリティー」となることです。「それなりのクオリティー」とは「意味を阻害することなく相手に伝えられるクオリティー」のことで、英語学習者にとって、この点が最も重要なポイントとなります。これをクリアできる「有効な手段の一つ」が、「発音記号」となります。

それ以上のクオリティーということとなると、それは「解釈」や「表現方法」などで変わってきます。しかし、危険なのは、基礎がないまま、「解釈」や「表現方法」を「発音」に加えてしまうと、むしろ「意味を阻害する」結果にもつながりかねません。

同時通訳の第一人者の方が、以前、「変な発音の癖をつけるより、ジャパニーズイングリッシュの方が誤解なく通じる」とおっしゃっていましたが、これはとても深いお言葉です。

3.願い
発音は目に見えないもの。だからこそ、「主観的な判断」や「誤った発音指導法」といったものがはびこり、学習者はそうしたことに振り回されることがあります。重要なのは、コミュニケーションをとる際に「正しく意味が通じるレベルの発音を身に着けること」です。

こういった願いを込めて、どうか本書が、英語学習者の皆さんの助けとなれば幸いです。

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