いつも朝日ウイークリーをご愛読くださり、誠にありがとうございます。本日号(3月17日号)をもって、『英米文学の名作を音読しよう』が終了となります。一年間、ご愛読くださいました読者の皆様には、この場をお借りして、心よりの御礼を申し上げます。そもそもこの企画は「
朝日ウイークリー『英米文学の名作の音読』
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読しよう』の裏話(23) 最終回と御礼
3月17日号の朝日ウイークリーはシェークスピア(William Shakespeare, 1564-1616)の『ハムレット』を取り上げました。この作品はとにかく暗記をしていただきたいほどの名作です。何より音読をするのに適したリズムに基づいて作られているので、暗記をするくらいまで覚えると、
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読しよう』の裏話(22) 音読の重要性
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読しよう』をご愛読くださっている皆様、いつもありがとうございます。さきほど、最終原稿を朝日ウイークリー編集部に送ったところです。ようやく最終回までこぎつけることができ、ホッとしているところです。連載ですから、一度たりと
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読しよう』の裏話(21) 魔女のパン
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読しよう』2月17日号はO.HenryのWitches' Loaves『魔女のパン』からです。O. Henryが本名だと思っている方も多いと思いますが、O. Henryはペンネームです。本名はWilliam Sydney Porterと言います。ペンネームの由来は諸説あるのです
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読しよう』の裏話(20) Daffodils
明日発売の朝日ウイークリーの『英米文学の名作を音読する』はウィリアム・ワーズワースというイギリスのロマン派の詩人が書いた『水仙(Daffodils)』をお届けいたします。この作品はぜひ音読していただきたい作品の一つです。なぜなら、音読するだけで心地の良い英語の響きを
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読』の裏話(19) 『赤毛のアン』
朝日ウイークリー1月20日の『英米文学の名作を音読しよう』はカナダの女性作家が書いた『赤毛のアン』をお届けします。今回のこの作品をご紹介するに当たり、もう一度読み返しましたが、本当に素敵な作品でした。幼少の頃に読んだ際には、「やんちゃな女の子が成長してい
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読』の裏話(18) 高慢と偏見
1月1-6日号の朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読しよう』は、ジェーン・オースティンの『高慢と偏見』です。この作品を小学生の時に読んだ折には、「当時の女性は自由に結婚できないなんてかわいそうね」くらいにしか思わなかったのですが、2009年に「風土記イ
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読』の裏話(17) クリスマスキャロル(2)
12月16日号の朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読しよう』は、前回同様、イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』の後半です。記事では、主人公のスクルージが、3人の精霊に出会い、改心をしてゆく有名なシーンです。前回こちらのブログで
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読』の裏話(16) クリスマスキャロル
12月2日号と12月16日号は、クリスマスにちなんで、チャールズ・ディケンズ(Charles Dickens)の『クリスマス・キャロル』です。クリスマスになると、欧米ではこの作品が、アニメーションや実写版で放映されるのを目の当たりにします。今回はその前半の名シーンを音読し
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読』の裏話(15) 御礼
先ほど、朝日ウイークリーの11月11日号を読んでおりましたら、そこにFrom My Classroomというコーナーがありました。そのコーナーでは、学校の授業で朝日ウイークリーを効果的に取り入れている活用例が紹介されているのです。毎回楽しみに読んでおります。今回は潤徳女子
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読』の裏話(14) 緋色の研究
朝日ウイークリーの10月21日号の『英米文学の名作を音読しよう』は、シャーロック・ホームズシリーズの第1作目である『緋色の研究(A Study in Scarlet)』です。この作品では、分詞構文がたくさん出てくるので、音読を通して、分詞構文をマスターしようというのが、今回
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読しよう』の裏話(13) ガリバー
10月7日号の朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読しよう』は、ジョンナサン・スウィフトの「ガリバー旅行記」です。子供のための本だと思っている方も多いと思うのですが、実はかなりの皮肉が書かれた風刺小説なのです。ところで、「ヤフー」と聞くと何を思い浮かべられま
朝日ウイークリー 9月30日号 英語で読む楽しさ教えます
朝日ウイークリー9月30日号は「この秋 手に取る初めての洋書」というタイトルで、特集が組まれております。女優の純名里沙さん、俳優の別所哲也さん、アナウンサーの内田恭子さん、歌手のアグネスチャンさんなど著名人がお勧めの洋書が載っております。特に、日系米国人の奥
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読しよう』の裏話(12) あしながおじさん
朝日ウイークリー9月16日号はThe Daddy Long Legs「あしながおじさん」を取り上げています。あしながおじさんは、日本では「あしなが育英会」などの名前でご存知の方もいらっしゃることと思います。あしながおじさんは、「足の長いおじさん」というイメージがあると思うの
朝日ウイークリー『英米文学の作品を音読しよう』の裏話(11) ジェーン・エア
朝日ウイークリー8月19日号は前回に引き続き、シャーロット・ブロンテ作の『ジェーンエア』です。そのクライマックスシーンを取り上げました。今回の音読のポイントは「弱形」のforです。弱形の発音は、英語発音を向上させるためには、非常に重要な点です。音声は、itunes
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読しよう』の裏話(10) ジェーン・エア
8月5日号の朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読しよう』は、ジェーン・エアを取り上げます。現在、ロンドンオリンピックの真っ只中ということで、イギリス作品をご紹介しています。今回は、ジェーンエアの冒頭の部分から、次回はクライマックスシーンをご紹介します。
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読しよう』の裏話(9) ピグマリオン
朝日ウイークリー7月15日号の『英米文学の名作を音読しよう』は、ジョージ・バーナード・ショーの『ピグマリオン』です。『ピグマリオン』という名で知らない方も、オードリー・ヘップバーン主演のMy Fair Ladyというミュージカル映画をご存知の方も多いのでは。『ピグマ
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読しよう』の裏話(8) 音の連結は大切
朝日ウイークリー7月1日号では『不思議の国のアリス(Alice's Adventures in Wonderland)』を取り上げました。『不思議の国のアリス』は知らない人がいないくらい知られている作品ですが、原作を読んだことがないという英語学習者は多いのではないかと思います。今回から
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読しよう』の裏話(7) 音声活用
いつも『英米文学の名作を音読する』をご愛読くださっている読者の皆様ありがとうございます。現在、次回に向けて記事を書いております。ところで、こちらの音声は毎回i tunes storeで購入できることをご存知でしょうか。Apple社のi tunes storeで「検索(右上に表示あり)」
朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読しよう』の裏話(6) The Happy Prince
今週末発行の朝日ウイークリー『英米文学の名作を音読する』は「幸せの王子(The Happy Prince)」を掲載しています。毎回アメリカ文学の名作とイギリス文学の名作を交互にご紹介してまいりましたが、今月からしばらくイギリス文学の名作をご紹介いたします。なぜなら、今年は