米山明日香のブログ

2021年11月『英語発音記号の鬼50講』(明日香出版社)発売。 2020年7月『英語リスニングの鬼100則』(明日香出版社)発売。 2017年6月20日(火) BSスカパー「ニュースザップ」に出演。 記事の無断転載はご遠慮ください。

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大学で英語音声学、英語教育、通訳、英語プレゼンテーションスキルなどを教えています。

日本語全般

1. 新元号は何になる?:平成の立役者の意見新元号が近く発表されることになっています。どういったものになるのでしょうか?もちろん何になるかごく一部の関係者以外は知る由もありません。しかし、可能性を探ることは少しできるかもしれません。本日テレビを見ていたところ
『新元号と音声の関係:新元号は何になる? 決め手は母音と「ん」』の画像

1. 最近の話題の「自己責任論」最近、あるジャーナリストがシリアから日本に3年ぶりに帰国し、それに伴い「自己責任」という言葉がメディアやSNSで多く見聞きされています。特に以下の文脈でしばしば使われています。「シリアに勝手に行ったのだから、「自己責任」を取るべき
『「自己責任」を問う前に重要なこと responsibilityを理解する』の画像

各報道で知ったことですが、過日、女優の原節子さんがお亡くなりになったとのこと。心からご冥福をお祈りいたします。わたくし共の世代やそれ以下の世代になりますと、原節子さんのことを知る人は多くはないのかもしれませんが、親世代で原節子さんといえば、気品と清潔感に
『原節子さんの美しい日本語』の画像

2012年に「NHKアナウンサー 福井慎二さんのアナウンスに感動しました」という記事を書きましたところ、未だに様々なコメントを頂いております。記事http://blog.livedoor.jp/bihatsuon/archives/5438216.htmlその中で最も多いコメントが「記事を読むまで、地味な方だと思い

6月30日に書きました「英語達人への道」に多くのご意見をいただきまして、この場を借りて御礼申し上げます。「語感を磨くことが、外国語学習 を成功に導く」と述べましたが、これは非常に難しいことだと、自分自身、痛感しております。わたくし自身も、大学教員になってから

ネット検索をしていると、興味深い記事が目にとまりました。「笑い」を指すネット用語のwが三省堂の国語辞典に入ったそうです。それだけ、一般化した言葉なのでしょう。それによると、wの定義は 「〔俗〕〔インターネットで〕(あざ)笑うことをあらわす文字。「まさかwww」〔

新学期が始まりました。また忙しくなりそうです。久しぶりに学生と話す機会があったのですが、最近、学生たちの日本語で気になることがあります。それは語尾を上げる話し方をする学生と、うまくコミュニケーションが取れないことです。これは、多くの人が、語尾が上がること

大学の教員をしていると様々な学生に出会います。1年で数百人の学生を教えておりますので、そのキャラクターも多種多様です。先日、こんな学生に出会いました。授業後、ある学生がわたくしのところにやってきて、「先生、お疲れのところ申し訳ございません。〇〇の使い方を

最近はきわめて忙しい毎日を送っております。特に昨日は、生気を吸い取られたような一日でしたので、うちに帰ってぐったりとしておりました。ふとテレビをつけるとNHKのニュース(平日22:50~)をやっていたのです。テレビをつけてから、しばらくは疲れて朦朧としていたの

先日、学生にこのような課題を出しました。「エリザベス女王の英語発音について、調べていらっしゃい。Youtubeなどで音声が聞けるわよ。BBCの放送にも時々出ていらっしゃるから、それも見てごらんなさい」と。翌週、学生数名が、何と「エリザベス1世」について調べてきまし

本日、民主党の代表選挙が行われ、野田佳彦元財務大臣が新代表に選ばれました。今回は、海江田氏、前原氏、鹿野氏、馬淵氏の5人が立候補しましたが、その演説がNHKで生中継されておりましたので、見ておりました。当初は海江田氏が有利という見方があり、次点には前原氏が来

昨日は、東京でも強い雨が降り、いわゆる『ゲリラ豪雨』となりました。日本語の雨には様々な言い方があり、にわか雨、涙雨、五月雨、霧雨、糠雨、煙雨、長雨、小糠雨、時雨・・・など、長く使われてきた言葉が多くあります。これは、日本という国と、雨が切り離せない関係に

今朝、なでしこJAPANがサッカーのワールドカップで優勝しました。暗いニュースが多い中、久しぶりに明るい話題となり、多くの日本人が勇気づけられたことと思います。これに際して、与謝野馨経済財政担当相(兼・男女共同参画担当相)が、本日の閣議後の記者会見において、、

ある大学のキャンパス内で、先生と思しき方と学生が話しているのを見かけました。そこでの会話は「ひさしぶりじゃん。また新学期はじまっちゃったよ~。ウザ~」というものでした。まるで友達同士で話しているかのような会話でした。大学教員になったころ、こうした会話に大

昨日、ある学会の集まりがありました。そのあとの食事会の席で、ある先生がこのようなことをおっしゃったのです。「〇〇さん(学生)は、〇〇先生にメールを出すとき、親御さんに文面をチェックしてから、送っているそうです」と。とても微笑ましく、かつ懐かしい会話でした

今日は東京では久しぶりの積雪となりました。窓からはしんしんと降る雪で、車の上や木々の上が真っ白となりました。雪といえば、祖母や母とした「雪」に関する会話を思い出します。幼少のころ、雪が降ると、「今日の雪は、牡丹雪ね」「今日は、淡雪が降っていたわよ」「昨日

先日、映画の『相棒劇場版II』を見に行ってまいりました。水谷豊さんが演じる「杉下右京」と、及川光博さん演じる「神部尊」の軽妙な掛け合いが面白いく、テレビシリーズも時々見ておりました。忙しいわたくしにとって、一話完結であるのはありがたいのです。また、警視庁と
『相棒 水谷豊氏演じる「杉下右京」に見るイントネーションの面白さ』の画像

国民の休日にもかかわらず、今日もW大学での授業がありました。しかし、ほとんどの学生は出席してきました。本当に熱心な学生ばかりで、こちらの方も授業に熱が入りますし、週に一度ですが、学生に会えるのがとても楽しみなのです。(実際に学生はどう思っているのかはわか

昨日もW大学での授業がありました。帰りに最寄りの駅で、去年1年生だった女子学生に偶然会いました。教え子に会えるのは、いつでもうれしいものです。「あら、久しぶりね。元気だったかしら」と声をかけると、その女子学生は「先生!覚えていていただいて、光栄です」と言

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