2012年11月

元税務署員を講師に「税務調査どう変わる?」を学習

 11月22日の木曜日、来年1月から施行される「改正」国税通則法の学習会を開催しました。平日の夜にもかかわらず、各支部から40名が参加しました。講師には、元税務署員で個人の所得税の調査を長く行なってきた土屋賢一税理士にお願いしました。
 冒頭、主催者あいさつを行なった千田憲三会長は、学習会を開催した目的について述べ、民商としての税務調査対策の強化を呼びかけました。
 土屋税理士は、税務署員による質問検査権が国税通則法改悪により「提示」「提出」「留置き」を含め罰則規定をともなって拡大されたことを述べました。また、税務調査の手続や運用が明確化されたと述べ、今後、原則、事前通知が行なわれる(一部、例外規定もあり)ことと、調査終了の際の手続きも明確化されたことを指摘しました。そして、最後に実際の運用上の留意点などが述べられ、参加者への注意を喚起しました。
 講演の後の質問の時間では、参加者から「増額更正が5年できることになったことから調査も基本5年になるのでは」「帳簿などが不十分でも調査結果の説明はあるのか」などの疑問や不安が出され、土屋税理士から答えていただきました。
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消費税増税を中止させる国会をつくろう!

 国民の怒りの声におされて、野田首相は、11月16日、衆議院を解散しました。これにより、解散総選挙が12月4日公示、16日投票で行なわれることになりました。
 今回の解散総選挙は、2014年4月から8%、2015年10月から10%になる消費税増税を中止に追い込む絶好のチャンスです。民主党、自民党、公明党の消費税増税談合3党に厳しい審判を下し、国会での力関係を変えて、消費税増税を中止にできる国会をつくりましょう。
 フランスでは、消費税増税を決めていた大統領を選挙で取り替えて、消費税の増税を中止し、高額所得者への課税の強化に切り替えました。フランスにできて日本でできないはずはありません。日本でもこれまでに、選挙を通じて何度も大増税をやめさせてきた歴史があります。
 マスコミは総選挙での政党の構図や権力争いの報道に終始していますが、今、本当に問われているのは、各党が、国民のくらしや社会保障を大切にする政治にしようとしているのか、それとも、大企業やアメリカの言いなりに消費税増税やTPP参加を推し進める政治をしようとしているのかをよく見極めることです。
 12月16日には、消費税増税を中止できる代表を選ぶために投票に行き、増税中止ができる国会をつくりましょう。

秋の金沢でリフレッシュ~婦人部バスハイクに40名参加!

 晩秋の秋(11月11日)、婦人部の皆さんと金沢に行ってきました。総勢40人がバスに乗り込み、江南市役所を午前7時30分に出発。その日は曇りから雨の天気予報を気にしながら、紅葉で錦織なす東海北陸自動車道をバスはひた走ります。バスから見える山々の紅葉に感嘆の声を上げつつ、役員さんが考えたクイズを楽しみ、午前11時前には兼六公園駐車場に到着。私は、部長さんたち数人と兼六園から金沢21世紀美術館へ、「これが現代アート?・・」とおしゃべりしながら写真展など見学。美術館をでるころには雨も我慢できずに道をぬらし始め、バスで近江町市場に。昼食は海鮮丼、北陸名物、干物の「のどくろの開き」を買い、雑誌に載っていた甘エビコロッケを土産に、ひがし茶屋街へバス移動。江戸時代の花街の雰囲気を感じつつ、金沢美人がお出迎えのスイーツのお店で抹茶とお菓子をいただき、4時間過ごした金沢を後に、午後7時には江南へ帰着しました。歴史の町をあなたと一緒に再び訪れたいですね。
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秋晴れのもと尾北民商秋のスポレク祭2012年を開催!

  11月4日の日曜日、尾北民商は、恒例の秋のスポレク祭を開催しました。朝から風もない穏やかな秋晴れのなか、約150名が参加し、競技に模擬店、玉入れ、輪投げなどで交流しました。
  今年の競技は、昨年までのドッヂビーからペタンク(フランス発祥の球技で、ボール投げあい、より円の中心に近づけることを競う)に変え、小さな子どもから、足の悪いお年寄りまで、誰もが参加できるようにしました。支部ごとに5名を1チームとして、15チームで得点を競い合い、支部のチームの平均で順位が決められました。
  結果は、優勝が岩倉支部、準優勝が布袋・江南北支部、3位が江南東支部となりました。優勝支部には7千円、準優勝には5千円、3位には3千円が手渡されました。
  支部の模擬店では、天ぷらうどん、どて煮、団子・五平餅、串カツ、コロッケ、とん汁、ホルモン焼などの店が出され、競技をしながら、舌づつみを打ちました。また、扶桑支部は、バーベキューで参加者をもてなすなど、各支部の交流も大いに盛り上がりました。
  婦人部は、健康相談コーナーを設置、26名が相談に訪れました。元看護師の役員が、血圧・体脂肪などを測定しながら、健康についてのアドバイスを与え好評でした。
  小さな子どもたちには、玉入れと輪投げが用意され、玉入れに参加した子ども全員に、お菓子のプレゼントがありました。また、今年の輪投げは、お祭りの夜店のように、ぬいぐるみやおもちゃ(会員さんからの寄付)をシートの上に並べて、欲しいものに輪を投げ、輪がひっかかったら、もらえるという方法で行ないました。子どもたちには好評で、輪を投げる長い列ができました。
  「このクジをひかないとスポレク祭は終わらない」というほど恒例になった空くじなしのくじ引き。お米10キロのほか、洗剤、トイレットペーパー、アルミホイルなど生活用品が当たり、主婦のみなさんに喜ばれていました。
  参加者からは「天気もよくて、楽しかった」などの感想が寄せられました。
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