2014年07月

消費税10%増税中止を求め全支部いっせい行動!

 尾北民商は、7月27日の日曜日に「消費税10%への増税中止!会員・読者拡大」全支部いっせい行動にとりくみました。
 朝から30℃を越す暑い日でしたが、支部役員会がある7支部すべての支部が行動しました。行動に参加した役員・事務局員は29名、民商にまだ入っていない業者への訪問、会員、読者への訪問など旺盛にとりくまれました。この27日、一日で139軒の会外業者や会員・読者を訪問、留守もあったので、91軒で対話ができました。そのなかで「消費税10%増税中止署名」が367人分あつまり、会員が1名、商工新聞読者が1名、増えました。
 会外業者への訪問では、この間、商工新聞の見本紙を無料で配布していた業者を中心に訪問、「新聞はとれないけど署名は協力するよ」という業者など対話になりました。また、会員、読者への訪問では「消費税は8%になることが決まった時点から客足が遠のいていった」(飲食業)と語るママさんなど、消費税増税による影響が出されました。
 行動した後は、各支部ごと喫茶店などで涼みながら結果を集約しました。 また、大口支部では行動後に20名の参加でバーベキューを行ない、支部役員会がない江南北支部では、13名が参加して小集会を行ない、消費税のことや仕事の状況などを交流しました。
 尾北民商は、なんとしても消費税10%への増税を中止させようと、8月末までに1会員10人分の署名を集めようと呼びかけています。現在(7/28)1,479筆(1会員2.4筆)にとどまっています。すべての会員、読者のみなさんが、知人、友人から署名を集め、8月末までに1会員10筆を達成しましょう。

収支内訳書提出の督促(書類の提出について)にどう対応すればいい?

 今年も、小牧税務署は、7月17日付で提出義務のない収支内訳書提出の督促を行ないました。 今年は下のような「書類の提出について」という文書で、収支内訳書の「添付は義務」とし、あたかも提出しないと「調査をする」と脅しています。
 しかし、収支内訳書とにどうこたえるかは、納税者本人が決めることです。提出しなくても罰則はありません。第101国会・衆参大蔵委員会は「零細業者に過大な負担を押し付けてはならない」という付帯決議を行なっています。
 また「収支内訳書」の提出を迫った事件で、国税庁は「収支内訳書の未提出をもって、あたかも税額控除が受けられないかのごとく間違った文書を送付した」と答弁しました。
 税務署は提出された収支内訳書の内容を、所得税ばかりでなく、消費税の納税金額の根拠や課税業者かどうかの判定材料として重視しています。国税庁は最近の交渉でも、収支内訳書が未提出でも「確定申告は有効」「不利益を与えない」との見解を示しています。納税者を惑わす法定外の文書乱発をやめさせ、税務行政の民主化を求めましょう。
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税務署からの「呼び出し」などに注意を!

 昨年から改悪国税通則法が施行され税務行政に変化がみられます。愛知県内の税務署でも豊橋税務署などでは「収支内訳書」の提出は「義務」と述べて、提出がない場合は「調査する場合がある」と脅しともとれる文書を郵送しています。
 小牧税務署では「収支内訳書」提出の督促はまだですが、少なくない会員から、税務署から確定申告についての「お尋ね」が送付されたとの相談がありました。会員外でも「お尋ね」や「呼び出し」が一斉に送付されていることは間違いありません。
 税務署から「書類の提出について」「見直しについて」など「お尋ね」「呼び出し」の文書が送られてきたら、すぐに尾北民商事務所までご連絡ください。

「滞納整理機構移管後も責任もって相談にのる」(犬山市)

 尾北民主商工会は、7月10日、納税相談のあり方について犬山市収納課との懇談、交渉を行ないました。尾北民商からは千田会長をはじめ7名が参加、犬山市側からは、堀場企画財政部長、中村収納課長、諫山課長補佐の3名が対応しました。また、日本共産党の岡村千里犬山市議が同席しました。昨年10月にも懇談を行なっていますが、4月の人事異動後は初めてです。
 今回の懇談は、払いたくても払えない滞納者の実情に耳を傾けずに、支払い困難な分納額を機械的に算出して短期間での完納を強要する窓口対応(納税相談)が横行していることに対し、「納税者の実情把握に努め、負担能力に応じた対応をする」よう申し入れると同時に行なわれました。
 懇談のなかで、収納課長は「滞納者の実情を把握することが大事なのはそのとおり」「払いたくても払えない実態の確認ができればそれに応じた相談をする」と述べました。尾北民商の側から「現場では課長がいう対応がされていない」との指摘に、「ミーティングなどで、しっかり職員を指導していく」と回答しました。
 懇談に参加した会員のHさんは、自らの納税相談の経験から「滞納者は滞納していることに卑下している。そういう心理もふまえた相談をしてほしい」と述べました。課長は「滞納者が相談に行きづらい状況があれば改善したい」と回答しました。民商の側からは、富山県高岡市の「滞納整理マニュアル」で、納税相談のポイントを「おもてなしの心で接する」と述べていることを紹介し、犬山市のマニュアルの改善を求めました。
 また、滞納整理機構との関係では昨年10月の懇談の際に「整理機構に移管したものも含め、すべての納税相談は犬山市が責任をもって行なう」との確認に変更はないか、との問に「変更ない」と回答しました。

尾北民商共済会第30回定期総会を開催!

 7月6日、尾北民商共済会第30回定期総会が大口町健康文化センターにおいて開催されました。日曜日の午前中という日程でしたが、各支部から50名が参加しました。
 冒頭、主催者あいさつにたった前田一紀理事長は、会員比80%の共済会をつくる必要性について、①TPPによる共済つぶしの攻撃とたたかう力、②民商本体と一体化していくため、③共済会を運営するための財政的保障、の3点から強調しました。そして「共済会に入ってない人から、入りたいと思える魅力をもった共済会にしていきたい」と抱負を述べました。
 続いて、来賓として参加した尾北民商の岡田梅一副会長は、71名の受診者のうち「異常なし」がわずか1名だった先日の集団健診の結果に触れ「健康であってこそ仕事も続けられる」と強調し、共済会の役割の大切さについて述べました。
 定期総会終了後、第2部として岩倉市の寺沢内科小児科の寺澤正恭先生を講師に「健康講座」が行なわれました。健康講座は「いつまでも、うごける体を!」をテーマに、実際に体を使って体操するというものでした。休憩中に机をとっぱらって椅子だけの会場につくり直しました。寺澤先生は「運動の効用」について、様々な角度からわかりやすくお話していただき、実際に必要な運動を①有酸素運動、②筋肉をつける運動、③頭と体を使う運動、の3点から紹介されました。そして、無理なく筋肉を使う「貯筋体操」を看護師さんも交えて実践しました。
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