尾北民商は、江南、犬山、岩倉、扶桑、大口の各9月定例議会に「『消費税増税の撤回を求める意見書』の提出を求める請願書」を提出しました。
請願は、それぞれの各議会の委員会に付託され審議が行なわれました。尾北民商は、すべての委員会への傍聴行動を呼びかけ、のべ27名が傍聴に参加しました。各自治体では議会改革が行なわれており、各委員会では、意見陳述を述べる場が保障され、約5分間にわたり、千田会長(江南市は兼松局長)が意見を述べました。
また、江南、犬山、扶桑の各委員会では請願人に対しての質疑も行なわれ、各委員からの質問に千田会長らが答えました。
質疑・討論のなかでは「日本の財政赤字の状況をみればしかたがないのではと思う」「全額、社会保障に使うことになっている。孫子の代へつけを回さないためにも消費税の増税は必要」「日本の法人税は諸外国に比べて高い。法人税の減税は妥当」などの意見が各議員から出されました。一方で、採決には反対したものの「自分も自営業者、増税後の4月以降、売上はいまだに回復していない。このままでは廃業せざるをえない。経済の回復がないままの増税には反対」と述べる議員もいました。
扶桑町総務文教常任委員会では「請願文そのものでは一致することは難しいが、実体経済が回復しないまま再増税することには反対」との意見が多数あり、全会一致で「趣旨採択」されました。そして、本会議で国への意見書を採択し、意見書を提出する予定です。
扶桑町以外の委員会では、日本共産党の議員以外では犬山市の久世高裕議員が採択に賛成してくれましたが、賛成少数で不採択となりました。
請願は、それぞれの各議会の委員会に付託され審議が行なわれました。尾北民商は、すべての委員会への傍聴行動を呼びかけ、のべ27名が傍聴に参加しました。各自治体では議会改革が行なわれており、各委員会では、意見陳述を述べる場が保障され、約5分間にわたり、千田会長(江南市は兼松局長)が意見を述べました。
また、江南、犬山、扶桑の各委員会では請願人に対しての質疑も行なわれ、各委員からの質問に千田会長らが答えました。
質疑・討論のなかでは「日本の財政赤字の状況をみればしかたがないのではと思う」「全額、社会保障に使うことになっている。孫子の代へつけを回さないためにも消費税の増税は必要」「日本の法人税は諸外国に比べて高い。法人税の減税は妥当」などの意見が各議員から出されました。一方で、採決には反対したものの「自分も自営業者、増税後の4月以降、売上はいまだに回復していない。このままでは廃業せざるをえない。経済の回復がないままの増税には反対」と述べる議員もいました。
扶桑町総務文教常任委員会では「請願文そのものでは一致することは難しいが、実体経済が回復しないまま再増税することには反対」との意見が多数あり、全会一致で「趣旨採択」されました。そして、本会議で国への意見書を採択し、意見書を提出する予定です。
扶桑町以外の委員会では、日本共産党の議員以外では犬山市の久世高裕議員が採択に賛成してくれましたが、賛成少数で不採択となりました。




