尾北民商は今年も小牧税務署請願行動を行いました。
 9月10日(火)に尾北民商各支部から代表14人が参加し、 前田副会長が税務行政の民主化を求める請願書を読み上げ、小牧税務署の総務課長がこれを受け取りました。
 その後は税務署の建物内に場を移して、会員・読者の皆さんから預かった請願書を提出し、収受印を受けました。
 集合時は日陰の場所を選んで参加者にペットボトルのお茶を 配りました。参列の際には皆で強い日差しを浴びて、9月に入っても昼間の気温はそうそう下がらないのを実感しながらの行動でした。
 小牧税務署は今年9月10日の時点でまだ収支内訳書提出の督促を行っていませんが、税務署や国税庁がこれについて立場を変えたわけではありません。現在の日本の税務行政は未だ民主的と言える水準からは遠く、業者の営業と生活の実態に配慮した調査と納税、消費税・複数税率・インボイス制度のような小規模な業者ほど負担の重い不公平な制度の撤廃、来年以降の税務署提出書類への収受印の継続など、達成すべき課題をいくつも残しています。
 尾北民商は今後も業者の権利を守るため、税務行政の民主化を求めて闘います。


2024年9月10日 小牧税務署請願行動 (2)b