尾北民商は今年も、江南市、岩倉市、犬山市、扶桑町、大口町の3市2町に要望書を提出し、それぞれ懇談を申し入れました。
 参加を希望する人は事前に、最寄りの役員さんか民商事務所にご連絡ください。発言する自信はないけれど行政との懇談を見聞してみたいという人も、市役所や町役場に言いたいことがあるという人も歓迎します。
 各自治体の小規模企業振興基本法に基づいた施策の充実、エネルギー・物価高騰に対する直接支援、値上げが続く市町村国保の改善や減免制度の運用、意見書提出などについて懇談します。
 地域で生業を営み、暮らしている業者の生の声を市町の行政に届けましょう。懇談会の日程は下記の通りです。

江南市 11月21日(木)午後4時~5時
扶桑町 11月25日(月)午後1時~2時
岩倉市 11月26日(火)午前10時~11時
犬山市 11月27日(水)午後1時30分~2時30分
大口町 12月17日(火)午後1時30分~2時30分

※参加の際はあらかじめ連絡の上、役所役場のロビーに15分前に集合です。


 小規模・個人業者の負担は、そうでない人からは見えづらいものです。
 免税業者であっても生活分だけでなく仕入れ諸経費の消費税を負担しています。その上、価格決定力がなくてもインボイス登録をして課税の負担を負わなくては営業が続けられなかった人が多くいます。
 諸物価の高騰は家庭にとっても逆風ですが、業者には加えて経費の増大と同時に買い控えによる売り上げ減少がのしかかり、入りが減って出が増えています。
 市町村国保は県単位化の年度から高くなり続けており、来年以降も値上げの予定で、とても支払えません。
 業者にとっては三重苦、四重苦の状況が続いています。市町の政策は私達の生活に直結するからこそ、要求を伝えることが大事です。
 皆さん、民商の自治体懇談会に参加してください。連絡をお待ちしています。