経営・仕事おこし

尾北民商の自治体懇談の報告です! 扶桑町

 11月25日(月)の午後に尾北民商は扶桑町と懇談を行いました。
 尾北民商からは役員事務局合わせて8人が参加し、当局からは副町長はじめ14人が対応しました。また日本共産党の荒木町議が同席しました。
 民商からは事業者の怪我や病気からの事業再開のための休業時補助金制度の要望が行われました。また住宅改善促進事業補助金についても、要綱に基づく見直しが後ろ向きなものにならないよう継続・拡充の検討をしてほしいと求めました。
 ゼロゼロ融資の返済が本格化する状況を踏まえ、条件変更や借換のための保証料補助・利子補給の実施を求めました。
 渡した資料で、税を納付すると可処分所得が生活保護世帯を下回ってしまう人がいることを示し、低所得者への減免についても納付相談で対応するまえに、より使いやすい減免制度や直接支援の制度を求めました。
 マイナンバー保険証については、実質的な取得強要にならないように要請し、一度マイナ保険証の登録を行なったが今は解除したいという人への手続き案内についても質問しました。
 国保税の滞納問題については、尾北民商から「国保の滞納者が加入者の1割を超えていて多すぎる。制度設計がおかしく国保税が高すぎるからこうなっている。町からも何かできることはないかの視点から考えて欲しい」と訴えがされました。


2024年11月25日 扶桑町交渉 (4)

尾北民商の自治体懇談の報告です! 江南市

 11月21日(木)の午後に尾北民商は江南市と懇談を行いました。
 尾北民商からは役員事務局合わせて9人が参加し、当局からは10人が対応しました。また日本共産党の掛布市議、三輪市議が同席しました。
 民商からは懇談にあたって経済センサスに基づく小規模業者数推移、近隣市町の優れた制度、県単位化に伴う国保の税負担率などの資料を配布しました。
 減免相談について、最近の申請事例などを挙げながら納税者に有利な方向で寄り添った対応を行うこと。また現在窓口が別になっている住民税、国保税、介護保険料、後期高齢保険料などの減免を、一か所でまとめて相談・申請できる体制を求めました。
 今年に行われた定額減税については、白色専従者なども新たに調整給付の対象となったことから、この人たち全員が給付を受けられるよう漏れなく申請書の送付を行うようお願いしました。
 来年1月以降は税務署が押なつを廃止すると発表しており、補助金の申請などでこれまで収受印のある申告書控えや開業届が使われてきた運用がどうなるかが注目されています。これについて民商からは収受印のない申告書写しなども公式書類として扱い、事業者に所得証明書の取得などの新たな負担を押し付けることの無いように求めました。
 尾北民商の宇佐見副会長からは「昨年のエネルギー価格高騰対策支援金はとてもありがたかった」との言葉が、前田副会長からは国保税の値上げについて「103万の壁について地方税収の減少に多くの声が上がっているように、国保税値上げで暮らしていけない人が出ることを切迫感をもって国・県に訴えて欲しい」との呼びかけがされました。

2024年11月21日 江南市交渉 (4)

市役所・町役場との懇談にご参加を!

 尾北民商は今年も3市2町に要望書を提出し、それぞれ懇談を申し入れました。
 不景気による売上の減少、消費税とインボイス制度による負担、諸物価の高騰、国保県単位化からの国保料値上げ、それ以外でも十人業者がいれば十通りの悩みがあります。あなたの要望を聞かせてください。
 参加を希望する人は事前に、最寄りの役員さんか民商事務所にご連絡ください。
 発言する自信はないけれど行政との懇談を見聞してみたいという人も、市役所や町役場に言いたいことがあるという人も歓迎します。
 地方行政の影響を強く受ける地域の業者の声を市町に届けましょう。21日の江南市に続いて、残る2市2町とも下記の通りの日程で話し合いを行います。

扶桑町 11月25日(月)午後1時~2時
岩倉市 11月26日(火)午前10時~11時
犬山市 11月27日(水)午後1時30分~2時30分
大口町 12月17日(火)午後1時30分~2時30分


3市2町との懇談会の日程が決定!

 尾北民商は今年も、江南市、岩倉市、犬山市、扶桑町、大口町の3市2町に要望書を提出し、それぞれ懇談を申し入れました。
 参加を希望する人は事前に、最寄りの役員さんか民商事務所にご連絡ください。発言する自信はないけれど行政との懇談を見聞してみたいという人も、市役所や町役場に言いたいことがあるという人も歓迎します。
 各自治体の小規模企業振興基本法に基づいた施策の充実、エネルギー・物価高騰に対する直接支援、値上げが続く市町村国保の改善や減免制度の運用、意見書提出などについて懇談します。
 地域で生業を営み、暮らしている業者の生の声を市町の行政に届けましょう。懇談会の日程は下記の通りです。

江南市 11月21日(木)午後4時~5時
扶桑町 11月25日(月)午後1時~2時
岩倉市 11月26日(火)午前10時~11時
犬山市 11月27日(水)午後1時30分~2時30分
大口町 12月17日(火)午後1時30分~2時30分

※参加の際はあらかじめ連絡の上、役所役場のロビーに15分前に集合です。


 小規模・個人業者の負担は、そうでない人からは見えづらいものです。
 免税業者であっても生活分だけでなく仕入れ諸経費の消費税を負担しています。その上、価格決定力がなくてもインボイス登録をして課税の負担を負わなくては営業が続けられなかった人が多くいます。
 諸物価の高騰は家庭にとっても逆風ですが、業者には加えて経費の増大と同時に買い控えによる売り上げ減少がのしかかり、入りが減って出が増えています。
 市町村国保は県単位化の年度から高くなり続けており、来年以降も値上げの予定で、とても支払えません。
 業者にとっては三重苦、四重苦の状況が続いています。市町の政策は私達の生活に直結するからこそ、要求を伝えることが大事です。
 皆さん、民商の自治体懇談会に参加してください。連絡をお待ちしています。


営業動向調査アンケはスマホからも回答可能です!

 尾北民商は業者の実態をつかむべく営業動向調査アンケートを行なっています。記入に要する時間は1人3分ほどですので、ぜひご回答ください。
 紙の解答用紙は民商事務所に用意しています。スマホからの回答を希望する方は右のQRコードを読み込んでください。
 今、何に困っているか、何を求めているか、行政に言ってやりたいことなど、皆さんの声を聞かせてください。
 寄せられた情報は集計したものを、今後の自治体交渉などで根拠資料として使用させていただきます。


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