2009年12月04日

ラボで拾った小ネタ集

 この前、「国際妻の会」の集まりで家族でビーチ遊びに行ったときのこと。普段、ターバンを巻いているインド人の男性が、なんか、四角っぽい形をした黒いスイミング・キャップをかぶっていて、しかも材質が何かゴムというよりは布っぽかったりして、あまりにも日本の「もろゴム+丸い」スイミング・キャップと違うので、けっこー気になりました。

 アレはひょっとしたら、スイミング・ターバンだったんだろうか・・・・。

 物凄い失礼にあたったら困るので聞けなかったんですが、こういうのって、質問して良かったのかなぁ?
 っていうか、ターバンって位置付け的にはどんなんですかね。宗教的にかぶらなきゃいけないものなの(お坊さんの坊主頭みたいな)?それとも、かぶるとフォーマルなものなの(サラリーマンのネクタイみたいな)?


 っつー感じで色々と国際色豊かな、アメリカン(?)ジョークなども含めまして。













1.マイアミ、なめんなよ

 ラボで新しい設備を購入。日本だとクリーン・ベンチとか滅菌ベンチとかって呼んでたけど、正式名称は良く知らないんですけど、とにかく、フィルターを通した空気を還流させて空気のカーテンを作ることで、内部を清潔な状態に保つしくみ。それなりに気をつけて清潔操作すれば、このフードの中で細胞培養とか準備しても雑菌で汚染されないのです。

 で、まぁ、細かい話しはともかく、大きな設備なので、運搬&設置もけっこーな手間です。で、小売業者から届いたメールが物凄い。マイアミ、なめんなよ、って感じです。


「ご注文のクリーン・ベンチを発送しました。運送業者はこのベンチを設置する訓練を受けているはずなんですが、時々、設置法を間違えます。設置の際には以下に添付した設置方法に従っているかどうか監視して下さい。」 ・・・・で、以下、延々と設置マニュアル。

 って、おいおいおいおいおいおーーーーい。

 そこ、消費者に頼るところか!?


 正しく設置できるようになるまで訓練してから運ばせろ(笑)。それ、お前らの手抜きじゃねぇか・・・っていうか、訓練を受けても正しく設置できないような大掛かりな設備を素人の俺達が監督しても無駄じゃね!?

 もう、どこからどう突っ込んだら良いものやら・・・。でも、そんなこと書かれちゃったもんだから、ボス大ハッスル。

photo(6)
 中央がボスです。









 こんな風にずーっと監視しては「ここのスポンジ取り除くんじゃないのか?」とか「このダクトを外に出すんだろ?」とか、もう、はたから見ててもウザい感じだったんですが、運送業者の人たちも慣れたもので、みんな人なつこい笑顔で「そうだね。うん。わかってる、わかってる。ちゃんとやるよ!」みたいな。マイアミに良くある、人は良いんだけどすげー信用ならねぇ香りがプンプンしてました(笑)。

 ボス曰く「昔、-80度のフリーザーを買ったときのことなんだけどさ。運送業者が設置する時に、横に並んでたフリーザーに穴開けて壊したことがあったんだよ。だから、こういう時には良く見とかないと・・・」

 うお、マイアミ、まじヤベェ・・・家に帰って奥さんにこの話しをしたら

奥さん「そういえば、私も ”I got it.(わかったわ)”って言って信じてもらったことないかも。必ず『本当に?』『本当に本当?』みたいに聞かれる」


 そういえばそうかも。これって、南国の生活の知恵なんですねぇ・・・。




 2.最初に話した言葉

 息子の言葉の発達が遅くて・・・みたいな話をしていたときのこと。オタクの学生、ジェイソンが一言。

「母によると、俺が最初にきちんと発音した単語は『マグネット』だったらしいですよ。Mag・net」


 ・・・・・どんな子供時代だか想像すると楽しい。。。




 3.スペイン人であるということ。


 ラボにスペインから新しくポスドクがやってきました。彼女の名前はエスペランザ。別の部署で働いているアレハンドロ(Alejandro)・・・皆からアレホと呼ばれている兄ちゃんなんですが、いかにも南米というかスペイン語圏の人らしい調子よさっつーか、もう、気の良いおっちゃんを地で行くような、ほっとけばずぅーっと喋ってる男・・・によると、彼女の名前は「希望」という意味なんだそうです。日本語で言うと、「のぞみ」ちゃんとかなのかなぁ。

 じゃぁ、エスパニアは希望の国とかそういう意味かと思ったら何か違うみたいですけど。

 それはともかく、初対面のエスペにサービス精神旺盛なアレホのアメリカン・ジョークが炸裂。

アレホ「へぇ、君はスペイン生まれなんだ?」
エスペ「そうよ。」

アレホ「ふーん、誰にでも欠点はあるよねぇ。(Oh, nobody is perfect.)」

 ・・・・そういう使い方をするんだ、このフレーズ。やばい、オヤジギャグで笑った上に勉強になっちゃった(笑)。今度俺も使おう。「へぇ、君はゲーマーなんだ?」みたいな時に。

 ・・・にしても、アレホとか、それお前には言われたくないだろって感じの奴なんだけど、やっぱりスペイン人って世界基準で見てもダメなんだろうなぁ・・・。




 4.中国人であるということ

 クリーン・ベンチの他にも、ラボで小さな顕微鏡を買いました。で、どれにしようか色々と迷って皆で検討していたんですが、やっぱりライカとかオリンパスっていう一流メーカーの顕微鏡は凄く高いわけです。
 中国人のボスは締まり屋で、値引き交渉とか強いし、ジェネリック製品があればほぼ必ずジェネリックを試すタイプ。もう最初から一流メーカーは眼中にないわけですが。

マリア「これなんか、安くていいんじゃない?」

ボス 「いや、確かに安くていいんだけどさ・・・一つ気になるのは、それメイド・イン・チャイナなんだよなぁ・・・」

全員 「・・・・・」

ボス 「ああ、いや、確かに俺はメイド・イン・チャイナなんだけどね」




 いやぁ、誰にでも欠点はあるよね(笑)。



 ・・・ほら、中国のエリートって10億人の頂点じゃないですか。それくらいわかってますよ、幾らなんでも(笑)。

==============

 世界の人と話すと世界が面白くなりますよ、ってお話しでした。 



Posted by bijoux_iris at 02:36│Comments(5)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote from Miami 

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/bijoux_iris/51331709
この記事へのコメント
私がマイアミに留学するときの飛行機で隣の席だったマイアミ在住の老婆からのアドバイスは"Don't trust anybody."でしたからね!
Posted by Chikato at 2009年12月04日 04:23
 >Chikato

 なはは。でも、そういう人がいると和むっていうか(笑)。

 自分が被害者にならない限りは、身の回りにいて欲しいよね、怒られ役の迂闊で明るいお人好し。そーゆー人が日本には少なすぎるし、マイアミには多すぎる(笑)、みたいにバランスが難しいんだろうなぁ。

Posted by びじう at 2009年12月04日 04:41
>Nobody is perfect

映画「インディペンデンス・デイ」で、ユダヤ教の人たちが攻撃成功を願ってお祈りをしているときに、非ユダヤな人が「俺もお祈りに参加していい?」って尋ねたときに返ってくる言葉が記憶に残ってます。
非Jewishな人:I'm not Jewish.
Jewishなおっさん:Nobody's perfect.

実はこれ、結構よく使われるフレーズらしく、他にもマリリン・モンローの映画「お熱いのがお好き」でも使われてたはず。女装している主人公(男)が結婚を申し込まれるシーン。相手(男)はもう凄く熱を上げている。うろ覚えだけどこんな感じで
主人公:But I AM A *MAN*!
相手:Well, Nobody is perfect

とりあえず、誰かが「自分は○○{だから|じゃないから}」という理由で何かを断ろうとしたとき「んなこといいじゃん」って言う代わりに使うのが良くあるパターンか。

早速覚えて使ってみようw
Posted by thalion at 2009年12月04日 11:10
>怒られ役の迂闊で明るいお人好し。そーゆー人が日本には少なすぎるし、マイアミには多すぎる(笑)

…何その「自分の周りが全部八っつあん熊さん」なマイアミ…。
Posted by thalion at 2009年12月04日 11:13
 >さり

 いやぁ、勉強になるなぁ。なんか、ますます自分で使えそうな気がしてきたよ。

 でも、マジでスペイン語を話す人って八っつあん熊さん率が以上に高いぜ。要注意な。
Posted by びじう at 2009年12月08日 03:23

コメントする

名前
 
  絵文字