2009年03月08日

F650GS - オイル交換

F650GS_oil


10か月ぶりに気まぐれ更新・・・

10か月はあまりにも長い・・・オートバイ関連の出来事だけでも、すでに整理して書くのは不可能だ。そんなわけで、本日のトピックに関連した過去の出来事の要点のみ、まずはさらっと。

10か月の間に赤いイタリヤのマシンは、黄色いドイツのマシンに変わりました。理由はこの10か月の間にジェットコースターのような動きを見せたガソリンの価格。私のような長距離オートバイ通勤者にとっては、ガソリン代の高騰はそのまんまお小遣いに響きます。自己防衛せねばなりません。それまで通勤に利用していたR1200GSの燃費は15km前後。それを大きく上回るマシンが必要です。検討した結果、お値段もお手頃で燃費も最高に良かったのが、モデルチェンジ前のBMW F650GS。当然125ccとかならさらに燃費は良くなるのですが、過去に250ccで長距離通勤をしてて、いくらアクセルひねっても辿りつかないように感じてから、やはり長距離通勤にはある程度の排気量も必要なことを学びました。

BMWの中では比較的人気薄、そして昨年のF650GSのメジャーモデルチェンジで完全型落ちとなったため、さらに中古価格が下がったようです。走行1500kmの程度上の中古を749Sを友人に売った代金とほぼ等価交換で手に入れることができ、夏の盛りのころに乗り換えました。(R1200GSは親子タンデム用の週末スペシャルとして残しました。)

また、この10か月の間に生活環境も激変。年末から年始にかけて、住み慣れた山の中から、今度は同じ県内ですが海の近くに引越しました。(モノ好きでなく、私の両親も含めた「家庭の事情」ってやつです)現在まだまだ、引越し後の混乱が片付いていない毎日です。ところが、この転居で毎日の通勤距離がまた一段と長くなってしまいました。(片道38km→50km)ガソリン価格はその後急下落しましたが、ガソリンの使用量はさらに増えたため、強烈に後ろ髪引かれながらも749Sを売ってF650GSに乗り換えたのは正解でした。

そんなわけで、さらに長距離通勤ライダーです。

さて、何でふと10か月ぶりにブログの更新などを思い立ったかというと、昨日そのF650GSのオイル交換を行ったのですが、私の経験の中では「最も手間のかかったオイル交換」でして、さらにちょうど手近にカメラがあったため、その有様を写真に撮ることができたためです。実は、今回の交換は購入後2回目なのですが、1回目は普通にいつも他のバイクで行っているように交換してしまいました。(ドレンから抜いて注入口から新しいオイルを入れる)しかし、その時使用したオイルの量がやけに少ない(でも、オイルゲージで計るとレベルはしっかりとあったわけで・・・)ことが気になり、今回は比較的短めのインターバルで交換することにしました。

今回の作業にあたり、ちょっとWebなどで調べてみると、どうやら私の1回目のオイル交換は完全に片手落ち・・・私の形式のF650GSの潤滑方式はドライサンプで、クランクケース底部にオイルを溜めておくのではなく、別体のオイルタンクがあり、オイル交換の際には、クランクケースのドレンの他に、オイルタンクのドレンからもオイルを抜いてあげないと古いオイルをすべて排出できないことが分かりました。そういえば、以前乗っていたYamaha SR400がこの方式でした。もっと言えば、現在コースで使っているYZやWRも本来は同じ方式なのですが、私の場合、両方とも軽量化のために、無理やりウェットサンプ方式に改造してしまっているため、「ドライサンプ」なんて言う方式があることも恥ずかしながら忘れていました。

でも、SRにしても、YZ、WRにしても、フレームのダウンチューブがオイルタンクを兼ねているため、オイルタンクのドレンはとても作業がしやすい位置にあり、オイルを抜くにあたって特に苦労はありません。じゃあ、F650GSはどこにオイルタンクがあるのかというと、ご覧の通り本来ならガソリンタンクがあるところ・・・正確にはその脇。(で、ガソリンタンクはシートの下です)しかも、そのドレンのボルトを緩めるためには、シュラウド(サイドカバー?)を外す必要があります。これだけでも十分めんどくさい。

おまけに、ドレンは地上から70〜80cmのところに外側を向いて付いており、そのまま何もせずにドレンボルトを緩めようものなら、車体や周辺の地面にオイルをぶちまけること必至の様相です。で、考えたのが上の写真の仕組み、ダンボールで樋と防御壁を作って下のオイル受けに落としました。これは大成功。1滴も外に垂らさずに完了することができました。

しかし、たかがオイル交換に2時間とは辛いです。ディーラーには素晴らしい専用の特殊工具とかあるんでしょうか?可能性としては、ブリーダーみたいのを使って、オイルタンクにあるオイル注入口から吸い取ってしまう方がはるかに楽かもしれません。もしかしたら手もみ式の石油ポンプ(推定300円)でもイケそうな気がします。

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2008年05月08日

R1200GS - タンデムセット:Child's Riding Belt

Child's Riding Belt

(GW中、公私ともにドタバタでしばらく間が空いてしまいました。)

さてさて、子供と安全にタンデムするために、K&Hのローシート、スタマタキスのチャイルドシートと揃えましたが、2歳半の息子ではそれだけではまだ落下の危険性がかなりあります。

一番確実なのは、やはり「自分と子供の体を結びつけておくこと」と思いましたが、なかなかそのような商品を見つけることができませんでした。まあ、ライダーの体とタンデマーの体を結びつけるのが本当にいちばん安全か、と言えばこれもまた微妙なところがあるため、なかなか商品化しづらいのでしょうね。でも、子供をどこかにくっつけておくことは必然で、そのための場所は車体か自分の体しかなくて、車体の方が危険は高そうなわけですから、とにかく自分と子供を連結するために作られた商品をインターネットで探しまくりです。

アリマシタ!カナダの会社が作った商品で、その名も「Child's Riding Belt」。URLもwww.childridingbelt.com、一度聞いたら忘れませんね。ウェブに乗っている写真を見ると、馬とかオートバイとかスノーモビルなど、その手のまたがり系の乗り物のために作ったようです。

注文はコチラのカナダの会社からの個人輸入。日本にも送ってくれます。もともと現地では16000円ぐらいのもので、ものすごい高いという気はしないのですが、送料が6000円ぐらいかかるので、結局22000円以上のお買い物です。こうなると高い気がしますが、他に選択肢がないので、勢いをつけて買ってしまいました。

品物は1週間もたたずにキッチリと届くので安心して大丈夫です。その間、フォローアップのメールとかくれるのも◎。Child's Riding Belt特製の子供サイズのTシャツもオマケで付いてきます。製品は見た感じで結構しっかりと作ってありますが、一応「安全装備じゃないので自己責任で」という但し書き付き。まあ、大人の事情で納得はいきます。

良い点は、ただのベルトでライダーとタンデマー(子供)の体を連結するのではなく、上の写真で子供の前に四角い黒いお弁当箱のようなものが見えるように、両者の間にはウレタンパッドが挟んであって、過度に体がくっつきすぎないようになっていること。この工夫により、ライディング時のライダーの体の動きに若干のゆとりができます。そして、そのパッドにはダミーのグリップがついているので、子供が掴まる場所も確保されています。子供の体が安定するのはもちろんのこと、(わかんないけど)子供もオートバイに乗っているぞ、って気になれると思います。これは実にグッドアイディア。

ただいくつか要改善点も・・・まず、子供の体に合わせて各部のベルトの長さを調整するのが結構大変。試行錯誤の繰り返しでジクジクやっていくしかないです。あと、小さな子どもで肩幅が狭いと、乗車時に両側のショルダーストラップが肩から脱落しやすいです。それでも腰のベルトでつながっているので、すぐに落下することはないと思いますが、とっさの動きの際の安全度はかなり下がりそうです。これではライダーも気になって頻繁にミラーで確認しながら走ることになり、それこそある意味とっても危険なので、ウチでは写真に見える青いマジックテープのベルトで両側のストラップを前を後で絞ってつなげて利用しています。これで、乗車中に肩からベルトが外れることはまずなくなりました。この点は、到着して利用した後にカナダの販売店にもフィードバックしましたが、既にわかっていたみたいで、改善策を検討中ということです。早く製品に反映してほしいですね。

全体としては非常に役に立っており、あと数年はこれ無しには怖くて子供とタンデムできないと思います。ちなみにサイズは「大」と「普通」があり、ウチは当然「普通」。でもまだかなりベルトが余っています。

あと、ちょっと大変なのは乗車時と降車時。ベルトはお尻にも周っているので、本当に軽い子ならば、まずはライダーと子供をくっつけてから乗車することも可能かもしれませんが、ウチの息子のように15kgとかでは、ベルトがお尻の割れ目に食い込んでしまいかなり痛そう。そのため、まずは子供をスタマタキスにまたがらせて、それからライダーが乗車して連結、という手順になりますが、リヤシートには子供が乗っているため、普通に後ろに足をあげてまたがるということができません。やってもいいけど、かたいブーツで子供に回し蹴りになりますよ、きっと。そんなわけで、サイドスタンドで停車している車体の直角にエイッと足をまっすぐ蹴りあげ、車体の向こう側に振り降ろすように乗ります。かかと落としの要領ですね。で、当然、降車時はサイドスタンドを立てて、あとは乗車時のすっかり巻き戻し再生動作。ローシートに替えておいてほんとうによかったです。ノーマルやハイシートだったら、子供じゃなくてお父さんが相当ストレッチとかお腹の肉を落とすとかしなければ使い物にならない代物でした。

いわゆる「レア物」の部類ですが、販売店の人のメールではどうやら日本から購入したのはどうやらウチが初めてではないようで、「前にも日本人に売ったけどとっても喜んでくれたよ」だそうです。

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2008年04月17日

R1200GS - タンデムセット?:スタマタキス チャイルドシート

stamatakis


これは、オートバイ用のチャイルドシートを探したことがある人なら、かなり高い確率で情報や現物を見た人がいると思うので、あまり説明はいらないと思いますが、「スタマタキス」というドイツのオートバイ用チャイルドシートです。輸入元の詳しい情報はコチラ

私もいろいろ探してみましたが、結局コレしか見つかりませんでした。上の写真はGSにつけた様子。パッセンジャーシートにかなりぴったりとフィットします。取り付けは、ベルトでライダーズシート(運転する人が座るシート)と車体に固定しますが、かなりがっちりと固定できます。(ソリャ、ソウダ。)

コイツの一番の利点は子供が左右に振られないこと。安心してコーナリングできます。

気をつけないといけないのは、車用のチャイルドシートと違い、シートに子供を固定するためのベルトはありません。ちょっと考えてみると、オートバイの場合、万が一転倒したりした時にオートバイに子供が固定されているのは必ずしも良いことではないと思います。車のように車体自体がそれなりのプロテクションとなっているわけではないし、すぐに子供とオートバイを引き離して安全な状態に避難しようとしてもベルトがあると時間がかかりそうです。

ただし、結果として子供はどこにも固定されていません。そのため、眠ってしまったり、本当にやむを得ず急な動作をしなくてはならなくなってしまったときに、子供がオートバイから振り落とされてしまうというリスクは残ってしまいますので、そのためにはまた別の仕掛けが必要になるでしょう。

で、私が選んだのは・・・(続く)

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2008年04月15日

R1200GS - タンデムセット K&Hローシート(クビレ)

kandh2


「クビレがっ!クビレがっ!」と書きましたが、やはり「クビレ」のようなものは百聞は一見に如かずということで・・・

bikerslog at 21:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0) R1200GS | 親子タンデム

R1200GS - タンデムセット K&Hローシート

Kandh1


というわけで、私の親子タンデム「四種の神器」その1。K&HのR1200GS用ローシートです。詳細はこちら

このシート、R1200GSを買ってお尻の痛さに悩んでいたころに発表になって、発売されたらすぐ買おうと思っていたのですが、時間の経過とともになんとなくシートとお尻がちょっと馴染んできて、前ほどは痛さを感じなくなっていたので、(お値段の高さもあいまって)購入を見送ってきたものでした。

でも、長期の出張とかから帰ってきて、数週間ぶりとかにGSに乗ると純正シートはやっぱりお尻が痛い・・・

そして、今回子供を乗せるために、なるべく足つきをよくしたいとなると、やっぱりコレしかありませんでした。このシート、ロー、ミディアム、ハイ、と3種類用意されています。K&Hのお勧めは「なんとか乗れる一番高いやつ」。となると、私の場合、本当はハイシートでもいいくらいで、そっちの方がマシンの運動性能を十分に引き出せそうです。同じハイシートでも純正と比べて、このシートは両脇の「クビレ」がすごくて、おそらく純正標準のミディアムくらいの足つきは確保できそう。が、今回の投資の目的はなんといっても「安全」。迷うことなくローを選択しました。

到着して装着してみると、着座面狭ッ!トランクス(純正)vs Tバック(はいたことないけど)のような違和感。どうやってお尻を落ち着かせればいいのか迷いました。でも、それは2〜3日で慣れます。走ってみると「すげー、ニーグリップしやすい!」純正のシートはなんとなく股がだらしなく開き気味になりますが、こちらは内腿のカーブとシートのカーブがぴったりあいます。膝がしっかりと締まることでの車体コントロールの改善はシート高が20mm以上下がったことを補って余りあるものです。これは感動。スポンジも固めでスポーツする気にさせられます。

で、肝心の足つきは高さが下がっていることに加えて、例のクビレが効いて、もう文句なし。リヤサスのプリロード抜けば、きっと奥さんでもO.K. (奥さんが乗ることもちょっと考慮しての選択でしたが)

そんなわけで、これは大満足です。749Sのハンドルを変えた時も「なんでもっと早く替えとかなかったんだろう」と思いましたが、コイツも同じくらいの感激。GSのシートに悩んでいる方、マフラーとかいろいろ誘惑はあるかと思いますが、コイツは試してみたほうがいいですよ。

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2008年04月13日

R1200GS - タンデム初め

tandem1


大変なご無沙汰です。仕事はますます忙しいし、子供もどんどん大きくなってきて父親が面倒を見る時間も増えてきているし、等々、言い訳はたくさんあります。レースにも今年は一度も参加できていません。通勤は相変わらずオートバイですが、もうちょっと休みの日にオートバイに乗りたい・・・

というわけで、かねてから子供が2歳半になったら、と考えていた計画をついに実行に移しました。オートバイにも乗れて子供の面倒も見れる一石二鳥の解決策。ハイ、「親子タンデム」です。

2歳ぐらいになったらどうかな、と考えていましたが、実際に2歳の誕生日では十分にコミュニケーションが取れないため、次の目標を2歳半にしていました。で、3月に2歳半になったので、いろいろと用具を準備。やはり、子供を乗せるとなるととにかく安全第一。(乗せないのが一番安全なのは分かっていますがウチの場合、その選択肢はありません。)

そんなわけで、久し振りにR1200GSに投資しました。

まずはシート。いままで純正の標準のシートを高い方のポジションで使っていましたが、それだと自分が通勤で使う分には問題のない高さですが、万が一の立ちゴケのリスクもなるべく減らしたいため、某社のローシートに交換。(それぞれのパーツの詳細については今後の日記で一つずつ紹介します。)

次にオートバイ用のチャイルドシート。これは子供のポジションをなるべく安定させるため。

そして、子供と自分の体を連結させるためのベルトの導入。寝てしまったりした時の転落防止です。

そして当然、子供用のちゃんとしたヘルメット。

以上の4点セット。合計するとちょっと厳しい投資になりましたが、後で後悔したくないのでここはお父さん、がんばりました。

1回目の時は、乗る時には大泣きでした。特に、ヘルメットの閉塞感がイヤみたい。いままでレース場とかでPWの2人乗りで遊ぶときは自転車用の軽いヘルメットを使っていたので、オートバイ用のヘルメットは初めてです。そこで、ばかばかしくも父、母、2人でヘルメットをかぶって見せ、「ヘルメットはカッコイイ」とひとしきり洗脳。ヘルメットはなんとか被ってくれたものの、チャイルドシートの上に無理やりまたがらせた後も泣きわめき続け、近所の人が「ナンダナンダ?→苦笑」の中、発進。最初は住宅地の中を歩くようなスピードで進みます。最初は奥さんが横を小走りについてきて「いいねぇ、かっこいいねぇ」となだめすかします。で、スタート後約15秒後に笑顔。でかしたぞ、息子。そのまま一般道に出て5分ぐらいの集会コースで無事終了。

2回目はなんとなくスムーズに15分ぐらい。車で付いてきた奥さんの話では、乗っているときはキョロキョロと楽しそうだったとのこと。 で、今日が3回目だったのですが、スタート前の準備中ちょっと眠かったらしく、一回目に勝るとも劣らない大泣き。でも、ここでひるむと今までの進歩が無駄になるため、やや強引に出発してしまいました。今日も奥さんが車で伴走してくれました。途中信号で奥さんの車が隣に並び、声をかけてもらうと、ニコニコで手を振ってます。やっぱり、走り出すと楽しいみたい。今日は途中1回休憩を入れて合計で40分ぐらい、と結構頑張りました。家について降りたときは「コワカッタヨー」と訴えてましたが、半分ワザとそう言ってコッチの反応を楽しんでるような感じです。

写真は3回目の今日。途中の休憩から再出発するところ。もう結構サマになっていると思うのは、やはり「オヤバカ」?

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2008年01月11日

R1200GS - パイロットロード

Pilot Road


確か去年の11月の終りだったか12月の初めだったか、ある晩、仕事を終え、会社の駐輪場に停めてあったR1200GSで「さあ、帰ろう」とセンタースタンドを下ろすといきなり「シャコタン」・・・

リアタイヤがペッタンコでした。実は夏前に1回パンクしたのを自分で修理してそのまま乗っていたのですが、修理の方法がマズかったのか、そのあたりのゴムが裂けて空気が漏れてしまっているようです。もう、夜の10時ぐらいだったのでバイク用品店も閉まっているし、ガソリンスタンドでは「オートバイのパンク修理はやってないんだよねぇ」と冷たく3件ほど断られ、しょうがないのでドンキでホルツのパンク即席修理剤を買ってブシューッと注入。ホイールに衝撃を与えないように、とにかく家までのろのろと帰ってきました。

その後、出張とかあって、GSはしばらくそのままでしたが、クリスマスの日にいつものタイヤショップにタイヤ交換に行ってきました。パンクしたメッツラーのツアランスはあと3〜4000kmはイケそうだったのに・・・残念。

そんなわけで、今回選んだのはミシュランのパイロットロード。オフを走ることなんかこれっぽっちも想定していない純粋なオンロードツーリングタイヤです。もちろん、GSでオフなんて走る予定もないのでこれでいいんです。ブリジストンの021と値段と在庫の相談だったのですが、そのショップにはパイロットロードの在庫しかなかったので自動的に決定。

性能は通勤で使っている限りかなりいいです。コーナーの倒しこみも自然だし、路面温度が低くてもグリップも十分。

しかし、ロードノイズがうるさい。前も後も「ビーン」って鳴ってます。フロントはその音がカウルの中で増幅されるらしく、300kmほど乗った今でも結構気になります。気になってどうしょうもない、というほどではないですけど。

でも、12月28日夜の大雨の中でも全然気にすることなく乗れたので立派なタイヤだと思います。

bikerslog at 00:53|PermalinkComments(4)TrackBack(0) R1200GS 

2008年01月10日

エアフィルター壊れまくった・・・

Broken Filters


忘れないうちに書いておこう。

写真に写っているのは、KX85のエアフィルターが2つとWR250Fのエアフィルターがひとつ。いずれも純正品。はい、壊れてしまいました。

とある日、たまってしまった使用済みのバッちいフィルターをまとめて掃除しました。乗る時間も不自由してるぐらいなので、できることならフィルター掃除もなるべく効率よく片付けたいものです。そこで、一車種につき2〜3個のフィルターを用意して、通常の洗車のときは汚れたフィルターを外して、新しいフィルターを付けるだけ。汚れたフィルターがたまってきたら、一気にまとめて洗浄するのが私のやり方。フィルターのクリーナーもまとめ洗いのほうが少なくて済みます。

この日も、5個ほど汚れたフィルターがたまってしまったので、一気に洗浄。ところが粉末のクリーナーを溶かしたお湯が熱すぎたらしく、そのうちの3つのフィルターが写真のように壊れてしまいました。ちなみにお湯の温度は給湯器の表示で60℃。手を入れると「アチチッ」となります。どうやらフィルターを接着している糊が溶けてしまったみたいですね。クリーナーの使用方法に「40℃ぐらいのぬるま湯で・・・」と書いてあるのは、別に掃除をする人の火傷を心配しているのではなく、フィルターが壊れちゃうよ、ということのようでした。

ちなみに、一緒に洗ったTwinAirのフィルターをまるで平気。日本とアメリカでは使っている糊が違うと思われます。

bikerslog at 00:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 雑な話題 

2008年01月07日

749S - シート位置調整

Seat Adjust


正月休みも今日で終わり。振り返ってみれば、結構オートバイに乗ることができた素晴らしいお正月でした。何しろ、天気が最高で、雨も降らなかったし陽気もポカポカ。そんな中、2日の午後に自宅の近所を2時間ほど749S。4日に半日モトクロスコース、昨日の午後も2時間半ほどいつもの山道を749Sで、そして今日は川原で(休み休みですが)4時間ほどYZ250F。

オートバイにたっぷり乗れていると、心が穏やかです。(ちょっと羽を伸ばさせてくれた奥様に感謝)

あとは、些細なことですが、心に余裕がないとできないことをいくつか。ひとつは、749Sのサービスマニュアルをバインダーに綴じました。こちらのマニュアルは、バインダーの中身だけの状態で売られています。ちゃんと綴じるには4穴の結構厚いバインダーが必要ですが、近所の文房具屋とかですぐには手に入らないので、購入してから2年以上、結局そのままの状態になっていました。つかうときには、分厚い紙の山の中から必要なページを抜き出して使っていた有様。この休みにOffice Depotの通販でちょうどいいバインダーを見つけたので早速注文してみたらあっという間に届きました。これで、ガレージ内の懸案事項が一つだけですが減りました、っと。

もう一つは、さらに今さらですが、749Sのシート位置の調整も行うことができました。749や999のモノポスト(一人乗り)はライダーの体格に合わせて、シートとタンクを前後に2cmの範囲で動かすことができます。納車時はちょうど真ん中の位置に設定されているのですが、いままでそんなに乗れていなかったし、なかなか気も回らなかったので、そのままの状態にしてありました。この休みで2日間結構ちゃんとワインディングを走った結果、コーナーでリア荷重の姿勢をとったときにもうすこしお尻の落ち着きが欲しく感じましたので、シート全体を前寄りに移動してみることにしました。結果として、お尻がもう少しシートカウルにくっついたように感じられば成功です。

調整そのものは、ボルトを4か所外して、タンクとシートを一緒にグイッと前に動かせばよいだけですので、やってみれば実に簡単です。しかし、休みはそこで時間切れ・・・今日は川原に走りに行ってしまったので、調整後の749Sには乗れませんでした。今度の週末に試してみる予定です。

bikerslog at 00:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 749S 

2008年01月05日

2008年走り初めモトクロス

First Run


あけましておめでとうございます。

三が日は過ぎてしまいましたが、4日にいつもの仲間と2008年のモトクロスの走り初め。本当に今年のお正月は暖かく、本日も河原の風がちょっとだけ冷たかったものの、いつもの冬に比べれば、本当に過ごしやすい晴天。

モトクロスコースで走るのは、3か月ぶりぐらいでしたし、11月のエンデューロでひざを痛めてから、はじめてのダートでしたので、最初は本当におっかなびっくりです。膝に異常がないことを確認しつつ、体がほぐれてきてからは非常に楽しく走れました。走り初めで転倒無し、というのはちょっと縁起が良いかも。

奥様は昨年末に近視のレーザー治療の手術を受けたため、今日は息子をPW50に乗せる任務でした。

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2007年12月31日

749S - 2007年最後のイジリ

2007 Last


あと1時間ほどで2007年も終了です。今年も通勤をはじめ、モトクロス、エンデューロ、ツーリングなど結構オートバイに乗っていた時間は長かったのですが、事故も大きな怪我もなく、あたらしい年を迎えられるのが何よりです。

今年は、子供に手がかかりだし、出張も多かったため、週末の時間が前ほど自由にならず、自分でマシンを整備する時間は大幅に減ってしまいました。GSはいままでのところほとんどディーラーに頼ってますし、YZやWRもちょっと時間がかかりそうなことはショップに泣きついています。

子供が生まれた時は2歳を過ぎれば後ろに乗せられるかな、なんて脳天気に考えていたのですが、実際に2歳になった我が子を見てみると、まだ何するかわかったもんじゃなくて、とてもじゃないけど怖くて乗せられません。少なくとも2歳半を待つことにしました。で、割を食っているのが奥様。大型を取ってマシンを買ってすぐに妊娠発覚。その後は当然オートバイに乗れず、産まれてからは育児に忙殺。

たまに義母が我が家に泊まりに来てくれたときなどに、私と2人でちょこっと出かけたり、本当にたまに私と子供が車で奥様がオートバイというお出かけをしたりしますが、それも数か月に1回です。去年の今頃は「あと半年ちょっとの辛抱だよ」なんて言っていたのですが、結局もう半年ですね。

というわけで、今日は夕方にほんのちょっとの時間を見つけて、2007年最後の作業、749Sのオイル交換とチェーン周りの清掃を行いました。正月の3ヶ日のどこかで1〜2時間、749Sに乗れることを祈念して2007年の作業は終了。

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R1200GS - 2007年度の軽量化

w/o seat


2月に納車されたGSですが、今日までで走行距離はおよそ9100km。予想よりもだいぶ抑えられています。出張がとにかく多い年であったことと、GPX750Rのキャブセッティングをかなりの間やっていたのが一番の理由。

その間、トラブルらしいトラブルは無く、ディーラーの整備ミスによるリアドライブからのオイル漏れと、フロントランプの球切れ、あとはリアタイヤのパンクのみでした。ここら辺の丈夫さは通勤マシンとしては本当に助かります。

しかし、今年の心残りは軽量化がほとんど進まなかったこと・・・納車後、手を入れたのはほとんどが必要なガードやトップケース、ETCなどの「付け足し」。要するに重くなってしまっているわけです。本当ならば、マフラーやハンドルを変えたりして、増えた分ぐらいは軽くしたかったのですが、時間の都合もお金のふんぎりもつきませんでした。

そこで、とある秋の日、お金も時間もかけない軽量化を敢行!リアシートと純正のリアのマッドガードを撤去!!所要時間20分、コストゼロです。馬鹿にしちゃいけません。これでなんと2kgの軽量化を達成できます。そもそも通勤バイクにタンデムシートは必要ないし、リアのカーボンインナーガードを追加しているので、純正のマッドガードもありがたみはそんなにありません。リアが2kg軽くなると、乗っただけで軽くなったのがわかりますよ。

来年は子供(そのころおよそ15kgの予定)とのタンデムも始めるし、さらなる軽量化と足つきの向上を計画中ですが、自分で見積もっただけでちょっとブルー・・・オークション関係から目が離せません。

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2007年12月30日

MXブーツ買った、壊れた、直った (Gaerne Fastback)

Firstback


2007年後半のまとめを続けます。

今年は、ついにMXブーツを履き替えました。今まで使っていたのは、ガエルネのかなり古いタイプで、名前もよく思い出せない。おそらく6年ぐらい使ったと思います。結局どこも本格的には壊れなかったんだけど、履いたままジョギングできるほど革がクタクタになってモトクロスブーツとしての態をなさなくなったため、ある日バックルの留め具が曲がってしまったのをよい機会として引退してもらいました。(簡単に交換できる部品でしたけど)

で、次のブーツも、当然ガエルネ。前のブーツの丈夫さにかなり心酔してましたので、他のメーカーのブーツにはまるで関心がありません。今度は新しく出たFastbackというモデルに決定。本格派MXブーツのSG-10とカジュアル系のサイファーの中間に位置するモデルで、「軽いけどプロテクションもバッチリ!」という良いとこ取りモデルです。

購入して直後のライディングから苦痛なく履けるのもガエルネのよいところ。

しかし、11月にややヌタヌタ系のエンデューロに出場し、落ちていた体力も手伝って、かなり七転八起状態でなんとか完走しましたが、レース終了後、なんとまだ数回しかはいていないブーツが破損しているのを発見。しかも両側。(箇所は微妙に違いました)たしかに、結構ひどい転びかたしたり、他のマシンに轢かれたりしていたので、このブーツが特別に脆いのか、そのレースでの使用状況が特別に酷かったのか、ちょっと区別つきません。

とにかくこれはショックです。しかし、細かな修理もきちんと受け付けてくれるのもガエルネの良いところ。さっそく、カスタマーサービスに連絡を取って、見積もり・修理をしてもらいました。希望納期にもきっちり対応していただきました。お値段も非常に適切に感じます。



bikerslog at 22:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 装備・用品 

Highgear altitech2

Altitech2


以前の日記で、「バイク乗るときはカラビナスタイルの時計がいいよ」と書きましたが、前に買ったダコタは、子供とベットの上でふざけているときにケースとボディのつなぎ目がもげてしまいました。腕時計用のケースをカラビナタイプのボディに、腕時計のバンドとケースを止めるための細いシャフトで止めているだけなので、カラビナスタイルとしてガシガシ使った時の耐久性にはやや難がありました。

そこであたらしいカラビナスタイルの時計を探していた時に、アメリカの通販で見つけたのがコレ。より頑丈なボディを持ち、さらにコンパス、水平器、温度計、高度計、10気圧防水までついたアウトドア用のモノです。お値段はセールでたしか$150くらいと、プロトレックなどに比べてもお買い得感があります。

買ったのはたしか8月の終わりごろ、それから半年近く毎日のように使っています。カラビナの部分がアルミで、そこの塗装が剥げてきてちょっといい感じです。

日本で売られているのを見たことがないのですが、説明書には日本語も書かれています。 続きを読む

bikerslog at 21:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 装備・用品 

R1200GS - Wunderlich Vario Riser Adjustable

Vario Riser


仕事、育児に追われ、数か月にわたりまったくサボりまくりでしたが、年末はさすがにちょっと心にも時間にも余裕ができて、今年を振り返りつつ日記をつけてみようと思います。(HTMLのタグの打ち方も忘れてしまってるよ・・・)

もう細かな記憶はあいまいなので順不同です。

まずは、R1200GSに施した改良点その1、ハンドルを少し手前に引きました。購入後半年ぐらいからシートの具合が良くなってきて、あまりお尻が痛くなくなったので、シートにしっかりと腰を落とし、今までよりもリヤ過重で乗れるようになってきました。と、今度はハンドルがやや遠いのが気になりだしました。そこで、ハンドルを手前に引くためのアダプターを探しましたが、上にアップするものは結構あるのですが、手前に引けるものは選択肢が少なく、その中から調整量を2段階で変更できるこちらを選択。

コイツは日本でふつうに買うとバカ高いので、私はこちらから輸入。ポンド高でしたが、それでもかなり安くつきました。説明ではフロントブレーキホースを長いものに変更する必要があるかも、と書いてあったので、そちらも合わせて購入しておきましたが、私は2段階のうち、移動量の少ない調整幅で済ませましたので、ブレーキホースの変更は必要ありませんでした。

ただし、こちらの製品も普通に装着すると、ハンドルを手前に引けるだけでなく、30mmほどハンドルがアップされてしまうため、ちょっとあまのじゃくに下駄の部分を前後逆に装着して、少しでもハンドルのアップを抑えました。さらに、目一杯ハンドルを切ったときにウィンカースイッチがタンクカバーに当たらないぎりぎりのところまでハンドルを手前に寝かしました。

結果はかなり良好。しっかりとリヤ過重できるのでコーナリングでの安定感が向上。もしかしたら、もう一段手前に引いてもよいかもしれませんが、そうすると下駄を前後逆につけることは不可能になり、ハンドル取り付け位置が結構上がってしまうので、とりあえずこれで良しとします。(ブレーキホースの変更もいらないし)

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2007年11月07日

BMW - New F650GS


写真はここをクリック



実に久しぶりの更新です。別にブログをつけるのがむなしくなってしまったわけでもなく、ただ単に出張も含めて仕事が忙しかったのと、体調を維持するためにちょっと朝方の生活にしようと思い早めに寝るようにしていただけで、オートバイ中心の生活は相変わらず順調に回転し続けております。

さて、今週ぐらいから、Web上でにわかに2008年モデルのBMWの話が盛り上がり始めました。以前から話題になっていたF800GSもミラノショーを前についにリークされましね。

ところが海外各社のリークやミラノショーの記事の中で、もっとも「ニヤッ」としてしまったのが、F650GSです。Motorcyclenewsで紹介されているとおり、New F650GSは実は「隠れF800GS」らしいです。もしかしたら発売時には別の名前になるのかもしれませんが、なんと排気量800cc、F800シリーズと同じエンジンのDetunedバージョンらしいです。

F800GSとの違いは他にも以下のような点があるらしいです。( )内はF800GSの仕様

フロントはシングルディスク(ダブル)
フロントタイヤが19インチ(21インチ)
ホイールがキャスト(スポーク)
重量がちょっと軽い171kg(178kg)
馬力がちょっと低い71ps(85ps)

値段も当然ちょっと安い設定になるようです。

実は私、奥様の時期マシンとしてF800GSを考えておりましたが、彼女の体格や利用状況を考えると、どう考えてもF650GSの方がよいでしょうね。

実車をみるのが本当に楽しみです。

bikerslog at 23:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0) BMW 

2007年08月27日

XB12B - 2日目

午前10時ごろにYakimaの街に到着して、すぐにガソリンスタンドで給油をしました。XB12Bはフレームがガソリンタンクになっているので、給油口がハンドルバーのすぐ手前にあります。しかし、給油口の開け方がわからない・・・普通はキーを差し込んで捻るとパカッと給油口の蓋が開くものですが、XB12Bでは捻っても何も起こりません。しばらくカチャカチャやってみましたが埒が明かないので、ぐっと持ち上げてみたら、給油口の蓋が瓶の栓みたいにスポンッと抜けました。そういう作りだったようです(笑)。別に機能的には問題ないですし、少なからず軽量化に貢献してそうなので、イイんですけど、初めてだと結構ビックリします。

FuelLid


さて、マシンもお腹がいっぱいになったところで今度は人間の朝ごはんです。ガソリンスタンドのおばちゃんに「旅の者だけど、どっかうまい朝飯食えるとこ知らない?」と聞くと、「そりゃあ、選ぶのに困っちゃうくらいあるけど、この先にあるMel's Dinnerってとこの朝ごはんは最高よ!」と嬉しいくらいのアメリカ流で教えてくれました。

で、ここがそのMel's Dinner。

Dinner


確かに地元の人気店のようで、結構混んでいます。内部は正統的なアメリカのダイナーという感じで、ファミレスのような味気無さがなく良い感じでした。ハムステーキの朝食セットを食べましたが、ハッキリ言って不味くはないですが、すごい美味しいというわけでもないです。しかし、結構寒い中を3時間以上オートバイで走ってきた後では、雰囲気の良い店であったかいコーヒー飲んでまともなものを食べられるだけでも嬉しいもんです。

さて地図上のルートにあるとおり、Yakimaは今回の旅の折り返し地点です。帰りはワシントン州で一番高い標高4394mのレイニア山周辺の国立公園の中を走って帰ります。行きに標高1000mぐらいのとことでかなり寒かったので、ちょっと先が思いやられましたが、来た時と同じ道を帰るのもつまらないので、とりあえず行けるところまで行ってみることにしました。幸いYakimaの太陽のおかげで来る途中に濡れてしまったジャケットももうすっかり乾いています。

Yakimaから高速12号線に乗り、すぐにNachesという町で右にそれて410号線に入りました。この道は川沿いに走る気持ちの良い道です。来た時の逆で、最初のころは乾燥地帯の景色ですが、徐々に山の緑が多くなっていきます。途中、川沿いにオートバイを止めて一服。

410 1


その後、道は徐々に標高を上げてより山岳地帯の奥へと入っていきます。日本だと、山の奥にはいるにつれて、カーブがきつくなってゆき、いわゆるワインディングとなってゆくはずですが、ここの山道は基本的にかなり真っすぐでカーブのRも緩く、のんびり走るにはいいのですが、コーナーを楽しむという感じではありませんでした。しかし、ツーリングコースとしては割と認知されているようで、何台ものオートバイとすれ違います。

そんな道中で、オートバイ同士がすれ違う時にはかなりの確率で挨拶を交わすことに気付きました。日本でもたまにピースサインとかしてくれる人がいますが、全体の割合の中で見ると少数派でしょう。アメリカでは挨拶しない方が少数派。オートバイでのあいさつの仕方は、あからさまに「ピース!」とやるのではなく、左のグリップから手を放して、そのまま斜め下に軽く手を伸ばす、といった感じです。さりげなく結構カッコよく見えます。ほとんどすべてのオートバイがすれ違う時にそのサインを出してくれますので、しばらくする内に私も同じように挨拶をするようになっていました。そこで気付いたのですが、右側通行は挨拶がしやすいです。日本のような左側通行の国では、オートバイの場合、アクセルを握っている右手を放して挨拶をするのはちょっとめんどくさいですし、場合によっては危険です。でも、左手で右側の対抗車線に挨拶をするのもちょっと難儀です。ところが、左側が対向車線だとストレスなく、暇な左手をつかって挨拶をすることができるわけです。(日本と同じく左側通行、でもオートバイ文化の成熟したイギリスではどんな状況なんでしょう?)

410号を1時間ほど走るとかなり寒くなってきたので、レインウェアを着こむことにしました。ちょうど、冬場に自動車がタイヤチェーンを装着するためのエリアがあったので、そこで休憩しオートバイと一緒にレンタルしたハーレー印のレインウェアを着ました。すると、私のあとから2台のハーレーにまたがったおじさん達がやってきて、やはり同じように防寒対策をしていました。

レインウェアを着たのは正解でした。そこから先は吐く息が白くなるほどの寒さで、道の様子も景色も完全に高山地帯です。下の写真はちょうど国立公園の入口あたりにある標高1600mほどのChinook Passという峠から、いままで登ってきた道を撮ったものです。峠の駐車場には、ハーレーやドゥカティ、日本製のスーパースポーツなど結構な数のオートバイがやってきていました。

410 2


ここから先は、ほんのちょっとの区間だけ、日本のワインディングのような道があり、あとはまた直線っぽい山道をひたすらひたすらずーっと下ってシアトル周辺の都市部まで降りてゆきました。同時にだんだん気温も上がってきて、シアトルで遅い昼食を摂るためにオートバイを停めた時にはもう汗がダラダラです。

午後4時ごろにマシンをショップに返却して、ツーリングは無事終了。走行距離は320マイル(およそ510kmぐらい)。日本での1日の走行距離にすると結構な距離ですが、アメリカでは高速はタダだし、信号は少ないし、他の車も結構なスピードだし、まるで無理せずにこの距離を走れてしまうのがびっくりです。

今回はアメリカでの初乗りとしては十分に満足のいくツーリングでした。次回チャンスがあれば、今度は今まで行ったことのないところにも行ってみたいと思います。

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2007年08月23日

XB12B - 2日目

Yakima1


ちょうど地図で言うと、Ellensburgという町の少し手前からが乾燥地帯になります。そのEllensburgでI-90から右にそれて、今度はInterstate 82号線に入ります。このフリーウェイの景色はもう絶景。

空はたいていドピーカンの抜けるような青空。乾燥地帯で空気中の水蒸気が少ないため透明感が高く、周辺の見通しが素晴らしいです。途中、山はいくつもあるのですが、それらはすべてほとんど低木か草だけの裸山。そんな中をフリーウェイは数キロにわたってグワァーと登って行き、峠を越えると今度はダァーッと下ってゆきます。上り坂はかなり急で、アメ車のトラックなどのエンジンにはちょっと酷な負担がかかるらしく、車線の中央にはエンジンから漏れたオイルが常に黒光りしている状態。(下り坂になるとその黒光りは消えます。)

82号線には、途中ビュースポットと呼ぶパーキングエリアのような場所も設けられており、上の写真と下の写真はそこから撮ったものです。

Yakima2


ちなみに、地図上で82号線の左側(西側)にあるくねくねとしたYakimaにつながる道も素晴らしい道で、今回も本当はそこを走りたかったのですが、気づいたら82号に入ってしまっていて逃してしまいました。その道は川沿いに走るワインディングで、オートバイならもしかしたらそっちの方が楽しかったかもしれません。

かつて、その道を車で走っている最中に、川沿いの空き地に停車して川を見ていたら、上流からフライで釣りをしている人達のボートが流れてきて、そのまま見ていたのですが、その間5分ぐらいニジマス入れ食い。投げれば掛かってすぐにリリース。続けて投げればまた即食い、という感じでした。あれこそまさにキャッチ&リリース・・・あんなのいちいちとっておいたら1時間で100尾超えますね。日本の事情から見ればなんともうらやましい光景でした。今度またチャンスがあれば、ぜひその道を走ってみようと思っています。

82号を30分ぐらい走ると、Yakimaの町に到着します。

(続く)

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2007年08月20日

XB12B - 2日目

さてさて、ビューエルXB12Bをレンタルしての2日目はツーリングです。日本ではほとんどツーリングには行かない私も、アメリカでポッカリ1日空けば、参加するレースもないし、ガレージで待っている直さなくてはいけないマシンもないわけで、ツーリングってやつに出かけてみたくなります。

前日までは「オレゴンコースト」っていうオレゴン州の太平洋の海岸に行こうと思っていたのですが、土曜の夜中に調べたところ、日曜日の天気があまり良くないらしく、また距離も結構なもので、初めてのアメリカでのツーリングにはちょっと条件が厳しそうであることが分かりました。そこで、結局、車では回ったことのあるヤキマからレイニア山に抜けるルートに変更。地図で表示しますとこんな感じになります。(シアトル付近をスタートして時計回りのルートです。)

ヤキマは、ワシントン州の中部にあたり、晴天率が非常に高い地域で、シアトルのあたりの天気がちょっとぐらい悪くても、ヤキマに行けば大体は晴れています。また、降水量が少ないため景色もまさに「乾燥地帯」。チェリーやプラムなどフルーツの栽培、それらの路地売りも盛んで前から好きなドライブルートでした。

さて、朝の6時半ごろにモーテルを出発。どんよりとした天気です。

Departure


まずは、シアトルから東に延びるI-90(Interstate Freeway 90)を走ります。同時にビューエルの高速性能もチェック。大きな美点も欠点もなく、といった感じです。ただ、やはり高速を淡々と走るときの安定性はもうちょっとあってもよいかな?140kmぐらい出すと、問題ないといえば問題ないのですが、フロントがちょっとだけ落ち着かなくなるように感じました。

最初の休憩はI-90を30分ほど進んだ地点の休憩エリア。日本でいえば、パーキングエリアに相当するのでしょうが、思いっきり簡素です。「ちょっと道の右側に舗装したところを作ってトイレも置いといたから勝手に使ってよ」というノリ。ほんの一服してすぐに出発。

1st Rest


そこを出発してしばらくすると、I-90は徐々に高度を上げ、途中スノクォルミーというスキー場がある標高1000m弱の峠を越えてさらに東に進んで行くのですが、その峠への途中で雨が降ってきました。最初はぱらぱらでほとんど気にならない程度たったのですが、その内に結構な降りになりました。それでも、まだ日本の雨に比べれば雨の密度は低く、峠を越えてゆけばそのうちに降り止むことは分かっていたので、我慢して前進です。

峠のあたりはかなり気温が低く、半袖のTシャツの上に長袖のTシャツ、さらにその上にこの時期の日本ではとても着られないような厚手のデニムジャケットを着ていたのですが、雨に濡れたこともあり、軽く凍えました。ここでビューエルの隠れた美点が・・・ 前の日記でエンジンの後バンクとシートの間にたまる熱を逃がすための冷却ファンについて書きましたが、要はシート下がとても熱くなるわけです。これは、寒い時には立派にシートヒーターとして機能しました。(笑)

峠を越えてしばらく走ると予想通り雨が上がってきました。ちょっと寒さが辛かったので、前の休憩からは30分ちょっとしか走っていないもののまた休憩。今度の休憩エリアはきれいに整備された公園のような感じです。

2nd Rest 1


ここのエリアに限った話ではなく、私が知っているワシントン州やオレゴン州の高速道路の休憩エリアでは、ボランティアの人が用意してくれている暖かいコーヒーとクッキーも楽しめるところが結構あります。(無料だけど、カウンターにビンが用意してあり、そこに少額の寄付をするのがまあ前提?)この日は冷えた体に暖かいコーヒーとクッキーは本当にうれしかったのでした。

2nd Rest 2


何と無線LANもあります。無線LAN対応のPDAとか持っていると楽しいかも。ディパックにPCを持っていたのですが、めんどくさかったので試しませんでした。今から思えばちょっともったいないことをしました。

2nd Rest 3


そこを出発して15分ぐらいでしょうか?ついに天気は快晴となり、道の周辺の景色も森林地帯から乾燥した平原へと変化してゆきました。

(続く)

bikerslog at 00:36|PermalinkComments(2)TrackBack(0) XB12X 

2007年08月15日

XB12B - 1日目

XB12Xのレンタルの1日目です。土曜日の午後1時過ぎにショップで手続きを終え、日曜の午後5時までのXB12Xとの時間を確保しました。

土曜の午後は会社の同僚の家でのBBQにお呼ばれしていましたので、XB12Xで向かうことにします。地図で場所を確認するとショップからは30分ぐらいのところでしたので、マシンに慣れるには好都合です。

マシンにまたがり、エンジンスタート。すごい振動。全身が揺さぶられるような振動です。前にハーレーのスポーツスターにちょっとだけ乗ったことがあるのですが、「ハーレー」ならばあらかじめ振動は覚悟しているので違和感はそんなに感じなかったのですが、ビューエルでもやっぱり振動は凄いんですね・・・

非常に硬い感触のシフトペダルをガキッと1速に入れて、クラッチをゆるゆるとミートさせてスタート。開け始めから相当のトルクがあり、固めのリヤサスがグッと沈み込みます。初っ端からちょっと手ごわい感じです。まずは、車両に不具合がないかどうかの点検(ショップ側にしてみれば「このチビの日本人、本当に乗れるのかよ?」といったチェック)を兼ねて、馬鹿でかいショップの駐車場を1周。急ブレーキ掛けてみたり、スタンディングしてみたり、少しでも情報量を増やしてみました。意外なことにかなりスタンディングしやすいです(自分のGSよりも良かった)。ハンドルとシートの高さの関係も気に入りました。

ショップのお兄ちゃんに「O.K.」と告げ出発。同僚の家までの道のりはまずは5分ぐらい市街地、その後5分ぐらいフリーウェイ、そして15〜20分ぐらいの一般道で付くはずでしたが、お土産のワインを買うために、フリーウェイを降りた後にスーパーマーケットに立ち寄ることにします。スーパーマーケットまでの道は以前に(車で)来たことがある道程でしたので気は楽です。それでも、何しろアメリカでオートバイに乗ること自体が初体験ですので、最初は慎重に右レーン(右側通行ですから遅い方の車線)を走っていました。

まず、気づいたのはアイドリングではすごい振動も走り出すとほとんど無くなってしまうということ。要は、バイクとは本来走るものだろ?という「キリン」的な前提であるようで、アメリカならばO.K.なのでしょうが、日本で特に市街地で利用するにはかなりの覚悟が必要そうです。信号などで停止すると、停止中ずっと頭と体がぶるぶるしてますし、前に止まったバスの後ろに書かれている広告とか見てると確実に酔います。

日本での使用で次に覚悟が必要なのがシート下の強制冷却ファン。こいつはエンジンの後バンクとシートの間にたまる熱気を排除するためについているらしいのですが、低速での走行がちょっと続くと「ヴィーン」とけたたましく回り出します。その音量はそれだけで十分に周りにアピール可能なほど。そしてなぜか一度回り出すと、いいペースで走れるようになってもなかなか止まりません。さらに、停車してエンジンを切った後も1〜2分は「ヴィーン」と回りっぱなしなので、かなりの確率で周りにいる人がこっちを振り向きます。

スーパーで買い物した後、道が分からなくなり住宅地に迷い込んでしまいました。運よく、ホンダのパシフィックコーストで彼女と出かけようとしている青年を見つけ、道を教えてもらいましたが、話をしていた所から30mぐらいはなれた場所で「ヴィーン」とうなっているXB12X(エンジンは停止)を見て、青年は「どっかおかしんんじゃね?」「いや、こーいうものらしいよ」「ふーん・・・」。自国民にも不思議がられるナイスなマシンです。ちなみにXB12X、ハンドルの切れ角が非常に小さくて道に迷った時のUターンとかかなり焦ります。

同僚の自宅は予想していたよりものどかで本当に素敵な環境にあり最後の方ははこんな道。車よりも馬(乗馬)で移動している人を多く見かけました。(嘘じゃなくて)

AS1


同僚の自宅の駐車場はこんな感じです。うらやましい環境です。

AS Home


そんなわけで、1日目はちょうど良い加減でなんとか無事に終了。日曜はいよいよ1日ツーリングに出発。

bikerslog at 06:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) XB12X 

2007年08月13日

Buell XB12X - レンタルしました

Buell


BuellのXB12Xユリシーズ。アメリカでレンタルしたマシンです。公式な情報はコチラ

現在、ふたたびシアトル出張中で、本当は週末に帰るはずだったのですが、仕事の用事の都合で週明けに帰国することになりました。思いがけず週末の時間ができましたが、もう買い物とか飽きているので、ここは当然オートバイ方面に走ることにします。

ウェブで調べてみると、シアトルにオートバイのレンタルショップはあまりなさそうです。1件すぐに見つかるショップはとにかく大きなツアラー専門で、GoldwingとかFJRとかほとんどが乾燥250kgオーバーのマシンが中心で、ちょっとレンタル、っていうのにはもてあましそうです。会社の近くの普通のオートバイショップのお兄ちゃんに「どこかレンタルショップ知らない?」って聞いてみたら、「ハーレーでやってるよ」とのこと。「もうちょっと軽いのがいいんだよね...」「あいつらBuellもレンタルしてるよ」「オー、そりゃいいね」ってことで決定。前からあの異常なショートホイールベースと垂直のようなキャスター角には興味がありました。電話して週末の予約を入れました。で、借り出せたのがこのマシン。

このXB12Xユリシーズは、R1200GSなどと同じく、マルチパーパス(やや語弊はあるけど、まあOn/OFF両用)のツーリングマシンとして設定されており、通常のBuellよりもサスペンション(ショーワ製)のストロークがあります。(その分、車高、シート高も高いです。)燃料タンクが増量されていたり、リヤへの荷物の積載性も高く、コンセプトはR1200GSに乗っている私にはなじみやすいものです。

ちなみにレンタルのお値段は、1日$129と保険が$50。その外に$1000の預かり金が必要となりますが、実際にその分お金を用意しなければならないわけではなくクレジットカードで勘定を記録するだけですのでわずらわしいことはありません。今回は土曜日の午後1時過ぎにピックアップして日曜の午後5時までに返すプランで、日本では2日とか1.5日とか言われそうですが、それを1日と計算してくれる鷹揚さが素敵です。

借りることができるのは、マシンのほかにヘルメットとレインウェア、それにリヤシートに荷物を括り付けるゴムのコード。アパレル、手袋、ブーツなどは自分でそろえておく必要があります。(しょうがないので日本に帰っても無駄ないならなそうなものを一式買いました。出張でもブーツをはいてゆくことは結構あるのですが、今回はスニーカーで来てしまったことが悔やまれます。)

借りるにあたって、一番大きな不安はシート高でした。GSに乗っているとは言え、今まで一度もアメリカではオートバイに乗ったことがなく、いきなり足がつかないのではかなりビビります。またがってみると確かに高いです。数値上はGSよりも低いのですが、プリロードを抜いてもリヤサスの沈み込みが浅く、170cmの私ではなんとか両足の指が地面につく程度。でも、車重がかなり軽いため、恐怖感はあまりなく何とかなりそうです。

こいつで土、日の2日間遊んでみた模様、感想は今後の日記で。

借りたのはこんな感じのお店。写真には写ってないですが、周辺にはアメリカのハーレーオヤジたちが多数うろうろしています。バイク乗りが集まる光景はどこの国でも一緒ですな。

HD East Side


bikerslog at 23:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) XB12X 

2007年07月30日

最悪の220km通勤

Rain


下のグラフは、本日7月30日の群馬県下仁田付近の1日の降水量の推移を表したものです。9時頃の降水量が異常です。そして、私はまさにその時間に上信越道の下仁田付近を東京に向けて走っていました。通勤です。

この週末は本当は新潟で行われるエンデューロに出るつもりだったのですが、週後半に子供が珍しく39.5度の高熱を出し、さらに週末の現地の天気もいまいちだったので、結局家で過ごしていました。ところが、夕方から急な用事で長野県の上田からちょっと山奥に入ったところにある奥様の実家まで出かけなくてはならないことになりました。

まあ、向こうは涼しいし、用事も留守番のようなものだったので、日曜日を山の中でのんびり過ごそうということになりましたが、わたしは当然月曜日から仕事です。せっかく行ったのだから奥様は子供と犬と一緒に火曜日ぐらいまでは実家に滞在することにして、結局、奥様と子供と犬2匹はハイエース、私はR1200GSで夜中の高速を長野まで軽く並走のドライブ&ツーリング。ちゃんとETCの深夜割引を利用して深夜に到着です。

さて、本日の朝、私は上田から上信越道経由で都内の会社までオートバイで出勤です。計画を決めた土曜の夜には、朝のさわやかな空気の中を快適に飛ばす自分の姿しか想像していなかったのですが、起きてみると雨・・・まあ、雨は別に珍しいことではないし、といつも通りレインウェア一式を着こみ、とりあえず7時半ごろ出発。

奥様の実家から上田菅平インターまではおそよ30分。上田からの上信越道の上り線はしばらく浅間山の麓の見晴らしの良い場所を走ります。そこら辺まではまだ特に問題ありませんでした。雨は降っていたけど視界はそんなに悪くなかったし、雨もやや強かったものの苦痛に感じるほどではありませんでした。小諸を過ぎ、佐久に差し掛かると道は山岳地帯に入って行きます。ここら辺から雨がかなり強くなってきました。結構距離が離れているにもかかわらず、前を走る車が盛大にあげる水しぶきで視界が悪くなってきます。自動車やトラックよりは早いペースで流れの先頭に立ち、少しでも視界を確保するようにしました。

しかし、山が深くなってゆくにつれて、雨はますます強くなってきて、シールドやヘルメットに当たる音がやかましく聞こえるほどです。おまけに雷までピカピカしだしました。よく自動車は落雷に対して安全、と言われますが、オートバイや自転車は全く安全ではありません。万が一、雷の体への直撃を避けられたとしても、落雷の衝撃で間違いなく転倒するでしょう。高速道路でしたらそれだけで命取りです。いくつかトンネルに入っている間はホッとできるものの、出口を出た瞬間、雨がバチバチバチバチッときて、雷がピカピカッと光ります。本当は上里SAまで一気に行ってしまうつもりでしたが、さすがに横川SAで一休みしました。

15分ほど休んでいると、雨がほんのちょっとだけ小ぶりになってきたような感じがしたので、意を決して出発しました。まだ、雷もたまにピカッとしてましたが、どうやら落雷するほどではないようです。横川を出発してからしばらくは休憩の前とあまり変わらない状態でしたが、そこから先は徐々に天気は回復していき、藤岡近辺で関東平野に降りた時には雨もすっかりあがっていました。

会社に着いてから、ウェブで天気予報をチェックすると、どうも私がそこら辺を走っていた時間だけが異常に悪天候だった模様で、なんともはずれくじを引いてしまった気分です。そんな雨ではゴアテックスのレインウェアもかなり無力で、上はメッシュジャケットの下のTシャツ、下はジーンズ、下着のパンツまでかなりびしょ濡れになりました。会社では、おしっこを漏らした子供のような状態で半日ほど気持ち悪く過ごしました。



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2007年07月27日

オートバイで海外出張

空港までだけど。

水曜日、木曜日と韓国に出張に行ってました。韓国だけは羽田空港から出かけられます。羽田からの飛行時間は2時間ちょっと。でも、そんな国内出張のような条件なので、朝早く出て午後から現地で働くことになります。今回もフライトは9時半。しかし、電車等でそれに余裕を持って間に合うように空港に到着するためには、自宅を出るのはなんと5時過ぎ・・・乗継多数。しかも、その時間に当然寝ている子供を一度起こしてチャイルドシートに乗せた車で奥様に駅まで送ってもらう必要があります。(怖)

とてもじゃないので、オートバイで出かけて一晩は空港の駐車場に停めておくことにしました。一泊二日なので、着替えを入れても大きめのディパック一つで何とか納まります。行きはディパックはトップケースに入れてしまい、帰りはお土産をトップケースに、ディパックは背負ってしまえばO.K.

前にも日帰りの国内出張のときに、羽田までオートバイで行って帰りまで駐車場に 停めていたことがあり、その時の経験からオートバイならば1時間半も見ておけば余裕で到着できることを知っていました。

今回もやはり1時間15分ほどで到着。羽田空港のオートバイ用の駐車場は屋内の専用スペースで比較的安心な気配です。それでも、さすがに一泊放置なわけなので今日のため(と今後の似たようなケースのため)に購入した極太ワイヤーで駐車スペースに用意されているバーに繋いで置きました。

無事に出張も終了し戻ってきましたが、疲れているとはいえ、混雑した電車や渋滞した道をバスで帰ってこなくてよいのは気が楽です。

駐車料金はちょうど36時間くらいで2000円弱。車に比べればだいぶ安いですね。

アクセス、料金等、詳しい情報はこちらからどうぞ。オートバイ用の駐車場はP1、P2、P3にあります。

bikerslog at 02:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 雑な話題 

2007年07月23日

R1200GS - 5000km

NewGivi


先週の金曜日にR1200GSが5000kmを突破しました。2月24日に納車だったので、ほぼ5ケ月で5000km、ちょうどひと月1000kmのペースです。出張があったり、修理で代車のRS1100RSに乗ってたり、キャブのセッティングを出すためにしばらくGPX750Rに乗り続けたりしたので、こんなもんかな、という感じです。(これでも、バリューローンで3年後に予定の残存価格を残すための条件である20000kmは大きくオーバーしてしまうペース・・・)

この5000kmに至るまで当然いろいろとインプレッションにも変化がありましたが、一番大きな変化はシート。以前の日記でも書いた通り、前下がりだし、30kmぐらいでお尻が痛くなるし、散々であったわけですが、3500kmを過ぎたころから、なんとお尻が痛くなくなってきました。いまでは往復80kmの通勤ではなんとも感じなくなりました。体がシートにあってきたのか、シートが体にあってきたのか、正確なところはは不明ですが、おそらく後者。以前はふわふわでお尻の沈み込みを感じていたスポンジがギュッと詰まって硬くなってきたような感じがします。これも計算づくの仕様なのでしょうか???でも、先日1日100km以上乗ったらやっぱり痛くなりました・・・(それでも、以前に比べれば全然よい。)

で、このシートの変化で全体的なマシンの印象も大きく変わりました。お尻が痛くならないので安心してシートに体重を預けられるようになり、その結果コーナリングなどでしっかりとした後輪への荷重が可能になっただけでなく、ニーグリップの感触もかなり向上しました。(シートへの荷重が甘いとニーグリップも甘くなりがちな感じがします。)言い換えると、頭から腰への体の垂直の軸の下でマシンをちゃんと操れるようになった感じです。おかげで最近はGSに乗るのが前よりもかなり楽しくなってきました。

あと、上の写真に写っているのは、この週末にゲットしたあたらしいトップケース。今まではGIVIの46Lのケースを使っていましたが今度は52Lです。46Lって、普段の通勤では大体O.K.なんですが、帰宅途中に買い物して荷物が増えてしまったり、停車中にヘルメットとジャケットを両方収納したい時などちょっと小さく感じることがありました。そんな折、Web上でこの中古の52Lを見つけて、なんとも満足感の高いお値段(14000円!)で即買い。前のオーナーの方がR1150Rに合わせて自分で塗られたようですが、黄色の色合いがちょっと違うのも値段を考えればご愛敬です。

GPX750Rの作業もほとんど片付いたし、これからはR1200GSをより「自分の道具」に仕立て上げるべく現在いろいろ検討中です。基本路線は相変わらず、より軽く、より足つきを良くする方向で。

でも、その前に現在こんなになってしまっているWR250Fを今週末のレースまでに、元通りにしなくてはなりません。(F・RサスO/H中、クラッチ分解中)

WR_Todo

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2007年07月16日

R1200GS - 林道デビュー

Gate


またもや、すっかり日記をサボってました。

6月中旬から体調を崩して、それは何となく良くなったのですが、体調崩したときの仕事のツケが一気に回ってきて、もう昼も夜もぐちゃぐちゃな生活を送り、すっかり生活のリズムが崩れてしまいました。で、ようやくやってきた3連休!と思ったら、「マンニィ」さんにすっかりヤラれてしまい、おまけに子供は熱を出し、奥様とは喧嘩をし、もう心がササクレまくりです。

このままではなにもかもイヤになってしまいそうだったので、午後、子供が昼寝をするスキをついて、R1200GSでちょっと近所に気晴らしに。でも、普通に走り回っていても、気晴らし効果があまり期待できなかったので、ちょっとアドベンチャーしました。

自宅から15分ほどのところに林道があります。林道と言ってもほぼ100%舗装されているのですが、山の深さはそれなりで、また土、日の台風の影響で、枝やら小石やらが結構散乱していて、それなりに緊張感を楽しめました。

いままでのところ、R1200GSは走行距離4700km程ですが、その95%以上は通勤で、こんな風に「遊び道具」として使ったことがほとんどありませんでした。やってみると「かなり楽しい」。なるほど、道を選ばず、とはこういうことを言うのですね。エンジンは穏やかだし、車体は軽いし、上体が立っているので道の見通しも良く、恐怖感なくスラスラと進んでいけます。その林道は10km(?)ほどで山の向こう側の道に抜けるのですが、楽しくなって折り返して往復してしまいました。

このR1200GSでの最初の林道体験でかなり心が軽くなったので、コーヒー休憩の後、そのまま25kmほど西へ移動。今度は道志から秋山へと抜ける林道にもチャレンジです。こちらも路面は舗装ですが、カーブミラーもあまり整備されて泣くより険しい感じ。ところどころ崖崩れの跡もあり、さらに峠の付近では雨も降ってきました。台風で地盤も緩んでいるだろうし、こんなところで落石にやられてバイクもろとも崖下に落ちたら数年間見つけてもらえなさそうなので、ノンストップで反対側の集落に降りて、そのまま帰宅。晴れて条件が良い時ならばもっと楽しかったでしょう。(でも、自転車の人達が音もなく下ってきたらかなり怖いかも)

ほんの数時間の小冒険でしたが、かなり気持ちをすっきりさせることができました。ちょっと「林道」にはまりそうです。今度は、「湧水でその場でコーヒー入れて飲む」にチャレンジの予定。

下の写真は最初の林道の峠にあった「注意」。ウチの近くにはさすがに熊はいないと思っていたのですが・・・

Bear

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2007年06月26日

奥様の素敵な二輪生活

わたくし、先々週、先週と体の調子を崩しておりまして、家で休んでいたり、病院で検査を受けていたりとなにかと不自由な毎日でした。

先々週の日曜は予定していたモトクロスのレースもドクターストップで出場できずです。その代りに、ついに我が家のエースライダーが2年半の沈黙を破って突然の復帰。彼女の最後のモトクロスレースは確か2005年の1月。考えれば、その時にはもうすでにお腹の中には息子がいたはずでしたが、まだ妊娠に気づかず出場。息子よ、よくぞ無事で・・・

で、今回は私の体が、マシンの整備や息子のお守はできても出場はできない、実によい加減の壊れ方でしたので、彼女の復帰にはうってつけであったわけです。

KX85 to Start


そんなわけで、前の日に私が数時間かけてデカールを張り替えたTeam GreenデザインのKX85にまたがり、さっそうとパドックからスターティンググリッドに向かう奥様の図。ゼッケンが裏返しです。

続いて、先週の土曜は奥様はほぼ仕上がったGPXのテストを兼ねて長野までツーリングです。全く素晴らしい天気に恵まれて、オートバイで高速をビューンと走るのはさぞ気持ち良かったでしょうなぁ。わたくしはハイエースに息子と犬2匹と奥様が現地で乗るマウンテンバイクを乗せてサポートカーです。「GPX、調子いいよぉ!」そうですか、それは良かったです。

yatsugataka


現地に到着した奥様は今度はマウンテンバイクでダウンヒルを楽しみました。私は駐車場に残り、息子のお守でした。

わたくしの体調もなんとかよくなってきました。めでたしめでたし。

bikerslog at 02:54|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 雑な話題 

2007年06月20日

GPX750R - 奥様シート完成!

GPX_SeatMod


奥様仕様のシートが出来上がりました。テーマは「より良い足つき」と「しっかり感」。

足回りをカスタムしたことでノーマルと比べて若干腰高感が出てしまい、奥様ではブーツ履いてもつま先つんつんになってしまいました。それでは安心して乗れません。後ろから見ていてもヒヤヒヤです。また、ノーマルのGPXのシートはスポンジが結構やわらかく長時間の乗車ではお尻が痛くなりがちでした。

今回は、車体関係も相当ヤッたわけですし、シートもどうせやるならば後で後悔しないようにと、ダート競技系では有名なシート加工専門業者の野口装美さんにお願いしました。パリダカマシンのシートとか製作しているプロフェッショナルです。かつてMTBのダウンヒルをやっていた時は、トップクラスの選手の一部がこちらのシートを使っていたので何となく親近感があったのと、Webの説明が丁寧で分かりやすかったのが決定の理由。

メールで何回か打ち合わせをした後に、シートを送って加工してもらいました。(メールのレスポンスも素晴らしく良かったです。)内容は、座面のアンコ抜きと古いスポンジの表面硬化加工、そしてレザーの張り替えです。レザーはプレインレザーとパンチングレザーのコンビネーションにしてもらいましたので、見た感じもちょっと「やる気が出る」仕様です。

で、一回送り返してもらい、実車でのテスト。なぜか足つきが改善されていません。理由は、アンコ抜きした結果、着座面の幅が広がってしまったため。(台形の上の部分をスライスすると下に残った台形の上辺は長くなります。)着座面の幅が広くなると股の所で足が横に広がってしまうため、結果的に足つきは悪化します。そこで、再度シートを送り返し、シート側面から着座面にかけてのスポンジも削ってもらいました。GPXのシートはベース自体が結構幅広なため、サイドの部分はあまり削ることができなかったようですが、2回目に送られてきたシートでは明らかに足つきが改善していました。ちなみに、この修正作業は1回目の工賃内でやってもらえました。

乗車してみた結果の「しっかり感」は実に頼もしく、コーナーでリアタイヤへの荷重の感触がとてもよく分かるようになりました。早速通勤にも使ってみましたが、痛みもまるで感じません。非常に満足のいく仕上がりです。

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2007年06月11日

GPX750R - 最後の詰め

GPX_WithoutSeat


さてさて、悪戦苦闘でキャブのセッティングが終わったGPX750R。いよいよ最後の大詰めに入っていきます。いままでにも基本的なポジションの合わせは行っているので、これからは足回りの調整とその他色々細かな点(ムフフ・・・)。

まずはサブフレームを外してリヤのサスペンションのチェックです。GPXはサブフレーム外さないとリヤサスにアクセスしずらいのですが、テールカウルをつけたままサブフレームがガコッと後ろに抜け、そうすることでスイングアームやリヤサスなどへのアクセスが劇的に良くなるので、ある意味楽なつくりだと思います。

いままで乗ってきた感触では、どうもリヤのサスペンションの動きがおかしく、後ろ下がりになりがちでした。てっきり、オイルが漏れているんだろうと思ったのですが、リヤサス周りをきれいに掃除してみるとどうやらオイルは漏れていない・・・サスユニットにべったりと付いていたオイルはどうやらブローバイとチェーンオイルのようです。さらに観察してみるとどうやら後ろ下がりの原因はリバウンドのダンピングの締め込み過ぎと判明。いつこんなに締めちゃったんだろう???これでは、沈み込んだままになってしまっていたのも納得。見当をつけて戻してみました。

サブフレーム外したついでにスイングアームの掃除とサイレンサーの取り付け位置の微調整、タイヤのアラインメントの調整を行い、サブフレームを戻して作業終了。またがっただけでも、サスの感触が改善しているのが分かりました。

この状態で奥様に試乗してもらいました。コメントは「凄く乗りやすくなった。最高!」だそうです。ライダーからのこのお褒めの言葉こそがメカニックにとってのモチベーションの源泉です。おまけに「なんで最初からこうできないのよ」とか。いや、キャブもサスも調整しましたから・・・一応カスタムマシンなんで・・・考えれば、ノーマル車ってテストライダーの方が何十時間と乗り込んでセッティングを出した結果ですよね。そりゃ、確かに乗りやすくなってるわけだ!

写真のGPX750R、シートが外れてます。はい、今度はシートです。先日の握りゴケを教訓に、足つきを向上させ、かつしっかり感のあるシートを目指してます。

(続く)

bikerslog at 23:27|PermalinkComments(7)TrackBack(0) GPX750R 

2007年06月09日

久しぶりのオフ

On Sunday


ちょっとGPXどっぷりの世界から逃避・・・

この間の日曜のことです。

オンロード系の友人が中古のCR85を手に入れました。非常に素性のよい車両のようです。で、さっそく近所の河原であそぼー、ということになったのですが、フォークオイル漏れの修理が間に合わずCR85デビューはちょっとお預けになり、我が家のYZ250FとKX85を、その友人とうちの奥さんと私とで乗り回す企画に変更。息子も久しぶりにPW50に乗せました。

天気が良くてとても気持ちが良い半日でした。

偶然、何人かアサマ系の知り合いの方も同じ場所で走ってました。(TMから新発表された2st 144ccのエンデューロマシンの試乗会だったようです。乗りませんでしたが、見ていると結構パワーも出ていて楽しそう。125ccの車格に144ccエンジンだから楽しいでしょうね。)

しかし、家族3人分のオートバイと装備を乗せるとハイエースの荷室はもういっぱいいっぱい。隣に止まっている新型ハイエースのワイドボディの荷室の広さがうらやましいす。でも、あと4年はいまのトランポに乗り続ける予定です。

bikerslog at 01:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 雑な話題 

2007年06月08日

GPX750R - プラグコード交換

GPX_night


今週末に何とかしようと思っていた1番気筒のプラグコードのリーク。今日の昼休みにふと思いつき、いつものショップに電話してみました。「GPXの中古のプラグコードで使ってないの無い?」「あるよ」。いままでは何をやっても行き詰っていたのに、急速にいろんなことが良い展開に。

ということで、会社の帰りに寄り道してショップに行き、コイルとプラグコードをもらってきました。夕食後に外装、タンクを外してプラグコードの交換です。プラグコードを1本交換するなんて作業は、今まで毎晩のようにやってきたキャブ外して4気筒分全部スローからニードルから調整、なんてのに比べればもう茶飯事です。

作業終了後、早速試乗に繰り出しました。おぉ、スムーズ。なんというか一回りトルクが太くなったような感じです。やっぱり結構リークして火花が不安定になっていたようです。心配していたセッティングのブレはあまり感じられませんでした。でも、ちょっとだけ薄くなったような気がします。ここら辺は日中の試乗で再確認。いずれにしてもパイロットスクリューの調整で済みそうです。

というわけで、タンクを外してキャブや点火系をいじるような作業はこれにて終了。

続いて、今週末からは足回りのセッティング(というかまずはO/H)に移る予定です。

(写真は今夜の試乗前の暖気中。ちょうど最初の1枚を試しに取ったところでデジカメの電池が終了。訳の分からない写真しか撮れませんでした。)

bikerslog at 00:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) GPX750R