BUFファンの23歳ブライアンくんが、会社での月1回の定例ミーティングを行っていた時の話。
ある上司から、「ヘイ、ブライアン!君は今年のビルズのドラフトについてどう考えているんだい?」と質問された。
この上司は、パートタイマーでカレッジの試合で審判をするとともに、Billsのプレシーズンゲームやキャンプでのスクリメージ練習の審判を務めている。そして、Bills内に親しい友人も数人いて、チーム高官のR.ブランドンとも親交があるという。

ブライアンは、この上司に自身の考えるビルズのドラフト案を熱く語ったが、その上司は、その話を、「ヘイヘイ、ユーは分かってないねぇ。全然間違ってるよ。」と鼻で笑い、「俺がブランドンから聞いたのはこうだ」と言って、話を始めた。その内容は、ブライアンが考える遥か斜め上を行くものだった。。。
これは小生が作ったフィクションではなく、実際にツイッターで話題となっている話。
それは、BUF、NYG、CLEの3チーム間でのトレードが行われるとの内容です。

1 トレード内容
その要旨はこんな感じです。
①BUFとCLEの間で、次のようなトレードが成立。
【BUF】1巡12位+1巡22位+X<< >>【CLE】1巡1位
  ▶︎BUF(1位)、CLE(4位、12位、22位、X)、NYG(2位)

②CLEとNYGの間で、次のようなトレード。
【CLE】1巡4位+1巡22位<< >>【NYG】1巡2位
  ▶︎BUF(1位)、CLE(2位、12位、X)、NYG(4位、22位)

2 3チームの指名選手(1巡)
次に各チームの指名選手を最近のRUMORからシュミレーション(小生の個人的予想)
1   BUF   S.Darnold QB USC
2   CLE   J.Allen QB Wyoming
4   NYG  S.Barkley RB Penn st.
12 CLE   M.McGlinchey OT Notre Dame
22 NYG  I.Wynn OG Georgia

3 トレードのポイント
このトレードのポイントは、3チームとも最初に指名する選手がほぼ狙い通りに取れるところ。
次に、2チーム間で行われるトレードよりマイナス要素が低いことですね。
【Bufサイドからの視点】
(メリット)
本丸と言われるNYGとの2チーム間トレードで放出が必要と思われる見返りとほぼ同じで、全体1位指名権を取れる。(むしろ、少なくて済む可能性も高い。)
(デメリット)
特になし。(指名権大量放出&オーバーペイは、TOP2とのトレードで必須条件)

【NYGからの視点】
(メリット)
BUFとの直接トレードでは最上位で12位となるところ、4位に留まれて確実に欲しい選手(S.バークリー、B.チャブ)が指名できる上に1巡をもう一つ手に出来る。
(デメリット)
BUFとの直接トレードよりも得れる指名権の数が少ない。

【CLEからの視点】
(メリット)
BUFと直接4位指名権をトレードする場合に比べ、得れる見返りが大きい。ちなみに、BUFがCLEに差し出すXは、2巡か3巡(65位)のどれか一つ+2019年1巡あたりかと思います。
(デメリット)
CLEが3チームの中で1番デメリットがありそう。全体2位はともかく4位が12位となれば狙ってると言われるS.バークリーやB.チャブはまず残っていない。

4 3チームの損得勘定
次に、このトレードによる3チームの損得勘定をバリューポイント的視点から。
【BUF】
(GET)1位(3000P)
(LOST)12位(1200P)+22位(780P)+65位(265P)+2019/1st(700Pと仮定)=2945P
【NYG】
(GET)4位(1800P)+22位(780P)=2580P
(LOSE)2位(2600P)
【CLE】
(GET)2位(2600P)+12位(1200P)+65位(265P)+2019/1st(700Pと仮定)=4765P
(LOSE)1位(3000P)+4位(1800P)=4800P

以上のように、多少の差はあるものの、3チームともほぼプラスマイナスが同じ。

5 トレード成立のための条件
さて、このトレードが成立する条件としては、3チームの指名希望選手が被らないことが大前提。ここが被ると、まず成立しない。CLEのアレン本命が本当ならおそらく被らない。
次に重要な条件は、3位のNYJが指名しそうな選手がNYGと被らないこと。もしくは確実にNYGが指名したい選手が1人は残っていること。巷で言われるチャブかバークリーどっちでもいいというなら、最悪NYJがバークリー指名しても問題ないけど。


というのが、ネット上で話題なってる3チームによる超絶ブロックバスタートレードの内容。
まあ、ネタ元がネタ元なだけにネタ程度での受け取り方ではあるが、NYJが本来狙えるほどのアイテムだったのに1位CLEや2位NYGに相手にされなかったのも、ここに来てCLEのアレン本命報道が熱を帯びてるのも、BUFの高官がLAに飛んでダーノルドのワークアウトを行なったのも、バークリーがNYGのロゴ入りパーカーを着て散髪に行ったのも全て説明がつく。

てか、もし全くの妄想話であっても素晴らしく良くできたトレードであると思わず舌を巻いた。CLEさえ説得すればwin-win-winなトレード。3チームのGMに話を売り込んで欲しいくらい。

こんな妄想が楽しめるのも、後にも先にも今年くらいでしょうかね。