2005. 8.25 読み合わせ

ビジターやウーファーを入れて5人の読み合わせとなる。

P65〜P79まで読み進むことができた。
●黄金の生ゴミ
1919年にドルナッハでシュタイナーと一緒に仕事をした20歳のプァイファー。シュタイナーより、生物物質の中で形成力をあらわに示してくれる化学的物質を探してほしいと言われ、塩化銅に行き着く。

塩化銅を用いた高感度結晶化法(クロマトグラム?)によって、バイオダイナミックと普通の育てた野菜の違いをはっきり示すことが出来る。バイオダイナミックと化学肥料栽培では、蛋白質の質が大きく違う。

生命力学的農業と園芸(「楽しい家庭菜園」だと思われる。絶版か?Amazonにはない。イザラでもSold out)をシュタイナー的表現を避け出版。

化学肥料や化学薬品(農薬)を使った土地は、生命のない土壌にしてしまい、ミミズやバクテリアを追い払うことになる。

プァイファーは、「スターター」を製造。「スターター」に調合剤を加えると細菌のスターターを生み出してくれるハズ。都市の生ゴミなどを有機堆肥に一変させることができ、費用も、化学肥料と同じくらい安価にできるはずなので、化学肥料の終焉をもたらすだろうとされた。

化学肥料会社は莫大な資金をもって、大学、新聞、雑誌、出版社などを操ることによって、このプァイファーの試みを打ち砕いた。(これだけ、いいこと尽くめでも化学肥料メーカには勝てないというのも人間の愚かさを表している。)

アメリカでのバイオダイナミックは、長い間あやしいもののように知られることはなかった。今でも、スリーホールド農場にあるプァイファー研究所では、「スターター」を製造して、全世界へ送り出している。


プァイファーの教え
  • 有毒鉄含有の菜園にはイラクサを植える。
  • エンドウヒゲナガアブラムシの蔓延には、緑石鹸5オンスを1ガロンの水道水で薄めたもの。
  • 人間の握りこぶしより小さい石は決して土壌から取り除いてはいけない。
  • 庭の害虫処理は、七面鳥のヒナを推奨。

以上まとめたが、アメリカでも少し前までは、バイオダイナミックはあやしいものと思われていたことがここにも書かれている。日本ではまだまだということか・・・






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