2007年09月06日

第8回 ピリオ・ドニー氏札幌農業講座 開催内容

2007年
第8回 ピリオ・ドニー氏札幌農業講座
「星のいとなみ、人のいとなみ次
− シュタイナ−「農業講座」第7講を中心に −

 昨秋の第7回に引き続き、九州阿蘇山麓にてバイオ・ダイナミック(BD)農法による農場を運営している「ぽっこわぱ耕文舎」を主宰するピリオ・ドニー氏をお迎えして、第8回札幌農業講座を開催する運びとなりました。今年は調合剤作りを中心に活動を開始した北海道バイオダイナミック協会の主催とし、開催場所を2005年にこの講座を開催した、古くからの米どころ南空知の岩見沢市とし、一日目の講演に続き二日目を実習に当てる予定で開催いたします。BD農法の原典とも言うべきシュタイナー「農業講座」の内容についてより理解を深めていきたいという願いから、今回も「農業講座」の内容を中心に講座を進めてまいります。


【講師紹介】
PILLIAUD  Denis
ピリオ  ドニー 氏
(姓)   (名)   

略歴
 1950年(昭和25年)、フランス共和国パリ郊外、ドラブェイユ生まれ。
 リヨン市の大学校(5年制)で生物学を学ぶ。卒業後、農業研究所で主に家畜飼料のアミノ酸の研究に従事するが、人工的な科学を駆使する農業研究に限界を感じ、有機無農薬農業に興味を持つ。研究所を辞め、有機無農薬業を実践する農家で実習を開始。後、フランスの有機無農薬農奨励団体「ナチュレ・プログレ」(「自然と進歩」)に参加し、有機無農薬農業の技術指導員の資格を取得し、オーベルニュー地方で酪農を実践しながら、地域の農業者の活動を手助けする。
 1981年フランスを旅行中の日本人女性と出会い結婚。1982年、日本に渡り共に千葉市内に農場を墾き、産直出荷を中心に農薬、除草剤、化学肥料を一切使わない農業を実践。1989年農場の隣接地帯にハイテク工場の進出が決まり、「ひとつの有機体」を目指して実践している営農形態が不可能となり、多くの人々の支援を受け、1990年4月、熊本県阿蘇郡長陽村に移転し、志を同じくする人々と共に「ぽっこわぱ耕文舎」を主宰し、現在に至る。 (1985年よりB・Dを開始)


☆日時
2007年10月13日(土)・14日(日)
13日(土)
 講演会10:00〜12:00(9:30より受付開始於赤レンガ)
 昼食 12:00〜13:00(於赤レンガ)
 講演会13:00〜16:30(於赤レンガ)
 夕食会18:30〜20:00(於狩野自然農園バーベキューハウス)
14日(日)
 実習 10:00〜12:00(於狩野自然農園)
 昼食 12:30〜13:30(於狩野自然農園)
 実習 14:00〜16:30(於狩野自然農園)


☆場所
13日(土)
 岩見沢市イベントホール「赤レンガ」第2会議室
 (JR岩見沢駅より旭川方向に徒歩3分)
 岩見沢市有明町南1-7 電話0126-22-5871
14日(日)
 狩野自然農園(国道12号線より旭川方面に向かって左折後約5km)
 岩見沢市稔町843 電話0126-24-1342
 (講座当日以外の電話でのお問い合わせはご遠慮下さい。)


☆目標参加者数
20人
(講座開催に係わる総費用として20万円を見込んでいます。)


☆基準額
1人10,000円(13日及び14日のみの参加でも同額)
基準額については経済の友愛参照
(申込書に負担できる金額をご記入の上、講座当日現金でご用意下さい。)


☆持参するもの
テキスト「農業講座」「種まきカレンダー」・色鉛筆(6色程度)・弁当を注文しない方は各自用意。
尚、「農業講座」は下記出版社より購入できます。
(株)イザラ書房
埼玉県児玉郡上里町神保原569
tel 0495-33-9216 fax 0495-33-9226


☆講座内容
 今回は「農業講座」第7講−農作業における個別化対策2−に焦点をあて、一日目は自然に内在する相互交流作用−畑作と果樹栽培と畜産の関係について−ご講演を頂き、二日目午前中には岩見沢市栗沢町で果樹栽培を行っているNAKAZAWA VINEYARDのぶどう園での農場見学、午後からは狩野自然農園でのマリア・トゥーンの調合牛糞の散布実習も行う予定です。


☆経済の友愛について
 1924年6月7日より10日間コーベルヴィッツで催された農業講座がカイザーリンク伯爵家による費用負担がなければ実現しなかったことは、シュタイナーが繰り返し繰り返し謝意を述べていることからも想像に難くないのですが、時を経て経済生活は様変わりし、友愛精神のある領主は今はなく、費用負担は参加者全員で行うより他ありません。そこで基準額とは何か。それは単に講座にかかる総費用を参加人数で割った目安の金額を示すだけではありません。そこには費用を平等に負担する参加費制とは異なる意味があります。「社会機構の三層化」(精神生活には自由、法生活には平等、経済生活には友愛)を想起するならば、講座の費用負担は、経済生活に関わることですから、平等をではなく、友愛を基本として営まれるべき事柄です。参加者全員が負担できる金額を自ら真摯に考え友愛をもって定めれば、結果として必要な金額が集まると考えるのです。しかし、経済的に多くの負担をする人はそれだけ発言権が高いとか、基準額を負担できない人はその分だけ気が引けるとかの必要は全くありません。もちろん基準額そのままを負担して下さっても同じことがいえます。参加は自由であり、発言権は平等であり、費用負担は友愛をもって行うのが、札幌農業講座の基本です。


☆参加手続き[申し込み用紙PDF]
下記の必要事項を記入の上、FAX又は、メールにて、申し込みください。
(*については、該当項目を選択ください。)
●氏名
●住所
●電話番号
●負担申告額(経済の友愛参照)
*参加日(両日・13日講演会のみ・14日実習のみ)
*13日の夕食会(参加費1000円)(希望する・希望しない)
*弁当(一食600円)
 13日(注文する・注文しない)
 14日(注文する・注文しない)

※宿泊については今回特に用意致しませんが野宿・寝具持参等はご相談下さい。

10月6日(金)までに申し込んで下さい。



☆申込先
〒068-0016 岩見沢市稔町843-5
札幌農業講座事務局(半浦 剛)
 tel&fax 0126-32-5765(携帯080-5580-5765)
 メール  han-ura@mx2.nisiq.net
尚、託児の用意がございませんのでお子様同伴の参加はご遠慮下さい。

ご不明な点は、申込先の電話またはFAXでお問い合わせ下さい。


主催 北海道バイオダイナミック協会

2007年秋 調合剤作りも開催されます。


P.S.
ああああ。農業講座第8講をまとめなければ・・・。
今回は、第7講のようだが、前回第6講の時、動物と黄道十二宮の関係をしてないので今回にその説明があるのではと期待している。  
Posted by biodynamic at 01:52Comments(0)TrackBack(0)

2007年07月06日

マリア・トゥーンの掘り出し

2006年 第7回 ピリオ・ドニー氏札幌農業講座の実習において、マリア・トゥーン樽堆肥を仕込んだ。

その完成したであろう時期ともいえる2007年6月21日に掘り出しをすることになった。

なんか、すごく少なくなったというかマリア・トゥーンの量というかカサが減った気がする。

掘り起こしてみると

あらら、底の方は、緑っぽい。

表面は、乾燥しすぎているし、底は生っぽいという状況だが、真中あたりは、よい感じである。

この結果をふまえ、マリア・トゥーンのやり方を北海道では変えねばならないと判断。再度、仕込むことになった。(詳細は、北海道バイオダイナミック協会の記事を参照)  
Posted by biodynamic at 00:09Comments(0)TrackBack(0)

2006年10月03日

2006年 第7回 ピリオ・ドニー氏札幌農業講座(2日目実習)

2006年 第7回 札幌農業講座の2日目の実習風景。

マリア・トゥーン樽堆肥を糞集め・かき混ぜ・埋めるまでの実習。

牧場へ
いざ、牧場へ。ここは、私がした事のあるところと違い、雌牛しかしないので、やらかそうな糞を見つければ、集めてOK。全然逃げないのでさらにやり易い。

糞の品定め
ドニーさんに糞の良し悪しを聞く。できれば、下痢気味でないほうがよいが、若草を食べているので致し方ない。数日前のは避ける。やらかいものならOK。暖かければ、まさにしたてのもの。

結構重い
バケツに結構入ると重い。

予想以上に集まった
50リットルでよかったが、それ以上にあつまった。1時間とかからなかった。

混ぜるものを計る
混ぜる玄武岩や卵の殻を計る。玄武岩は、ザルでふってより細かく。

振り掛ける
糞をかき混ぜながら、振り掛ける。

かき混ぜはじめ
玄武岩と卵の殻が入ったら、かき混ぜ始め。腰の位置が一番楽なのでコンテナで底上げした状態でする。

穴を掘って白樺を立てる
共働学舎の土がすごくよい。結構深く掘っても、耕土層が続く。(すぐに心土層になるところしかみたことない。うらやましい。) 掘ったところに白樺を小枝をつめ、土が直接当たらないような状態にする。(下はしなくてもよいがしたほうがBetter)

糞を半分入れる
1時間かき混ぜ続けた糞を入れる。まず、半分入れる。入れたところに、502〜506番までを504をまん中にして十字に入れる。

507を振り掛ける
507番を雨水でダイナミゼーションしたもの(ビンに入れ10分ぐらい振ったもの)を満遍なく振り掛ける。

同じことをして調合剤を埋める
残り半分の分を入れ、502〜506番を逆にして、同じように507番を振り掛け完了。

周りから水が入らないように、土で周りを盛る。そのとき、土ができるだけ入らないようにする。

雨があたらないようにする
雨があたらないように、入らないように板と途端をのせて、飛ばないように古タイヤをのせた。

春まで放置し、春にかき混ぜ、一ヶ月後に完成する予定。九州ならば、一ヵ月後にかき混ぜすることができるが、去年、このみさんがしたものから推測すると、北海道では寒くて、発酵が進まないので、かき混ぜてしまうと、寒さで、菌が死滅してしまったのではないかと思われる。冬中放置して、じっくり発酵させた方がよいと今のところの判断。

土もよいし、糞もよいし、みんなでやったので、すごくいい状態でできた。出来上がりが楽しみである。

共働学舎の牛
その後、共働学舎の中を見学。牛舎はほとんど匂わない。ドニーさんのところも、調合剤のあまりを、牛舎に撒いているため、全く匂わない状態になったらしい。  
Posted by biodynamic at 12:06Comments(0)TrackBack(0)

2006年 第7回 ピリオ・ドニー氏札幌農業講座(1日目懇親会)

2006年 第7回 札幌農業講座の懇親会で分からないところをドニーさんに聞きました。(あまりに聞きすぎたかも?参加者のみなさんごめんなさい。)一応おぼえているだけ、シェアできるよう、忘れないうちに覚え書き。

●惑星の順番。
星と人間」の訳者はしがきに、金星と水星が古代と現代で逆に呼ばれていると書いてあり、シュタイナーもその時々で、古代順になったり、現代順になったりしているらしい。基本的に、現代の惑星の順番で考えている。地球を中心にすると、水星と金星は、どちらが近いとは一概にはいえなくなる。(確かに、火星がもっとも近い時だってあるわけだし)

●アナレンマ
ブライアンの考えで、何を示したいためにしているかは不明。ただ、地球の自転を止めたと仮定した場合に地球から見える年間の太陽の動きと言えるもので、歳差運動によって(数千年後には)、太ったり伸びたりする。レムニスケートと関係させたいのだろうとは思われる。

●年によって出来のいい作物があるのでは。
土星と木星がゆっくりと動くので、年間で同じ位置にいるため、その影響で、ある作物に適する年は存在する。例えば、土星(熱)が獅子座(熱)に今年の9月から入るので来年は、実のものがよいと思われるが、逆行している時期は注意が必要らしい。

●無堆肥栽培は略奪農法ではないのか?
作物によっては栄養を与える作物もあるし、緑肥などもすると思うので輪作などを考えれば、略奪農法とはいえない。極力、堆肥は減らす方向がよいので、調合剤とセットにすれば、よいかもしれない。

●ネズミの皮を焼く時はなぜ金星なのか?
海に飛び込むネズミがいるが、それは8年周期らしい。8年周期がネズミの特性らしく、金星も地球を中心とすると8年周期で同じ場所に戻る。

●調合剤を土に埋めることについて
夏は、光・熱が土の中と空気を行き来している。冬は、水・土が土の中に留まっている。そのため、それに関係するエーテルの影響を受ける。

●調合剤の材料の植物のままでは効果がないのか
実験をされた人がいて、堆肥に、タンポポ・カミツレ・カノコソウ・ノコギリソウなどをそのまま入れた場合は(大量にいれても)、調合剤を入れた場合の効果が全くない。調合剤は、全く別物に変容している。(少しぐらいあると思ったのに)

(所感)
書いている内に、もっと聞いとけばよかったと思うことがいっぱい出てきた。  
Posted by biodynamic at 03:43Comments(0)TrackBack(0)

2006年 第7回 ピリオ・ドニー氏札幌農業講座(1日目)

2006年 第7回 札幌農業講座(1日目)を忘れないうちにまとめてみます。

前回関連部分の復習

Siは、外惑星からの諸力を受け取る(栄養・形)
Caは、内惑星からの諸力を受け取る(再生力・物質)
粘土(太陽)が、その間をとりもつ

●月は、宇宙の諸力を反射して地球へ届ける。満月の時、月の諸力が最大になる。雨が降るとさらに増大。
→満月から2・3日以前までに種植えしたほうが良い。
→成長の早いものは2・3日以前よりさらに前に植える。病気になりやすい。
→月が山羊座の時植えると芽が出にくい。
→月が獅子座(火の力はここから始まった)に土を耕すと雑草が出にくい。だらけになる(このみさんノートより。全く逆に聞き取ったのか・・・)

●種が多いと成長力があり、種が少ないと成長力が少ない植物。


●畑に生えている雑草で、その土地の状態が分かる。

一番よいのが「ハコベ」
肥料過剰だと「イヌノフグリ」やマメ科系→「セイヨウヒルガオ」→「シロバナヒルガオ」→「ヒメスイバ」→「ギョウギシバ」→「ブタクサ」
肥料欠乏だと「カタバミ」→「ノハラツメクサ」→「スベリヒユ」→「ヒメスイバ」→「ギョウギシバ」→「ブタクサ」
というフランスの一研究者の結果がある。

他、
アカザは、未完熟堆肥
スギナは、水はけが悪い
ヨモギ・カヤは、土が痩せて硬い
タデは、いい段階の土
オオバコは、ヒメスイバと同じ

他の推移として、肥料を毎年加え続けると
「ゴマノハグサ」→「スカンポ」→「タンポポ」→「タンポポ」だらけ→セリ科シシウド属→「アザミ」→「エゾノギシギシ」
「タンポポ」だらけあたりで肥料を入れない方がよい。

●雑草を抑えるプレパラートはあまり使わない。基本的に雑草は土を守るために生えているので、あるほうがよい。ただ、作物を育てるために、作物が負けないために抑えることはする。肥料はあまり与えないほうがよい。よい状態は、とても微妙。

●緑肥(オーストラリアでは50種類以上混ぜる)や輪作(5・6年単位)でうまくできれば理想。

●虫を抑えるためのプレパラートは、下記のときに、虫を捕まえ焼いて散布する。
  • ハエ・蚊・蝶々
    太陽と月が双子座 or 月と金星が双子座

  • 月と太陽が牡羊座 & 水星が双子座
  • 昆虫(カラが硬い)
    太陽と月が牡牛座
  • ヨト虫・オケラ
    太陽が牡牛座 & 月が蠍座
  • カイガラムシ・ナメクジ
    月が蟹座 or 月と火星が蟹座
  • アブラムシ
    月が双子座 or 月と金星が双子座
  • ダニ
    金星 or 月が水瓶座
●ネズミは皮を剥いで、金星が蠍座の時に燃やして撒く
●鳥は羽を燃やすが、いつ燃やすか不明(射手座だとは思うが)

●調合剤の材料の植物のお茶は、カビが生える前に撒くと効果あり。

明日の実習のマリア・トゥーン樽堆肥の作り方
まず、材料
  • 雌牛の糞 50リットル
  • 玄武岩(若い火) 500g
  • 卵の殻(若いCa) 100〜200g
  • 507番 2mlを10リットルでダイナミゼーション
  • 502番〜506番まで適量(10gぐらい?)
一ヶ月後に一度攪拌し、さらに一ヶ月置くが、今回は、北海道でさらに時期が遅いので、春まで放置してから攪拌し始める。出来たら10〜30gを10リットルの雨水にいれ20分ダイナミゼーション

(所感)
ネズミの皮や昆虫を焼く時や黄道十二宮の説明があると思って、「動物の本質」持っていったが、今回は見送りで、次回に説明するそうだ。
動物の本質
この本の表紙にある動物の分類が、そのまま黄道十二宮に対応し、ネズミの皮などを焼く時の星座に対応するようだ。その説明を理解しようと間に合うように一生懸命読んだのに・・・。慌てて読んだので、もう少し細かく読もうと思う。  
Posted by biodynamic at 01:29Comments(0)TrackBack(0)

2006年10月02日

2006年 第7回 ピリオ・ドニー氏札幌農業講座 日程

2006/9/30〜10/1 ピリオ・ドニーさんの第7回 札幌農業講座が共働学舎新得農場で行われた。(去年参照)

主催した半浦さん(星耕舎BD農場)、会場の準備世話をしてくれた共働学舎の村上さん、おつかれさまでした。ぽっこわぱ耕文舎のドニーさん・祥子さん、九州から、忙しいスケジュールの中お越し頂きありがとうございます。一参加者の私がスケジュールてんこ盛りと感じたので、さぞかし主催者側の方々は、大変だったと思います。

今回の日程は、
30日(土)
講座 10:30〜16:30(道立畜産試験場)
懇親 19:30〜22:00(共働学舎ミンタル)

 1日(日)
実習 10:00〜12:30(マリア・トゥーン樽堆肥作り)
見学 13:30〜15:00(共同学舎内)
懇親 15:00〜17:00

講座の詳細は、1日目講座1日目懇親2日目実習を参照。

私の住んでいる伊達市から新得までは車で7時間の距離。この長さのため、行くのをためらった。最初は、このみさんと便乗する予定だったが、帯広の友達に会いに行くため、29日の朝出発し友達宅に前泊するため家族3人+便乗1人で我が家の車で行った。(ヨメと息子は友達宅で2泊3日を過ごす)

前日(28日)から、人生で痛くなったことない腰が痛くなり、これは、行けないかも?っと思った。(これは行くな!ということだったのか?)そのため、携帯できるマット(ヘルシーライン)を持参した。

この距離は、予想以上に時間がかかったため、精神的余裕がなくなり、落ち着いて滞在することできなかった。帯広の街中へは一切行けなかった。(都会で買い物したかった) 今度行くことがあったら余裕をもっていきたいところだ。  
Posted by biodynamic at 22:35Comments(0)TrackBack(0)

2005年10月31日

ピリオ・ドニーさんの札幌農業講座(2日目)

ピリオ・ドニーさんの札幌農業講座(2日目2005-10-30)を忘れないうちにまとめておこうと思います。(すべては書ききれない、理解しきれていないので印象に残ったものだけ)

前日は座学でしたが、狩野自然農園調合剤の実習です。

<午前中は、調合剤の材料がそろった後の詰め方>
●調合剤500番(牛の角に牛糞を詰める)
牛の角は、通常、中身が詰まっており、簡単に取り出せない。
500tuno_end
堆肥の中に入れておけば、微生物によって分解され、簡単に取り出せるようになる。

角の中に雌牛の牛糞(できるだけフレッシュな)を入れる。
500tumeru
空洞が出来ないように、長い角の場合は、棒を工夫する方がよい。

こんな感じで出来上がり。
500tume_end


●調合剤506番(腸間膜にタンポポを詰める)
牛の腸間膜を切り取り、腸間膜がやぶれないように脂肪を剥ぎ取る。
506maku_hagashi

タンポポを出来るだけ圧縮して包み紐で縛る。
503chou

●調合剤503番(カミツレの腸詰め)
腸をそれなりの大きさに切り取り、腸内を洗う。(上の写真)

カミツレをジョウゴで腸内に圧縮して詰め込む。
503chouzume
この場合、下を結ばない方が入れやすい!(今まで結んでた!)

上下を結んで出来上がり。
503end

●調合剤505番(ミズナラの樹皮を頭蓋骨へ詰める)
牛の頭蓋骨内の脳みそを出すため穴を開ける。
505anaake
最初に穴を開けずにしていたが出せなかったので、仕方なく開けた。本当は開けなくてもよい。

水で頭蓋骨内を洗い脳みそをだす。
505water

細かくする前のミズナラ。

コーヒーミルでミズナラの一番外側の樹皮を細かくし、ミルのモータが焼けたそうです。

ミキサーでならばできるとのこと。その細かくしたものを頭蓋骨へいれ木で栓をする。

調合剤502番は、夏の太陽の光に当てないといけないので、すでに準備されたもの。

<午後からは埋める作業>
まずは、掘る。
なにわなくても掘る

505番だけは特別な位置に埋める。
505番の埋める位置
屋根の雨があたるところを掘る。(きれいな浅い川に埋めたりしてもよい)

505番だけはあまり深く掘らない。
505番穴に納まる
ちょっと土がのる位の深さ。

埋める土も隠れる程度で、水が流れるようにする。
505番埋まる

崩れそうな調合剤は陶器の中にいれ土を入れる。
502番陶器に入れる

それを穴にいれ、陶器の面まで埋める。
502番陶器の面まで埋める

そして、その上に板をのせて、掘り返すときに板が目印になるようにする。
502番板を載せる

500番は、角の開いたところを下にして置く。
500番置き方

504番は、本来沢山必要。
時期が外れていて、沢山ないので、やり方だけの説明。
504番は四角形をきれいに
四角に切った穴を2段にして2段目の小さな穴にイラクサをギュウギュウに入れる。1段目の高さまでいれたらぴったりな板をはめる。その上に10cmぐらいの厚みでピートモスを入れる。何年も同じ穴を使うのであれば再度この上にも穴にぴったりな板を載せ埋める。
1つ埋まる

すべて、埋めて完了。
すべて埋まる

来年の雪解け後5月位に一つ掘り返して、状態を確認して、よければ、504番を除く全てを掘り返して完成。504番は埋めてから1年必要なので、同じ時期に掘り返す。(本来は、イラクサの花が咲く頃に埋める)  
Posted by biodynamic at 17:52Comments(0)TrackBack(0)

2005年 第6回 ピリオ・ドニー氏札幌農業講座(1日目)

ピリオ・ドニーさんの札幌農業講座(1日目2005-10-29)を忘れないうちにまとめておこうと思います。(すべては書ききれない、理解しきれていないので印象に残ったものだけ)

前回の復習を少しして続きとして「農業講座」第五講の506番・507番・505番の部分と調合剤のまとめという内容でした。

太陽系の惑星(土星・木星・火星・太陽・金星・水星・月)の「受肉」のプロセス(機砲函嵶テ」のプロセス(供砲調合剤の特徴と同じである。さらにいえば、調合剤の一つ一つは、人間の部分部分を表しているともいえ、すべてによって全体となる。(惑星に関することは別Blogで

●調合剤506番(木星)(⇔503番(水星)と対になっている)
タンポポを腸間膜で包み→秋頃埋める→雪解け後北海道なら5月位に取り出し完成。
1gを堆肥10〜15tに入れる。
タンポポは、若い花を摘む。若くないものを摘むと種になる力がつよく綿毛の種になるので使えない。若い葉は、ヨーロッパではサラダとして食し、肝臓(木星)の掃除になる。黄色・白色(木星)
ケイ素の形作る力(宇宙の諸力)。SiとKの関係促進。

●調合剤507番(土星)(⇔505番(月)と対になっている)
カノコ草の花を摘み押しつぶし搾りとって完成。
10リットルに2mlをいれ10分ダイナミゼーション→半分を堆肥内へ入れ、半分を堆肥へ散布。
リン(多すぎると土星兇僚力が働く・少なすぎると土星気僚力が働く=自我・血)の調整。外界との調整?(脾臓(土星))

●調合剤505番(月)(⇔507番(土星)と対になっている)
ナラ(カシ・ミズナラ・カシワ)の外皮をすり鉢で細かく→脳みそを取り出した動物の頭蓋骨の中に入れ木や骨で密閉する→雨水があたる場所・雪が積もる場所に秋頃浅く埋める→雪解け後北海道なら5月位に取り出し完成。
1gを堆肥10〜15tに入れる。
エーテルの力(アストラルも)を抑える(醗酵を早くさせすぎない)

502(金)K  アストラルの力を強めるN
503(水)Ca エーテルの力を強める O
504(火)Fe アストラルとエーテルのバランスをとる
505(月)Ca アストラル・エーテルを抑える
506(木)Si 形をつくる
507(土)P  熱(復活?)


             
「夏」         → 「冬」
熱 死 土・木・火 機、  月・水・金 
光 死 土・木・火 機、  月・水・金 
水 生 月・水・金 機、  土・木・火 
土 生 月・水・金 機、  土・木・火 
----------------------------------------------------------
土 死 月・水・金 供、  土・木・火 
水 死 月・水・金 供、  土・木・火 
光 生 土・木・火 供、  月・水・金 
熱 生 土・木・火 供、  月・水・金 


外惑星の諸力は地中のSiを通して植物に
内惑星の諸力は植物と地中のCaをとおして地中へ

2日目へ続く。

(所感)
まとめてみたが・・・、惑星と人間の内臓のことがわからないと分からないことを実感。  
Posted by biodynamic at 16:47Comments(2)TrackBack(0)

2005年10月21日

ピリオ・ドニー氏札幌農業講座 ご案内

2005年
  第6回 ピリオ・ドニー氏札幌農業講座
    「星のいとなみ、人のいとなみ此
− シュタイナ−「農業講座」第5講を中心に −
2005年10月29日(土)・30日(日)於岩見沢
 今春の第5回に引き続き、九州阿蘇山麓にてバイオ・ダイナミック(BD)農法による農場を運営している「ぽっこわぱ耕文舎」を主宰するピリオ・ドニー氏をお迎えして、第6回札幌農業講座を開催する運びとなりました。今回開催時期を調合剤実習を考慮した秋に移し、場所も狩野自然農園とし、一日目の講演に続き二日目を実習に当てる予定で開催いたします。BD農法の原典とも言うべきシュタイナー「農業講座」の内容についてより理解を深めていきたいという願いから、今回も「農業講座」の内容を中心に講座を進めてまいります。

29日(土)
講演会 10:00〜12:00(9:30より受付開始於コミュニティプラザ)
昼食  12:00〜13:00
講演会 13:00〜16:30
夕食会 18:30〜20:00

30日(日)
調合剤実習 10:00〜12:00
昼食    12:30〜13:30
調合剤実習 14:00〜16:30

基準額  1人10,000円(29日及び30日のみの参加でも同額)
札幌農業講座の基準額の考え方

主催 札幌農業講座実行委員会

参加希望の方は、私宛てにメールを送ってください。参加申込書をpdfで送付しますので、必要事項ご記入の上、FAXか郵送で「札幌農業講座実行委員会」宛てに申し込んでください。よろしくお願いします。

申し込み期限2005年10月21日まで

☆講座内容
前回の札幌農業講座でご講演頂けなかった調合剤を含め、今回も「農業講座」第5講に焦点をあて、一日目は主に堆肥や液肥等の肥料に用いられる調合剤(いわゆる503番から507番調合剤の肥料調合剤)について、各調合剤の特徴や実際の製造過程のご講演を頂き、二日目には505番などの調合剤を調整後実際に土中に埋める実習も行う予定です。

前回の札幌農業講座の様子
2005年3月 第5回ピリオ・ドニー氏札幌農業講座
一緒に行ったWindyHillsFarmスタッフ日記にて

(2005-10-31追記)
まとめました。
1日目2日目の講座自体の内容と、行き帰り・食事温泉など。  
Posted by biodynamic at 00:00Comments(7)TrackBack(0)

2005年10月20日

札幌農業講座の基準額

札幌農業講座でのお金に対する考え方を、記しておきます。(社会三層化参照←私の私見ですが・・・。)社会三層構造の参考になりますね。


 1924年6月7日より10日間コーベルヴィッツで催された農業講座がカイザーリンク伯爵家による費用負担がなければ実現しなかったことは、シュタイナーが繰り返し繰り返し謝意を述べていることからも想像に難くないのですが、時を経て経済生活は様変わりし、友愛精神のある領主は今はなく、費用負担は参加者全員で行うより他ありません。そこで基準額とは何か。それは単に講座にかかる総費用を参加人数で割った目安の金額を示すだけではありません。そこには費用を平等に負担する参加費制とは異なる意味があります。「社会機構の三層化」(精神生活には自由、法生活には平等、経済生活には友愛)を想起するならば、講座の費用負担は、経済生活に関わることですから、平等をではなく、友愛を基本として営まれるべき事柄です。参加者全員が負担できる金額を自ら真摯に考え友愛をもって定めれば、結果として必要な金額が集まると考えるのです。しかし、経済的に多くの負担をする人はそれだけ発言権が高いとか、基準額を負担できない人はその分だけ気が引けるとかの必要は全くありません。もちろん基準額そのままを負担して下さっても同じことがいえます。参加は自由であり、発言権は平等であり、費用負担は友愛をもって行うのが、札幌農業講座の基本です。
  
Posted by biodynamic at 23:59Comments(0)TrackBack(0)