みなみの香草屋 Blog

自然と共に共存し、植物の持つすばらしい力を借り、心身共に健康で過ごせるための、植物療法(フィトテラピー)について

今年のラベンダー早咲き3号は特に濃紫

お店の前のラベンダー早咲き3号(紫濃3号)、満開を迎えました。 特に今年は、雨も降らずいい天気が続いているので、例年よりも色が鮮やかで花の状態がとてもいいです。こんな状態の花は、今まで見たことがありません。写真は、06月23日の夕方撮ったものです。

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たばこの匂いと精油の香り

先日、とても興味を引くニュースが連日掲載されました。秋田さきがけ 06月20日夕刊と06月23日のニュースです。20日「DNA老化も加速」23日「たばこ訴訟」。キーワードは「たばこ」

20日付けの内容は、「1日1箱40年間たばこを吸い続けると、吸わない人に比べ細胞が7.4年分、よけいに歳をとる」という研究結果。この研究は、喫煙者、元喫煙者、非喫煙者の三つのグループでの、DNAに存在する「テロメア」の長さを比較した結果、喫煙者 < 元喫煙者 < 非喫煙者という順で「テロメア」の長さが長かったとのこと。

1961年、レナード・ヘイフリックというアメリカの細胞生物学者は、細胞分裂には限度があることを発表しました。30~60回繰り返された時点で、いくら栄養を与えても分裂しなくなる「細胞分裂の回数の限界」が起こり、これは「ヘイフリック限界」といわれています。人間の成人の細胞数は60兆といわれており、このヘイフリック限界を考慮して計算してみると、1個の細胞が細胞分裂して2個になり、4個・・・「2の50乗」でほぼ60兆になるんだそうです。1個の細胞が50回の分裂を繰り返すことで、60兆の細胞となるということです。

この分裂回数の限界に対して、今回のニュースにある「テロメア」という考え方がでてきました。細胞の核の中には染色体がありますが、その両端にある「テロメア」が、細胞分裂を繰り返すたびに短くなっていくことが1990年に発見されたそうです。テロメアが短くなった染色体どうしがくっつくとその細胞は変異するか、死んでしまう現象が起こるそうです。

そして、23日のニュース、長年たばこを吸ったため肺ガンなどになったとして、元喫煙者と遺族の方々が、日本たばこ産業と国に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁が控訴を棄却したとの内容です。

判決理由が、「疫学的知見だけでなく、基礎医学や動物実験結果などから総合的に判断することが必要で、現在のところ十分に解明されているとは言い難い」とのことです。

この二つのニュースが、ほとんど同じ時期に掲載されたことに興味を持ちました。私はたばこは吸ったことがないので、たばこの習慣性や害については実感が持てませんが、呼吸器系の働きやガス交換のことを考えると、新鮮な酸素ではなく、煙を吸って身体の機能を維持できるとは考え難いです。

しかしながら、一方では、そのたばこを吸って「ストレス解消」ができたり、食後の一服に「とても心地のよい状態」を感じるなら、すべてが害とは言えない部分も出てきます。また、タバコを吸っていても「テロメア説」を裏切るかのごとく長生きをする方もたくさんおられます。

たばこは、どうも自分の身体の状態とか、テロメア説の事を考えないでは吸えない時代になってきているようです。だとしたら、たばこを精油の香りに置きかえてみてはどうでしょうか。

代替療法の有効性を厳しく再評価

もう二年以上前のことですが、2003年01月22日付、秋田さきがけ新報 (7) 「からだホットライン」で、

サプリメント、特にビタミンA、ビタミンCなどを投与しても、ガンの進行阻止や患者の生存期間を延ばすことに、評価ランクをみると「反対」である」との評価結果がありました。これらの評価の理由をみてみると、放射線や化学療法との一部と併用すると、これら西洋医学における治療効果を弱めることになるために「反対」という評価でした。

フィトテラピー(植物療法)の概念には、内面管理のための「
分子整合栄養医学」を取り入れています。これは「生体を構成する分子の異常が病気の原因になる」ということを出発点としています。そのためには「分子の濃度を変動させることによって、生体の持っている自然治癒力と恒常性を活性化させることで、発病の抑制や病態の改善はかる」ことであり、こういうことができるビタミンなどの摂取が重要であるという考え方です。

三石巌氏著、「
健康自主管理のための栄養学」(太平出版社1996.08.26 第7刷発行)P90には、「ビタミンCは、酵素の共同因子としてはたらくばかりでなく、活性酸素除去作用ももっています。とにかくこの活性酸素は、ガンをふくむ成人病や老化現象にふかくかかわるものなので、それの除去にはたいへんな価値があるのです。」とあり、ガンが活性酸素と深く関わり合いがあり、その活性酸素を除去する作用にビタミンCをかかげています。

ガンを予防するために活性酸素除去作用のあるビタミン類を摂取することに対しても「
反対」という評価が与えられるのか、あるいはガンと診断されて、そのガンの治療をすることでガン細胞のみならず、正常な細胞までをも破壊してしまう放射線や化学療法が「受容できる」ものなのか、非常にむずかしい判断です。

ビタミンCはガン細胞には特異的に働きますが、正常細胞に障害を与えず(共鳴)、たくさん投与することで、コラーゲンの生成を増大し、腫瘍のまわりを取り囲む作用(コラーゲンバリアー)もあるといわれています。

評価の基準が「放射線や化学療法の治療効果を弱める」基準で判断されているところが、とても気になるところです。

現在では、自律神経と免疫の法則(福田安保理論)により、活性酸素は、交感神経緊張による免疫細胞の「顆粒球」の働きが過剰に働きすぎることにより発生することが分かってきています。一番なのは、交感神経、副交感神経の「自然と調和するゆらぎ」にあるのではないでしょうか。もちろん、ビタミンCは大切なビタミンにかわりはありません。

なお、「
からだホットライン」で取りあげている記事は、米ハーバード大の研究グループがまとめ、2002年12月03日号米医学誌「内科学アナルズ」に報告されたものだそうです。

詳しい資料は、下記のホームページを参照下さい。

Global Risk Communications Newsletter

ラベンダー早咲き3号の収穫

昨日に続き今日も真夏日の32.5度。秋田市の「過去の天気情報」を調べたら、何と、五月の傘マークはなし、六月は17日の一日だけというほとんど雨が降らない状態が続いています。(実際は時々降っていましたが)

地中海沿岸育ちので、乾燥が好きなラベンダーとはいうけれど、成長期には雨が降らないと花穂は伸びてくれません。いつもなら収穫したラベンダーを袋に入れると、先端から少し顔を出すのに。

お店の前のラベンダー早咲き3号はすでに満開に近い状態。畑の3号は、どの花穂もまだ花は咲いていません。明日からセミナーがあるので、収穫は今日に限られてしまいました。それでもオカムラサキは、まだこれから花の色を増してきます。

あまりの暑さに午後3時過ぎより作業に取りかかりました。まずは、写真撮影。このひとときが幸せな時間。ファインダーからのぞくラベンダー、結構大株で見応えがあります。撮影が終わったら、一握りづつ花穂を手でまとめ、茎の下の部分からハサミでカット。それをトレーに。収穫したラベンダーもパチリ。

畑の早咲き3号は、また小さな株へ逆戻りしました。あたりには誰一人いません。一人だけのラベンダー畑。左人差し指には、ラベンダーの香りの成分で茶色く汚れたような跡が残りました。

後日、HPでもラベンダーの収穫の様子をお伝えしたいと思います。

あとは、ラベンダーオカムラサキの収穫が待っています。

ラベンダー早咲き3号

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ラベンダー早咲き3号の収穫

早咲き3号とオカムラサキ

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イランイラン
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ユーカリ ディベス
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以前に投稿した記事
プロフィール
ひまわり

○ 佐藤 喜仁(さとうよしひと)
・1955年(昭和30)年12月生まれ
・福島県会津高田町出身
○ 1974年(昭和49年)3月
・福島県立大沼高等学校
・普通科卒業
○ 1978年(昭和53年)3月
・京都産業大学
・経営学部 経営学科
・(会計学専攻) 卒業
○ 1980年(昭和55年)3月
・京都産業大学
・大学院 経済学研究科修了
○ 1981年(昭和56年)〜
・1987年(昭和62年)
・税理士事務所勤務
○ 1987年(昭和62年)12月
・ハーブ専門店みなみの香草屋開業
・自社農場でハーブの生産、出荷
・ショップでハーブ関連商品の販売
・サロンでのトリートメント
・ショップやサロンへ商品供給
・アドバイス
○ 1997年(平成9年)6月
・秋田アロマテラピースクール開講
○ アロマテラピーとフィトテラピー
・(植物療法)を勉強しています

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