昨日は、半袖では少々肌寒い天気でしたが、今日は一転して日差しが強く真夏の様相。その日差しを受けて道ばたに「ヒレハリソウ」が薄いピンク色の花を咲かせていました。

20050722CF 20050722BB 道ばたに咲いているコンフリーの花と、ブルーベリーの実

秋田では結構コンフリーが自生しています。そのコンフリーが薄いピンクの花をつけていました。ブルーベリーの実はお隣の庭先に実っていたもの。

昔、みなみの香草屋がみなみ食堂だった頃、このコンフリーを利用した「コンフリラーメン」というラーメンがありました。これは秋田の製麺会社が開発発売したものと聞いております。当時、普通のラーメンよりも少々細麺で、色が緑色、とても気に入って食べていた経験があります。

そのコンフリーが、2004年6月14日付、「「厚生労働省ホームページ」」では、「肝静脈閉塞性疾患等の健康被害例が海外において多数報告されている」とのことから、

・コンフリーの販売自粛と回収
・コンフリーの摂取を控える


などの要請が行われました。何でも、「食品安全委員会の食品健康影響評価の結果が正式に示された後、コンフリーに対し、食品衛生法に基づく法的な措置をとることとなる」とまで書いてありますから、「コンフリー」にとっては穏やかではありません。

その理由は、ピロリジン(ピロリジディン)というアルカロイドの成分が含まれているからだそうです。もっともアルカロイドは、植物療法の分野では、強力な作用を示しますので、特に注意を要しますが、他の緩和な植物との組み合わせで使われることがよくあります。

しかし、コンフリーの外用に関しては、厚生労働省は触れていないようです。コンフリーには、他に「アラントイン」という成分を含み、これが、「組織の再生能」という作用を示すため、植物療法ではよく使われる植物素材です。利用する方々が、コンフリーを「内用」に使わず、「外用」のみに使うということを理解しておれば、問題はあまり起こらないと思いますが、一般消費者を対象とした場合には、「コンフリー」は、販売自粛、回収ということになるのでしょうが。

使う方がそのことをよく知った上で、自生しているコンフリーを「自分の責任で」利用することが、今後コンフリーを使う上において必要なことになるのでしょうか。