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先日ホリスティックとエステティックのぱれおさんのブログで、千島学説が投稿されていました。以前から興味があり、意識の中にはあったのですが、あまりの難しさから、その詳細な内容まではまだまだ理解しきれていません。

20050831ピンクの花 何の花かわかりませんが、とてもきれい。

宅急便の荷物を自分でセンターまで届けに行った帰りに見つけた花。秋田市の東側は、アルベという秋田の拠点センターがありますし、NHKが移転のため現在工事していたりと、急速に開発が進んでいます。その中でまだ畑や田んぼが残っていますが、この花はそんなところに咲いていました。近くにマリーゴールドの花も咲いていました。

その千島学説の中で、第2原理の「赤血球と組織との可逆的分化説」という原理があります。この原理は、第1原理の「赤血球分化説とその応用」とペアで考えられております。何でも、生体が健康で、栄養状態がよいときは、赤血球からすべての体細胞や生殖細胞へと分化して、身体が肥える(第1原理)けれども、栄養不良や断食や病気のとき、大量の失血のあとなどには身体は痩せて、赤血球に逆戻りする(第2原理)ということです。

・「血液と健康の知恵」千島喜久男著、地湧(ぢゆう)社

この第2原理は、赤血球の可逆的分化説と言われていますが、福田安保理論の中にも、そのような可逆説的な表現で、病気の状態の謎を説明している部分がありました。

・「薬をやめると病気は治る」安保徹著、マキノ出版

それは、ネフローゼ発症の謎を、ストレスが加わったときに、「先祖返り」という表現で、体の組織が進化する以前の原初の形に戻る性質から説明されていました。

・ストレスによって、血管の内側を覆っている血管内皮細胞が、原始マクロファージと呼ばれる血液細胞へ先祖返りする

そのため、腎臓の血管内皮細胞は、血液細胞に戻ろうとして「管」であることをやめてしまい、結果として血管壁からタンパク質が尿へ漏れ出すことでおこる症状であると説明されています。

特に、この説明の部分で、生物の進化がまだ進んでいなかったころは、造血組織と心臓はあっても血管はなく、血液は、それぞれの細胞の隙間に送られているだけのシステムから、効率的に血液を送ることができるように、血液細胞は自ら進化して、血管という管になったことが説明されています。

なぜ、ストレスがくわわったときに、そのような「先祖返り」をするのかについての詳しい説明はないように見受けられます。このときに、千島学説を持ち出すと、そのことが説明できるような気もします。

また、千島学説によると、赤血球がすべての体細胞や生殖細胞へと分化していく中で、その途中に間葉性細胞として、白血球がでてきます。福田安保理論では、この白血球と自律神経との関係を基本に置いています。この点につていは、
みなみの香草屋 千島理論で図を掲載しています(血液と健康の知恵(千島喜久男著、地湧社)p97より)ので参照いただければ幸いです。

その他、この先祖返りにより原初の形に逆戻りする、いわいる可逆的は現象で説明されている部分は、
・ストレスがかかると、肝臓の細胞は、脂肪肝となる(肝臓の細胞の元は脂肪を貯蔵する係だった)
・ストレスを受けると、胃の細胞は、腸上皮化成(ちょうじょうひかせい)という腸の細胞に似た性質に置き換わる

二つの学説、理論、とても不思議な考え方で、まだあまり一般的ではないですね。ちなみに、千島学説では、第5原理で、赤血球は腸で作られるとして、腸造血説をとっています(骨髄造血説の否定)。

関連情報 1

福田安保理論関連の目次
2005.08.01 新・古の免疫システム
2005.07.25 福田安保理論と植物療法
2005.07.24 胃カメラ検査と免疫学問答
ホリスティックとエステティックのぱれおさんのブログ

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・「2005.08.31 千島学説と福田安保理論」