本日の夕刊に、「乳ガンの兆候検知」というタイトルの記事が掲載されていました。この記事を読み終えて、また一つの興味がわき出してきました。

先日来から下記のタイトルで記事を投稿しています。
2005.10.16 女性ホルモンと肺ガンの関係3
2005.10.15 女性ホルモンと肺ガンの関係2
2005.10.06 女性ホルモンと肺ガンの関係1

この点については、
・「女性ホルモンが肺ガンのリスクを高くしている」という点と
・「植物エストロゲンを摂取している人は肺ガンを発症するリスクが低くなった」

という「女性ホルモンと肺ガンのリスク」の関係が矛盾するよう感じたことでした。

今回の夕刊では、
・体内のカルシウム濃度の低下
・生体の恒常性の維持のため、骨からカルシウムを溶出させ、体内のカルシウム濃度を維持
・その際、不必要に多くのカルシウムが溶出する
・そのため、余分なカルシウムが様々な細胞に蓄積する
・そのカルシウム濃度の変化を髪の毛を使って分析
・乳ガンの女性と髪の毛のカルシウム濃度の変化(高い濃度)の関係が突き止められた
・効率よくガンを発見できる

との内容でした。兵庫県にある「大型放射光施設スプリング8」で髪の毛を分析して、乳ガンの兆候を検知することができたということです。写真では、すごい巨大な施設で、広大な敷地に建てられた円形状のリングの形をしてました。

直接、閉経後の女性ホルモンとカルシトニン、すなわち、骨にカルシウムをとどめておくシステムとして働くホルモンとの関係は書かれていませんでしたが、女性ホルモンの低下が、骨粗鬆症を引き起こし、結果として、毛髪にその痕跡があることを分析することで、乳ガンとの関係を突き止めたことに興味がわきました。

前の二つの記事は「福田安保理論」である程度解決できましたが、三つ目の記事、どのように思われるでしょうか。ちなみに、「福田安保理論」では、交感神経が優位になると、骨形成細胞の働きが促進され、骨からのカルシウム溶出が抑制され、副交感神経が優位になると、骨の形成は抑制され、カルシウムが溶出されると説明されています。