先月30日の新聞で、注射「痛くない」念ずれば軽減と題したタイトルで、実際に注射の針が刺さるとき「痛くないんだよ」と心(脳)に思いこませると、痛みの軽減につながることが実証された研究結果を報道していました。

20051105メドーセージ セージの仲間、メドーセージ

今日の秋田も昨日と同様、とても穏やかな天気でした。昨日に続きこのセージも寒さに弱いタイプのものです。セージにはいろいろな品種のものが存在し、そのほとんどが寒さに弱いタイプです。その中で、耐寒性があり、薬用サルビア(サルビア Salvia officinalis)とも呼ばれているセージは、現在、コモンセージとかガーデンセージなどと区別されています。昨日と今日の画像は、携帯ではなく、デジカメで撮りましたからちょっと画質がよく撮れています。

この実験は、脳の痛みを感じ取る情動系の領域をMRI(磁気共鳴画像装置)で、50度の熱刺激を与えた場合の脳の活動と、50度と偽って、実際は48度の熱刺激を与えたときの脳の活動との比較で実証したとのこと。

偽薬(プラセボ)というものがありますが、これもそのような「脳をだます」ことで、薬ではないものが実際に作用するというものですから、脳の「いい加減さ」と「神秘性、可能性」という両極の感動を感じずにはいられません。

そんな折りに、昨日、何かと問題を起こしているNHKで、「サイボーグ技術が人類を変える」という番組が放映されました。とても興味を引く番組でした。昨日の番組内容をNHKのサイトでチェックしていると、取材をおこなった「立花氏の関連サイト」がありました。番組は、下記の通り構成されていましたが、詳しい内容と、その情報に関連したリンク先が紹介されていました。

1章 脳の信号を利用するサイボーグ技術
2章 脳は機械に合わせて進化する
3章 脳が機械で調整される
4章 脳が全ての機械と直結した

特集:HHKスペシャル補遺 - SCI(サイ)

上記「章」に掲げられている通り、脳の信号を利用する技術が、人間の失われた運動効果器や、感覚器を機械にかえることで、不自由だった身体や感覚がよみがえることになり、何よりの革新的な出来事だと思います。まさに「サイボーグ技術が人間をかえる」出来事です。

さらに番組では、悲しみの中枢といわれている「CG25」にうつ病の原因を見いだし、サイボーグ技術を応用して、うつ病を治してしまう技術も紹介されていました。実際にその治療を受ける前と受けた後の表情や言動、考え方に顕著な違いを見いだしましたし、患者さん自身がインタビューに応じて、自分自身の言葉で自分自身の心の変化を話しているのを見ると、本当にその技術が人の心まで変えてしまうんだ、と改めて事の重大性に驚きました。

人間の他の感情に対しても、理論上は可能だということで、その時、立花氏が「その先、人はどこへいくんですか」との質問に、その治療した医師は、「刹那的なもので、実際には脳は複雑に関連しあっているので、嵐を引き起こしている部分に対応したに過ぎない」といっていました。

しかも、このサイボーグ技術が、アメリカでは、ビックビジネスや軍事目的で開発が進んでいるということも伝えられ、脳をどこまでかえて利用していけるのか、人格との問題や、いろいろな問題が提起された内容でした。

ひまわりとしては、ネズミの脳に16本の電極を差し込み、パソコンに接続して、ネズミ自身の脳が「エサが欲しい」と考えると、その情報がパソコン側へ伝わり、筋肉を動かした同じパターンが情報として、機械を作動させ、実際にえさ台を目の前へ持ってくるという実験がおもしろかったんです。

というのも、手書き入力や、キーボード入力の先には、自分自身の脳が考えた情報を、パソコンへ入力できるという入力装置をずっと以前からイメージしていたからです。でもこの技術が進み過ぎて、入力の情報だけではなく、ちょっと違う事を一瞬でも脳が考えたら、パソコンへの入力はめちゃくちゃなものになるなぁと思ったりもします。そのくらい脳は複雑ですね。でも以外とファジー。

感覚器官のお話もありましたから、アロマテラピーとの関係も取り入れることができますよね。今日のタイトルは同時に、「アロマテラピーの、脳へ及ぼす作用の神秘性や可能性」とも置きかえることができそうです。あ〜おもしろかった。