今日の秋田は、昨夜から降り続いた雪のため、積雪が約20cm(公式では 16cmとのこと、今ラジオから流れてきました)はあるかと思われるくらい雪ですっぽり覆われました。最低気温は昨日よりも低い氷点下 2.7 度、最高気温も零度だったということで二日続けて寒い日でした。これって真冬日ってことなのかな。

歩道もご覧の通り、雪の中の一本道。おしゃれなハイヒールやらではもう過ごせません。ところで明日は東京、駅までどうやっていこうかなぁ。長靴が一番いいのですけどね。

20051212雪の歩道 20051212雪をかぶったローズマリー 20051212雪をかぶった車

ローズマリーも雪をかぶっています。寒さには強いものの、雪の重みで枝が避けてしまいますから、耐寒性のローズマリーでも注意して下さいね(上写真中央)。こんなに雪が車に積もりました(上写真右)。

先月「インフルエンザウイルス」の感染力を奪う酵素が発見されたニュースが新聞に載っていました(2005.11.14)。ウイルスは通常の細菌とは違って、必ず「宿主(しゅくしゅ)」に寄生(感染)して生きています。それは、自分自身を複製する設計図は持っていますけど、作る工場がないため、他の生物の工場を利用して生きています。それで、利用する代金を払わないだけではなく、感染症という病気をもたらしますからやっかいです。
以下続きです

今回のニュースは、その感染の仕組みである「インフルエンザウイルス」が生体の細胞にくっつくのに重要な役割を持っているタンパク質のことです。これはヘマグルチニン(HA)といわれるタンパク質。この結合に一役かっているタンパク質を標的にする「抗体」と、分解する「酵素」の発見ということだそうです。

通常の治療薬は、ウイルスの増殖に関係するタンパク質であるノイラミニダーゼ(NA)を標的にするため、感染そのものを防ぐことはできなかったわけですから、今回の発見は、攻撃の役目をする「抗体」と、分解の役目を果たす「酵素」のダブルブロックということになります。今後は、予防薬やエアコンのフィルターなど感染症に関わり合いのある産業へ利用することができるということでした。

それで、前回
2005.10.28 ウイルス撃退マスクと免疫力でも投稿した、99.9% ウイルスを防ぐマスクと併用すれば、ほぼ完璧に「インフルエンザウイルス」をシャットアウトできますね。

ただ、生体の防御に働いている免疫システムが、成長とともに幼年期から老年期までにどのように変化していくのかを理解し、それら、感染予防薬とグッズ、それに精油、ハーブ、栄養素などを条件によって組み合わせて利用することで、将来の健康のための試練をのりきり、また、健康な状態を維持することができるかを考えることが大切だと思います。

● 幼児期
・自律神経系は副交感神経優位で、リンパ球優位となり、生体エネルギーの同化作用のために働く。
・母乳の免疫から、自分自身の力で外部のいろいろな異物を認識して、免疫を獲得していかないといけない。

● 老年期
・外来抗原向けの免疫システムから、内部異常を監視して排除する免疫システムへの移行。
・顆粒球の増加も見られるが、老年期における顆粒球の活性は、食細胞やサイトカインの産生能に対して働くが、活性酸素の産生能は低下。


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