昨日の真夏日だった気温とはうってかわって、今日の秋田はひんやりとした寒い一日でした。これだけ寒暖の差があると、体調管理には特に注意が必要です。

歩道に目をやると、豪雪の影響で先日までは細々と枯れたような姿だったラベンダーの早咲き3号が、緑の葉を延ばしていました。こぼれ種で芽をだしたカモミール ジャーマンが一足早く花を咲かせていました。山の幸も負けてはいません。昨日収穫したわらび、ばっぱはすっかり下準備をすませていたようです。

20060611ラベンダー3号 20060611カモミールG 20060611わらび

上の写真右は、わらびを重曹につけてアクを抜いて食べることができる状態のもの。そして、うど。これとニシンをあわせて煮つけを作りました(下写真左、中央)。昨年収穫した柿を干して冷蔵庫に保存しておいたもの(下写真右)。何と、カビのように見えますが、白い粉で甘い甘い干し柿になっていましたよ。

20060611うど 20060611うどとニシンの煮つけ 20060611干柿

山の幸だけでなく、海の幸も登場。今日のお昼は、生のホタテとウナ丼のご馳走でした(下写真)。先日会津から持ち帰った、名物の「高田せんべい」。

20060611ホタテ 20060611うな丼 20060611名物高田せんべい

先日、JAA 日本アロマコーディネーター協会で発行している「Column」No.38(4月20日)が届きました。その中で「アレルギーや生活習慣病のケアで注目したい肝臓のための精油」に目がとまりました。以前からアレルギーの話題をブログでもご紹介していたからです。

「Column」では、小腸の状態と肝臓での解毒の観点からアレルギーのことが述べられていました。・小腸粘膜の上皮細胞が正しく働かないと未消化物質を取り込んでしまう
・それによって、肝臓による解毒物質の量が増え、負担となる
・結果、アレルギーなどの症状が発症しやすい状態となる

という内容だと思います。そして、そのための「肝臓」へ対してのトリートメントに適した、
・ローズマリー ベルベノン Rosmarinus officinalis verbenone
・ペパーミント Mentha piperita
・バジル Ocimum basilicum
・レモン Citrus limon (Ze)

のブレンドが紹介されていました。そこで、各精油の成分を調べてみました。下記へ示しましたので、参照いただければ幸いです。

注記
モノテルペン炭化水素類に分類されている d-リモネンは主に柑橘系に含まれています。ペパーミントやローズマリーベルベノンに含まれているリモネンは l(エル)-リモネンで、固有作用は、肝臓強壮、腎臓機能促進、蠕動運動促進の各作用を示します。また、モノテルペンアルコール類に分類されているリナロールは、 l(エル)-リナロール(d-リナロールは、コリアンダーやローズウッドなどに含まれています)です。

数値は、%をあらわし、各芳香成分類の含有率は、実数(2000.10月輸入のもの)を、各芳香分子における含有率は、ケモタイプ精油事典(Ver3)の平均の最高値、○は、同じ精油事典のその他の成分として掲げられている芳香分子をあらわしています(いずれも古いですけどすみません)。


20060611肝臓のための精油ブレンド

ローズマリー ベルベノン Rosmarinus officinalis verbenone での説明では、
●肝臓や腎臓など、解毒や排泄器官の機能を高める作用を期待し、
○モノテルペン炭化水素類
・α-ピネン、β-ピネン、カンフェン、リモネンなど
○酸化物類
・1,8シネオールなど
○エステル類
・酢酸ボルニルなど
○ケトン類
・カンファー、ベルベノンなどを、

バジル Ocimum basilicum では、
●総胆管と胆嚢の平滑筋と括約筋などへの鎮痙れん作用を期待し、
○フェノールメチルエーテル類
・チャビコールメチルエーテルなど
○微量成分
・胆汁の流れをよくする作用などを。

ペパーミント Mentha piperita では、
●肝臓と胆嚢のあらゆる機能低下の改善のために、
○モノテルペンアルコール類
・メントールなど
○他の精油や、バジルとのブレンド
・働きの強化と、補完作用などを(ただし少量のブレンド)

レモン Citrus limon (Ze) では、
●シトクロームP-450(
2005.08.28 シトクロームP-450)の働きを期待し、
○モノテルペン炭化水素類
・d-リモネン
●d-リモネンの働きに着目して、
・DNA が変性した場合、細胞自らがアポトーシスするというプログラムを促す作用

などが、説明されていました。とてもおもしろい内容でした。