● ひまわりが勝手に選んだ植物療法関係の記事一覧です(月別に並べてあります)
植物療法に関係のある記事のもくじ(2005.06.04 〜 現在まで)

今日は、朝からとても気持ちのよい天気。昨日の不気味な夕焼けが、爽やかな天気をもたらしたようです。最高気温も 8.2度と、外でもちょっと歩くと汗ばむような天候でした。この暖かさに誘われ、ようやく外の植物の冬支度を終える事ができました。重い腰を上げて、片づけをこなしましたが、きれいになってとても気持ちよくなりました。

下の写真、左は、昨夜のロール白菜の入った「おでん」です。いろいろな具が入り味もしみ込みとてもおいしかったですよ。中央は、干し大根の松前漬け。食べた後に口がヌメリであけることができないくらい粘ります。右は、ハタハタのブリッコ。

20061221おでん 20061221干し大根の松前漬け 20061221ぶりっこ

今日は冬至ですが、街へ出る機会がありました。配達にアトリオンまでいったのですが、いく道々では、クリスマスツリー。もう二日でイブですが、雪もなく、寒さも感じないため、何か変。左から、公営駐車場前、中央、アトリオン内、右、仲小路にあったツリー。

20061222駐車場前ツリー 20061222アトリオンツリー 20061222仲小路のツリー

下の写真、左は、秋田駅前から仲小路へ向かうポポロードにあるツリー。中央は、秋田駅東口前から。雪はまったくありませんが、太平山は、白くなっていました。右が、アルヴェのツリーです。

200612ポポロードのツリー 2006122JR秋田駅東口前 20061222アルヴェのツリー

下の写真、左は、お昼に食べたターメリックカレー。ようやく植物の冬支度が終わりました。歩道と車道の境にあるすき間の部分にへばりついて自然に芽を出し育ったレモンバーム。冬の厳しい条件もクリアしています。右は、妹が送ってきた携帯の写真です。会津の実家の母親は「節子」という名前ですが、熊本産のトマトに「トマト 妻 せつ子」なるパッケージに思わず買ってしまったという妹。

2006122ターメリックカレー 20061222レモンバーム 2006122トマト妻せつ子

朝のテレビで、山本寛斎氏が出演していました。「一つのものに夢を持って追いかけていく」のが人生の目標ということで、熱くご自身の目標を話されていました。一つの目標が達成できたら、次の目標へ少しずつレベルアップを図り追いかけ、克服すると、目が輝き肌ツヤもよくなる、ということでした。

チベットの高地で、世界で一番の派手なファッションショーを自分の目で確かめるため訪れたそうです。小さな子供の衣装には、300万円の価値のあるサンゴを身にまとっているとの事で、その理由を尋ねると、昔は海だったからという答えが。そこからイメージしたのが、クジラや太陽の船のイメージ。それを、来年のフェスティバルのモチーフに使うべく、特訓中との事でした。

どこから、そのようなパワーや元気の源がでてくるのでしょうか。あっ、頭の中に先日とどいた協会の会報誌の事が浮かんできました。カテコールアミンです(カテコールアミンについては、
2006.07.21 脳内神経伝達物質 DAを参照下さい)。ドーパミンだ。

ケモタイプ・アロマテラピー 2006 65号 p13 には、「d-リモネンの代謝とカテコールアミン」の事が出ていました。

・d-リモネンが体内で代謝されると、ペリルアルコールやペリル酸など、いろいろな化合物が生成される
・それらの代謝物は、ラットの胃管栄養法によると、投与後 20分以内に血清、肝臓、肺などの組織で検出
・特に脂肪組織や乳腺において高い濃度で検出
・ペリルアルコールやベリル酸とリモネンの経時変化で p-サイメンが生成される
・これらの体内代謝物は、カテコールアミン類の放出と関連がある
・特にp-サイメンが d-リモネンより強い事が報告されている
・ストレスなどの軽減につながる

という事が書かれていました。そう、山本寛斎氏は、このカテコールアミンの中でも、快楽ホルモンといわれている「ドーパミン」をうまくつかっているのでは、ということが頭に浮かんできました。柑橘系も好きなのかな。

そこで、この「d-リモネンの代謝とカテコールアミン」についてちょっと調べてみる事にしました。調べだしたら、芋づる式にいろいろ関連する事柄がでてきたではありませんか。それらを示したのが下記の図です。

20061222リモネンとカテコールアミン

● 柑橘系とシソに含まれている成分
ペリルアルコール
・シソの濃縮液の中には、ペリルアルデヒド、リモネン、ペリルアルコールなどの精油成分が含まれているようです

● 脂肪酸の分解
リモネン、γ-テルピネン、パラシメン
○ d-リモネンの代謝産物が、特に高濃度で検出される部位
・特に高濃度で検出される部位は、脂肪組織や乳腺
・脂肪分解との関係で、リモネンやγ-テルピネン、パラシメン

● パラシメンの特殊な構造
単環性モノテルペン炭化水素類
○ メバロン酸経路由来
・パラシメンは、ベンゼン環を持っているが、メバロン酸由来
・メバロン酸由来については、
2005.12.17 植物の二次代謝産物を参照いただければ幸いです
・チモールやカルバクロールもまた、数少ないメバロン酸由来の芳香族
・精油事典での区分は、パラシメンはモノテルペン炭化水素類、他はフェノール類
・これらの芳香分子を持っている精油は、タイム パラシメン Thymus vulgaris paracymene

● カテコールアミンとの関係
d-リモネンとp-シメン
○ p-シメンが d-リモネンより、カテコールアミンであるドーパミンの放出を強く促す
・ストレス軽減

というものです。

とても興味のある分野のお話が、d-リモネンとカテコールアミンというキーワードで広がってきました。今後、これらの項目を調べてみたいと思っています。

● 関連記事
精油の化学関連の目次
医療関連の目次
薬と身体関連の目次
2006.12.30 抗アレルギーとドーパミン
2006.12.28 p-サイメンとパラシメン
2006.12.27 ペリルアルコールとパラシメン
2006.12.24 モノテルペン類の生成
・「2006.12.22 リモネンとカテコールアミンの連想ゲーム」