二日間にわたり、とても天気のよかった秋田市は、朝からどんより曇っていました。朝の最低気温は、マイナス 0.2度で、時間の経過とともに、気温も右肩上がりで、午後3時現在の気温が 3.6でした。午後からは、小雨が降ったり止んだり。

下の写真、左は、今日のラベンダー畑の様子。すっかり雪も消えてしまいました。中央は、栗の木と落ち葉。ここにはまったく雪はありません。右は、雨が止んで、ひょっこり現れた太陽の光を浴びて、きらきら光っている雨の滴。赤い実とともに、とてもきれいでした。。

20070122ラベンダー畑 20070122山の景色 2007022赤い実と雨の滴

下の写真、左は、機能の晩ご飯の「メンチカツエビ天丼」です。中央は、今日のお昼のおかず、魚介類(イカ、エビ)の野菜炒め。右は、あお豆のおひたし。ばっぱは、この豆の皮を一個一個全部ていねいにむいたんだそうですよ。

20070121メンチカツエビ天丼 20070122野菜炒め 20070122あお豆のおひたし

下の写真は、近くの郵便局に置いてあった切手シートです。植物や、クリスマスなど、とてもきれいだったので、写してきました。

20070122切手シート1 20070122切手シート2 20070122切手シート3

さて、先ほど夕刊を見ていると、「におい感じる仕組みを解明」という記事が載っていました。まさに、このタイトルは、アロマテラピーを実践しているものにとっては、非常に大切な分野です。そして、何より驚いたのが、「ノーベル賞学者の仮説覆す」のサブタイトルです。

「ノーベル賞学者」というのは、2004年のノーベル医学生理学賞を授与された、アメリカのリチャード・アクセル博士とリンダ・バック博士です。両博士は、「嗅覚受容体をコードする新規多重遺伝子族 - 匂い認識メカニズムの分子生物学的解明(ケモタイプ・アロマテラピー 2004年53号p4参照)」という論文で、「嗅覚受容体遺伝子の同定」を発表し嗅覚システムの解明に貢献したことが評価されました。

新聞によると(秋田魁新報 2007.01.22、夕刊 (4) )、両博士が、

「嗅覚ができる段階で、軸索にも受容体が現れて、嗅球上の接続すべき場所や、束になる仲間の軸索を探し当てるという仮説を提唱」

したのに対して、坂野教授ら(東大教授研究チーム)は、

「受容体が嗅細胞の分子を産出し、その量によって細胞から伸びる一本一本の軸索の伸び方や接続場所が決まることを突き止め、軸索に受容体が現れなくてもにおいを感じる仕組みができる」

ことを明らかにしたそうです。においの情報を「脳に伝える回路ができる仕組み」でポイントになったのは「軸索の到達する位置が分子によって決められていることが分かった」ということ。

においは、下記の図のように(秋田魁新報 2007.01.22、夕刊 (4) の図を参照)、嗅上皮にある受容体でとらえられます。この刺激は、嗅細胞から伸びる軸索を介して「嗅球」に伝えられます。

20070122においを感じる仕組み

この嗅神経の回路自体は、脳神経(末梢神経)の第1の神経です。においを感じる仕組みを理解することは、アロマテラピーでは非常に大切なことですね。脳との関係で、とても重要な分野なので、今後詳しく調べていきたいと考えています。

下記の図は 2014.12.11 に追加した図です。

「受容体が嗅細胞の分子を産出し、その量によって細胞から伸びる一本一本の軸索の伸び方や接続場所が決まることを突き止め、軸索に受容体が現れなくてもにおいを感じる仕組みができる」

とありましたが、それらの分子は「ニューロピリン1」や「セマフォリン3A」が関係していました。「セマフォリン3A」は、下記の記事にもでてきました。

2007.04.09 神経再生阻害因子セマフォリン3A

20141211におい分子とにおい地図

詳しくは、時間のあるときに説明を加え、記事にしたいと考えています。

● 関連記事
医療関連の目次
脳・神経関連の目次
2007.04.09 神経再生阻害因子セマフォリン3A
2007.03.04 オトコ香る香りと蚊忌避の香り
2007.02.04 おやじ臭とHLAの関係
・「2007.01.22 においを感じる仕組み仮説覆す」

2006.11.24 おやじ臭や体臭に強い味方のローズマリー
2006.09.22 おやじ達の憂い
2006.03.24 体臭あれこれ