朝起きると、とっても暗い外の様子。雨も相当降っているようです。三日間にわたる春のような天気も一段落して、冬の暗い季節へ逆戻り。それでも、最低気温は プラス 2.5度、最高気温は、6.8度と、やはり暖か。テレビでは、今月の平均最低気温・最高気温を伝えていました。

それによると、各 0度、5.5度、そして、真冬日が「なし」。この影響は、市場では、鍋物の野菜が安くなり、昨日ご紹介しましたが、山菜が店頭に並んでいるとのことでした。また、ホームセンターでは、昨年 100本も売れたツルハシが、今年は ゼロ本だということ。暑さ寒さは、ダイレクトで生活に敏感に跳ね返ってきます。私たちの身体にも同じように影響を与えますよね。

下の写真、左は、タマゴ納豆入りチャーハン。中央は、花寿司。ナスと菊の花の間に蒸かしたもち米を挟んだものを一個一個並べ、重ねて漬けていくのだそうです。間には、笹の葉を仕切りとして使います。右は、ハタハタ寿司。

20070130タマゴ納豆チャーハン 20070131花寿司 20070131ハタハタ寿司

朝、テレビを見ていると、何やら怪しい実験風景。さあ、それでは、無果汁ドリンクを作ってみましょう。まず、

「水と甘味料」、これをどうぞ飲んでみて下さい。
「うぁ、甘〜い」。これは、ブドウ糖果糖液で甘いだけの水なんですよ。

じゃあ、次に、クエン酸、リンゴ酸、アスコルビン酸、これを入れたらどうですか。
「あっ、酸味がでておいしい」

次に、色と香りですけど、レモンの香り、それに黄色 4号を入れます。
これで、できあがり、どうですか。

こんな風な会話と実演で、みごとにレモン色のレモンの香りのレモンの味の甘い「無果汁」ドリンクができあがったようです。

これは、「食品添加物」のお話でした。同じように、「イクラ」もどきを簡単に作ってしまいました。使う食品添加物は、

アルギン酸ナトリウムで、昆布のブルブル成分
タール系色素で、赤色 102号と黄色 5号、混ぜると朱色
そして、塩化カルシウム液へ落としていくと固まり、まわりに膜ができたようになりました

このように簡単にイクラもどきができてしまいます。食品添加物は、安全性のテストが「ネズミ」によって、無害な量を求めたものだそうです。具体的には、1/100に薄めたもの、毎日食べることで、その安全性の目安を求めたもの。

ただし、それは一つの、単品の食品添加物の特性であって、実際には、20種類、30種類、のべで 100種類と、とても複合的に、連続的に摂取されているわけで、そのような安全性の目安は確認されていないし、人体への影響も報告されてはいない、ということでした。

インタビューされていた方と一緒に電車での移動の中、弁当を食べている風景が放送されていました。「これ、みんな添加物でできているんですよ」といって、「これは、酸味成分、増粘多糖類・・・」、もう 80種類近い添加物が弁当の中に含まれているそうです。インタビューしている方が「そんなふうに弁当を食べていたら、味わいがないんでは・・」ということばが印象的でした。

何故、このように多種多様の食品添加物が使われているかというと、

・製造コストを安くするため
・調理を簡単にするため
・日持ちさせるため
・見た目をきれいにするため
・味を濃くするため

といった、五つの目的のために、その目的に応じた大量の添加物を使うんだそうです。そうすることによって、消費者もまた、安い、簡単、便利、きれいなどといった消費者にとってのメリットも満たされるために、メーカーもまた使っている、という何か堂々巡りを繰り返すような、売り手と買い手のメリットが一致している事にポイントがあるようです。

これを食品添加物の「光の部分」ということで紹介されていました。メリットと引き換えの「リスクの面」、一番問われていたのが、「複合摂取」。他の添加物との関係や、微量であるから影響を与えることはない、という考え方がそのリスクの面となるようです。

ある飲料に含まれていた食品添加物のビタミンCと安息香酸が、化学変化を起こして、発ガン性があるといわれている「ベンゼン」が作り出される、という問題もあり、単品では安全でも、複合的に連続的に摂取することによる「危険性」を自分たち自身が認識しなければならないかと思います。

確か、無添加のお漬け物を販売するお店の取材も放送されていたようです。夏場、高温となるため長持ちしないということで、塩を大目に配合して作るのだそうです。すると、消費者は「塩っ辛い」と訴えるそうです。

それではと、うま味成分のアミノ酸を入れて、塩けを感じさせない味にするのだそうですが、「味」と「保存性」との関係で、矛盾を生じている事がレポートされていました。

実は、これって、コストを高くするだろうし、時間もかかること。それを消費者が受け入れるかというと、食品添加物の「光の部分」を思う存分に味わっているものにとっては、なかなかスムーズにいくとは思えない、というのが現状だと思います。

この食品添加物の影響によって、身体や皮膚へのトラブルが発症しているという考え方もあるようです。

そういえば、モーリス・メッセゲ氏のハーブのお話、何度かこのブログでも登場していますが、そのような商品も世の中には流通しています。メッセゲ氏のハーブは、無農薬、無化学肥料で育てられたもので、虫がつくと、ハーブは収穫できません。流通している商品にも、たまに虫がでる場合があります。有名お菓子メーカーが、今問題となっていますが、虫がでても、こういった「特殊な」製品が、「希少な、まぼろしのティザーヌ」として流通している場合もあります。

二年ほど前に、「精油と主な化学物質の安全性」というアロマテラピーのセミナーを受講したことがあります。精油に含まれている一つ一つの芳香分子(組成成分)の安全性をすべて確かめることはとても困難ですが、約 2,000種類の「天然素材」と、約 1,100種類の「化学的合成品」の安全性をチェックしている機関もあります。

それらの安全性のデータは、香料産業における指標として、製品作りのマニュアルにされているそうです。ちなみに、どのような安全性のチェックがなされるかというと、

・急性毒性
・皮膚一時刺激試験
・感作試験
・光毒性試験および光感作試験
・繰り返しパッチテスト
・90日間経皮毒性試験
・疫学的試験

などが行われているようです。

このような安全性のチェックによって、「香料」は、天然の花の香りの成分から、化学的な合成品」へと移り変わってきているようです。アロマテラピーの世界では、その目的からして「天然」の素材から蒸留して抽出された「精油」が利用されなければいけないかと思いますが、安い、きれい、保存性が高いなどの理由から、食品添加物ならぬ「合成の精油」もどきも利用されているようですね。

ひまわりも、上記セミナーで、合成香料と天然の精油を利用した「合成の精油」を作った経験があります。ローズオイル、オレンジオイル、レモンオイル、グレープフルーツオイルを作りました。ローズオイルの例をちょっと見てみましょう。

・シトロネロール
・フェニルエチルアルコール
・ゲラニオール
・リナロール
・ノナナール(C-9)
・ダマスコン-β
・イオノン
・フェニルエチルアセテート
・フェニルエチルホーメート
・ローズオキサイド
・ゼラニウム ブルボン Pelargonium asperum (Bourbon)(天然精油)
・ローズ Rosa damascena(天然精油)

でしたよ。