今日の秋田は、昨日の雨から雪へと早変わり。この季節の天候は、あっという間に変貌してしまいます。9時過ぎには道路も真っ白になりました。今日の最低気温は、プラス 0.2、最高気温 3.4と、二、三日前の気温とはえらい違い。
下の写真、左は、砂糖菓子。何に見えますか。実は、黄色っぽい色がニンニク、深緑色のものがコクワです。砂糖を溶かした鍋に漬け込んで絡めるとできあがり。中央は、キャベツをふんだんに使った野菜スープです。右は、朝の様子です。この時間帯の時に最低気温を記録したようでした。降ってきたかなぁと思っていると、知らない間に真っ白になっていました。
下の写真、左は、貝の酒蒸しを生卵ご飯の上にのっけたもの。お昼のご飯でした。中央、ちょうど、車で交差点に止まっていると、隣に仙台行きの大型バスが並びました。側面の大きな絵に目がとまり、思わずパチリ。宮城交通のマスコットなのでしょうね。右は、夕方の様子です。上と同じ場所からですが、雪はもう解けています。4時 20分頃のものですが、気温は、2.0度くらいでした(現在 07:05 分ですが、外は真っ白にまたまた変貌していました)。
今日、あるアロマテラピーの協会から、香羅夢 No.41が届きました。ページをめくると、p20〜21に「良導絡測定値からみるアロマテラピーの効果、臨床検査からみる東洋医学へのアプローチ」というタイトルが目にとまりました。あれっ、これは、昨年アロマテラピーのセミナーでお話をうかがった内容、ということに気がつきました(「2006.11.06 アロマテラピーセミナー2006 その3」)。
同じ内容なのですが、とても分かりやすくまとめられていたので、ひまわりも下記の図のように、「Mindjet MindManager.app」で、まとめてみました。
不定愁訴で悩んでおられる患者さんは、西洋医学的な診察、尿検査・血液検査、生理学検査、画像診断という検査を受けますが、そこで診断されるのは、心因性の要因の強い心身症、あるいは自律神経失調症という名前の「病気」が多いのだそうです。
そのため、新たな検査方法として、いろいろな手法(心理テスト、カウンセリングなど)を試みるのだそうですが、それでも多くの患者さんは身体的な異常(不定愁訴)を解消できないまま、というのが現状なのだそうです。
そこで、東洋医学的な観点から、病症は「経路や気穴の異常」、すなわち「症」をとらえる考え方を取り入れ、西洋医学的にその経絡の異常を検査する方法を「良導絡」に求めることで、西洋医学的検査データと同じように、誰がやっても同じ経絡と穴を示し、同じ結果を得ることのできる「良導絡(りょうどうらく)」の概念ができあがったわけです。
それは、東洋医学的概念の経絡と皮膚に電気が流れる通路とが似た走行であることを基本としています。経絡は 14本あるそうなんですが、その経絡と皮膚に電気が流れる通路とが似たような走行を示すのだそうです。
そして、特に大切な事だと思いますが、その電気が流れる仕組みが「交感神経の状態」に関係することがわかりました。このことは、さらに、アロマテラピーへとつながっていきます。
特に、脳のレベルで自律神経を整えるためのアロマテラピーが有効である、という事が、「良導絡」との観点から、西洋医学的検査データとして計測きる、という点で、とても画期的です。
「脳のレベルでの良導絡を使ったアロマテラピーの効果」が、詳しく載っています(香羅夢 No.41 p21)ので、お持ちであればご覧下さい。なお、詳しくは、下記の関連情報を参照いただければ幸いです。脳のレベルで、アロマテラピーで用いる精油の有効性が、この「良導絡」によって検証可能ということになりますね。すばらしい手法だと思います。
● 関連記事
○「精油の化学関連の目次」
○「植物油の化学関連の目次」
○「医療関連の目次」
・「2007.02.01 良導絡測定値とアロマテラピー」
・「2006.11.10 皮膚電気抵抗と精油の評価」
・「2006.11.06 アロマテラピーセミナー2006 その3」
下の写真、左は、砂糖菓子。何に見えますか。実は、黄色っぽい色がニンニク、深緑色のものがコクワです。砂糖を溶かした鍋に漬け込んで絡めるとできあがり。中央は、キャベツをふんだんに使った野菜スープです。右は、朝の様子です。この時間帯の時に最低気温を記録したようでした。降ってきたかなぁと思っていると、知らない間に真っ白になっていました。
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下の写真、左は、貝の酒蒸しを生卵ご飯の上にのっけたもの。お昼のご飯でした。中央、ちょうど、車で交差点に止まっていると、隣に仙台行きの大型バスが並びました。側面の大きな絵に目がとまり、思わずパチリ。宮城交通のマスコットなのでしょうね。右は、夕方の様子です。上と同じ場所からですが、雪はもう解けています。4時 20分頃のものですが、気温は、2.0度くらいでした(現在 07:05 分ですが、外は真っ白にまたまた変貌していました)。
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今日、あるアロマテラピーの協会から、香羅夢 No.41が届きました。ページをめくると、p20〜21に「良導絡測定値からみるアロマテラピーの効果、臨床検査からみる東洋医学へのアプローチ」というタイトルが目にとまりました。あれっ、これは、昨年アロマテラピーのセミナーでお話をうかがった内容、ということに気がつきました(「2006.11.06 アロマテラピーセミナー2006 その3」)。
同じ内容なのですが、とても分かりやすくまとめられていたので、ひまわりも下記の図のように、「Mindjet MindManager.app」で、まとめてみました。
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不定愁訴で悩んでおられる患者さんは、西洋医学的な診察、尿検査・血液検査、生理学検査、画像診断という検査を受けますが、そこで診断されるのは、心因性の要因の強い心身症、あるいは自律神経失調症という名前の「病気」が多いのだそうです。
そのため、新たな検査方法として、いろいろな手法(心理テスト、カウンセリングなど)を試みるのだそうですが、それでも多くの患者さんは身体的な異常(不定愁訴)を解消できないまま、というのが現状なのだそうです。
そこで、東洋医学的な観点から、病症は「経路や気穴の異常」、すなわち「症」をとらえる考え方を取り入れ、西洋医学的にその経絡の異常を検査する方法を「良導絡」に求めることで、西洋医学的検査データと同じように、誰がやっても同じ経絡と穴を示し、同じ結果を得ることのできる「良導絡(りょうどうらく)」の概念ができあがったわけです。
それは、東洋医学的概念の経絡と皮膚に電気が流れる通路とが似た走行であることを基本としています。経絡は 14本あるそうなんですが、その経絡と皮膚に電気が流れる通路とが似たような走行を示すのだそうです。
そして、特に大切な事だと思いますが、その電気が流れる仕組みが「交感神経の状態」に関係することがわかりました。このことは、さらに、アロマテラピーへとつながっていきます。
特に、脳のレベルで自律神経を整えるためのアロマテラピーが有効である、という事が、「良導絡」との観点から、西洋医学的検査データとして計測きる、という点で、とても画期的です。
「脳のレベルでの良導絡を使ったアロマテラピーの効果」が、詳しく載っています(香羅夢 No.41 p21)ので、お持ちであればご覧下さい。なお、詳しくは、下記の関連情報を参照いただければ幸いです。脳のレベルで、アロマテラピーで用いる精油の有効性が、この「良導絡」によって検証可能ということになりますね。すばらしい手法だと思います。
● 関連記事
○「精油の化学関連の目次」
○「植物油の化学関連の目次」
○「医療関連の目次」
・「2007.02.01 良導絡測定値とアロマテラピー」
・「2006.11.10 皮膚電気抵抗と精油の評価」
・「2006.11.06 アロマテラピーセミナー2006 その3」
今日はまともな冬がやってきました。今冬最高の寒気団との事ですから、
あまり降り過ぎない程であればいいのですけど。
雪祭りやスキー場には、恵みの雪となるかもしれませんね。
今日の良導絡のお話は、本当に興味のある分野ですね。
東洋医学の考え方を、西洋医学の皮膚抵抗性という手法で、西洋医学へ
橋渡しをしているような感じです。
とても主観的だった精油の適応に関しても、その効果が数値化される訳ですから
これも画期的なお話です。
とすれば、西洋医学のみならず、東洋医学の知識もセラピストには必要と
なってきますね。
コクワは、マタタビなどと同じような秋に収穫する実というか、果実かな?
写真拡大して撮ったので、明日のブログでご紹介しますね。