昨日は、青空が広がるとてもよい天気でした。夕焼け空も、澄み渡っており、天気予報では、低気圧の接近で荒れ模様ということでしたが、まさか、こんなに荒れた天気になろうとは。

今日の最低気温は、マイナス 0.6度。日中の最高気温は 4.4度(午後三時現在)との事でです。すきま風があちこちから入ってきているのでしょうか、室内の暖房があまりきいてくれません。手がかじかんでしまいます。

昨夜、フトンの中へ潜り込んでウトウトしていると、突然「ドーン」という音が、聞こえたような?気がしました。半分眠っていたので、正常な判断ができなかったんでしょうけど、次に、明らかに大きな声が聞こえてきました。下の写真、左、その「ドーン」とした原因です。

20070214深夜の事故 20070214朝の事故現場 20070214ばっけみそ

道路から外れ、ブロック塀へ激突した車が確認できるかと思います。前の車は、敷地内に駐車していて被害にあったようです。何でも、パトカーが追跡中の出来事のようでした。サイレンは聞かなかったと思うのですけど。

一夜明けた朝の様子。無残にもブロック塀が壊され、前の車の後部に損傷が見られました。リアウインドウも粉々でした。歩道に人が歩いていなかったのが不幸中の幸いです。

上の写真、右は、ばっけみそ。昨年は
2006.03.23 肺ガン発見と損益分岐点の通り、03月23日だったようですから、本当に季節が狂っているようです。朝のラジオでも、ベージュを迎えたむかしっこを語るかたりべの方が、今まで見た事も聞いた事もない、と話されていました。

20070214たらこ 20070214揚げ餅1 20070214揚げ餅2

上の写真、左は、たらこ。中央と右は、お昼に食べた揚げ餅です。寒かった体と手がようやく暖まりました。

さて、先日来、
2007.01.13 細胞の分化と連想ゲームから、2007.02.12 体質形態学と千島学説へと、いろいろな考え方から、

・外胚葉である神経幹細胞から、中胚葉の造血細胞を作る事ができる
・骨髄の幹細胞から脳神経細胞の再生を促す「サイトカイン」の働きによって、血管や神経の再生を促す

という内容を眺めてきました。今日、たまたま、本棚にあった書籍をパラパラめくっていると、「あれっ」と思う内容に目がとまりました。それは、「組織変換の連鎖」という部分。

見ていた書籍は「
本当の自分を取りもどす アーユルヴェーダ、ジュディス・H・モリスン著、産調出版」で、タイトルにも示されているとおりアーユルヴェーダの事が書かれたものです。

アーユルヴェーダは、生命、知識とい意味からできているそうですが、非常に古いインドの医学体系です。(
植物療法の歴史、古代(外部リンク みなみの香草屋))。

紀元前にさかのぼることのできる医学体系の中に「
7つの組織」とか、「組織変換の連鎖」という概念に改めてびっくりさせられました。植物療法でよく基本とする「体質」、この体質は、ガレノス理論にまでさかのぼることができますが、アーユルヴェーダにおいても、三つの体質がでてきます。

これをドーシャと呼ぶそうですが、三つのドーシャが持つ性質が「
7つの組織」に関連づけられることにより、病気の兆候や症状が観察されるようです。今回興味を持ったのは、その「7つの組織」の「組織変換の連鎖」です。

千島学説の「
第 1 原理 赤血球分化説」では、「すべての細胞は、「赤血球」からなる」ことを述べています(2007.01.13 細胞の分化と連想ゲーム)。「この原理」とアーユルヴェーダの概念にある「組織変換の連鎖」がとても類似している点に興味を持ったわけです。

千島学説では、最初のスタートラインは「赤血球」ですが、アーユルヴェーダの概念では、「血漿 / リンパ」のようです。ただ、この主組織(血漿 / リンパ)を原料として、次の段階において、「血液」が「
組織変換の連鎖」として生み出されるようです。

前述の書籍から、「
組織変換の連鎖」と「7つの組織」の関連を下記の図のようにまとめてみました。

20070214アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダでは、「7つの組織」として、7つの類型を掲げています。一つ一つの類型は、主組織と二つの副生物を関連付けて考えられているようです。興味を引くのは、7つの類型である主組織が、厳密にではありませんが、ある程度現代医学の体系で考えられてる「器官系」でとらえることができる、という点です。

そして、その主組織が生み出される過程から副生物が生じて、自分自身のために使われる組織や物質を、第 1 副生物、体外へ排泄される組織や物質を、第 2 副生物としてとらえられている、ということです。

組織変換の連鎖」の観点から、「7つの組織」は、お互いが協力しあいバランスをとりあっており、次のようなとても興味を引く概念でとらえられているようです。

・連続した 7つの組織を関連工場とたとえると
・それぞれの工場は、その前の工場に依存している
・第 1 の工場から、第 7 の工場への連鎖は、多くの時間がかかる
・第 7 つ目の工場の生産物がとても精製されたもの
・アーユルヴェーダでは、それが「
オージャス」といわれている

というものです。「それぞれの工場が一つの組織類型と、次の工場の原料を生みだしている」という点に千島学説との類似点を見た感じがしました。「オージャス」という概念は、前述した書籍によると、

・心臓に 8滴の「オージャス」があるといわれている
・それは、心とからだの境界上にある微細な物質
・生命を支え、免疫と深い関係にあるもの

とされていました。

なお、下記の図に、「
7つの組織」の各「主組織」、「副生物」と「組織変換の連鎖」の関係を示しました。

20070214組織変換の連鎖

アーユルヴェーダでは「三つのドーシャが持つ性質が「7つの組織」に関連づけられることにより、病気の兆候や症状が観察されるようである」と、先ほども書きましたが、千島学説では、飢餓・断食時には体細胞から「赤血球」へ逆戻りする、とする「第 2 原理 赤血球と組織との可逆的分化説」や、病的な状態のときに、「赤血球」が、がん細胞やその他の腫瘍細胞、炎症部の細胞要素として分化することをしめしています。

今、この記事を書いているときに、上の「
がん細胞、その他の腫瘍細胞、炎症部の細胞」っていうのは、福田安保理論による「自律神経と免疫の法則」と密接に関連していることに気がつきました。

何か、すべてが関連づけられているような、そんな感覚になってきますから、不思議です。今後機会があれば、アーユルヴェーダの概念にも踏み込んでいきたいと考えています。

● 関連記事
千島学説関連の目次
2008.02.10 再生医療と千島学説福田安保理論からの連想ゲーム
・「2007.02.14 千島学説とアユルヴェーダ」

2007.02.12 体質形態学と千島学説
2007.01.13 細胞の分化と連想ゲーム
2006.05.29 クロトーそして自食作用と千島学説
2006.01.12 発生学と千島学説
2006.01.11 ES細胞と千島学説
2005.08.31 千島学説と福田安保理論