今日の秋田の朝は、青空が少し出ていましたが、暴風が吹き荒れていました。気温もどんどん下がってきているようで、朝の青空が一転して吹雪。今日の最低気温は、プラス 1.2度(前日午後 9時 〜 今日午前 9時の間)。日中の最高気温は 7.1度との事ですが、この最高気温は、夜中の気温のようで、午後三時現在、マイナス 0.2度と、冷え込んできています。

下の写真、左と中央は、昨夜の晩ご飯。ハンバーグと野菜スープ。右の写真は、今日のブログタイトルと関係のある「ホップ」です(2006.06.15 撮影)。

20070214ハンバーグ 20070214野菜スープ 20060615ホップ畑

今日は午後から大変な荒れようで、下記の写真のように、路面が真っ白になっていきました。秋田県内は、午後 6時現在、暴風雪警報 がでており、6時前のニュースでは、横手から大曲までの区間が雪により通行止めとなり、北上ジャンクションから大曲インターチェンジまでが不通となっているようです。

20070215暴風雪1 20070215暴風雪2 20070215暴風雪3

今日から、横手では、小正月行事のかまくらが始まりますが、交通機関の乱れが気になります。午後 6時からロウソクが灯されたとの事で、幻想的な世界が広がっていることでしょう。下の写真、左は、2005.02.01 東京駅の秋田新幹線ホームへ向かう階段の壁にあったポスター。中央は、今年のポスターです。

20050201横手かまくら 20070125横手かまくら 横手の「かまくら」

今年は雪が心配されていました。今日は暴風雪警報がでているようですが、本来の雪の中で行われているようです。

2005.09.07 秋田の風景06(かまくら、2005年度版横手かまくらポスター)

昨日、「ホップ」のハーブは置いているでしょうか? という方が訪ねて来られました。ホップは、取り扱い商品ですが、現在は、常時在庫しているわけではなく、大変申し訳なく思い、「どのような目的」に利用されるのか、逆にお聞きしました。

すると、「ホップが花粉症に有効」という答えが返ってきました。どうも、いろいろな雑誌に取り上げられているとのことでした。ハーブは、日本では薬ではないので、その有効性をお話しする事は薬事法に抵触します。ただ、ホップの代用として、いろいろなハーブが有効であるといわれています。

実際に調べてみると、あるビールメーカーなどの共同研究により「ホップ」に含まれている「
ホップフラボノール HF31」が、アレルギーを引き起こす「ヒスタミン」の遊離を抑制することが確認できました。

この成分は、ポリフェノールの一種で、ホップを水により抽出することで得られる成分とのことで、「ホップ水抽出法」で製法特許が出願されているようです。したがって、ビールそのものを飲用しても、その効果は期待できないそうです。

下記の図は、ホップ Humulus lupulus を調べていく中で、いろいろな事が関連しあっている事を連想ゲームとしてあらわしてみた図です。

20070215ホップからの連想ゲーム

色々調べる中で、下記のように、頭の中で、また連想ゲームが始まりました。

1. ホップフラボノール HF31 とヒスタミンの遊離抑制の関係
・この関係が、このブログを投稿するきっかけとなりました

2. ヒスタミンの遊離抑制と、ヒスタミンを受け止める受容体との関係
・ヒスタミンはアレルギー症状を引き起こすケミカルメディエーター
・ホップフラボノール HF31 は、このアレルギーを引き起こすヒスタミン自体を抑制する作用として働く
・ヒスタミンが放出されても、それを受け止める受容体に着目した場合
・ヒスタミンの作用を防ぐことのできる作用機序も存在

3. 苦味樹脂複合体の胃液分泌促進とヒスタミン遊離抑制による胃液分泌抑制との関係
・ホップに含まれている成分全体ということを考えた場合
・苦味樹脂複合体は、胃液の分泌促進に働く
・ホップフラボノール HF31 はヒスタミンを抑制し、胃液の分泌を抑制させる

4. ヒスタミンとセロトニンとの関係
・ヒスタミンやセロトニンは、NH2という窒素原子一個と水素原子二個の化合物(アミノ基(アミン))を持っている

5. セロトニンとうつ症状との関係
・ホップには、うつ症状に対しての禁忌がある
・セロトニンは、うつ症状と深い関係にある

6. 植物療法で利用されるホップ
・女性ホルモン様作用をしめす
・鎮静、催眠、消化不良改善、鎮痛などの各作用

という内容です。ホップを中心に、いろいろ調べてみて、とても興味のある連想ゲームが、ひまわりの頭の中でまたしても始まりました。続きは、今後機会をみて投稿したいと考えています。

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