今日の秋田は、朝起きると小雨が降っていました。この頃はっきりしない天気が続いています。朝の最低気温が 3.6度と二日間続いた暖かさから一転して寒さが逆戻り。ところが、山から帰り、午後になると、どんどん青空が広がってきました。久しぶりに見る明るい天気。最高気温は 8.9度と、天気のわりにはとても低い気温でした。

下の写真、左は、昨日の梅の花芽の様子です。かなり膨らんできました。中央は、今日のボケの花芽。緑色の小さな葉も出てきているようです。右は、フキノトウです。かなり茎が伸びてきてきました。

20070402高田梅の花芽 20070403ボケの花芽 20070403フキノトウ

下の写真は、昨夜の晩ご飯。左は、モヤシ野菜炒めです。中央は、ベビーリーフのサラダで、いろいろな葉が入っています。ロケット(エルーカとかルッコラともいわれています)サラダも入っていました。ナンプラーがちょっと味付けされているとのこと。右は、キャベツの野菜スープです。よく見ると、野菜ずくしの料理ですね。

20070402野菜炒め 20070402野菜サラダ 20070402野菜スープ

下の写真は、今日のお昼ご飯。右は、トーバンジャンとケチャップで炒めたソーセージ。ピリ辛。米、麦、粟、稗などが配合されたご飯。午後からの日ざしを一杯に浴びて輝いているローズマリーの花。

20070403トーバンジャンケチャップ入ソーセージ炒め 20070403米麦粟稗などが配合されたご飯 20070403ローズマリーの花

今日の午前中、NHK ラジオから、以前2007.03.10 動物から生きる事を学ぶでご紹介した旭山動物園の小菅さん、彼の書かれた「旭山動物園園長が語る命のメッセージ」が、私の本棚で放送されていました。

今日から 10回にわたり放送されるようで、第一回目から聞く事ができました。今日は、小菅さんが生涯にわたっての生き方や、命の大切さを語る上でとても大切な時期を過ごされた「札幌」での幼少時代のお話でした。

・子どもが飼おうとしている亀について、お母さんからの質問
・サルモネラ菌の事を話したら、そんな菌を持っているのですかという驚き
・そのことから、現代では、生き物は汚いもの、人間だけがきれいなもの
・今、人間だけを特別視し、人間だけがきれいで、他の生物は汚いと感じる方の多い事
・その事が、自分や他人の命を粗末にしているのではないだろうか
・生き物に一生懸命触れ、一生懸命大切に育て、生き物の死に触れ、泣き、命を理解する事が
・自分の命の大切さや、他人の命の大切さを理解できる

という「命のメッセージ」から、お話が始まりました。

小菅さんは、札幌で幼少時代を過ごされたようです。ご両親が働いていたので、お婆ちゃん子。鳥の世話をお婆ちゃんとしながら、外へ遊びに行き「生き物探し」の毎日だったそうです。円山公園やときには定山渓までも足を運んだとの事。

ところが、一度も、そんなところへ行って遊んではダメとか、危ないからダメとか、そんな生き物探しなんかやめなさいと、いわれた事も、しかられた事もないそうです。

現在では、まず、まったく逆の返事が保護者から聞こえてくるようです。その理由は、汚いからダメ、危ないからダメ、遠くだからダメ、ダメ、ダメ、ダメの連発なのではないでしょうか。

当時は、秘密の場所を知っている人や、おもしろい所を知っている人と一緒に出かけたそうです。あるとき、沢から転げ落ちて、服がグチャグチャになり、泣きそうになったとき、目の前にあった葉っぱの上のカタツムリを見つけ、勇気を与えてもらったそうです。

そのカタツムリを家に持ちかって両親に見せると「かわいいね」といってくれました。服がドロドロだとか、カタツムリが汚いだとかいう言葉は一つもなかったとの事です。

そんな、子供にとっては、自然や生き物と接するのにとてもよい環境で育ち、

・春には、カエルがタマゴを産み落とす時期に、ビニール袋持って、そのタマゴを持ち帰り育てる
・それがゴールデンウイークの頃にはカエルになる
・ウスバシロやいろいろなチョウが春のほんの一瞬でにぎやかとなり
・夏にはアブラゼミやエゾゼミを追ってリンゴ園に捕りに行き
・カジカを川で捕ってきては、祖母が料理してくれた
・毛虫が蛾になる様子を観察し、蜘蛛がクモの巣を作るのを観察し
・秋にはキリギリスを育てるために、近所の野菜屋さんからエサをもらい
・秋のチョウが越冬して春にふ化するのを観察する

などして、自然や生き物のカレンダーを作った、というものでした。

このカレンダーは、一年 365日、何月何日は何曜日とかを教えてくれるようなものではなく、「
あの木の芽が出た後にあんな生き物がいる」という自然の移り変わりと生き物の関係がわかる、そんな自分だけのカレンダーだったようです。生き物には、時計や、普通のカレンダーは関係ないんですね。

このような自然の中で生き物達と接してきたが故に、命の尊さを訴えることができるようになったのではないでしょうか。

ひまわりも、このブログを書くようになって、同じ季節に、自然や植物を含めた生き物が、巡ってくる事の不思議さとありがたさを感じています。今ごろの時期になれば、バッケが、ひろっこが、梅が、桜が・・・。そして、ハーブのタイムが、ゼラニウムが、ローズマリーが・・・。

ラベンダーの季節が近づいたときには、心はウキウキしています。夏は夏でいろいろな風物詩が巡ってきます。秋、冬・・・。同じ季節に栗や柿の収穫をし、柿の皮をむいて、乾燥させた干し柿を作る・・・

ブログを一年前にセットして画面を見て見ると、同じような事をしている事に気づきます。ひまわりにも、自分だけの自然のカレンダーがあるようです。このような自然の残る環境で暮らせることにとても感謝している毎日です。

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2007.03.10 動物から生きる事を学ぶ