今日の秋田は、昨日と同じように朝から雨降りの天気。傘をさすほどでもないくらいの雨足ですが、長いこと外に出ていればやはり傘が欲しい、そんな程度の雨です。朝の最低気温が 9.7度と、今日も暖かな朝を迎えました。日中の最高気温は 12.4度と、ちょっと低めの温度で、サクラの花は足踏み状態といったところでしょうか。午後からは、雨が上がったようですが、モヤがかかっています。

下の写真左、とてもきれいなブルーの花が咲き始めたローズマリー プライムリーブルーです。そろそろ土の入れ替えをしないといけないのですが、その前に花が咲き出してきました。中央と右は、昨夜の晩ご飯。中央は、厚揚げのすき焼き風煮込みです。肉ジャガのジャガイモが厚揚げに変わったようなもの。右は、ひき肉ザーサイ炒め。

20070421ローズマリープライムリーブルー 20070421肉とタマネギ 20070421肉・・・

今日も朝から雨降りでした。咲きだした花には、暖かな春の雨の滴が水滴となっています。下の写真、左は、スモモの花芽です。中央は、何度となく出てきている高田梅の花。右、ようやく色がピークとなり花が咲き始めたボケの花。

20070422スモモの花芽 20070422高田梅の花 20070422ボケの花

今日も山の帰りに寄り道をしました。相変わらず、ほんの少し雨が降っていましたが、近くにある一つ森公園を訪ねました。昨日の太平川沿いに咲いている桜並木ほど、サクラの花は開花していません。初めて自由広場という所へ来てみました。

下の写真、左は、遊誼亭(ゆうぎてい)。中央と右は、一つ森公園を下った所にあるサクラの花です。昨年も同じ場所から写しました。

20070422一つ森公園 20070422一つ森公園 20070422一つ森公園

下の写真、左は、サルビアディスコロールの花びら。銀灰色のガクから顔を出す花びらはほとんど黒でしたが、全体を見て見ると、濃い紫色が先端へ行くにしたがい黒くなった、そんな感じでした。不思議な色ですね。中央は、お客様のフロントガラスに付いていたきれいな花びら。確か、これは桃の花びらだったと思います。右は、今日のお昼に食べたチャーハンです。

20070419サルビアディスコロールの花 20070421フロントガラスの花びら 20070422チャーハン

下の写真、何度となく登場する高田梅の花。ツボミのとき、ツボミに雨の水滴がついていたとき、快晴の空に向かって花びらが開いたときなどなど、いろいろな風景を楽しむ事ができました。今日は、小雨模様に咲いている花びらです。

20070422高田梅の花47

下の写真は、スモモの花芽。こんなに先端が膨らんできました。白い花が緑色のガクの部分から見えています。このスモモはソルダムという品種。水滴がとても神秘的です。

20070422スモモ48

下の写真は、一つ森公園のサクラです。この公園は、小高い山の頂上付近にあります。そのためか、まだまだツボミが多いようでした。晴れていれば、秋田新幹線の操車場方面が一望できるはずなのですが、あいにくの小雨模様です。

20070422一つ森公園サクラ56

下の写真は、一つ森公園、自由広場にある遊誼亭(ゆうぎてい)という建物とサクラです。昭和62年4月に、秋田市と中国蘭州市との友好提携5周年を記念して建てられた木造のあずまやなんだそうです。「六角一層瓦葺き」といわれる中国の伝統的な建築様式ということで、サクラととても相性がよかったです。

20070422一つ森公園サクラ61

下の写真は、一つ森公園を下った所にある桜並木。近くには、まだツボミのかたい枝垂れ桜がありました。咲き始めたらきれいでしょうね。

20070422一つ森公園サクラ63

ちょっと雨足が強くなり、サクラの木の下には、一面水が溜まっています。晴れた日のサクラもいいのですが、雨に濡れた花びらもまた風情があります。ただ、今日は日曜日。昨日からずっと雨降りの天気のため、残念でなりません。

20070422一つ森公園サクラ65

昨日、民放のテレビで「インドにおける医療 メディカルツーリズム」という内容の番組が放送されていました。

この「
メディカルツーリズム」は、どうも、さまざまなメディカルチェックや医療サービスなどと、観光旅行をセットにしたパッケージツアーのようです。

その背景にあるのが、インドの 1991年以降の経済成長。毎年 9%の伸びでめざましい発展を遂げているとの事です。先日、テレビで放送されていたインドの話題を思い出しました。それは、在日インド系小学校のお話です。

在日インド人のための小学校であるにもかかわらず、日本人の入学希望者が急増しているという内容でした。その希望者の親のほとんどが IT系の仕事に従事しているということでした。

授業と授業の合間にある休み時間がなく、たった一回の 15分(確か 2〜3時間目の間だったかな)、そして、お昼時間として 45分あるだけでした。学問が入れ替わる事でリフレッシュできるので、休み時間の必要はないとの事。

全て英語で、第二外国語まであったようです。在日インド系小学校の、もともとの目的は、将来、母国であるインドに帰ったときのカルチャーショックを和らげるためのもので、日本で受ける小学校のレベルでは、大変だからとの事でした。

インド人もびっくり」というキャッチコピーがあったかと思いますが、「日本人もビックリ」してしまうレベルの高さでした。インドの IT産業がめざましい発展を遂げたた一つの理由が、この教育にあったともいえるかと思います。もちろん、このインド式教育のすべてがよいという事ではありませんし、日本の教育のすべてが悪いといっているわけではありません。

日本では九九がありますが、インドでは二ケタのかけ算の九九を暗記しており、全ての授業が英語、そして、数学の解答が○や×ではなく、何故○なのかという事を答える事ができないとだめなんだそうです。

これらの思考回路は、IT産業の中枢としてのソフトウエアの開発にとても向いているようです。現に、アプリケーションを作成する作業のレベルが高次元にあるようでした。

話を元に戻しましょう。こういった小学校からの教育と、IT産業による経済成長の発展に伴い、インドの所得階層には急激な変化が現れたそうです。特に、中間、富裕層の増加にともない、10年前までは、公立病院で、無料で受けられていた医療サービスを、民間病院へとシフトさせたようです。

患者さんだけではなく、医師もまた同じように、民間病院へとシフトしていったようです。そのことが、インドの医療水準のレベルを驚異的に変化させる結果になったようです。

最新の医療機器がそろい、医師の臨床例が多く、世界の医療を牽引するまでに至っているとのことでした。心臓手術では、98.5%の成功例だそうです。医療機器、医師の能力や経験が認められてきたこと以外に、病院施設やソフト面でもすばらしいアイディアがちりばめられているようです。

受付や、説明などは、どこの国の言葉でも 10分で通訳が来る体制をとっており、メディカルチェックといわれる健康診断では、子供から大人までが検診できるあらゆく部屋が用意されていました。

ある病院では、ショッピングモールのような雰囲気で、プラチナラウンジと呼ばれる部屋があり、600床、300人の医師が、最先端の機器を使って、至れり尽くせりの医療サービスを提供していました。

そして、もう一つのポイントがありました。それは、医療費が安価な事です。一般的なメディカルチェックで 8,000円から受診でき、心臓のチェックでも 39,000 円というレポートがありました。心臓の手術の例で、通常であれば 350万円かかるものが、80万円との例も紹介されており、渡航費用や滞在費用を入れても三分の一の値段のようでした。

このようなインドの医療は、国内の患者さんだけではなく、年間 15万人もの外国人の患者さんを受け入れています。外国人の内容も、アフリカ、中東諸国であったものが、最近では欧米諸国が多くなっているそうです。

インド政府も「
医療ビザ」の発行で「メディカルツーリズム」という「病気の治療や健康促進の目的でインドを訪問する医療ツアー」を積極的に推し進めているようです。高い医療レベルを安い治療費で受ける事のできる政策を、政府が支えている事にもなります。

そこで気になったのが「
アーユルヴェーダ」です。アーユルヴェーダは、植物療法の歴史、古代(外部リンク みなみの香草屋)でもご紹介したように、紀元前にまでさかのぼることのできる医学体系で、現在では代替補完医療の一つともされています。

そのアーユルヴェーダ医学と、最新医療機器のそろった西洋医学を、インドではどのようにとらえられているのでしょうか。最新医療を受診できる所得階層は、おそらく中間、富裕層で、いくら医療費が安いといえども、貧困層は、これらの医療を受ける事ができないかと思います。

しかも、インド以外の人々が、メディカルチェックや健康を害したといって、最新医療を受診しているという現実をどのように受け止めているのか心配な面もあります。ちょうど、レポートの最後の方で、二人のコメンテーターの方が

・インド国内では、100人のうち、7人が 5歳にならずして死んでしまうという現状
・医療ニーズの質とアフターケアの問題

などを取り上げていました。

また、
メディカルツーリズムの中には、最新の医療サービスを受ける内容もあるようですが、アーユルヴェーダもその中にあるようです。いろいろな問題を含んでいるように思えてなりませんが、紀元前にまでさかのぼることのできる医学体系と、最新医療機器のそろった西洋医学の混在がインドにはあり、とっても興味のある内容でした。

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医療関連の目次
2007.02.14 千島学説とアユルヴェーダ
2006.04.29 ウメサクラ満開で春爛漫
植物療法の歴史、古代(外部リンク みなみの香草屋)