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今日は、朝から雨が降っていました。かなりの強さで、屋根にぶつかる音がしていました。朝の最低気温は 8.0度、日中の最高気温は 15.0度と、昨日よりは気温が上がったようです。午後には、晴れまもでたようですが、雨が降ったりやんだりの天気でした。

山へ向かうとき、雨がやみました。それほど寒くはないのですが、雨や落ち葉に染まったラベンダーを見ていると、晩秋から初冬へと季節が移っているように感じられてしまいます。

下の写真、中央は、ケヤキの木だと思います。この紅葉は、とても見事でした。付近にそびえ立つケヤキの木の紅葉のほとんどは、茶色から焦げ茶色に変わっています。右は、栗の葉の裏についている虫の家、いったい誰が住みついているのでしょうか。

20071103ラベンダー早咲き 3号 20071103ケヤキの紅葉 20071103栗の葉の裏側の住み家

下の写真は、山で見つけた風景です。時おり日が差してきましたが、途中からまた雨が降ってきました。帰りの道の風景は、春のような秋の風景です。収穫した稲からは、新しい緑の葉が出てきました。でも、遠くの山々は、よく見ると紅葉が始まっています。

20071103山の紅葉1 20071103山の紅葉2 20071103春のような秋の風景

下の写真も、帰り道で出会った風景です。つたの葉も紅葉してきました。朝早く、実家から届いた会津のりんごです。むつという品種でした。

20071103ラベンダー早咲き 3号 20071103紅葉 20071103会津のりんごむつ

山へ向かう前に、雨があがり、太陽が顔を出しました。紅葉した街路樹の葉には、雨の滴。それが、とてもキラキラ輝いて見えました。下の写真は、ケヤキの紅葉した葉っぱです。

20071103雨に濡れたケヤキの木の葉

下の写真は、山に咲いているラベンダーセージです。本当に長い長い間、目を楽しませてくれます。もう、雨の重さで、何本かは地面に倒れかかっていました。葉の付け根から、花芽が伸びてきています。

20071103ラベンダーセージ

下の写真は、山で見つけた紅葉。緑と黄色と赤の配色は、自然が作り出す最高の贈り物です。今年は、黄色い色が目立つとの事でした。

20071103山の紅葉

下の写真は、今日のお昼ご飯。牛肉のワイン煮と芋煮スープです。その他に、カボチャのサラダがありました。

右の写真は、昨日の「
オーガニックスキンケアセミナー」でのトリートメントの様子です。

20071103牛肉のワイン煮 20071103芋煮スープ 20071102トリートメント

昨日は、午後から、ずっと「オーガニックスキンケアセミナー」でした。午後二時半からのスタートでしたが、中には、スケジュールの都合で、東京地区でのセミナーに参加できないため、わざわざ秋田まで来て受講された方がおられました。

通常は、地方から中央へと、セミナーを受講される方がほとんどではないでしょうか。また、今回は、少人数の中、札幌から東京までのルートを、わざわざ途中下車された、そんな形の様に思えてしまう(通常、秋田ではなかなか開催されないという意味で)セミナーでしたから、ひまわりは、ほんの五分ほどの移動で受講出来た事、本当にラッキーでした。

午後の部のセミナーで、最初に興味を持ったのは「
オーガニック」という意味です。今回トリートメントで利用される素材は、この「オーガニック」認定製品でした。通常、農薬や化学肥料などを使わず、有機農法などで栽培された植物から作られたもの、と、漠然と思ってしまいます。

もちろん、その通りなのですが、大切なのは、そのように育てられた植物から「
化粧品」を作り出し、どのようにして、国際基準を越える乳化安定度を達成して、食べても大丈夫という「食品基準」の認定を受けている、ということでした。

その表れとして「
オーガニック認定製品」というロゴがボトルについている事。これは、化粧品の中に用いられている一つ一つの植物などが、オーガニック認定を受けているというだけにとどまらず、商品全体で認定されている、という事に驚かされました。

昨今、日本では、食品管理のずさんな面が毎日のように報道されています。秋田県においても「比内地鶏」で問題となっているのは、記憶に新しいところです。

なぜ、このように「
オーガニック」にこだわるのか、という理由は、夜の部にお伺いする事ができました。これは2007.10.13 アロマテラピーセミナー2007 その3」(世界の薬草最前線「緑の宝の贈り物」)でも投稿しましたが、自然環境の破壊と、農薬を代表とする化学薬品による汚染の防止、そして、オーガニック農法に携わる人々の経済を支える「自然循環型の経済」に理由が求められるようです。

さて、いろいろな質疑応答がありましたが、今回の商品を使って、家庭で出来るホームキュアの実際が始まりました。通常、サロンでは、下記のような手順を基本としてトリートメントが行われています。ここに、いろいろな手順や、特殊なテクニックが追加、変更されることで、あらゆる条件に対応できるようになっています。

今回は、ホームキュアということでしたが、サロンでも「
素材」として使えるのではと、下の図の右側に「オーガニック素材」の欄を作って比較してみました。

20071103トリートメント

最初は、ネトヤージといわれるトリートメントの中で、クレンジングからスクラブを使ってのデモ。ある意味ピーリング的な事までできるようです。素材は、ガーネットという鉱物だそうです。

通常、植物療法では、物理的に老化角質を取り去るだけではなく、取り去った後の事を考えて、植物素材を用います。素材そのものが、物理的作用と同時に、生理活性作用を示すというメリットがあるためです。

敏感肌用のスクラブもあったようですが、どちらも、少しきつめに作用するのでは、と感じました。この点では、ハーブゴマージュの方が有利なような気もします。もちろん、ホームケアでの使用を前提としていますから、単純には比較できませんけどね。

オーストラリアの人々は、マスクを洗浄に使うのがお好きなようです。毛孔に落ち込んだ汚れなどを洗浄するためのクレイマスクが、次の手順で使われていました。

パウダー状のもので、トリートメントの最中に乾燥が進み、最後にそれを取り去るときの手当てがとても難しいように思いました。この商品は、オイリースキンを中心としたトリートメントには効果があるかと思いますが、乾燥(乾水性肌、乾脂性肌)の方々には、注意が必要な印象を持ちました。

ここまで、約十五分位が費やされたようです。次のステップは、コンディショナーでした。とても興味を持ったのが「
プロバイオテック」という概念が取り入れられたスキンコンディショナーだ、ということでした。これは、「身体に悪さをせずよい作用を示す細菌を含む」という概念のようです。

今回の商品の特徴の一つに「
熱が加えられていない生きた成分」という概念がありましたが、その一つが、この「プロバイオテック」なのではないでしょうか。このような事を可能にしているのが「バイオアクティブ」といわれる生体活性の低温生産工程のようです。

次の手順は、ジェルによるトリートメントでした。これは「
導入」に該当するものかと思われます。目的別のジェルがあり、サロンでのトリートメントにも使えそうな素材です。血管拡張や吹き出物、色素沈着などを改善する目的で、作られているようです。

次の手順は、モスチャーライザーというものでした。ベースがクリームではなく、ミルクタイプでした。クレンジングから始まり、ここまでの手当てが「
一般的なセルフケアのステップ」だそうです。

そして、一週間に一、二回のマスクを施します。これは、先ほどの手順で利用したマスクの使い方ではなく、トリートメントのためのマスクなのだそうですが、エステティックの手順では、最後の工程での余分な熱を取る鎮静用のマスクとしても使えそうです。ここまでの手順を「
コレクション」と呼んでいたようです。

さて、次は「
マネージメント」といわれていた部分です。コンディショナー、モイスチャライザーということでしたから、多分、スキンアップに相当するのだと思います。

ただ、いろいろな目的のために作られた美容液や、ミストという素材もありましたから、条件によって、いろいろな使い方ができそうです。どれも、とても心地のよい香りでした。

あっという間のデモンストレーションでした。今回は、あくまでもホームキュアで行う事のできる基本的な手当て、という設定でした。ところが、結構、ひまわりが、いろんな手順の中で質問をしたので、いろいろな面白い事柄をお聞きすることができました。

ずっと、これらの手順を、エステティックで行っている手順と結びつけて、メモを取っていました。これは、プロが行うトリートメントにも、すぐにでも利用できそうな素材ばかりでした。

以前、ひまわりが、オーストラリアの化粧品を取り扱っていたときの事を思い出し、いろいろたずねてみました。今回の素材も、食べ物と同じで、化粧品でありながら、いろいろな場面で、ブレンドして使うことが可能でした。

だって、これらは、すべて食品、食べ物の素材。それを、いろいろな目的に応じて料理する技術や感性が求められます。これらをどのような目的でどのように組み合わせても(ブレンドしても)大丈夫とのことでした。トリートメントをする上において、とても興味のあるポイントですね。

下の写真は、今日の晩ご飯です。カボチャサラダとレタスのオリーブオイル風味、トンブリのシーチキン和え、そして、カツカレーです。

20071103カボチャサラダとレタスのオリーブオイル風味 20071103トンブリのシーチキン和え 20071103カツカレー

下の写真は、カツカレーに添えるためのラッキョウです。大きな電球が写っていますけど。中央は、昨日、妹から送られてきた会津の夕焼けの様子です。

会津は、今日も天気がよかったそうで、夜、会津身不知柿の写真を連続で送ってくれました。下の写真、右が、まだ柿の木になっている身不知柿です。

20071103ラッキョウ 20071102会津の夕焼け 20071103身不知柿

下の写真、右は、収穫した柿です。多分、手で収穫したものだと思います。ヘタの部分には、もぎ取った枝がついていますが、それをきれいに取り除いたものが、中央の写真です。そして、箱に並べたものが、右の写真です。

身不知柿は渋柿です。そのため、箱に入れて焼酎をまんべんなくかけて、二週間強ねかせて渋抜きをします。この頃は、段ボールを使っているようですが、実家では、木箱を使っています。

20071103身不知柿収穫 20071103身不知柿軸取り 20071103身不知柿さわす

先日、秋田でも渋柿を収穫しました。身不知柿は、まだ少し青かったようですが、会津では、この身不知柿の収穫が最盛期をむかえている頃なんでしょうね。そうそう、身不知柿は「みしらずがき」と読みます。

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